#035 先日はありがとうございました

金曜日, 9月 3rd, 2010

#035 2010-09-03 先週はありがとうございました1

 ぼくは悲観的な人間なので、生放送でリクエスト大会をやったって「どうせ来ても数通でしょう」と思っていました。それで「来なけりゃ好きな曲をかけるまで」と居直ってスタジオに行ったんですが、開けてビックリ玉手箱でした。

 本当にありがとうございました。リクエストに応えることができた方、また応えられなかった方、リスナーを含めてすべての方に感謝です。しかも、どのメールにも温かいお言葉が添えられていました。多くの方に支えられているからこそ、こういう番組はできることを実感しました。

 できることならすべてのメールを紹介したかったです。手元にない曲のリクエスト・メールでも面白い内容のものがたくさんありましたし。そういうのも紹介するんだった、最後に紹介できなかった方の名前をすべて読み上げるんだったなど、さまざまな後悔と思いが頭の中で交錯しています。

 反省点は多々あります。とにかく余裕がなかった。次々とメールがぼくの前に回ってきて、それにざっと目を通し、次の曲を選ぶ、という繰り返し。メールの内容を十分に吟味しないまま放送してしまったことも申し訳なく思っています。せっかく丁寧に書いてくださったメールをおろそかに扱ってしまった反省は、今後の放送で生かさないと。

 でも、ディレクターやぼくが目指している「一方通行ではない放送」の一端は実現できたと思っています。ラジオならではの放送、「Jazz Conversation」にしかできない企画、そういったものをひとつひとつ実現していく楽しみはこの上ないものです。それもみなさんあってのこと。

#035 2010-09-03 先週はありがとうございました2

 ラジオ放送に関しては初心者です。どんなことをやればいいのか皆目わかりません。そうやって始めた「Jazz Conversation」ですから、常識から外れたこともやっています。それを良しとして、温かい目で見守っていてくれる局のスタッフやディレクター氏。そして、「こんな番組を待っていました」、「これからもこの感じで続けて」といったメールを寄せてくださるリスナーのみなさん。

 暗中模索の状態ですが、ずっと先に一点の明かりも見える気がします。理想は、これまで誰もやったことのないジャズ番組を作ること。何かのテーマに沿って曲をかけ、一般的な紹介で終わる内容なら、ぼくよりよっぽど上手なひとがいるでしょう。

 素人であることを逆手に取って、ぼくにしかできない番組を作るという発想は、実にイージーですが、結局はこれが最良の方策のようにも思われます。みなさんからお寄せいただいたメールを見ていると、このやり方は間違っていないと思えてきました。

 当然ですが、「つまらない」という意見もあるでしょう。こういう意見はなかなかメールで届きません。ですから応援メールが圧倒的に多くても、それが実情だとは露ほどにも思っていません。ただしぼくは八方美人じゃないですから、どなたにも気に入ってもらえる番組を作ろうとは考えていません。

 とにかく支持してくれるひとがいようといまいと、自分の考えていることをやるだけ。その考えに賛同してくれる方がいるならこんなに嬉しいことはありません。

「な~んだ、いろいろ書いているけど、結局やりたいことをやるって言ってるだけじゃないか」

 その通りです。ひとの目をうかがいながら物事をすることができない小川です。だから自分に正直にやっていれば、それでよし。それによって引き出される結論は甘んじて受ける。そういう人生観の持ち主なので、「Jazz Conversation」もこれでやっています。

 お礼を書くつもりだったのですが、なんだか妙な宣言をしてしまいました。とにかく、今回は「ありがとうございました。そしてこれからもよろしく」。この気持ちを伝えたかったんですけど。