Jazz Conversation [Live] from Ten-nose Studio
土曜日, 8月 28th, 2010都合午後5時台のみ!
「なんで午後5時台だけなんですか?」
早くもそんなメールが寄せられています。
「全部やっちゃえばいいのに」と、実際僕らも思うんですが人間は欲深い生き物です。最初から全てが手に入ってしまえばその先にわくわくするものは無くなってしまいます。いわば「チラリズム」と同じ事です。「全部見えちゃう」のと「チラリ」なのとは海と山ほど違います。我々はロマン派なのです。だから「お楽しみ」はちびりちびりと出したい訳です。しかるにミロのヴィーナスは美しいのであります。
そんなわけで、本日29日のJazz Conversationは午後5時台だけを生放送にして日頃からお寄せ頂いているリスナー皆さんのリクエストに応えつつ、さらには生放送としてもリアルタイムで番組を聴いて下さる方々共に番組を作ろうではないか!という願いの元、2010年の夏の締めくくり、「ひと夏の経験」を番組史に刻みたいと思います。やさしくしてね♡
さて、本日の最初の特集から話を進めて行きましょう。
番組冒頭の特集は、いよいよ来週末9月3日(金)から東京・有楽町の国際フォーラムほか、丸の内エリア一体にて繰り広げられるJazzのビッグイベント「東京Jazz 2010」。超大物ビッグネーム、ヴェテランから新人まで世界中のプレイヤーが集まるこのお祭りの見所をJazz Conversationならではの切り口で紹介したいと思います。
まずは9月5日(日)の「Women in Jazz」に登場するDrummer、ComposerのTerri Lyne Carrington。レコーディングメンバーに第一線で活躍する女性ミュージシャンを集めて制作された新作「Mosaique Project」から「Crayola」を。
続いてはこちらも「Women in Jazz」ほかに出演。18才のアルト吹き・寺久保エレナ。今年3月、彼女がまだ17才の時にN.Yでそうそうたるメンバーを集めて行ったデビューアルバム「North Bird」からスタンダードの「Yes or No」を。プレイベントからアフターパーティーまで引っ張りだこ。今年は寺久保イヤーになるか!?
9月4日(金)初日のトリ、アル・ジャロウ。この日のホールAは「世界最高の声が東京に集う」というテーマのもとロバータ・フラック、TOKU、そしてこのAl Jarreauが魅せます。フュージョン、Smooth Jazz Vocalの代表格の仕事っぷりを予習しておきましょう。2004年に発表したスタンダードを中心に歌ったアルバム「Accentate The Positive」(邦題:ワルツ・フォー・デビー)から「The Nearness of You」を。
30分という限られた時間では多く紹介出来ませんが、このコーナーのシメは9月5日(日)のトリを飾るはずだったJazz Crusaders。「はずだった」というのは来日が無くなった訳ではないんですが、テキサス・テナー:Wilton Felderが急病のため治療に専念、メンバー変更せざるを得なくなってしまったからです。詳しくは東京Jazzのステートメントをご覧下さい。ヘルプで登場するのはGerald Albrightです。これはこれで観なければなりません。それでも予習はしっかりと。2002年発表のアルバム「Rural Renewal」から「Kansas City State Of Mind」を時間までお聴き下さい。
そして冒頭の特集が終わると、何やら怪しいタイトルコールが聞こえてくるはずです。当方の記録に誤りがなければ、午後4時27分52秒にその「コール」は東京タワー、またはRadiko.jpから発信されます。
「小川隆夫おもしろジャズクイズ!」
タイトルの通り、面白いジャズのクイズ。
正解者の中から抽選で5名の方に「激レア・小川隆夫グッズ」とInterFMから記念品をプレゼント。
小川さんの2004年発表の著書「ブルーノートの真実」のリリースを記念して作られた「スウォッチ風」腕時計です。(電池切れらしい)
クイズの問題は「簡単なようで難しい。難しいようで簡単」そんな問題が出題されます。ふるってご参加下さい。
そして今日も恒例のモダンジャズ講義「マイルス・デイヴィスの真実」へと突入します。前回1ブロック10分以上を語り倒した上に「俺そんなに喋ってるの?」と驚いていた当主。一人で無制限一本勝負へと向かっていった事を猛省したようで、今回は中火でコトコトはじまり、すぐに曲が出ます。Prestigeとの契約していながらColumbiaと契約を締結したマイルスの影では各社スタッフ同士がフル回転で知恵を絞り、相互にメリットが得られるような流れを無事に構築し終えました。それが名高い「マラソン・セッション」と呼ばれるレコーディング&リリースラッシュだったわけです。今週はレギュラークインテット結成をもくろむマイルスの身辺、バンド仲間の証言からジョン・コルトレーンの加入前後の動向を確認します。特にレッド・ガーランドの証言ではフィリー・ジョー、ポール・チェンバースと、その後のクインテットのうちの4人がこの時点で揃っていた事が判明します。当時挙動が怪しかったソニー・ロリンズがバンドに加わるのか、否か。そこでバックアップとしてフィリー・ジョーが推薦したコルトレーンに白羽の矢が立つわけですが・・・てんてんてん。

さあ、いよいよジャズ業界も驚く「Jazz Conversation」生放送。歴史的な一日になるや否や。是非リスナー皆さんと一緒に番組を作って行きたいと思います。お力添え(リクエスト)を!







