野菜ソムリエの柳井麻希が旬な野菜やフルーツの美味しい食べ方を紹介するコーナー。
今週のご提案は、旬の食材「ふき」!
キク科のふきは全国の山野に自生している数少ない日本原産の野菜です。
栽培はすでに8世紀ごろに始まったといわれているので、
日本人にとってはDNAに入っている味覚なのかもしれませんね。
冬に黄色い花が咲くことから「冬黄=ふゆき」から「ふき」と呼ばれるようになったといわれています。
「春の料理には苦みを添えなさい」といわれ、
冬の間に蓄積された体内の老廃物を排泄する食べ物として珍重されています。
春先に土から顔を出す花蕾がふきのとうですよね。
アレも美味しい♪天ぷらなんて最高です!
主な成分は水分です。特有の香りと苦みがあります。
食物センイや、カリウムやカルシウムなどのミネラル類が豊富です。
ふきの花蕾のふきのとうには、カロテン、ビタミンB1、B2が含まれています。
食物センイが胃腸の働きを高めてお通じを整え、
悪玉コレステロールを除去してくれます。
カリウムが体内の余分なナトリウムを排出し、
食物センイと一緒に協力して、高血圧や動脈硬化にもいい効果があります。
独特の苦み成分には食欲増進、食中毒の予防、消炎作用もあり、
冬の間に体に溜まった老廃物を排出する働きがあります。
ふきはアクを抜いてから調理するのが鉄則。
まず塩で板ずりしてから熱湯でゆでて、
水にさらしてアクを抜きます。
タケノコと一緒にふくめ煮なんかとても美味しいですが、ぜひ洋食にチャレンジ!
グラタンなんていかがですか?
意外と合うんですよ。おためしあれ!
