The Real Music Station

JAZZ ain't Jazz

Wed. 22:00 - 23:00
DJ: 沖野修也 (KYOTO JAZZ MASSIVE)
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DJ、プロデューサー、さらに「KYOTO JAZZ MASSIVE」としてのアーティスト活動も行う“クラブ・ジャズ・シーン”中心的存在の沖野修也が、番組が考える「現代のジャズ」の魅力を様々な角度から紹介。何となくジャズが好きな人、また「ジャズって何?」という 全くの初心者リスナーにも、それぞれに新たな発見が必ずある1時間。

Playlist

May 25 2016

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  • 22:03 "ROTATION" HERB ALPERT
  • 22:08 "THE BUDDAH" PAZ
  • 22:13 "FLYING MACHINE" WAR
  • 22:20 "MARDI GRAS" LONNIE LISTON SMITH
  • 22:27 "FOR BAE" THATMANMONKZ
  • 22:34 "BOOGIE DOWN" THATMANMONKZ FEA.ERIK RICO
  • 22:41 "TURN IT OUT" THATMANMONKZ FEA.DAVE AJU
  • 22:46 "CURLY MARTIN" TERRACE MARTIN
  • 22:52 "TERRACE MARTIN" STEVIE WONDER

Program Blog

5月24日 (火)

たった3曲の中にも物語が存在する

 

今週のJAZZ ain’t Jazzなんですが、

Non Stop Mixもコーナー、

先週に引き続き生音をかけようと思います。

 

基本的にこの時間帯、

ジャジーなハウスが多いんですが、

今回はMassive Eyeが

珍しくディープ・ハウス(勿論ジャズの影響を受けたサウンドです)

のアルバムを取り上げる予定なので

その前に位置するNon Stopは生音の方がいいかなぁと

思ってるんです。

 

このNon Stop Mixのコーナー。

たった3曲ですが、

ちゃんとストーリーを考えて選曲しているんですよ。

 

例えば、先週は3曲共、Dee Dee Bridgewaterでしたが

1曲目は

松浦俊夫君もカバーした、Horace Silever作曲のTokyo Blues。

2曲目は

松浦君繋がりで、

UFOのFlying Saucer。

3曲目はDee Deeをフィーチャーした

Theo CrockerのI Can’t Help It。

これもマイケルの名曲だから皆さんご存知だと思いますが、

3曲ともカバーだったんですよね。

 

それに、たった3曲でも

単純にテンポが一緒だとか

歌ってる人が同じというだけではありません。

 

1曲目は導入部だから

掴みな訳ですよ。

インパクとも必要だし、

時にミステリアスに始まってみたり・・・。

 

2曲目は発展部。

1曲目の雰囲気をデベロップする為に

同じ傾向なんだけど、その路線を強調する感じ。

 

そして

3曲目は展開部にして締め。

2曲目と3曲目の間に曲紹介が入るので、

曲調を変える事が可能になります。

勿論、3曲でワン・セットだから

劇的な変化はないですが、

締めに相応しい感じだったり、

時に更に盛り上げたりもします。

 

いずれにせよ、

聴く人の感情を動かせるような物語性を仕込む事で

聴いた事がない曲でも

引き込まれて行くような工夫をしています。

また、

タイトルで繋がっていることもありますし、

平和の素晴らしさを歌った曲を綴ったこともありますしね。

 

ちなみに、

僕が考える正しい選曲、優れた選曲のメソッドは書籍化されています。

詳しくは

僕のデビュー作『DJ選曲術』をお読みになって下さい。

 

え、もう在庫ない?

そうなんです、中古ではあるんですが、

8刷まで増刷したんですが、現在廃刊?になってまして・・・。

 

しかし!

現在、『曲を選ぶ技術(仮題)』という新書を執筆中。

自分が好きになるであろう作品の探し出し方や、

アルバムから曲を抽出して

プレイリストの正しい曲順を作る方法までを

平易な文体で書いてますので

楽しみにしていて下さい。

 

話が長くなりましたが、

そんな思いを込めて

あのNon Stop Mixを作っている事を

頭の片隅に置いて番組を聴いて頂けると幸いです。

 

さて

今週はどんな物語が埋め込まるのでしょうか?

 

初夏っぽい曲がいいかなぁと考えているんですが・・・。

 

とにかく、

毎週水曜22時からは

InterFM897、JAZZ ain’t Jazzを宜しくお願いします。

 

 

 


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DJ Biography

沖野修也 (KYOTO JAZZ MASSIVE)
DJ/クリエイティヴ・ディレクター/執筆家/世界唯一の選曲評論家Tokyo Crossover/Jazz Festival発起人。開店以来20年で70万人の動員を誇るThe Room(渋谷)のプロデューサーでもある。KYOTO JAZZ MASSIVE名義でリリースした「ECLIPSE」は、英国国営放送BBCラジオZUBBチャートで3週連続No.1の座を日本人として初めて獲得。これまでDJ/アーティストとして世界35ヶ国130都市に招聘されただけでなく、CNNやBILLBOARD等でも取り上げられた本当の意味で世界標準をクリアできる数少ない日本人音楽家の一人。ここ数年は、音楽で空間の価値を変える"サウンド・ブランディング"の第一人者として、映画館、ホテル、銀行、空港、レストランの音楽設計を手掛けている。2005年には世界初の選曲ガイドブック『DJ 選曲術』(リット―ミュージック)を発表し執筆家としても注目を集める。2011年にフォレスト出版より3冊目となる書籍『フィルター思考で解を導く』を発売。DJが書いたビジネス書として話題となり、Amazonのビジネス書/仕事術のカテゴリーで1位を記録する。同年7月『DESTINY』をリリース。iTunesダンス・チャート1位、総合チャート3位を獲得。現在、有線放送内D-47チャンネルにて"沖野修也 presents Music in The Room"を監修。ホームグラウンドのThe Roomでは月例パーティー"SOUND SANCTUARY"のレジデントDJを務めている。
オフィシャルサイト: www.kyotojazzmassive.com
エクストラフリーダム: www.extra-freedom.co.jp/
ブログ: ameblo.jp/shuya-okino
Twitter: twitter.com/shuyakyotojazz
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