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グラミー賞の発表も終わり・・・

2017年2月15日 / Category:Entry

 

第四回JaJ Awardsの興奮冷めやらぬ中(笑)、

今年のグラミー賞の発表も終了しました。

 

何と、

Gregory PorterとRobert Glasperは

グラミーも受賞し、JaJとの2冠を達成!

 

ま、世間の皆さんにとっては

JaJ Awardsとの2冠?何それ?

って感じでしょうが、

実は、

世界最大の音楽賞と

世界最小の音楽賞に被りがあるって興味深いことだと思うんです。

 

僕達が

番組で大騒ぎしてる曲やアーティストが

数年後には

グラミーを受賞してる可能性もあるんですから。

 

思い起こせば

Robert Glasperがセカンド・アルバム『In My Element』を

リリースする前に、

僕は某雑誌の取材でNYのBLUE NOTE本社にいたんですが、

ノラ・ジョーンズのプロデューサーでもあった

Eli Wolfが、「こいつの時代が来る!」と音を聴かせてくれたんですよね。

 

はい、日本盤のライナー・ノートも僕が書きました。

 

一方、Gregory Porterは、

Patrick ForgeやKevin Beadleなんかが激プッシュしていて

その存在を知った訳なんですが、

日本の某ジャズ・クラブのバック・ステージで

次は誰がいいですかね?なんてスタッフに聞かれた際に

彼の名前を挙げたりしたもんです。

1960 What?が出た直後だったかな・・・。

 

だから、

僕が皆さんに紹介するアーティストが

いつか大化けして世界に名を轟かせる日が来るかもしれません。

 

それにしても、

A Tribe Called Questと一緒に大暴れしていた

Anderson ,Paakが(写真)JaJ Awardsで無冠とは驚きでしたね・・・。

 

さて、今週からは通常のスタイルに戻っての

放送です。

 

今週も未来のスターが登場するんでしょうか?

 

毎週水曜22時からは

InterFM897、JAZZ ain’t Jazzを宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

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今夜発表!

2017年2月8日 / Category:Entry

 

(写真は2013年のベスト・フィーメール・ボーカル受賞のMaylee Todd)

いよいよ今夜、

JaJ Awards、受賞者の発表です!

 

グラミー賞にノミネートされている

Louie Vegaが果たして何部門制覇するのか?

同じく、3部門ノミネートの

Jordan Rakeiは受賞できるのか?

ベスト・プロデューサー部門は

JaJ四天王の熾烈な争いw・・・。

そして、

唯一の日本人候補、Speak No Evilの運命やいかに?

 

色々と話題はつきません。

 

各部門

僕が4組(曲)を選び出したので

誰が受賞してもいいんですが、

まさか、

こんな結果になろうとは・・・。

 

去年までは僕が決めたウイナーを

皆さんに当ててもらうという企画でしたが、

今年は

皆さんの投票でウイナーを決定します。

いや、

決定しました!!

 

本日

22時より

InterFM897で

世界で一番小さい音楽賞

JaJ Awards

全受賞者発表!!!

 

 

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本日締め切り!

2017年1月31日 / Category:Entry

 

(写真はJaJ Awards歴代受賞者の中からGilles Peterson。彼はWorld Wide Awardsってのをやってるのに、トロフィー差し上げましたw)

いよいよ本日締め切りです。

毎年恒例、世界で一番小さい音楽賞、JaJ Awards!

グラミー賞の時期に敢えて、前年の番組ON AIR曲の中から俺たち(私たち)のアワードを決めよう!!という他愛もない企画(汗)。でも、トロフィーを受賞者にあげると結構な確立で喜んでくれるから、やってる甲斐ある的な(笑)大人のお遊び?でもある このJaJ Awards、何と今年で4回目。もうトロフィーの自腹額も20万を越えようとしております・・・。

さて、皆さん、もう投票はお済みですか?

え、メリットは何か?

参加頂いた人の中から抽選で、幻の番組特製Tシャツが当たります!それに、この珍企画、賛同してくれる人が多いと、番組存続する可能性が高くなるんじゃないかなと。こんな人気番組なくしちゃいけないと・・・。

今年は色々と見所?ありまして、Louie Vegaがグラミーと2冠達成するのか?とか、来日が決定してるJordan Rakaiにトロフィー渡せるのか?とか、プロデューサー部門、JaJ四天王!は誰が栄冠に輝くのか?とか、日本人受賞者は誕生するのか?とか・・・目が離せません。

え、僕が一人で盛り上がってる?

いつか授賞式やりたいな〜なんて妄想もありつつ(いつぞやのトロフィー授与式は、プレゼンターがDJ SARASAで、DJがDetroit Swindle、ライブがJarrod Lawsonなんてこともありましたから、まんざら夢でもないような気が・・・)、皆さんと一緒にあーでもない、こーでもないと考えるのが楽しいんじゃないかなと。

泣いても笑っても(そんな大袈裟なことじゃやない?)、あと一日。受賞者が明日には決定します。

発表は来週の放送で(2/1に投票された分もOKにするかw)。

その前に今週のJAZZ ain’t Jazzもお忘れなく。

以下、ノミネート曲、アーティストの一覧です!

Best Song
①Am I Wrong (feat. ScHoolboy Q)/Anderson .Paak
去年旋風を巻き起こしたAnderson .Parrk。ラップとソウルの交配とヒップ・ホップとハウスの混合でもありまさにクロスオーバーなヒットとなりました。ブギーなダンス・フロアーから、メジャーなシーンまでを魅了し、ダフト・パンク、ファレル、ブルーノ・マーズの流れを汲んだボーダレスな支持はここ数年のトレンドでもありましたね。
②Sunshine (Vocal Version)/Los Charly’s Orchestra ft. Andre Espeut
新時代のディスコを提案し続けるLos Charly’s Orchestraのキラー・チューン。フュージョン的な音色を使った爽快で高揚感溢れるEW&F的なサウンドが魅力。オーソドックスながらも、ディープ・ハウスやジャズの感覚を導入した現代的なブギーに仕上がっています。個人的には2016年最もプレイしたのはこの曲かもしれません。
③Fireheat/Deep Tenor City
インストのアップリフティングなブギー・ハウス。パーカッシヴでラテン調のグルーヴは旧譜との相性も良く、70年代クロスオーバー・ミュージックの愛好家をも唸らせました。ストリングスやホーン、サンバ・ホイッスル等を使用した派手なアレンジの破壊力も衝撃的でしたね。今年来日したRainer Trubyからの直伝だった1曲です。
④Day To Day/Robert Glasper
今年のJaJ Awardsのベスト・ソング部門は、ブギー系の楽曲でWinnerを競い合うことになっている訳ですが、唯一ジャズ・ミュージシャンのノミネートとなったのがこの曲。時代を意識した方向性は、ダフト・パンクの系譜に位置するボコーダー・ファンクですが、考えてみればルーツはハンコックやアジムスなんです。ある意味これは原点回帰かも!
Best Album
①Interstellar Universe/Josef Leimberg☞希望楽曲「Interstellar Universe」
パートは違えどポスト・カマシ・ワシントンの1番手に位置する本作。実は20年以上のキャリアを誇る先輩だったんですよね?若々しいサウンドは、現代的にして近未来的。カマシよりも更にフュージョン度を増した分、スピリチュアル成分は若干減っていますが、それでも十分にファンキーでソウルフル。2016年を代表するエレクトリック・ジャズ。
②Black Focus/Yussef Kamaal
ここ数年若手プロデューサーとして脚光を浴びてきたHenry Wuのニュー・プロジェクト。ブロークン・ビーツを通過したジャズ・ファンクに、ブギーのエッセンスを注入し最新のオーガニック・サウンドを完成しました。Gilles Peterson(Brownswoodからのリリース)から貰ったからという理由ではなく、翌日に5回も再生しました。
③Louie Vega Starring…XXVIII/Louie Vega
グラミー賞ノミネート作品をJaJ Awardsでもノミネート!ボーカル・ハウスの復権に大きな役割を果たしただけでなく、全曲で世代を越えた優秀なボーカル陣とコラボレーションした超大作。吉澤はじめ、N’Dea Davenportといった身近な友人が参加しているだけにグラミーを穫って欲しい想いが強いんです。果たしてJaJ Awardsとの2冠達成なるか?
④Cloak/Jordan Rakei
UKならではの憂いを帯びたブルー・アイド・ソウル。Richard Speven参加で今ジャズ的な雰囲気を漂わせながらも、アシッド・ジャズ、フューチャー・ジャズの後継的存在として高い完成度を誇っています。3月にはCotton Clubでの来日公演も決定しているだけにトロフィー渡せるチャンスあるんですが、今年から僕にWinnerの決定権ないので・・・。
Best Remix
①I Need Somebody (Akabu Remix) Sessomatto
流石Joey Negro仕事!というしかないですね。エレクトリックでエモーショナルで、ディープ・ハウス好きにも、ソウルフル・ハウス好きにも、僕みたいなクロスオーバー好きにも刺さるハイブリッドな仕上がりが素晴らしい。ダンス・ミュージックの美味しい所を充満させながら、最新の歌モノのあり方を提示している点を僕は高く評価しています。
②Wait (Atjazz Rudinova Rub)/Ben Marc
昨年のベスト・リミックス部門のWinner、Atjazzが今年もノミネート。未来的高速ジャズとでも呼ぶべき音楽性の中にはブロークン・ビーツ、テクノ、ブラジルのエレメントが散りばめられ、誰にも真似出来ない個性を強烈に発揮しています。もはやディープ・ハウスの括りを超越していますよ!果たして、2年連続の受賞は実現するのでしょうか?
③The Muth (Henry Wu Remix)/Soul Of Hex
リリース・タイミングは2015年の12月なんですが、番組で取り上げたのが1月に入ってからということで強引なノミネート。若き才人Henrry WuのテックでブギーでジャジーでファンクなRemix。Yussef Kamaalのブレイクでバンドに注目が集まってますが、Henrry Wuはトラック・メイカーとしても最高です。Sean KhanのRemixも素晴らしい!
④Weekend Love (Louie Vega Roots NYC Main Mix)/Mike Steva ft.Motty & Siobhan
ベスト・アルバム部門にもノミネートされたLouie Vegaがベスト・リミックス部門でも!昨年もこの部門に名を連ねたんですが惜しくも逃しましたからね・・・。Louieならではのラテンでジャジーなフィーリングは夏にぴったりで、モンテネグロやブルガリアのビーチでその威力を発揮。リヨンやベオグラードの船上パーティーでも盛り上がったよなぁ。
Best Male Vocal
①Gregory Porter
今やジャズ界のNo.1ボーカリストとして大御所の風格すら漂わせているGregory Porter。番組唯一のスタジオ・ゲストで、昨年のJaJ AwardsではDisclosureとベスト・コラボレーションにノミネート。今年はそのコラボ曲、’Holding On’のセルフ・カバーを含む新作のリリースで堂々のベスト・メール・ボーカルの候補に名乗りを上げました。
②Jordan Rakei
ベスト・アルバム部門にノミネートされているJordan Rakeiがベスト・メール・ボーカル部門にも登場。洗練されたボーカルがエッジなトラックと見事なマッチを見せているという意味では他の追随を許さないのでは?個人的にはJarrod Lawsonが登場した時の衝撃を感じたんですが、このUK特有(出身は豪州)の陰影のある感じが個性的ですね。
③Anderson .Paak
アメリカではグラミー賞の候補にもなっているAnderson .Park。別ユニットNxWorriesのリリースも相俟ってJaJ Awradsでも二部門目のノミネート。個性豊かな歌声と、スタイリッシュな風貌で今や世界の人気者。ファレルやケンドリック・ラマーに続く新世代スターですね。来日したから観に行った人も多いのではないでしょうか?
④Michael Kiwanuka
本部門ではGregory Porterと並ぶ実力派。共にブルース的な影響が伺えることから比較する人も少なくないんですが、よりジャズに根ざしたGregoryに対し、よりファンクやソウル、ロックに寄ったMichael Kiwanukaは向いている方向が若干違うかと。音楽通の評価は十分に高いのでもっと認知が高まるといいですね。来日公演を楽しみに待っています。
Best Female Vocal
①Syd
The Internetの新譜はなかったものの、KaytrandaやCommonへの客演、そしてFuji Rockへの出演でファンの心を2016年も湧かせてくれたSyd。クールなアティテュードとコケティッシュなボーカルは唯一無二。コラボしてみたいNo.1女性アーティストだけど、仲良くなれる気がしません(笑)。トロフィー渡したら態度軟化させてくれないかな?
②Esperanza Spalding
室内音楽の新旗手みたいな打ち出しから、R&Bなんかも取り入れて一気にブレイクし、今年発表したアルバムでは、ロックやミュージカルへの領域へも踏み出し新たなチャレンジを試みたジャズ・アーティスト。既に大物の仲間入りをしているのに、決して実験精神を失わない辺りに好感が持てます。アンダーグラウンドな音楽性にも驚かされました。
③Corinne Bailey Rae
JaJ Awardsはメジャー、マイナーを問わず、番組で取り上げたアーティストの中から僕が気に入ったアーティストは誰でも取り上げることをモットーとしています。例えトロフィーが渡せる可能性が少なくても・・・。コリーヌ・ベイリー・レイって有名なんでしたっけ?僕は彼女の声が単純に好きなんです。判りやす過ぎるなんて事はないですよね?
④Shola Adisa-Farrar
この部門、勿論、皆僕好きなアーティストばかりなんですが、今年の発見は彼女!オークランド出身で、フランスのピニストFlorian Pellissier Quintetとコラボ・アルバムを発表。「Revolutuion」を番組でもプレイしましたが、スピリチュアル・ジャズにポエム・リーディング風のボーカルもフィーチャーした楽曲はインパクト大。今後も要注目です!
Best Cover
①Asking Eyes/Da Lata
かつてRonco De CuicaのリメイクでJaJ Awardsのカバー部門での受賞経験のあるDJ Patrick Forge率いるDa Lataが再びノミネート!流石の選曲です。ボーカルは、Kyoto Jazz Massiveにも参加しているVanessa Freeman。原曲に忠実でありながら、より軽快によりソウルフルに。まるでDa Lataのオリジナルであるかのフィット感が素晴らしい。
②Didn’t I/Los Stellarianns
この夏、ユーロ・ツアーで聴きまくった個人的な夏のアンセム。オリジナルのDarondoもとてもいいんですが、Los Stellariannsの目の付け所の良さにもヤラれました。その原曲の気持ち良さを引き継ぎつつ、より現代的にアレンジしたことで多くのリスナーにこの曲の存在を知らしめましたね。彼等も来日してたよなー。JaJ効果だったりして・・・。
③1960 What?/Amp Fiddler ft.London House Cats Choir
あのGregory PorterのOpolopo Remixがデトロイトのクラブ・シーンで聖典化してるってご存知でした?何でも、それがかかるとフロアーにいる人が両手を拡げ天を仰ぐようにリスペクトするのだとか・・・。で、Amp Fiddler(デトロイト出身のアーティスト)が”1960 What?”をカバーするって凄くないですか?ゴスペルでブギーなハウスです。
④Speak No Evil/Speak No Evil
僕もKyoto Jazz SextetでカバーしたWayne Shorterの名曲「Speak No Evil」。Dommuneで共演したGilles Petersonがレゲエ調のジャズ・カバーをプレイしていて「誰のかな?」と思っていたら、何とSoil &”Pimp” Sessionsの元晴が参加するSpeak No Evilの演奏でした。同じ日本人として嬉しいやらその格好良さが悔しいやら(笑)。最高!
Best Compilation
①Timeless/V.A.
本作はDJ Konが監修したコンピレーションなんですが、新曲あり、新エディットあり、Konが選んだ他アーティストによる未発表楽曲の提供もあり、ある意味ニュー・アルバム的な要素も含む美味しい内容。ブギーを基調にディープ・ハウスを視野に入れた現代的なダンス・ミュージックの提案となりました。キュレーション力の高さが凄いです!
②Paz E Futebol 2/V.A.
Jazzanovaが編集したブラジリアン・コンピレーション。彼等の情報収集力の高さは当然として、その楽曲を選ぶセンスが実に心憎い!人の琴線に触れる旋律のチョイス、時代を超えて生きながらえるその生命力を篩にかけて厳選してます。彼等が影響を受けたブラジル音楽という意味でも非常に興味深い。飽きのこない名作コンピレーションですね。
③Soul Love 2016/V.A.
Reel Peopleによる2016年のソウル・ミュージック集。R&B、ブギー、ハウスといった現代的なブラック・ミュージックの中からOli LazarusとToni Economidesが名曲を選りすぐり。ダンス・ミュージック界では決して主流とは言えない”歌モノ”を集め束ねるその労力と功績を僕は高く評価したい。ジャズ好きにも受け入れられる洗練されたセンスが粋。
④Remixed With Love By Joey Negro Vol.2/V.A.
この作品をコンピレーションと呼ぶのは若干抵抗あるんですが、形式上はそうなのでこの部門でのノミネート。RemixアルバムにしてJoey Negroの作品集でもあります。通常、この手の第二弾って質が下がりがちなんですが全く問題ないですね。JaJ Awards2015でベスト・リミックス賞を受賞したJoey Negro、2度目の受賞はあり得るんでしょうか?
Best Producer
①Louie Vega
ベスト・アルバム、ベスト・リミックスに次いで3部門目のノミネート。レーベル運営、リミックス、楽曲制作とまさにプロデューサーの鏡。しかもグラミー賞にもノミネートされている上に、昨年のベスト・プロデューサーのWinner(直々に手渡ししました!)でもあるのでこの部門の最有力候補でもありますね。皆さんの判断や如何に?
②Joey Negro
こちらも、レーベル運営、リミックス、楽曲制作と八面六臂の大活躍だったJoey Negro。まさにアメリカのLouie Vegaに対し、イギリスにはJoey Negroあり!といった感じでしょうか?番組ではRemixアルバムのみならず、Akabu名義でのRemix、Daniel CrawfordやFoukのRemix、Crakazatのリリースなど常に話題に事欠きませんでした。
③Opolopo
去年、何度OpolopoのRemixを番組でかけたことでしょうか?Namy、Martin Denev、Leroy Burgess、The Doggett Brothers、Susanne Alt・・・等々。希代のサウンド・プロデューサーのリリースなくしてJAZZ ain’t Jazzは成り立たないと言ってももはや過言ではありません(笑)。今年も量産してくれる願いも込めてこの部門にノミネート!
④Kon
コンピレーションのリリースのみならず、数々のRemixで2016年もお世話になったDJ Kon。Kraak & Smaak、T Connection、The Brothers、George Benson、Larry And The Exciters等々、Opolopo同様数多くの名作で番組を彩ることが出来ました。招聘も画策してたんですが2016中には叶わず。今年こそは呼びたいDJ、No.1なんですよ。
Best New Artist
①Jordan Rakei
Louie Vegaに並ぶJaJ Awards 2017最多の3部門ノミネートを果たしたJordan Rakei。通好みの渋いアーティストですが、まだまだ若くて無限の可能性に溢れています。厳密には2013年にEPのリリースがありましたが、去年出た『Cloak』がデビュー・アルバムということでベスト・ニュー・アーティストにもノミネート。さて幾つ穫れるかな?
②Shabaka and the Ancestors
Kamasi WashingtonやJosef Leimbergといったスピリチュアル・ジャズの影響を受けたアーティストとは違った形で70年代ジャズの精神を現代に受け継ぐのがこのShabaka And The Ancestors。Shabakaは既にキャリアのある実力派ですが、初のリーダー作ということで敢えてこの部門に抜擢。アフリカ的なディープな世界感は非凡にして独自!
③Josef Leimberg
こちらも長いキャリアを持ちながら初のリーダー作を発表したことから新人扱い。Terrace Martinとのコンビ、Love DragonでKendrick Lamarをプロデュースしてから俄然注目を集めたJosef Leimberg。満を持してリリースしたアルバムは期待を裏切らない出来で、Kamasiファンのみならず、現代ジャズのリスナーを唸らせましたね。
④Shola Adisa-Farrar
ベスト・フィーメール・ボーカルに次ぐ2部門目のノミネート。オークランド出身の彼女はNY経由でパリに渡り、Florian Pellissierとの交流を通じてデビュー・アルバム『Lost Myself』を発表。この作品、フランスのiTunesのジャズ・チャートではNo.1セールスを記録したそうです。日本での認知度は低いけれど、僕は密かに注目してるんです。
Best Collaboration
①I’m Leaving You(feat.Ledisi & John Scofield)/Miles Davis & Robert Glasper
マイルスとのコラボではなく、LedisiとJohn Scofieldとのトリプルなコラボでノミネート。ジョンスコをこんな形で引っ張り出すとは見事です。それにしてもRobert Glasperの2016年の勢力的な活動は凄かったですね。Miles Tribute?にMilesの映画のサントラに、Experimentのリリース。来日はFuji Rockに、Trioでも・・・。頭が上がりません。
②Flu(feat.Artur Verocai)/Jameszoo
今年の衝撃的なコラボと言えばこれ!Brainfeederのニューカマーとブラジルのレジェンドが共演するとは!所謂LAのビート・ミュージックとボサノヴァの融合って思いつかなかったなぁ。またその組み合わせに全く違和感がないってのが又凄い!Kamasiの成功があっても、Brainfeederはこうした実験的サウンドを世に出すって素敵だと思います。
③Dang! (feat. Anderson .Paak)/Mac Miller
去年の注目株、Anderson .Paakも3部門目のノミネート。メジャーなシーンに何の違和感もなく溶け込むだけでなく、関わる曲がセンスいいってのもいいですね。これMac Miller名義ですが、僕にとっては完全にAnderson .Paak作品w。このMellowでJazzyなトラック、実はJoey Negroが「TV観てたら見つけた!」とFacebookに書いてて知りました。
④Turn Up (Original)/Mi Casa ft.Nathan Adams & Zepherin Saint
2016年のボーカル・ハウスの中で一番印象に残った曲はこれかなぁ。ベスト・ソングにもノミネートしたかったんですが、枠一杯でやむなくこちらの候補にスライド。実際にNathan Adamsとのコラボでもありますしね。程よい温度感、切ないメロディー、浮遊感溢れるトラックと3拍子揃った名曲。ちなみにMi Casaは南アフリカのバンドだそうです。
 以上が10部門のノミネートです。
今年から僕が選んだWinnerを当ててもらうのではなく、皆さんが選んだアーティストの人気投票にします。応募して頂いた方の中から抽選で激レア番組Tシャツを1名様に差し上げます。
応募方法ですが、上記ベスト・ソングからベスト・コラボまでを順を追って、推したいアーティストの番号を並べてInterfm897のWeb Site内、JAZZ ain’t Jazz番組ページ、番組解説の上にあるメール機能を使って送って下さい。
例えば、
Best Song☞③Fireheat/Deep Tenor City
Best Album☞②Lowrider/Yussef Kamaal
Best Remix☞①I Need Somebody (Akabu Remix) Sessomatto
Best Male Vocal☞④Michael Kiwanuka
Best Female Vocal☞④Shola Adisa-Farrar
Best Cover☞①Asking Eyes/Da Lata
Best Compilation☞②Paz E Futebol 2/V.A.
Best Producer☞①Louie Vega
Best New Artist☞③Josef Leimberg
Best Collaboration☞③Dang! (feat. Anderson .Paak)/Mac Miller
なら
3214412133
と記入して下さい。
JaJ Awardsは
世界で一番小さい音楽賞。
何の権威もありませんが、
皆で一緒に2016年を振り返り、
Winnerを決めて勝手にトロフィーを送りつけよう!
という企画です。
ご賛同頂けましたら奮ってご参加下さい!!
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RM jazz legacy

2017年1月24日 / Category:Entry

 

今夜のMassive Eyeは予告通り、

大塚広子がプロデュースした

RM jazz legacyの『2』を取り上げます。

ここで書き過ぎると番組で喋ることを重複しちゃったりするんで、

気をつけなきゃいけないですよね・・・。

あ、いい話思い出した。

去年北茨城の月の出を堪能するイベントに出演した時のこと。

ライブがAkikoさんで、DJが僕だったんですが、キーボード、どっかで見たことあるなーと思ってたら、RM jazz legacyの坪口さんだったんです。

で、DJからライブに渡す時に、RM jazz legacyの曲かけたんですよね。

終演後坪口さんとお話ししたんですが、喜んでいたみたいで何よりでした。

聴衆の気分みならず、演奏者のモチベーションも上げる。

それが優れたDJだと思ってますので。

余談になりますが、

月の出の瞬間、

たまたまStill In Loveかけたんです。

劇的な光景でした。

音楽で大自然の驚異をも演出!!

 

もとい、

RM jazz legacy、来月にはThe Roomでリリース・ライブが行われます。

 

え、僕のバースデー・パーティーと被ってる?

いや、ハシゴお願いします(笑)。

 

2/24 (fri) 19:00〜

CHAMP × RM jazz legacy 「2」relese live

19:00-23:00 ¥2000/0d 23:00-LAST ¥1000/0d

LIVE: 類家心平(tp), 坪口昌恭(pf), 守家巧(b), 横山和明(ds),Omar Gaindefall(djembe), DANCE: ENTER THE STAGE

DJ:YOSUKE TOMINAGA(CHAMP RECORDS / KAY-DEE RECORDS) / OIBON / 大塚広子(key of life+) / 四丁目 / HICKEY / 中島雅人 / meg(民謡クルセイダーズ) FOOD: sunrain SPICE CURRY

先鋭ジャズミュージシャンが集計したDJ大塚広子プロデュース・ユニット、RM jazz legacyのセカンドアルバム、「2」のリリースパーティが2/24金曜日に決定。 Jディラ・ネタや、ローリン・ヒル、ノラ・ジョーンズのカヴァーを取り入れ、メロディラインとファンクビート、グルーヴを強化した本作では、それらをより体感できるセッション型のイベントを開催。 THE ROOM のFUNKY JAZZY MUSICを看板とした人気老舗イベントCHAMPと連動し、また今回のライブでは、映像制作会社「Do.Stock Works」としてRM jazz legacyのPV制作を手がけ、ダンサーとしても活躍するKUROを筆頭に、日本各地や世界で活躍するBBOY達が登場し、ブレイクダンスとのセッションも行われる。

それにしても、一児の母でありながら、毎年、ちゃんとコンピとニュー・アルバムのプロデュースを仕上げて来る大塚広子って凄くないですか?爪の垢煎じて頂きたいです(汗)。

KJSは6月に出ますからね。2017年、KJM出るかな〜。

あ、事務所の20周年で、ライブはやります。詳細は次回のブログで!

という訳で、

毎週水曜日22時からはInterFM897、JAZZ ain’t Jazzを宜しくお願いします。

 

 

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この季節にまたしても

2017年1月17日 / Category:Entry

 

昨年もこの時期に大塚広子のコンピを取り上げた記憶があるんですよね。

12月にリリースされ、1月の3週目位に紹介・・・。

今、プレイリスト遡ってみたら前作をMassive Eyeで紹介したのは2016年の1月20日でした。

そう、今週のJAZZ ain’t Jazzでは彼女が監修・選曲したPiece The Nextの最新作、Japan Breezeをピック・アップします。

毎度、日本の新しいアーティストが発見できるこのコンピ。

プロの僕も重宝してます。よく見つけてくるなーと関心するし、それこそ日本から世界に発信できる貴重なコンテンツだと思うんです。

和ジャズは勿論の事、和物のブギーやディスコ、80年代のエレクトロ・ポップまでがヨーロッパのマニアの間で注目されてますからね。

アメリカのジャズも、イギリスのジャズも凄く面白いことになってるのに、日本のジャズはどうなってるんだ!と思っている方も少なくないでしょうが、大塚広子が見つけて来たフレッシュな才能の中に、世界に羽ばたく逸材がいるかもですよ〜。

という訳で毎週水曜22時からはInterFM897、JAZZ ain’t Jazzを宜しくお願いします。

 

 

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通常放送開始

2017年1月11日 / Category:Entry

 

先週の

新春Non Stop Mixはお楽しみ頂けたでしょうか?

 

DJの威信をかけた

1時間のON AIR。

年1回の特別な機会なので

気合い入れて臨みました。

 

もし気に入って頂けたようでしたら

是非とも”現場”にも

足を運んで頂きたいと思います。

 

さて、今週からは通常放送に戻りますが、

通例のアルバム紹介コーナー、Massive Eyeでは

先週ブログで公開したJaJ Awardsのノミネーションの中から

主要3部門にフォーカスを当て、

去年のヒット?を振り返ってみたいと思います。

 

 

このJaJ Awards、

グラミー賞でもなく、

ジャイルス・ピーターソンの

World Wide Awradsでもなく、

世界で一番小さい音楽賞として、

3年前からスタート。

 

JAZZ ain’t Jazzで2016年にOn Airした楽曲の中から

全10部門に該当するアーティスト各4名づつを選び出し、

今年からは皆さんの投票で受賞者を決定します。

 

しかも、

僕が自腹でトロフィーを作り、

受賞者に送り付ける

さらには

写真を撮って送ってもらうという無茶な企画。

 

結構、来日時に手渡しできてますけどね

(写真は去年のベスト・フィーメール・ボーカル賞を受賞したハイエイタス・カイヨーテのネイ・パーム)。

 

去年までは

僕が受賞者を独断と偏見で決定し、

リスナーの皆さんに、

その受賞者を当ててもらうというスタイルだったんですが、

「当てるの難し過ぎる!」

というご批判を頂いておりましたので(謝)、

今年からは

暫定的に

投票制に移行しました。

 

そして、投票に参加頂いた皆さんの中から抽選で、

JAZZ ain’t Jazzのスタッフとたった1名のリスナーの方

(去年予想に最も近かった方に差し上げました)しか持っていないという

幻のTシャツをプレゼント!

 

 

このJaJ Awards、

権威付けの目的はないし、

買収や政治でやってませんからね。

ただ単に番組で2016年を彩った楽曲の数々を振り返り、

この機会に皆さんと一緒に

改めてその素晴らしさを確かめたい

という純粋な動機でやっています。

 

それから

何気に受賞者の方、

皆さんトロフィーを喜んで頂いているんですよ。

 

「トロフィー貰うの初めて!」

という方も意外と多く・・・。

 

自腹で作った甲斐もあるというもんです(笑)。

 

尚投票の締め切りは今月末。

奮ってご参加下さい。

 

という訳で

毎週水曜日、

22時からの

InterFM897、JAZZ ain’t Jazzを

今夜も宜しくお願いします。

 

 

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JaJ Awards 2017ノミネート発表!

2017年1月4日 / Category:Entry
JaJ Awards 2017のノミネート発表です!
(写真は昨年のベスト・プロデューサー部門のWinnerで、今年グラミー賞にもJaJ Awardsにもノミネートされているハウス界のレジェンド、Louie Vegaさん)
Best Song
①Am I Wrong (feat. ScHoolboy Q)/Anderson .Paak
去年旋風を巻き起こしたAnderson .Parrk。ラップとソウルの交配とヒップ・ホップとハウスの混合でもありまさにクロスオーバーなヒットとなりました。ブギーなダンス・フロアーから、メジャーなシーンまでを魅了し、ダフト・パンク、ファレル、ブルーノ・マーズの流れを汲んだボーダレスな支持はここ数年のトレンドでもありましたね。
②Sunshine (Vocal Version)/Los Charly’s Orchestra ft. Andre Espeut
新時代のディスコを提案し続けるLos Charly’s Orchestraのキラー・チューン。フュージョン的な音色を使った爽快で高揚感溢れるEW&F的なサウンドが魅力。オーソドックスながらも、ディープ・ハウスやジャズの感覚を導入した現代的なブギーに仕上がっています。個人的には2016年最もプレイしたのはこの曲かもしれません。
③Fireheat/Deep Tenor City
インストのアップリフティングなブギー・ハウス。パーカッシヴでラテン調のグルーヴは旧譜との相性も良く、70年代クロスオーバー・ミュージックの愛好家をも唸らせました。ストリングスやホーン、サンバ・ホイッスル等を使用した派手なアレンジの破壊力も衝撃的でしたね。今年来日したRainer Trubyからの直伝だった1曲です。
④Day To Day/Robert Glasper
今年のJaJ Awardsのベスト・ソング部門は、ブギー系の楽曲でWinnerを競い合うことになっている訳ですが、唯一ジャズ・ミュージシャンのノミネートとなったのがこの曲。時代を意識した方向性は、ダフト・パンクの系譜に位置するボコーダー・ファンクですが、考えてみればルーツはハンコックやアジムスなんです。ある意味これは原点回帰かも!
Best Album
①Interstellar Universe/Josef Leimberg☞希望楽曲「Interstellar Universe」
パートは違えどポスト・カマシ・ワシントンの1番手に位置する本作。実は20年以上のキャリアを誇る先輩だったんですよね?若々しいサウンドは、現代的にして近未来的。カマシよりも更にフュージョン度を増した分、スピリチュアル成分は若干減っていますが、それでも十分にファンキーでソウルフル。2016年を代表するエレクトリック・ジャズ。
②Black Focus/Yussef Kamaal
ここ数年若手プロデューサーとして脚光を浴びてきたHenry Wuのニュー・プロジェクト。ブロークン・ビーツを通過したジャズ・ファンクに、ブギーのエッセンスを注入し最新のオーガニック・サウンドを完成しました。Gilles Peterson(Brownswoodからのリリース)から貰ったからという理由ではなく、翌日に5回も再生しました。
③Louie Vega Starring…XXVIII/Louie Vega
グラミー賞ノミネート作品をJaJ Awardsでもノミネート!ボーカル・ハウスの復権に大きな役割を果たしただけでなく、全曲で世代を越えた優秀なボーカル陣とコラボレーションした超大作。吉澤はじめ、N’Dea Davenportといった身近な友人が参加しているだけにグラミーを穫って欲しい想いが強いんです。果たしてJaJ Awardsとの2冠達成なるか?
④Cloak/Jordan Rakei
UKならではの憂いを帯びたブルー・アイド・ソウル。Richard Speven参加で今ジャズ的な雰囲気を漂わせながらも、アシッド・ジャズ、フューチャー・ジャズの後継的存在として高い完成度を誇っています。3月にはCotton Clubでの来日公演も決定しているだけにトロフィー渡せるチャンスあるんですが、今年から僕にWinnerの決定権ないので・・・。
Best Remix
①I Need Somebody (Akabu Remix) Sessomatto
流石Joey Negro仕事!というしかないですね。エレクトリックでエモーショナルで、ディープ・ハウス好きにも、ソウルフル・ハウス好きにも、僕みたいなクロスオーバー好きにも刺さるハイブリッドな仕上がりが素晴らしい。ダンス・ミュージックの美味しい所を充満させながら、最新の歌モノのあり方を提示している点を僕は高く評価しています。
②Wait (Atjazz Rudinova Rub)/Ben Marc
昨年のベスト・リミックス部門のWinner、Atjazzが今年もノミネート。未来的高速ジャズとでも呼ぶべき音楽性の中にはブロークン・ビーツ、テクノ、ブラジルのエレメントが散りばめられ、誰にも真似出来ない個性を強烈に発揮しています。もはやディープ・ハウスの括りを超越していますよ!果たして、2年連続の受賞は実現するのでしょうか?
③The Muth (Henry Wu Remix)/Soul Of Hex
リリース・タイミングは2015年の12月なんですが、番組で取り上げたのが1月に入ってからということで強引なノミネート。若き才人Henrry WuのテックでブギーでジャジーでファンクなRemix。Yussef Kamaalのブレイクでバンドに注目が集まってますが、Henrry Wuはトラック・メイカーとしても最高です。Sean KhanのRemixも素晴らしい!
④Weekend Love (Louie Vega Roots NYC Main Mix)/Mike Steva ft.Motty & Siobhan
ベスト・アルバム部門にもノミネートされたLouie Vegaがベスト・リミックス部門でも!昨年もこの部門に名を連ねたんですが惜しくも逃しましたからね・・・。Louieならではのラテンでジャジーなフィーリングは夏にぴったりで、モンテネグロやブルガリアのビーチでその威力を発揮。リヨンやベオグラードの船上パーティーでも盛り上がったよなぁ。
Best Male Vocal
①Gregory Porter
今やジャズ界のNo.1ボーカリストとして大御所の風格すら漂わせているGregory Porter。番組唯一のスタジオ・ゲストで、昨年のJaJ AwardsではDisclosureとベスト・コラボレーションにノミネート。今年はそのコラボ曲、’Holding On’のセルフ・カバーを含む新作のリリースで堂々のベスト・メール・ボーカルの候補に名乗りを上げました。
②Jordan Rakei
ベスト・アルバム部門にノミネートされているJordan Rakeiがベスト・メール・ボーカル部門にも登場。洗練されたボーカルがエッジなトラックと見事なマッチを見せているという意味では他の追随を許さないのでは?個人的にはJarrod Lawsonが登場した時の衝撃を感じたんですが、このUK特有(出身は豪州)の陰影のある感じが個性的ですね。
③Anderson .Paak
アメリカではグラミー賞の候補にもなっているAnderson .Park。別ユニットNxWorriesのリリースも相俟ってJaJ Awradsでも二部門目のノミネート。個性豊かな歌声と、スタイリッシュな風貌で今や世界の人気者。ファレルやケンドリック・ラマーに続く新世代スターですね。来日したから観に行った人も多いのではないでしょうか?
④Michael Kiwanuka
本部門ではGregory Porterと並ぶ実力派。共にブルース的な影響が伺えることから比較する人も少なくないんですが、よりジャズに根ざしたGregoryに対し、よりファンクやソウル、ロックに寄ったMichael Kiwanukaは向いている方向が若干違うかと。音楽通の評価は十分に高いのでもっと認知が高まるといいですね。来日公演を楽しみに待っています。
Best Female Vocal
①Syd
The Internetの新譜はなかったものの、KaytrandaやCommonへの客演、そしてFuji Rockへの出演でファンの心を2016年も湧かせてくれたSyd。クールなアティテュードとコケティッシュなボーカルは唯一無二。コラボしてみたいNo.1女性アーティストだけど、仲良くなれる気がしません(笑)。トロフィー渡したら態度軟化させてくれないかな?
②Esperanza Spalding
室内音楽の新旗手みたいな打ち出しから、R&Bなんかも取り入れて一気にブレイクし、今年発表したアルバムでは、ロックやミュージカルへの領域へも踏み出し新たなチャレンジを試みたジャズ・アーティスト。既に大物の仲間入りをしているのに、決して実験精神を失わない辺りに好感が持てます。アンダーグラウンドな音楽性にも驚かされました。
③Corinne Bailey Rae
JaJ Awardsはメジャー、マイナーを問わず、番組で取り上げたアーティストの中から僕が気に入ったアーティストは誰でも取り上げることをモットーとしています。例えトロフィーが渡せる可能性が少なくても・・・。コリーヌ・ベイリー・レイって有名なんでしたっけ?僕は彼女の声が単純に好きなんです。判りやす過ぎるなんて事はないですよね?
④Shola Adisa-Farrar
この部門、勿論、皆僕好きなアーティストばかりなんですが、今年の発見は彼女!オークランド出身で、フランスのピニストFlorian Pellissier Quintetとコラボ・アルバムを発表。「Revolutuion」を番組でもプレイしましたが、スピリチュアル・ジャズにポエム・リーディング風のボーカルもフィーチャーした楽曲はインパクト大。今後も要注目です!
Best Cover
①Asking Eyes/Da Lata
かつてRonco De CuicaのリメイクでJaJ Awardsのカバー部門での受賞経験のあるDJ Patrick Forge率いるDa Lataが再びノミネート!流石の選曲です。ボーカルは、Kyoto Jazz Massiveにも参加しているVanessa Freeman。原曲に忠実でありながら、より軽快によりソウルフルに。まるでDa Lataのオリジナルであるかのフィット感が素晴らしい。
②Didn’t I/Los Stellarianns
この夏、ユーロ・ツアーで聴きまくった個人的な夏のアンセム。オリジナルのDarondoもとてもいいんですが、Los Stellariannsの目の付け所の良さにもヤラれました。その原曲の気持ち良さを引き継ぎつつ、より現代的にアレンジしたことで多くのリスナーにこの曲の存在を知らしめましたね。彼等も来日してたよなー。JaJ効果だったりして・・・。
③1960 What?/Amp Fiddler ft.London House Cats Choir
あのGregory PorterのOpolopo Remixがデトロイトのクラブ・シーンで聖典化してるってご存知でした?何でも、それがかかるとフロアーにいる人が両手を拡げ天を仰ぐようにリスペクトするのだとか・・・。で、Amp Fiddler(デトロイト出身のアーティスト)が”1960 What?”をカバーするって凄くないですか?ゴスペルでブギーなハウスです。
④Speak No Evil/Speak No Evil
僕もKyoto Jazz SextetでカバーしたWayne Shorterの名曲「Speak No Evil」。Dommuneで共演したGilles Petersonがレゲエ調のジャズ・カバーをプレイしていて「誰のかな?」と思っていたら、何とSoil &”Pimp” Sessionsの元晴が参加するSpeak No Evilの演奏でした。同じ日本人として嬉しいやらその格好良さが悔しいやら(笑)。最高!
Best Compilation
①Timeless/V.A.
本作はDJ Konが監修したコンピレーションなんですが、新曲あり、新エディットあり、Konが選んだ他アーティストによる未発表楽曲の提供もあり、ある意味ニュー・アルバム的な要素も含む美味しい内容。ブギーを基調にディープ・ハウスを視野に入れた現代的なダンス・ミュージックの提案となりました。キュレーション力の高さが凄いです!
②Paz E Futebol 2/V.A.
Jazzanovaが編集したブラジリアン・コンピレーション。彼等の情報収集力の高さは当然として、その楽曲を選ぶセンスが実に心憎い!人の琴線に触れる旋律のチョイス、時代を超えて生きながらえるその生命力を篩にかけて厳選してます。彼等が影響を受けたブラジル音楽という意味でも非常に興味深い。飽きのこない名作コンピレーションですね。
③Soul Love 2016/V.A.
Reel Peopleによる2016年のソウル・ミュージック集。R&B、ブギー、ハウスといった現代的なブラック・ミュージックの中からOli LazarusとToni Economidesが名曲を選りすぐり。ダンス・ミュージック界では決して主流とは言えない”歌モノ”を集め束ねるその労力と功績を僕は高く評価したい。ジャズ好きにも受け入れられる洗練されたセンスが粋。
④Remixed With Love By Joey Negro Vol.2/V.A.
この作品をコンピレーションと呼ぶのは若干抵抗あるんですが、形式上はそうなのでこの部門でのノミネート。RemixアルバムにしてJoey Negroの作品集でもあります。通常、この手の第二弾って質が下がりがちなんですが全く問題ないですね。JaJ Awards2015でベスト・リミックス賞を受賞したJoey Negro、2度目の受賞はあり得るんでしょうか?
Best Producer
①Louie Vega
ベスト・アルバム、ベスト・リミックスに次いで3部門目のノミネート。レーベル運営、リミックス、楽曲制作とまさにプロデューサーの鏡。しかもグラミー賞にもノミネートされている上に、昨年のベスト・プロデューサーのWinner(直々に手渡ししました!)でもあるのでこの部門の最有力候補でもありますね。皆さんの判断や如何に?
②Joey Negro
こちらも、レーベル運営、リミックス、楽曲制作と八面六臂の大活躍だったJoey Negro。まさにアメリカのLouie Vegaに対し、イギリスにはJoey Negroあり!といった感じでしょうか?番組ではRemixアルバムのみならず、Akabu名義でのRemix、Daniel CrawfordやFoukのRemix、Crakazatのリリースなど常に話題に事欠きませんでした。
③Opolopo
去年、何度OpolopoのRemixを番組でかけたことでしょうか?Namy、Martin Denev、Leroy Burgess、The Doggett Brothers、Susanne Alt・・・等々。希代のサウンド・プロデューサーのリリースなくしてJAZZ ain’t Jazzは成り立たないと言ってももはや過言ではありません(笑)。今年も量産してくれる願いも込めてこの部門にノミネート!
④Kon
コンピレーションのリリースのみならず、数々のRemixで2016年もお世話になったDJ Kon。Kraak & Smaak、T Connection、The Brothers、George Benson、Larry And The Exciters等々、Opolopo同様数多くの名作で番組を彩ることが出来ました。招聘も画策してたんですが2016中には叶わず。今年こそは呼びたいDJ、No.1なんですよ。
Best New Artist
①Jordan Rakei
Louie Vegaに並ぶJaJ Awards 2017最多の3部門ノミネートを果たしたJordan Rakei。通好みの渋いアーティストですが、まだまだ若くて無限の可能性に溢れています。厳密には2013年にEPのリリースがありましたが、去年出た『Cloak』がデビュー・アルバムということでベスト・ニュー・アーティストにもノミネート。さて幾つ穫れるかな?
②Shabaka and the Ancestors
Kamasi WashingtonやJosef Leimbergといったスピリチュアル・ジャズの影響を受けたアーティストとは違った形で70年代ジャズの精神を現代に受け継ぐのがこのShabaka And The Ancestors。Shabakaは既にキャリアのある実力派ですが、初のリーダー作ということで敢えてこの部門に抜擢。アフリカ的なディープな世界感は非凡にして独自!
③Josef Leimberg
こちらも長いキャリアを持ちながら初のリーダー作を発表したことから新人扱い。Terrace Martinとのコンビ、Love DragonでKendrick Lamarをプロデュースしてから俄然注目を集めたJosef Leimberg。満を持してリリースしたアルバムは期待を裏切らない出来で、Kamasiファンのみならず、現代ジャズのリスナーを唸らせましたね。
④Shola Adisa-Farrar
ベスト・フィーメール・ボーカルに次ぐ2部門目のノミネート。オークランド出身の彼女はNY経由でパリに渡り、Florian Pellissierとの交流を通じてデビュー・アルバム『Lost Myself』を発表。この作品、フランスのiTunesのジャズ・チャートではNo.1セールスを記録したそうです。日本での認知度は低いけれど、僕は密かに注目してるんです。
Best Collaboration
①I’m Leaving You(feat.Ledisi & John Scofield)/Miles Davis & Robert Glasper
マイルスとのコラボではなく、LedisiとJohn Scofieldとのトリプルなコラボでノミネート。ジョンスコをこんな形で引っ張り出すとは見事です。それにしてもRobert Glasperの2016年の勢力的な活動は凄かったですね。Miles Tribute?にMilesの映画のサントラに、Experimentのリリース。来日はFuji Rockに、Trioでも・・・。頭が上がりません。
②Flu(feat.Artur Verocai)/Jameszoo
今年の衝撃的なコラボと言えばこれ!Brainfeederのニューカマーとブラジルのレジェンドが共演するとは!所謂LAのビート・ミュージックとボサノヴァの融合って思いつかなかったなぁ。またその組み合わせに全く違和感がないってのが又凄い!Kamasiの成功があっても、Brainfeederはこうした実験的サウンドを世に出すって素敵だと思います。
③Dang! (feat. Anderson .Paak)/Mac Miller
去年の注目株、Anderson .Paakも3部門目のノミネート。メジャーなシーンに何の違和感もなく溶け込むだけでなく、関わる曲がセンスいいってのもいいですね。これMac Miller名義ですが、僕にとっては完全にAnderson .Paak作品w。このMellowでJazzyなトラック、実はJoey Negroが「TV観てたら見つけた!」とFacebookに書いてて知りました。
④Turn Up (Original)/Mi Casa ft.Nathan Adams & Zepherin Saint
2016年のボーカル・ハウスの中で一番印象に残った曲はこれかなぁ。ベスト・ソングにもノミネートしたかったんですが、枠一杯でやむなくこちらの候補にスライド。実際にNathan Adamsとのコラボでもありますしね。程よい温度感、切ないメロディー、浮遊感溢れるトラックと3拍子揃った名曲。ちなみにMi Casaは南アフリカのバンドだそうです。
 以上が10部門のノミネートです。
今年から僕が選んだWinnerを当ててもらうのではなく、皆さんが選んだアーティストの人気投票にします。応募して頂いた方の中から抽選で激レア番組Tシャツを1名様に差し上げます。
応募方法ですが、上記ベスト・ソングからベスト・コラボまでを順を追って、推したいアーティストの番号を並べてInterfm897のWeb Site内、JAZZ ain’t Jazz番組ページ、番組解説の上にあるメール機能を使って送って下さい。
例えば、
Best Song☞③Fireheat/Deep Tenor City
Best Album☞②Lowrider/Yussef Kamaal
Best Remix☞①I Need Somebody (Akabu Remix) Sessomatto
Best Male Vocal☞④Michael Kiwanuka
Best Female Vocal☞④Shola Adisa-Farrar
Best Cover☞①Asking Eyes/Da Lata
Best Compilation☞②Paz E Futebol 2/V.A.
Best Producer☞①Louie Vega
Best New Artist☞③Josef Leimberg
Best Collaboration☞③Dang! (feat. Anderson .Paak)/Mac Miller
なら
3214412133
と記入して下さい。
JaJ Awardsは
世界で一番小さい音楽賞。
何の権威もありませんが、
皆で一緒に2016年を振り返り、
Winnerを決めて勝手にトロフィーを送りつけよう!
という企画です。
ご賛同頂けましたら奮ってご参加下さい!!
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恒例新春Non Stop Mix

2017年1月3日 / Category:Entry

 

新年あけましておめでとうございます!

今年も変わらぬご愛顧をお願いします。

 

さて

今週の新年第一回目の放送ですが、

恒例の?

新春

Non Stop Mixを一時間ブチ抜きでお送りします。

 

本来DJプレイというのは

オーディエンスの反応に

また更に反応してかける曲を選んで行くものなので

これはあくまで疑似DJプレイですが、

あたかも目の前に

フロアーがある事を想定し、

自分が選んだ曲に対する

リアクションまでをも仮想し

全編を構築して行きます。

 

決してこのプレイリストを

後に何処かでそのままかけることはありませんが、

皆さんも実際にラジオの向こう側で

オーディエンスを前に僕がプレイしている姿を

想像してお楽しみ頂けますと幸いです。

 

さて

常々公言していますが、

僕のDJのコンセプトは

音楽で体験する時間旅行と世界旅行。

 

これ、特別なことではなく、

同じ事を言っているDJがいることも知っています。

 

その上で僕が伝えたいメッセージがありまして、

その意図があるかないかでプレイの深さってのは

随分変わってくると思うんですよね。

 

僕のメッセージは何か?

それは

自由。

 

つまり、

異なる時代の、

そして

異なる国の音楽を混在させることで

聴く人を

先入観や偏見から解放したいんです。

 

古い音楽に興味のない人、

逆に新しい音楽が苦手だという人、

黒人音楽しか聴かない人、

白人音楽至上主義の人、

ヨーロッパの音楽だけを愛好する人、

アメリカの音楽だけを偏愛する人、

打ち込みの音楽しか受け入れない人、

生音以外にアレルギーのある人、

そういう人達の意識を

選曲で変えてみたい・・・。

 

そんな風に僕は思っているのです。

 

そして、

誰もがクズだと思っているアナログ盤から

使える曲を発見したり、

誰もが知っている有名なアルバムから

まさかのフロアー・アンセムを見つけだしたり、

有名な曲の別ヴァージョンやカバーを投入したりして

聴き手の価値観を逆転させたい

更には

誰も思いつかない曲の組み合わせで

「こんなのもありなんだ!」

聴き手を挑発し、刺激したいなと。

 

ただ・・・。

こんなに仰々しいことを書くと

「なんか言う程大したことなかったね」

沖野修也幻想から皆さんを解き放つ可能性もありますね・・・(苦笑)。

 

ま、その時はそれも良し。

 

僕を盲目的に信用しなくてもいいんです。

僕が提案する楽曲の中に1曲でも気に入ってもらえる曲があればいいなと

思ってますので。

 

とにかく、

年に1度の全編Non Stop Mix。

プロDJの名に恥じないように

気合いを入れて臨みますので

乞うご期待。

 

毎週水曜日

夜22時からは

InterFM897、

JAZZ ain’t Jazzを

2017年も宜しくお願い致します。

 

PS

1曲目は大掃除で自宅から発見された

The Paris Quartetで始めてみようかなと。

 

PPS

 

Kyoto Jazz Sextetの新たな新曲も投入!

するかもですw

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今年もやります!妄想紅白歌合戦?

2016年12月26日 / Category:Entry

 

今年もやります!

JaJ紅白歌合戦!!

 

今年番組でかけた

楽曲の中から

特に印象に残ったアーティストを

白組と

紅組に

分け

各5組づつ、計10曲を

1時間に渡ってOn Air。

 

もともとは

FM京都でやっていた

“クラブ・ジャズ紅白歌合戦”がベースになっているんです。

 

去年からはInterFMでこの企画を引き継ぎ

試してみたんですが、

年間ベスト的な意味合いもあり

何気にご好評頂いたので

今年もやってみようかなと。

 

また沖野がベタなことやってるなと

引かれる方がいるのも承知の上で

ま、切り口は柔らかく、

内容はまっとうにやってますので

選曲自体はお楽しみ頂けるかと・・・。

 

ま、洒落というか愛嬌で。

 

某放送局からクレーム入る位話題にならないとねー。

 

でも

スポンサーがいたら

本気でやってみたいんですよね。

 

このライン・アップだったら人来るんじゃないかな?

会場はN◯Kホール???

 

大晦日ってどれ位先まで仮押えされてるんでしょうか・・・。

借りられる訳ないか(苦笑)。

 

ま、実際にこの出演者のライブ、

一晩で観れたらなーと

皆さんも妄想状態で番組をお楽しみ下さい。

 

それでは

今週も水曜日は22時からの

JAZZ ain’t Jazzを宜しくお願い致します。

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真のレジェンド

2016年12月19日 / Category:Entry

 

その昔、

日本のジャズ・レジェンドとNYの中華街で

一緒に夕食を食べた。

 

その方の70年代の作品を賞賛し、

今もクラブやラジオでプレイしていると伝えると

今の作品に興味はないのか?と詰問された。

 

多くのレジェンドの新作が

僕を魅了する事は少ない。

 

名作の誕生の理由は

あの時代にあるのか?

それとも

その時の年齢が関係しているのか?

 

彼等は

成功と

時間の経過の中で

何かを失い

現役で活動していても

あの頃の輝きはなく

曲も僕には響く事がない・・・。

 

それでも数少ないレジェンドは

今も進化を続け

僕を驚かせている。

 

アジムスはその内の一グループ。

マルコス・バーレと同様に

プロデューサー、

ジョー・デイビスの貢献も大きいに違いない。

 

今週のアルバム紹介コーナー

Massive Eyeでは『FENIX』を取り上げる。

 

真のレジェンド、

アジムスの新作の

何が素晴らしいのかを

番組の中で語るつもりだ。

 

今週も水曜日22時からは

InterFM897、JAZZ ain’t Jazzを宜しくお願いします。

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