2月4日(日)第144回放送「TALKIN’ ON SUNDAY」

2018-02-04 / Category:Entry

古家正亨の「TALKIN’ ON SUNDAY」
本日も楽しんでもらえましたか?

今週は先週に引き続き、
映画プロデューサーであり、株式会社「ネツゲン」の代表取締役、
大島新さんをお迎えしました。

 

 

■大島さんのお父様は、日本の映画史に名を残す名監督の、大島渚さん。
そしてお母様は、女優の小山明子さんです。
この番組のテーマが「伝統と継承」ですが、
まさに名監督と名女優のDNAの継承ですよね?
幼い頃から映画や映像作品に触れてきたのですか?

いいえ、全くないです。
私が物心ついたときに初めて見た映画は「愛のコリーダ」で
次が「愛の亡霊」で二本続けて18禁の作品でした。
なのでおばあちゃんは父の仕事から子供達を遠ざけるようにしていました。
でも小学生の僕にも噂は届いてきて、自分の父親はいやらしい人なの?と
疑問を持つ時期もありました。今だから笑い話ですが、
当時の僕や兄弟には大きな問題でした。
そんなこともあり、自分の境遇を呪っていました。
だから自分たちはそんな世界に行かないようにしていました。

■「朝まで生テレビ」の影響もあって、
めっちゃ怖いイメージを持っている人もいるかもしれませんが、
父親としてどんなお父さんでしたか?

子供に対して過保護な親でしたね。甘やかされていました。
でも家でも不機嫌なときがあり、直接怒られたわけではないですが、
怖いと思うこともありました。親子でも緊張しましたね。

■大島さんは、大学卒業後、フジテレビに入社しましたが、
テレビ業界に興味があったんですか?

そうですね…..
境遇を呪ったこともありましたが、やはりどこかで
父の仕事は面白そうだと思っていました。
でも同一のジャンルに行くと比べられて辛くなると思ったので
テレビの業界に入りました。

■映画や映像を作る上で、お父様の影響を感じたりすることもありますか?

作品に関しては時代も違いますので、
それほど影響は受けていませんが、人としての生き方などは
父に似てきたと思います。
それこそ、自分がスタッフに怒っているときなんかは、
自分が恐れていた父の姿に重なってしまって、なるべく抑えています。

■大島さんがプロデュースした映画『ラーメンヘッズ』が現在、絶賛公開中です。この映画は資金調達に、クラウドファンディングを利用されましたが、
クラウドファンディングによるメリットはありますか?

全ての制作費をクラウドファンディングで集めたわけではなく、
制作後の宣伝費などに使わせていただきました。
メリットは、資金が集まるのはもちろん
この映画を応援してくれる仲間を作るという意味もあります。
そういった人がSNSなどで、拡散してくれることによって
より大きな宣伝を生むことができます。

■日本の映画シーンについて、
今後の日本のドキュメンタリー作品の位置付けは
大島さんが客観的に見て、どうなっていきそうですか?

まず人口が減っていきますね。国内で観る人は減っていくので、
作り手は海外に向けて作品を発信していくようになると思います。
元々、内向きの作品が多いですが、
もっと外向きに発信する良い機会だと思います。

■大島さんにとって、ドキュメンタリー作品の魅力とはなんですか?

作っているときも含めて、ある人の生き方を取り上げることによって
「自分とはなんなのか」を考えるきっかけになるような気がします。
自分にフィードバックして見つめなすことができますよね。

 

 

 

 

大島さんがプロデューサーを務めた
映画『ラーメンヘッズ』は、昨日から公開となっています。
関東では、シネマート新宿、シネ・リーブル池袋、
MOVIX亀有、千葉劇場などで公開中。
名古屋周辺では、名演小劇場、ユナイテッドシネマ豊橋18などで公開中。
その他、今後、全国で順次公開となっていきます。
詳しくは、こちらをチェックしてください。

 

「ラーメンヘッズ」

 

 

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