Archive for 1月, 2010

1月31日の放送では

日曜日, 1月 31st, 2010

みなさんこんにちは。

いよいよやって参りました!

って、「何が?」なんですが

「The 52nd Annual Grammy Award」

通称「グラミー賞」です。

アメリカの音楽市場において、一年を通じて最も作品として優れたもの、多くの人に支持されたもの、世の中に影響を与えたもの、などの偉業を讃えるべくそれぞれの作品の「クリエイター」に贈られる賞です。選考基準は「アメリカ国内で販売されている音源」が広く対象となるので、世界中のクリエイター達にチャンスは与えられています。事実、日本人でも過去多くの方が受賞されていますし、アーティストに限らず、エンジニア、プロデューサー、さらには楽器メーカーといった裏方までもが対象です。感動を与えた音楽に携わった全ての人々が賞賛されるべきである、という思想は衰退しつつあると言われる音楽業界、そしてそこに関わる多くのスタッフにとっての大いなるモチベーションと信じて疑いません。これからもより良い音楽を作り、伝え、味わい、その感動を多くの人と共有したいと心から願います。

そのグラミーですが、100部門以上あるカテゴリーの中は、このアワードのトップに君臨する「Best Song of the year」「Best Album album of the year」などはポピュラーアーティスト達に席巻されるわけですが、もちろん「Jazz」についても多くのカテゴリーが用意されています。「Jazz」という文字がつくカテゴリーでも6つ。その近隣のカテゴリーも多数あるのでかなりのアーティストの名前を発見する事が出来ます。是非上記リンクの下の方までずずーっとご覧頂きたいと思います。「Jazz Conversation」も後日グラミー賞の結果についてフォローする予定です。
そして、このInterFMは首都圏唯一のGrammy Award公式サポートラジオステーションです。現地時間31日の午後8時からの授賞式の模様は、日本時間の2/1日午前10時からのInterFMで生中継されます。全てのカテゴリーは網羅出来ませんが、時間一杯まで2010年度の受賞の様子をお届けします。

さて、前置きが長くなりましたが31日の放送はそんなグラミーの話題とは関係なく、日本人アーティストを大々的に採り上げました。1960年代後半から70年代、日本中がジャズに湧いたあの時代はいかにして作られたか。どんなアーティストが、どんな作品を織りなしたか。模倣の時代から変革の時代へと進化したその背景と作品を小川氏が熱く語ります。楽曲もどれも10分以上の力作揃いでディレクター泣かせ。とある1曲はとんでもない方法でお届けします。

Ogawa @ work

Ogawa @ work

連載企画「マイルス・デイヴィスの真実」は少年マイルスが、憧れのCharlie Parkerのバンドに加入してからの動きを徹底的に追いかけます。「リリシズム」「クール」の原点が垣間みられる若かりし頃のマイルスの録音を振り返ります。

後半5時台はゲストを迎える「meet the star」のコーナーです。今週は「和ジャズ特集」にちなんで、日本のジャズを名実共に、さらに「低音」でも支えたベーシスト、「チンさん」こと鈴木良雄氏が登場します。ベース一本担いでアメリカに渡り、Bebopの聖地、いや戦場とも言えるマンハッタンでしのぎを削った希代のベース職人と小川氏の出会い、そしてその素顔に迫ります。

プライベートスタジオにて

プライベートスタジオにて

そして「特集2」は小川氏のN.Y留学時代に出会ったトランぺッター「ウイントン・マルサリス」を特集します。偶然にもアパートの隣同士だったウイントン兄弟との出会いから、JazzもClassicもこなせるその類い稀なる才能、演奏能力を持ったトランぺッターの脅威の演奏をお届けします。

それでは午後4時、いつもの場所でお会いましょう。

#004 このところ快調

木曜日, 1月 28th, 2010

2010-01-28 このところ快調

 番組のことではありません。体調です。少しずつ暖かくなってきているので、スタジオまで家から歩いています。直行なら35分。往復70分はウォーキングとしてちょうどいい距離かな?

 途中の品川駅にあるスタバでお茶を飲んで、ひと息つくときもあります。そろそろ心臓がおかしくなって丸6年。よくぞもっています。食事にも気をつけているんですが、生まれついての大偏食。それで50年以上生きてきたものを、いまさら変えるのはけっこう骨が折れます。

 でも自虐的ですから、好きじゃないもの(体にいいもの)を食べて満足するところがぼくらしいかな? 元来ストイック、否、融通がきかないんで、やるときは徹底的にやっています。そろそろニューヨークの食事が恋しくなってきましたが(まだ1ヶ月も経っていないのに)、体のことを考えるとニューヨーク行きはなるべく自重したほうがいいんでしょうね。

 今度の土曜日は銀座にあるバー「le sept」で「ONGAKUゼミナール」。このラジオ版が「Jazz Conversation」だと思ってください。毎回2時間(これもラジオと同じだ)滅茶苦茶やっています。明日の特集は「ウィズ・ストリングスで聴くジャズとジャズ・ヴォーカル」。といったって、なんの仕掛けもありません。凝った選曲など一切なし。ただバックにストリングスが入っている演奏や歌を聴いて、思いついたことを話すだけ。番組と同じです。

 ついでに宣伝しちゃうと、2月20日は駒場東大前「Orchard Bar」での「ONGAKUゼミナール」。こちらはビートルズ特集です。まだ席に余裕がありますから、興味がある方はぼくのブログでチェックしてね。ただし、内容はくれぐれも期待しないように。

1月24日のOn Airは

土曜日, 1月 23rd, 2010

Bon Jour.

光陰矢の如し。Time does really fly… もう1月も終盤です。

Jazz Conversationも、はや4回目を迎えます。

初回のOn Air直後から現在までも「2時間があっという間」といったご意見や、「大人が聴ける番組である」、その他「(ミュージシャンの)いろんな背景解って面白い」などなどなど・・・。メッセージを実にたくさん頂いておりまして、重ね重ね皆様の温かいご支援、ご声援を身にしみて感じている今日この頃です。極力番組内で皆様からのメッセージは紹介して行こうと思いますので、これからも率直なご意見、ご感想をお待ち申し上げております。お!と思った瞬間、PCから、携帯から、是非お友達感覚で送って下さい。jazz@interfm.jpです。なんならアドレス登録して下さっても結構です。住所は〒140-0002品川区東品川1-3-3テレビ東京天王洲スタジオ7F  登録名はInterFM「Jazz Conversation」で宜しくお願い致します。

さて、今週の巻頭特集は「今月の新譜」です。

レコードメーカーにも年末商戦というのがあるので、目玉リリースは無理矢理でも年末ボーナス時期に当て込む事が多々あります。これはJazzに限った話ではありません。RockもPopsも同じです。従って年明け1月はCDショップさん曰く、「リリースもないし、だいぶヒマだよね」とうい事になります。ところが、クレバーなアーティストさんになるとこの現象を逆手に取って、この時期にあえてリリースを段取ってプロモーション的に「吉」にしてしまう事があります。

年末には売り物でひしめいた店頭も1月になればあらかた片付き、そのスペースはかなり大きく空くし、ポスター、パネルもデカデカと展示出来る。そして何より放送局も「新譜の相対数が少ない」ので、おのずとOn Airの回数も増える。ゲスト枠なんかも比較的ブッキングしやすい。リスナーさんもリラックスして聴ける。と、かなりいい事づくめだったりします。

と、言う事で、そんな戦略を意識されたかどうかは定かではありませんが、今月リリースされた新譜から押さえておくべきディスクをピックアップしました。

連載企画「マイルス・デイヴィスの真実」は小川氏のblogに記述があるので、ここはそちらにまかせる事にしました。

本番前の打ち合わせ\

本番前の打ち合わせ\

そしてインタビューゲストは先週に引き続きvoice from N.Y。小川氏の突撃インタビュー第2弾、今最も旬なライブハウス、グリニッジ・ヴィレッジにある「Smalls」のオーナー、スパイク・ウィルナー氏にマイクを差し向けました。音楽への愛はもちろん、それよりも「いかに良心的にJazzを多くの人に楽しんでもらうか」という気概あふれるインタビューです。なにか「商売の基本」みたいなモノを改めて考えさせられる一幕です。

特集の後半は「レーベル特集第1弾」

音楽をレーベルで楽しむ。これも音楽好きには一つのセオリーでしょう。第1弾という事ならばやはり小川氏の原点「Bluenoteレーベル」です。今も尚受け継がれる「Bluenoteイズム」のルーツを語ります。レーベルとは何か。Jazzとは何か。そんなポイントで構成してみました。

それではOn Airでお会いしましょう。

あれっ、本番??\

あれっ、本番??\

#003 続々とインタヴュー

金曜日, 1月 22nd, 2010

2010-01-22 続々とインタヴュー

 小生、夏生まれなのに暑いのが大嫌いです。

 あ、ディレクター氏ではありません。小川です。

 小生、心配性と貧乏性が重なっているので、放送用のインタヴューをけっこう溜め込んでいます。さらに拍車をかけようと、先だっては丸の内の「コットン・クラブ」でジェラルド・クレイトンにインタビューしてきました。1984年生まれの若手ピアニストです。いい感性してました。

 それが証拠に第52回グラミー賞で、初リーダー作『トゥー・シェイド』に収録された「オール・オブ・ユー」が「Best Improvised Jazz Solo」部門でノミネートされています。そのことについても話をしてもらいましたが、このインタヴュー、放送されるのは早くて2月中旬以降になります。

 そこでひとつ困ったことが。っていうか、最初からわかっていましたが、グラミー賞の発表は現地時間で1月31日。本当はこの日の放送でインタヴューが紹介できたらグッドタイミングですが、すでにインタヴュー・コーナーの予定は埋まっています。

 そういうわけで、番組にジェラルドが登場するときは結果がわかっています。吉と出るか凶と出るか。放送のときに「よかったね」といえればぼくも嬉しいのですが。

1/17のOn Airでは。

日曜日, 1月 17th, 2010

小生、冬生まれなのに寒いのが大嫌いです。

あ、小川氏ではありません。スタッフです。

さて17日の番組では、なぜか「年末年始N.Yに居た」という小川氏のN.Y土産話を中心に2時間を構成しました。オープニングからの30分は「Songs of N.Y」と題し、Jazzでマンハッタンの散歩が楽しめます。Bebopの聖地とも呼ばれる5th avenueと7th avenueの間の一角「52nd street」をanthem化したmonkの名曲をBud Powellがクインテットで奏でた「52nd street theme」に始まり、数々の名演が生まれた今は無きJazz Club”Five Spot”があったEast Villageへと下ります。トロンボーン奏者Kurtis FullerがBenny Golsonとこのclubに寄せた思いを吹き上げた「Five Spot After Dark」、そしてN.Yにまつわる名曲と言えばやはり「Autumn in New York」。演奏はDextor Gordon。小川氏がN.Y時代に経験したDexter Gordonとの思い出を振り返ります。そしてこのコーナーを締めくくりは「スケート場(Lincoln Center)」へ。1974年11月25日、モダンジャズにとって重大な出来事が起こったあの日、MJQが最後に残した演奏から「Skating in Central Park」をお届けします。

その他、小川氏の嘆きの端々にも思い入れがほとばしるシリーズ企画「マイルス・デイヴィスの真実」。今週の出来高は是非On Airでご確認下さい。

午後5時台のインタビューゲストには今や音楽的観光スポットとしてN.Yを代表するBig Club「Dizzy’s Club Coca Cola」のブッキングマネージャーでもあるJazz界の重鎮トッド・バルカン氏が登場します。

そして5時台後半は特集「Live in N.Y」。名門clubにて記録された歴史的名演、名盤を紹介します。Oscar Peterson TrioによるBlue Noteでの伝説となった一夜を記録した”Saturday Night at Blue Note”、Benny Green Trioが満を持してVillage Vanguardへと乗り込み、文字通り実力を「証明」してみせたLive Albumから”Testifyin’”を、そして小川氏が「最高のJazz Vocalist」と評すMel TormeがMartisというclubで行ったLiveで歌ったBillie Joelの”New York State of Mind”をお楽しみ下さい。

さて、今週のOn.Airでは小川氏が年末年始にこっそりN.Yに行ってしまい、番組としては手ぶらで帰国させる訳にもいかなかったので、現地で何かを調達してからお帰り下さい、と半ば強制的にオーダーをしたらこんな気の利いたお土産を持って帰ってきました。お判りになりますか?現地Jazz Clubで配布されているフリーペーパーやフライヤー(チラシ)をどっさり。これをご希望の方3名にプレゼントします。是非番組メールボックスjazz@interfm.jpまでご応募下さい。

N.Y Jazzの今が丸わかりのおみやげ

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"all about jazz"の中身

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