月別アーカイブ: 2017年3月

3月26日(日)第99回放送「TALKIN’ ON SUNDAY」

2017-03-27 / Category:Entry

古家正亨の「TALKIN’ ON SUNDAY」
本日もお聴きいただけましたでしょうか。

 

今週は、ジャズ・ピアニストで作曲家の大野雄二さんをお迎えして
色々とお話をお聞ききました。

 

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■ジャズを勉強するのは独学でしたか?

 

ジャズの上手な先輩はたくさんいました。
しかし先週も言いましたが、僕は人から教わるのは
好きではないんです。そしてジャズはそんな僕にぴったりで、
習うというよりはマネするほうが上手になるんです。
当時はテープレコードで戻しては聴いて、戻しては聴いて
一つの音にこだわりながら勉強しました。
そうやっていると、高校1年生から学校の勉強を
全くしなくなっちゃいました(笑)

 

■では大学時代はずっと音楽ですか?

 

大学時代は半分プロとしてやっていました。
それこそ、今はないですがキャバレーで演奏したりしていました。

 

■では、曲のアレンジ能力はいつ身につけましたか??

 

それはライトミュージックソサイエというフルバンドに所属していた時です。
フルバンドのピアノって、僕にとってはつまらないんで、
あんまり行かなかったんですけどね(笑)
でもアレンジはさせてもらっていましたね。
楽譜に書いたことをフルバンドで実際の音をチェックできるんです。

 

■その後はcmや映画の音楽を担当されていくわけですね?

 

いや、最初は純粋なピアニストでした。
6,7年しかやってませんけど…そのやめたきっかけがcmの曲作りです。

 

■この番組は伝統と継承がテーマですが、
大野さんはもう半世紀近く音楽に携わっていらっしゃいますが、
音楽業界の変化などは感じますか?

 

録音でいうとマルチレコーディングが大きく変わっていて、
今はパソコンでできてしまいますし、
機材も安く、なんならパソコンにいろんな機材が入っていますよね。
便利で楽になっている反面、チャンネルが多すぎて全て保存できますので、
決断は遅れてしまいますね。とりあえず撮っておこうという人が増えてます。

 

■そういう作り手の熱量といいますか、
“熱血!!”みたいなものって減りましたよね。

 

うちのバンドは結構熱血ですよ。僕が熱血ですから。
決断は早いです。でも熱くなって肘でピアノ弾いて怒られたりもします(笑)

 

 

 

そんな大野さんの最新作。Fujikochansをフィーチャーした
ボーカル・アルバム『introducing Fujikochans with Yuji Ohno & Friends』が
絶賛リリース中です。ぜひ、チェックしてみてください。
そして、今年は「ルパン三世のテーマ」誕生40周年ですが
それを記念したスペシャルなライブが行われます。

 

「ルパン三世コンサート〜LUPIN! LUPIN!! LUPIN!!! 2017〜」
5月14日(日)東京キネマ倶楽部
開場 16:30 / 開演 17:30
出演:Yuji Ohno & Lupintic Six with Fujikochans

詳しくはこちらまで!!

大野雄二さんオフィシャルサイト

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

次回のゲストには、 建築家の阿部興治さんを
ご紹介したいと思います。

相続や土地、不動産、経済に関するお悩みは、 ぜひ番組までメールを送ってください。
tos@interfm.jp

3月19日(日)第98回放送「TALKIN’ ON SUNDAY」

2017-03-19 / Category:Entry

古家正亨の「TALKIN’ ON SUNDAY」
本日もお聴きいただけましたでしょうか。

今週は、先週までのゲスト、東洋大学 理工学部 建築学科 教授の野澤千絵さんから
トーチを受け取ります、ジャズ・ピアニストで作曲家の
大野雄二さんをお迎えしました。

 

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■大野さんと言えば、あの「ルパン三世」のアニメや映画の音楽を
数多く手掛けたことで知られる、日本を代表する作曲家であり、
ジャズ・ピアニストですが、いつから音楽に目覚めたのですか?

 

僕はもう時期、76歳になります。
日本が終戦を迎えた頃に4歳くらいですね。
そして米軍が日本に持ち込んだ音楽は幼い頃から好きでした。
もちろんジャズもその中に含まれています。

 

 

■そして初めて楽器に触れたのはいつ頃ですか?

 

姉がピアノを習っていた影響で、僕も習ったんですけど、
習うのつまらなかったんですよ(笑)
で、すぐやめちゃったんです。
でも姉が弾いてる曲を耳で覚えて、似たような曲を
勝手に弾くことは好きでした。
そして慶應高校に進学して文化的ショックを受けました。
模擬喫茶店みたいなところで、同じ学年の生徒がジャズを弾いてたんです。
そこから勉強もしないで音楽に夢中になりました。

 

 

■慶應高校に入っていなかったら音楽をやっていなかったと思うと、
やっぱり環境って大切なんですね。

 

ちなみに僕は熱海に住んでましたが、中学は小田原に行くんです。
すると、小田原は熱海より文化的で、僕は一度ジャズライブに行っているんです。
その時に初めてモダンジャズを見て、
よくわからないけど凄くかっこ良かったんですよ(笑)
そうやって少しづつ東京に近づいていきます(笑)

 

 

今年は、「ルパン三世のテーマ」誕生40周年になるんですよね?

 

気づいたらそんなに経つんですね。
この曲はアニメの曲も子供だけじゃなくて、大人にも好きになってほしくて、
インストにしたんですよ。元々CM作家をやっていた僕からすると、
この曲は特に僕に合っているという感覚はありました。
例えば「ルパン ザ サード」って部分はCMのサウンドロゴのような
感覚で作りました。短くて印象的にしたかったので。

 

 

そんな大野さんの最新作。Fujikochansをフィーチャーした
ボーカル・アルバム『introducing Fujikochans with Yuji Ohno & Friends』が
絶賛リリース中です。ぜひ、チェックしてみてください。
そして、今年は「ルパン三世のテーマ」誕生40周年ですが
それを記念したスペシャルなライブが行われます。

「ルパン三世コンサート〜LUPIN! LUPIN!! LUPIN!!! 2017〜」
5月14日(日)東京キネマ倶楽部
開場 16:30 / 開演 17:30
出演:Yuji Ohno & Lupintic Six with Fujikochans

詳しくはこちらまで!!

大野雄二さんオフィシャルサイト

 

 

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次回のゲストには、 ジャズ・ピアニストで作曲家の大野雄二さんを
ご紹介したいと思います。

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tos@interfm.jp

 

3月12日(日)第97回放送「TALKIN’ ON SUNDAY」

2017-03-12 / Category:Entry

古家正亨の「TALKIN’ ON SUNDAY」
本日もお聴きいただけましたでしょうか。

今日は、先週にひきつづき、
東洋大学 理工学部 建築学科 教授の野澤千絵さんをスタジオにお迎えしました。

 

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先週も少しだけお話しありましたが、都市部のタワーマンションで
実際に起こっている問題について、お話しお聞きしたいですが….

 

今起こっている問題として、例えば都内の湾岸エリアでは
あまりに多くタワーマンションが建ちすぎてしまい
保育園はもちろん、小学校も足りなくなっています。
最近は「ママカースト」もテレビなどで取り上げられて話題になっていますが、
実際に保育園に入れたか入れないかで、カーストが生まれています。
居住地として成り立っていない地区に、新たにタワーマンションを建てて、
後追い的に公共施設を建てているのが原因ですね。

 

■この問題、どう解決していけばよいですか?

 

住宅の総量をコントロールしながら、
タワーマンションを建てれれば問題は起こりません。
なぜあんなに高層マンションが建つのかと言いますと、
そこだけ特別、都市計画規制の緩和がされているからなんです。
でも、規制緩和をするからには、居住環境を整えてからしなければなりません。

 

■私は長く札幌に住んでいたのですが、
最近は札幌も高さ制限の緩和で、高いビルが建ち始めています。
保ってきた街の景観を壊してしまうと思うのですが…

 

景観はとても大切ですが、経済市場のなかでは、数値化しにくい景観の話は、
土俵にのらないんですよね。
人口を増やしたいという思いから、規制緩和に流れてしまいますね。

 

■今後の日本がすべき街作りとは、どんなものですか??

 

この街だけは将来にわたって、いい街にするという
エリアを絞らないといけない段階まできています。
あとは生活の流通性を意識したなかで、買う側も考えて購入することが大切です。

 

今日のお話を聞いて、興味を持たれた方も多いと思います。
そんな方は、野澤さんの著書「老いる家崩れる街 住宅過剰社会の末路」を、
ぜひ読んでみてください

「老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路」(講談社)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

次回のゲストには、 ジャズ・ピアニストで作曲家の大野雄二さんを
ご紹介したいと思います。

 

相続や土地、不動産、経済に関するお悩みは、 ぜひ番組までメールを送ってください。
tos@interfm.jp

3月5日(日)第96回放送「TALKIN’ ON SUNDAY」

2017-03-05 / Category:Entry

古家正亨の「TALKIN’ ON SUNDAY」
本日もお聴きいただけましたでしょうか。

今日は、先週までのゲスト、野球解説者の里崎智也さんからトーチを受け取ります
東洋大学 理工学部 建築学科 教授の野澤千絵さんをスタジオにお迎えしました。

 

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■いきなりですが、野澤さんは本をだしています。
タイトルは「老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路」。
簡単に、こちらの本が、どんな本なのか紹介して頂けますか?

 

みなさんも街を歩いていて、なんでこんなところに家が建つの?とか、
なんでこんなところに空き家がいっぱいあるの?って不思議に思ったことありませんか?
その原因を紹介したうえで、私たちはこれからどうしたらいいのかを
まとめた本です。

 

 

■本の表紙には「現在800万戸の空き家が、15年後には、
2,100万個を超える」という、かなり刺激的な表現がありますが、本当ですか?

 

民間の研究所が、
このまま空き家の除却や有効活用の方法が進まないと
どうなるかを試算した結果の数字です。
私もこのままだと、空き家の件数は増え続けてしまうと思います。
ですがこの「空き家問題」は難しい問題で、
一番の原因は”相続”なんですね。
2025年にはいわゆる”団塊世代”の人が高齢を迎えて、多くの相続が発生します。
なぜ相続が発生すると、空き家が増えるのかといいますと、
職業などのさまざまな事情などで、実家を継がない人が増えています。
実家は空き家になっても残り続けます。
それを有効活用する方法があれば良いのですが、
その仕組みが、今の日本には備わっていません。

 

 

■僕が海外にホームステイしていたときは
築100年の家をリノベーションして代々引き継いでいましたが、
日本はこうはならないですかね?

 

住宅への意識が全然違いますよね。
日本は持ち家思考且つ、新築思考なんですよ。
やっぱり新しいものがいいんですよね。
あとはアメリカなどは、家を建てていい地区が限定されているんです。
都市と農村が分かれているんです。
でも日本は、都市と農村がはっきり分かれていないんですよね。
そうすると居住地がどんどん広がって、結果的に空き家が増えています。

 

 

■この「空き家問題」の一番の問題点がどんなところにあるのか、
これをお伺いしたいのですが….

 

一番の問題は治安の悪化や、街のイメージの悪化。
有名な例を挙げますと、空きが多い賃貸の空き部屋で、
大麻を栽培していて、大麻工場になっていたんです。
というのも、普通は大麻特有の松脂のような匂いがして、
近所からのクレームや通報で発覚することが多いのですが、
周りが空き部屋だと通報されずに、大麻を栽培できます。
あとは空き家を狙った、連続放火事件が起きたりと
街の価値が下がってしまいますよね。
地価が下がれば町全体の資産価値が下落して、財政難に陥ります。

 

 

■この問題、どうしたら解決していきますか?

 

これはすぐに答えが出る問題ではないのですが、
私たちにできることは、相続のお話をきちんと家族で話し合う。
自分たちが住まなくても、誰かにバトンタッチをする準備をすることですね。
あとは買う側も、長い目でみて、そこが暮らしやすい場所なのか、
自分の生活に合っているのかを考える必要があります。

 

 

今日のお話を聞いて、興味を持たれた方も多いと思います。
そんな方は、野澤さんの著書「老いる家崩れる街 住宅過剰社会の末路」を、
ぜひ読んでみてください

「老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路」(講談社)

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

次回も東洋大学 理工学部 建築学科 教授
野澤千絵さんを、ご紹介したいと思います。

相続や土地、不動産、経済に関するお悩みは、 ぜひ番組までメールを送ってください。
tos@interfm.jp