Hank Jones, May your soul Rest In Peace. ハンク・ジョーンズさん 追悼

いつも番組をご愛顧頂きまして有り難うございます。

Hank_Jones

昨今の報道でご存知の方も多いと思いますが偉大なるジャズピアニストHank Jonesさんが2010年5月16日N.Yの病院にて逝去されました。現地での報道を見る限りでは2月の来日公演を大成功に収めた後体調を崩し入院、その後マンハッタンのホスピスで家族に看取られながらのお別れをされたとの事です。病名、直接の原因などは明かされておらず、マネージャーのJean-Pierre LeducがAp通信等に発表したオフィシャルステートメントでは”Short illness”とだけ記されているようです。

InterFM Jazz Conversationでは、最後の来日公演を行ったBlue Note Tokyoにて今年の2月19日にHank Jonesにインタビューを行い、3月14日の番組のゲストとしてO.Aしました。

小川氏も番組で強調して語っていたように、容姿振る舞いどれひとつとってもとても91才には見えずインタビューの全ての質問にもよどみなく答えて下さったHankさんでしたから、インタビュー後の番組収録時には「来年だって全然平気じゃない?」なんていう話題にまでなっていたものです。そんな矢先の出来事に今だにそのニュースが信じられずにいます。

予定では5月25日から29日までBirdlandでのライブ。6月31日には92才の誕生日を迎えられ、8月末から9月にかけて来日公演を行う予定だったそうですが、叶わぬものとなってしまいました。

今年の1月に始まったJazz Conversationですが、ご縁があってこの2月の来日時にHankさんのお元気な時のインタビューを収録させて頂く事が出来ました。公式インタビューとしては最後の肉声になるのではないかと思われる貴重なインタビューを是非ファンの皆様とこのJazz ConversationのPodcastで共有したいと思います。最後までピアノを愛し、Jazzを愛し、そして日本を愛してくれたHank Jonesに心から敬意を表し、哀悼の意を捧げます。

Hank Jones追悼特別編3月14日放送Jazz Convesation「Meet the Starのコーナー:ゲストHank Jones」ダウンロードはこちらから

尚、Hankさんとのゆかりも思い出も多い小川氏も個人blogにて追悼の書き込みを行います。是非ご覧下さい。

Dear All Listener and fans.

As we knew about sad news about the legend pianist Hank Jones has died at hospice in Manhattan 16th May. According to several sources he suffered illness after coming back from touring Japan, but we hope that could not be the biggest reason for “brief illness” like manager said.
We still can’t believe that news, because met him just 3 months ago, he was very energetic, having no sign of “jet-lag”, speaking with quick responding from every his past memory, and looking so fine.
Fortunately we “Jazz Conversation” have recorded the interviewing with him on 19th,Feb, 2010 at the back stage of Blue Note Tokyo, and after a while that was on-aired on 14th,Mar.2010. we are considering this interview might be the last official interviewing with Hank Jones. (if anyone knows about another updated interview, tell us please)
Then we Jazz Conversation would like to share this edited interview for all the Jazz fans on the planet via podcasting today. We also want to hear from you anything about Hank Jones, don’t hesitate to e-mail us. jazz@interfm.jp
Tokyo’s #1 Music Station, 76.1 InterFM “Jazz Conversation” Hiroyuki Yasumoto

Start Download interviewing with Hank Jones from here.

5月16日のJazz Conversation!

Jazzを通じて皆さんとconversationする「DESSO presents Jazz Conversation」
お相手はジャズ・ジャーナリストの小川隆夫です。

ご存知番組冒頭の「定型句」です。
おのが2時間のJazz Tripはこの言葉からスタートしますが、小川氏曰く「何度やっても頭の中にあるイメージとちょっと違うんだよな〜」と。

DJ小川氏の追うディテールを伺い知る事は出来ませんが、Jazz Conversationのこだわりは、例え定型文であっても毎回肉声でその都度発声する事です。やはり聴くも喋るも同じ生身の人間ですからその日一日の調子はその肉声一言目を聴けば判るというものです。
「お、今日は調子良さそうだね」とか「あれ、鼻声?」などと、特に体調の話題等をせずともマイクを通じたDJさんの声が持つ言葉以上の「空気感」。それがラジオの醍醐味。「目が口ほどにモノを言う」ように「声は容姿以上にその人自身を伝える」と思います。

さて5月16日の放送内容です。
午後4時からの約30分は「巻頭特集」と称してさまざまな見地からJazzという音楽の幅広さ、ユニークさを再発見するこの番組の大事な導入部分です。

今週のテーマは「ジャズになった日本の曲」
広くは唱歌、動揺といった日本人の心にあるあの有名なメロディーがジャズになったらどうなるのか。
滝廉太郎「荒城の月」、加藤まさを「月の沙漠」、斉藤信夫「里の秋」があっ!と驚くアレンジになって我々の元にやってきます。圧倒的な演奏を披露するのがFreddy Hubberd / Woody Shawによる「Desert Moon」、なるほど!なタイトルです。

4時半頃には連載企画、小川氏の著書をラジオ版にアレンジしてお送りする「マイルス・デイヴィスの真実」。平凡社発刊の同書をベースにマイルス・デイヴィスと彼をとりまく人物、環境、歴史から体系的にモダン・ジャズの一つの進化を辿って行きます。今週はパリ公演から帰国した直後、目の当たりにするN.Yのジャズシーンの現状に失望感を覚え、そして自己のスタイルが認知されて行かない焦燥感、そしてついには孤独感からくる失意の中マイルスは悪癖に手を染めて行きます。時を同じくしてN.Yの音楽界では情勢不安定な世相を反映してか徐々に不況の波が押し寄せ、ミュージシャンの中には仕事を求め、映画好景気に湧くハリウッドへ転身するものも現れます。そんな流れの中でマイルスの取った行動はどうだったか。ライバルたちはどんなアクションを起こしたのでしょうか・・・。

午後5時からゲストとのConversationを楽しむ「Meet the Star」のコーナー。今週は故ナット・キング・コールの12才離れた実の弟Freddy Coleが登場。先月丸の内のCOTTON CLUBにて行った来日公演中のFreddyに突撃インタビューを行いました。ナットを含め4男1女の兄弟全員が音楽家だったというCole家の音楽教育。偉大なる兄ナットについてその影響などを質問しています。また自身の息子さんもやり手の音楽プロデューサーとして活躍中でした。そんなFreddy Coleからは4枚のアルバムからそれぞれ1曲ずつ紹介します。その歌いっぷりときたら、そりゃあもうナット様降臨でニヤリとしていしまいます。
Freddy vs Ogawa

5時台後半は、巻頭とはちょっと違った特集をお届けする約30分。
レーベル、楽器、アーティスト毎にじっくりと音楽を聴き込んでいく特集の時間です。
今週は名門「Verve」。膨大なカタログの中でも今回は「インストの名盤中の名盤」をピックアップ。
小川氏の熱い解説と充実のエピソード。
ここでの説明は不要です。
THE CAT
WEST SIDE STORY
JAZZ SAMBA
TEQUILA
TRIO '65

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#019 「ONGAKU」ゼミナール」ご招待 + Podcast第6話 配信!

#019 2010-05-12 「ONGAKU」ゼミナール」ご招待1

GWはいいリフレッシュになりましたが、みなさんはいかがでした? 日本も天候に恵まれ、5月2日の放送なんか聴いてる場合じゃないと、あちこちに出かけたことと思います。

そう考え、連休明けの放送、つまり前回の放送で告知したんですが、5月29日の土曜日、銀座にある洒落たバー「le sept」での「ONGAKUゼミナール」に、番組をお聴きの方をご招待します。ただし、狭い場所なので3名様限り。一説によると、ディレクター氏が自腹を切って、皆さんをご招待するみたいです。

通常の予約は満席になったため締め切ったそうです。残るはこの3席だけ。番組のため、主催者に頼み込んで特別に3席分を確保してあります。締め切りは20日。番組までメールでご応募ください。

「ジャズでは馴染みの薄い楽器特集」

これがテーマです。アコーディオン、ウクレレ、スティール・ギター、バンジョー、シタール、オカリナ、セレステなどなど。いったいどんなジャズが聴けるのか? ちょっと面白そうじゃないですか?

この「ONGAKUゼミナール」、どんな感じかといえば、「Jazz Conversation」と同じです。曲をかけながら、自慢話をするだけ。いや、自慢話をしながら曲をかけるのかな?

そもそも「Jazz Conversation」は、この「ONGAKUゼミナール」のラジオ版です。ですから、ぼくの話が長すぎる、話がつまらない、話が下手、声が嫌い、ジャズは夜中に聴くもの・・・とお考えの方には苦痛の2時間になります。その辺をよーくご考慮した上、なおかつこの日、この時間に銀座まで出てこれる方は奮ってご応募ください。

#019 2010-05-12 「ONGAKU」ゼミナール」ご招待2

それからもうひとつ。銀座のバー? ということで躊躇している方がいるなら、その心配はご無用です。ここは本当に品のいいお店で、女性だけでも立ち寄れる雰囲気です。通常ならそこそこのお値段のお店ですが、こういうチャンスに女性の方も銀座のバーに足を踏み入れてもいいのでは?

なおご応募多数の場合は、選に漏れた方も含めて、その後に素晴らしい出来事が起こるかもしれません。思わせぶりでしょ? ただし、ご応募が極少の場合は、そういうことも起こりません。実は、ディレクター氏とちょっと楽しい企画を考えています。このご招待は、その第一歩でもあります。

というわけで、興味のある方は、20日までにメールをよろしくお願いします。

5/12日夕刻追記;Podcast第6話配信のお知らせです。

5月9日の放送からゲストとのConversationを楽しむ「Meet the Star」のコーナーの一部をお送りします。今回のゲストは若手女性トランぺッターの市原ひかりさん。新作「Move On」の話題とライブ情報、そして最後はスタジオに持参して下さったトランペットでの即興演奏をお楽しみ頂きます。放送では使用していない別テイクです。

ダウンロードはこちらから

5月9日のJazz Conversationは。

今日はいきなり本題へ。

巻頭特集は小川先生のRock魂がはじけた「ジャズじゃないジャズ」をお送りします。

平素はRockで名を挙げる方々による「スタンダード曲」へのチャレンジを特集としてまとめました。題して「ロックシンガーによるジャズ・スタンダード〜男性編」。

まずはThe Beatlesの「人格者」Ringo Starrによる「Stardust」。
ポールの脱退直前に発表されたアルバム「Sentimental Journey」ではRingoが子どもの頃から聴き続けていた往年のスタンダードをビッグバンドをバックに歌いまくった。予算もあったため関わったアレンジャーもジョージ・マーティン、エルマー・バーンスタイン、クインシー・ジョーンズ、ポール・マッカートニーと豪華。今日はその中からポールがアレンジを手がけた1曲を。
Sentimental Journey

次はNeville Brothers4兄弟の三番目。早くからソロアーティストとしても名声を得ていたAaronの1993年リリースの「The Grand Tour」より「These Foolish Things」を。Neville BrothersはR&BバンドですがAaron単独だと比較的Rockアプローチが見られるので今回のラインナップに組み込まれました。
The Grand Tour

続いてはWillie Nelson。アメリカを代表するカントリー&ロックシンガーも数作のスタンダードアルバムをリリースしていますが、今回は小川氏がN.Y留学時代にこの作品と出会ったエピソードも併せてお楽しみ下さい。アルバム「Stardust」から「我が心のジョージア」を。
Stardust

さらにはBob Dylan。リアルタイムでDylanを追いかけていた小川氏が出会った「らしからぬ」スタイルで一枚仕上げた異色の作品「Self Portrait」から「Blue Moon」を。Dylanへの個人的な想いを語る小川氏のRock小僧だった一面も垣間みれるひと時です。

Self Portrait

最後はThe Beach Boysで締めくくり。
1948年の結成以来現在も活躍するジャズコーラスグループの「The Four Freshmen」には多くの影響を受けたと言われる彼らの珠玉のアルバム「SUMMER DAYS (AND SUMMER NIGHTS!!)」のSHM-CDリマスターに収録されたボーナストラックから「Graduation Day」を。
Summer Days

午後4時台後半は「マイルス・デイヴィスの真実」。
先週ようやくTadd Dameronとのレコーディングを終え、その2週間後に機上の人となり一路パリへ向かい、現地での仕事を紹介する所まで進みました。今週はいよいよマイルスをして「世界観が180°変わった」と言わしめる程の熱狂的歓迎を受けた「パリ公演」の模様を紹介します。日頃肩身の狭い思いをしていたアメリカとは違い、ジャズという音楽を正面から受け止めてくれるパリジャンにいたく感動するマイルス。招聘に動いたパリの大物らのとの交遊ぶり、ちょっとしたロマンスなども語られます。音楽は当時行われたイベントをラジオ実況中継されたものをアルバム化した「Paris Festival International De Jazz」を中心に聴いて行きます。生放送に生演奏。当時のラジオキャスターがバンドを紹介するくだりには同じラジオ屋としては興味津々です。曲が始まっているのに延々とバンドイントロダクションを続ける司会者がたまりません。現場じゃあ相当焦ってたんでしょうね。きっとフロアディレクターはカンカンです。On Airがそんな事になってるとはつゆも知らずバンドはパワー全開で演奏を始めます。

5時台はゲストとのConversationを楽しむ「Meet the Star」のコーナー。
今回は若手女性トランぺッターの「市原ひかり」さんをスタジオに迎えました。3月にリリースされた最新作「Move On」は初めて「市原ひかりグループ」としてバンドサウンドで勝負して来た2管クインテットの意欲作。全9曲中8曲がオリジナルなのもその意気込みが伺えます。そんな市原さんへはトランペットとの出会いから今回の作品の制作秘話を中心に話を伺って行きます。最後は無理言って持参して下さった「愛機」をスタジオで吹いて頂きました。僅かな時間ですが生のペットの色気をお楽しみ下さい。
青春時代に管楽器に触れた女性がこうして第一線のプロとして日本のジャズ界を盛り上げている。そのひたむきな努力と情熱に僕ら番組としても精一杯のエールを贈りたいと思います。

Move On

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5時代後半は「楽器別特集:アルトサックス編」をお送りします。

今回選出されたプレイヤーはCharlie Parkerに多大なる影響を受けた方々をリストアップ。
Sonny Cris、Art Pepper、渡辺貞夫、Jackie McLean。プレイヤーによってこうも音色が違うものかと改めて器楽の奥深さ、面白さが解ると思います。

また番組内ではリスナー招待イベントのお知らせを行います。
お聴きになれない方には同一内容をPodcastで先行配信していますので是非ダウンロードしてご確認下さい。

カテゴリー: Info

Jazz Conversation Podcast 第5話配信!

連休明けとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今回のJazz Conversation Podcastは5月2日On Airの「Meet the Star」のコーナーからChris Bottiのインタビューをお楽しみ下さい。Chrisの英語はとても聞き取りやすいので是非ヒアリングのブラッシュアップにも活用して下さい。
最後におまけのお知らせも付け加えましたので、興味の有る方は是非!

ダウンロードはこちらから