12/7 Tokyo Scene avec RJHH #1

2018年12月7日 / Category:Entry

Tokyo Scene avec RJHH(Real Japanese Hip Hop)#1

Bonsoir,
RYUさん、YonYinさん こんばんは
リアルジャパニーズヒップホップのロジェです。
今夜、パリのreal japanese hip-hopとTokyo Sceneが繋がってとても嬉しいです。ありがとうございます。
この番組では日本のヒップホップアーティストを主に、フランスのヒップホップ、更に日仏ジャンルを超えたアーティストを紹介していきます。

Ryuさん、YonYonさん、一曲目はスチャダラパーのサマージャム95’をかけさせてください。

この曲との出会いこそが、日本のhip-hopとの出会いであり、日本のhip-hop、日本語ラップを大好きになったきっかけ、僕にとって絶対に外せない一曲です!

Mスチャダラパー ‐ サマージャム’95

サマージャム’95 スチャダラパーでした。

日本語ラップの王道であり、2018年の今もあの頃と同じようにワクワクさせてくれる曲。この曲を期に日本のヒップホップに夢中になっていく中で、

僕が思春期の頃、父が日本に行く度にお土産に様々なCDを買って来てくれていました。その中には、ECD、ライムスター、シュガーソウル等が収録されたコンピレーションもありました。そしてどんどん日本のヒップホップへ傾倒していきました。

そんなこと言ってる僕はロジェ・アタンガナといいます。カメルーン生まれでカメルーンとパリ郊外育ち、現在はパリ在住です。

日本のヒップホップカルチャーが海外でも正当に受け入れられる時代に立ち会いたくてリアルジャパニーズヒップホップというフランス人の集団による組織を5年前にパリで旗揚げしました。

次に紹介するアーティストはIsh-oneとAcharuです。

先ずはIsh oneから。以前からその活動を追っていて去年、渋谷で実際に会い、今年も会えました。ラップ、ビート、フロー、スタイル全てにおいてストイックで常にラップの真髄を貫いています。Real Japanese hip-hopセレクトはSIXSIXSIKのYABAという曲。

Azuma Mazi というラッパーとのユニットで、Ish-one のとっぽさに新鮮なチャーミングさの魅力をももたらしています。日本独自のカルチャーとhiphopのオーセンティックな雰囲気と醍醐味にもブレ無し ! 10月17日のリリース以来、Real Japanese hip-hop スタッフ皆で繰り返し聴いている曲です。

2019年 1月30日には、パリのHiphopセンター”La Place”=ラ・プラス

でReal Japanese Hip-hop オーガナイズ、Ish-oneライブが決定しています。

続いて女性ラッパー/ RnBシンガーのAcharuについて。

シンガーとしての歌唱力とラッパーとしてトラックメーカーとしても実力派で、同世代アーティストの中で群を抜いて素晴らしいと思います。

2010年リリース、ファーストアルバムNASTY凄く良くって、 « City light » « Easy Come, Easy Go » « Sayonara my boo »が僕のお気に入りになって以来待ちに待った彼女の2枚めのアルバム、昨年リリースされたART OF FLOWから« Before Ice Floe »を聴いていただきます。

M SIXSIXSIK YABA

M  ACHARU  Before Ice Floe

USヒップホップもフレンチヒップホップも嫌いじゃないけど日本のヒップホップはやはり特別だと思います。ラッパーもダンサーもDJもビートメーカーもヒップホップの主軸を捉えながら自身のカルチャーとかっこよく融合させ独自のアーバンミューックとして進化させ続けているところに強く惹かれます。その魅力は語り出すときりがないので今日のとこはこれくらいにしておきます。

次に2曲続けてお聴きいただくのはWONKとD.A.N.の2組です。

WONKはフューチャージャズ、エクスペリメンタルソウルバンドですが、更には飾りではないヒップホップへの関わりをユニークな昇華でみせてくれるグループです。

通常編成の4人のサウンドもかっこよいので是非聴いて欲しいのですが、今夜の選曲はReal love。

WONKのアーバンなサウンドにジャズドラマーの石若駿さんと日仏そして僕の故郷カメルーンのミックスのラッパーJUAが、日本製の音楽にフランス語でラップを載せるというスペシャル編成で、興味深い試みの成功例をみせてくれます。一曲の中の2つの異なるリズム。

英語のジャズからフランス語のラップヘ。

石若さんのダイナミックなドラムがきっかけであり見事な橋渡しを務めていて、ドラムが止むとジャズに戻って行くという面白い感覚を体験できます。

続くは、real Japanese hip-hopメンバー、ディラン、エミコ、トリスタンによって知ることとなったグループ、D.A.N.。

去る11月1日のリキッドルーム公演でも演奏されたアルバムソナチネからSundanceを聴いていただきます。CDやビデオクリップが格好よければよいほどライブとの落差が心配、なんて不安を見事に裏切ってくれました。エモーションと表情がオーディエンスの最後尾にまで届き共鳴で震える という素晴らしい体験でした。

M  WONK  Real Love 

M D.A.N. – Sundance

Tokyo Scene リアルジャパニーズヒップホップ第一回はそろそろお別れの時間ですがご心配無く。来週も同じ曜日同じ時刻にお会いしましょう。来週はジャパニーズhip-hop二人のクイーンと必聴のサプライズアーティストをご紹介していきます。

今夜最後の曲は ソニケンの« dire les choses » =ディールデショーズ(=言葉を発するということ)

パリのフランス人アーティスト、ラッパー、DJ、プロデューサーそしてビートメイカー ソニケン。僕自身も彼のDJナイトに何度も足を運びましたが、ここまでオーディエンスを毎回満員にして一晩中大盛況にできるDJはいないです。

Ryuさん、YonYonさん、皆さん、今夜はreal Japanese hip-hopの選曲を共有できてとても楽しかったです。また来週、よい週末を!

M    Sonikem – dire les choses