古家正亨の「TALKIN’ ON SUNDAY」
本日もお聴きいただけましたでしょうか。
今週は、みなとアセットマネジメント株式会社 代表取締役で、
えがお相続相談室 理事の向井啓和さんをスタジオにお迎えしました。
いよいよ夏休みも始まり、家族で過ごす時間が増えるこの時期に
改めて相続や不動産などのお話をお聞きしたいと思います。
■まず、最近2020年の東京オリンピック開催に向けて再開発が都内の様々な場所で進んでおりまして、マンションも建設ラッシュとなっています。アベノミクス効果などでマンションが売れているというのは事実なのでしょうか?
マンションは確かに売れていますが、一時期の勢いは無くなってきています。
理由として、値段が上がり過ぎてしまい、売値と買値に差がでてきている為たど考えております。
■豊洲などのマンションが中国の方にどんどん売れているという時期もありましたが、現状はどうなっていますか?
彼らは円安のときに投資をしてまして、為替も視野にいれながら動いております。
その影響もあり、最近は売上があまり伸びてない気がします。
■住まいを購入するか、賃貸にしようか迷う時期でもありますが、ズバリ今は買い時なのでしょうか?
消費税の増税が延期になりましたので、買い時のピークは後ろにはずれたかと思います。
■最近だと「空き家問題」というのもよく耳にしますが、なぜ空き家が増えているのですか?
例えば、母が所有していた家が空き家になったとします。
そのときにその子供が複数いる場合、その人たち全員の合意があって、売却や移住の決定ができます。その合意や結論が早くでていけば、
空き家の活用もスムーズに行うことができます。
しかし現状では、なかなか合意がとれないケースが増え、問題になっています。
■そうなってくると「空き家問題」にとって相続というのは重要なことになってきますね。
そうですね。「空き家問題」というのは家庭内だけの問題では無く、地域の治安にも繋がってきます。だからこそ相続については家族内でよく話し合っておくことが大切です。
今日のお話を聞いて、相談してみたいと思った方は「えがお相続相談室」の
ホームページをご覧ください。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
※今週は番組の内容を一部変更してお送りいたしました。
次回のゲストには、
映画監督の 竹藤恵一郎さんをご紹介したいと思います。
相続や土地、不動産、経済に関するお悩みは、 ぜひ番組までメールを送ってください。
tos@interfm.jp
ツイッターでは #トーク日曜 を付けてつぶやいてくださいね♪