アル・ジャロウ追悼Mix

2017年4月26日 / Category:Entry

 

今夜のInterFM897、JAZZ ain’t Jazz、

Non Stop Mixはアル・ジャロウさんの追悼で。

 

相次ぐレジェンドの訃報の度に

1時間ブチ抜きで彼等の偉業を紹介して来たJaJ。

トミー・リピューマ特集の際にアル・ジャロウさんへの追悼の意も表した。

だから別途、取り上げる予定はなかった。

 

しかし、何か心残りで・・・。

 

と言うのも、去年、モントルー・ジャズ・フェスティバルに招待された時に

彼のワーク・ショップに参加したからだ。

 

ワークショップと言っても、そこで何かを彼と一緒に作ったり、

指導を受けた訳ではない。

 

アル・ジャロウさんのお話に聴き入った。

彼が語る音楽人生を興味深く拝聴させて頂いた。

 

とても穏やかで、チャーミングで、

音楽への深い愛と情熱をとつとつと綴る姿に

尊敬の念を抱くと共に、

自分は音楽家として彼の足元に及ばないのは当然としても

自分なりに強い衝動を持ち得ているのかを自問自答した。

 

才能も時代も違う。

 

それでも、

モチベーションこそが、プロとしてのライセンスなのだと思った。

 

売れる売れないではなく、

作りたい!とか歌いたい!とか演奏したい!という気持ちが一番大切であるという事を

彼に突きつけられたような気がした。

 

Non Stop Mixのコーナーで、

たった3曲を使って彼の偉業を全て網羅する事はできない。

 

それでも、異なるタイプの3曲を組み合わせることで、

彼の音楽性の広さと

その広さの中でも決して失われない強烈な個性を

リスナーの皆さんに感じ取ってもらう事は

可能だろう。

 

60~70年代の僕が心酔するアーティスト達がその長い長い旅路を終える度に

特集をするのは辛く悲しいことだけれど、

彼等が残した音楽を1人でも多くの方に知ってもらう為に、

そして、僕自身が永遠に忘れない為に、

素晴らしい楽曲の数々を

これからも番組で取り上げて行こうと思っている。