10月29日(日)第130回放送「TALKIN’ ON SUNDAY」

2017-10-29 / Category:Entry

古家正亨の「TALKIN’ ON SUNDAY」
本日も楽しんでもらえましたか?

今週は先週までのゲスト、ジャズ・シンガーの
八代亜紀さんからトーチを受け取ります、
映画監督の伊藤秀裕さんをお迎えしました。

 

本日のゲスト、伊藤秀裕監督ですが、1948年生まれ。
現在69歳の大ベテラン監督であり映画プロデューサーですが….

 

■映画監督になろうと思ったきっかけはなんですか?

僕は広告代理店に一年勤めたことがありまして、
毎日スーツをきて、満員電車に乗る生活に疲れちゃったんですよね。
そんなときに、姉の夫が映画の助監督をやっていることを知ったんです。
彼らの生活を見ていると、半年は仕事するけど、
半年は自堕落に過ごしていて、それが憧れだったんです。
そして「日活ロマンポルノ」と「東映」を掛け持ちしたんです。
その後、日活の作品に衝撃を受けて、日活の助監督になりました。

 

 

■それまでは映画に関するお仕事は全くしていなかったんですか?

してないですね(笑)なのでいろいろ大変でしたよ。
いきなり監督に「”じゃっく”考えろ!」って言われて、
初めは「ジャックってなんだろう…」って思ってたんですね(笑)
後からわかったんですけど「惹句」つまりキャッチコピーですね。
その作品の謳い文句を考えろって言われてたんですけど、
何も教えてくれないので、自分で考えてやりましたね。
当時は予告編ってNGカットで作っていたんですけど、
そのやり方とかも全然わかりませんでしたね。

 

 

■当時の予告編ってNGカットで作っていたんですか!?

日活はそうでしたね。
今みたいにコピーできないので、本編のフィルムは使えなかったですね。
なのでNGカットを繋いで作っていました。

 

 

■これまでに、監督、脚本、プロデューサー、
助監督などで関わった作品は、どれくらいあるんですか?

おそらく1000本以上はあると思います。
誰が携わっていたかもわからないですね(笑)
すぐには思い出せないほど、多くの人と作品を作ってきました。

 

 

■そんな伊藤監督の最新作であります。
映画『おみおくり』について、色々とお聞きしていきたいと思います。
この作品はどういった話ですか?

 

女性納棺師が立ち会う葬式の7つのエピソードです。
いろんな「おみおくり」があるとおもいますが、
納棺師の視点で描いたエピソードです。

 

 

■主演は、高島礼子さんですが、
高島さんにお願いした理由などありますか?

高島さんの映画デビューがうちの
「さまよえる脳髄」でしたので、そこから何年かに一回は
彼女の主演映画に取り組んできました。
今回もそれで彼女にお願いしました。

 

 

■今は高齢化社会のなかで「終活」という言葉が
一般的になっていました。
監督ご自身はこの「終活」についてどうお考えですか?

この映画自体、初めは終活とリンクさせていませんでした。
撮っている間に、周りの人に終活の話に繋がると言われて、
撮影をしながら終活について考えましたね。

 

 

■監督が、この作品を通して、一番伝えたかったこととは、
どんなことでしょうか?

 

作品の中で心に闇を抱えた女性が出てきます。
その人は両親が事故で死んだ時に、
葬式に立ち会えなかったトラウマを引きずっています。
愛した人と、別れをちゃんと伝える作業って
生きてる人には難しい事で、それをしないと
どっかに痼りが残ってしまうと思うんです。
そんな事を思いながら描きました。

 

映画「おみおくり」

公開予定日  2018年  3月24日
場所    有楽町スバル座

詳しくはこちらをチェックしてください!!

映画おみおくり」公式サイト

 

 

 

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来週も、映画監督の伊藤秀裕さんをお迎えします。

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