The Real Music Station

JAGUAR LAND ROVER presents JAZZ ain't Jazz

DJ: 沖野修也 (KYOTO JAZZ MASSIVE)
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DJ、プロデューサー、さらに「KYOTO JAZZ MASSIVE」としてのアーティスト活動も行う“クラブ・ジャズ・シーン”中心的存在の沖野修也が、番組が考える「現代のジャズ」の魅力を様々な角度から紹介。何となくジャズが好きな人、また「ジャズって何?」という 全くの初心者リスナーにも、それぞれに新たな発見が必ずある1時間。

Playlist

Nov 18 2018

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  • 16:05 "SAY IT (OVER AND OVER AGAIN )" JOHN COLTRANE QUARTET
  • 16:09 "YOGA ON E" GNORK
  • 16:14 "STRENGTH (ORIGINAL MIX)" WAAJEED FEA. IDEEYAH
  • 16:19 "BLAZIN'" DJ KAWASAKI FEA. KARIN
  • 16:26 "FNFL" ALLYSHA JOY
  • 16:29 "HONESTY" ALLYSHA JOY
  • 16:33 "KNOW YOUR POWER" ALLYSHA JOY
  • 16:37 "SUNDAE" BRANDON COLEMAN FEA. N'DAMBI
  • 16:40 "RENDEZVOUS" WILL SESSIONS & AMP FIDDLER FEA. DAMES BROW
  • 16:43 "LIFE" KAIDI TATHAM PRESENTS 12 SENSES
  • 16:50 "PEDAL UP" ROLAND KIRK

Program Blog

11月18日 (日)

音の流れ
この番組には毎回、
Non Stop Mixというコーナーがありまして、
僕がDJプレイする時のエッセンスを凝縮した
ダイジェストみたいな感じで3曲を繋いでるんですが、
この3曲ってのが結構ミソだと思うんです。
2曲並べただけだと、その関連性を比較したり、
同じカテゴリーのペア発見!みたいなことは出来るけれど、
それだと僕が常に意識している選曲のストーリーに必要なベクトル、
みたいなものは表現できない訳です。
もっと判り易く言うと、
①こう来たら
②こう受けて
③こう渡す
みたいな、音の流れを説明する最小のユニットが
3曲って単位じゃないかなと思っているんです。
自分の著書『DJ選曲術』でも初心者向けに
3曲の括りを自分の得意技みたいにするといい
ってアドバイスを書いたことがあります。
勿論、DJの現場ではオーディエンスとの無言のコミュニケーションで
即興的に曲を選ぶことが大切なんですが(かけたい曲が見つからないとか、
レコードの中身がないとか、自分の予想に反して大盛り上りするとか
突発的事故もありますしね)、
常にこの①〜③の流れを意識する練習が
選曲の基礎体力をつけるという意味で大切だと思うんです
(スポーツでも練習と同じ状況がないにも関わらず
そのパターンを身体に染み込ませることで限りなく
再現性の精度が上がる訳でしょ?)。
番組では、カバー3曲や家族繋がり3曲みたいなベタなチョイスから(笑)、
1曲ごとに微妙にジャンルをスライドさせて
3曲でグラデーションを描いたりするプロフェッショナルなものまで、
色々なパターンで選曲の醍醐味を
リスナーの皆さんにお楽しみ頂けるように心がけています。
今日は、
テクノ
デトロイトのソウルフル・ハウス
デトロイトの音楽に影響を受けたジャパニーズ・ハウス
へと
音の流れを繋いでみようかと思っています。
2019年、新年1回目のON AIRでも、
恒例の番組ブチ抜き1時間Non Stop Mixも敢行する予定。
その時には、僕が提唱する起承転結のストーリー・テリングや、
文学的プロットの配置、
選曲には欠かせない”関連性と意外性”の共存も盛り込みますので、
そちらもお楽しみに。
という訳で毎週日曜日夕方4時からは、
InteFM897で、JAGUAR LAND ROVER presents JAZZ ain’t Jazzを
宜しくお願いします。5時からは松浦俊夫さんの #tokyomoon も!
PS
選曲とは感覚的であるべきものと思っていますが、
その芸術性を証明する為に敢えて選曲の構造について僕は言語化しています。
評論の対象になることでその価値が認識されるからです。
ちなみに偉大な選曲(無意識的に組み立てられた)も、理論的に分析できます。
ま、僕が評価されるのは300年後位だと思いますけど・・・。

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DJ Biography

沖野修也 (KYOTO JAZZ MASSIVE)
DJ/プロデューサー/作曲家/執筆家。開店以来24年で80万人の動員を誇るThe Roomのプロデューサーでもある。

KYOTO JAZZ MASSIVE名義でリリースした「ECLIPSE」が英国国営放送BBCラジオZUBBチャートで3週連続No.1を獲得。

これまで世界35ヶ国140都市に招聘されただけでなく、CNNやBILLBOARD等でも取り上げられた本当の意味で世界標準をクリアできる数少ない日本人音楽家の一人。

近年は音楽で空間の価値を変える"サウンド・ブランディング"の第一人者として、映画館、ホテル、銀行、空港、レストラン等の音楽設計を手掛ける。

著書に『DJ 選曲術』や『クラブ・ジャズ入門』等。現在、ホームグラウンドのThe Roomでは月例パーティー"Tokyo Jazz Meeting"のレジデントDJを務めている。

www.kyotojazzmassive.com
www.extra-freedom.co.jp/artists/shuya_okino/
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