宇宙は天国、宇宙は地獄
土曜日, 7 月 10th, 2010放送日です。
火星映画特集、ラスト一曲はエマ・シャプリンの「インフェルノ」
と行きましょう。
エマ・シャプリン、「レッド・プラネット」のサントラには、この曲の他にも「フィフス・ヘヴン」と「カントXXX」の、計3曲を提供しています。
どれも美しい曲ですが、とくに「インフェルノ」は素晴らしい。
賛美歌のような響きさえあります。
とはいえ、曲名の「インフェルノ」とは地獄のこと。
このミスマッチがミソという感じがしますね。
なぜなら宇宙は、天国のような美しさと、地獄のような恐ろしさが同居しているところだからです。
なにせ真空だし。
温度はやたらに高いか低いかだし。
放射線をさえぎるものもないし。
もしかしたら、宇宙になど出てゆこうとせず、地球にとどまっているのが一番いいのかも知れませんが。
それでも宇宙をめざすのが人間の人間たるゆえんなのでしょう。
かつて、ある登山家が「なぜ山に登るのか」と訊かれて、
「そこに山があるからだ」と答えたという話があります。
宇宙についても同じかも知れません。
そこに宇宙があるから行く!
・・・ロマンだなあ。
では21:30,インターゾーンでお会いしましょう。

火星の地表