-6/17 ジョー横溝’S TOKYO EXCLUSIVE:本、作りませんか?-
多くのクリエーターが活動するTOKYOでは
そのプロのクリエーターと実践的なクリエーション体験が可能な様々なワークショップが行われています。
今日はそんな中の1つを紹介。
で、「本、作りませんか?」です。
と言っても<製本技術>のワークショップではありません。
<編集のワークショップ>です。
i Pad やKindle などの書籍の電子化が進む中で
生き残りをかけ<面白いコンテンツ>を日々模索するプロの編集者達。
そんなプロが<面白い>と思うものの1つが<100年後にも残るコンテンツ>だそう。
そんな時間軸に耐えうるコンテンツ制作を目指して、今回は全12回のワークショップを通して
参加者が1冊の文庫本を作るというもの。
受講者には既にプロとして編集の仕事をしている方もいるという本格的ワークショップ!
プロをもうならせる高密度のワークショップ。
TOKYOならではの豪華な講師陣とゲストスピーカー。

(去年の同ワークショップからの一コマ)
今年1年の後半6ヶ月で、
自分の世界を1冊の文庫本にまとめ、
パブリックに表現するというのはどうでしょうか?
(あなたが制作した本、完成後に販売されます!)
お申し込みの詳細はこちら↓↓
【場所】 SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS 東京都渋谷区神山町17-3
【期間】 2010/6/20 ~ 11/21(全12回) 隔週日曜日 12時~14時半
【定員】 36名
【受講料】 157,500円(税込) + (通期、テキスト代、制作費等含む)
学生は105,000円でご参加いただけます。 詳細は下記の電話番号へ。
【募集期間】 6/6で募集終了していますが、
今回「Dave Fromm Showを聴いた」とお伝えしていただいた方に限り、
明日6/18(金)中まで限定で募集を行っていただけるそうです!
【選抜方式】 今回のワークショップは選抜方式となっております。
選考用書類は別途送付となり、転出期限は書類送付より1週間です。
※選考が終了次第、全員にご連絡をさしあげます。
通過者には、参加確定所と振込のご案内を送らせて頂きます。
ご入金を確認次第、受講となります。
【お問合せ】 03-5465-0577 school@shibuyabooks.net 担当:SPBS鈴木
● 本を作る上で、アマチュアとプロの決定的な違い ●
本というものはそれ自体がコミュニケーション能力を備えています。
プロの仕事というのは、その能力の高さを見せてくれます。
具体的には、その本がそこにあって良かった、これは確かに存在すべきと思わせるものであることや、
装丁などのその本の佇まいがすでにメッセージを発していたりすることも、しかも親しみをもって。
そういう本は送り手(つまり、著者や編集者)が「これは私の本だ」と確信を持っていることはもちろんのこと、
受け手側(読者ですね)にも「これは私の本だ」と思わせずにはいない大切なものになります。
それはジャンルには関係ありませんし、良い本は時間や空間を超えて「これは私の本だ」と思えるものなのです。
あたりまえのことですが、本というのは「印刷された紙を束ねた固まり」ではないですね。
アマチュアの有利さというのもあります。プロは常に、時間とコストを気にしながら、それと戦っています。
アマチュアなら長い時間をかけて、労力も惜しみなく使い、本を作ることができる。
十分なスキルを持っているプロでもかなわない仕事をすることがあります。
● ワークショップ受講生に ●
読んでいるだけでは気づかない本の構造、たとえば本文に入る前にどんな要素があるのだろうかとか、
書体を選ぶことそれ自体がどういうメッセージを含んでいたりするのだろうかとか、
写真やイラストなどのヴィジュアル要素と文章の置き方で伝わることや印象はどう変わるのだろうかなど、
学習することができます。
同時に、編集という作業をしていくとわかってくるのは、
「編集」というのは本を作ることに限った領域のものではないということ。
たとえば、料理をすることは、かなり高度な「編集」であるし、
旅行のプランを考えるとき、誰もが、「編集」に取り組んでいるのです。
そういう日常の中にある「編集」の技術を鍛えることを目指します。
具体的にはワークショップを通じて、64ページ以上の本を各人が1冊作り上げることを必修としています。
また、プロの編集者を何人かゲストに招き、
「編集技術」や「編集者的なものの見方、考え方」をレクチャーしていただきます。
鈴木芳雄(元ブルータス副編集長)
TOKYO EXCLUSIVE、次回もお楽しみに。