ラブ・ミー・テンダー
土曜日, 7 月 17th, 2010放送日です。
映画とギター特集、ラスト一曲はアメリカ映画「ワイルド・アット・ハート」より、ニコラス・ケイジの「ラブ・ミー・テンダー」と行きましょう。
「ワイルド・アット・ハート」は、デビッド・リンチ監督が、かの「ブルーベルベット」の次に発表した映画。
当時のリンチは、テレビシリーズ「ツイン・ピークス」でも話題を集めており、まさに時の人という感がありました。
だからというわけでもないのでしょうが、「ワイルド・アット・ハート」も、カンヌ映画祭でパルム・ドールを獲得しています。
刑務所を出たばかりの青年セイラーが、恋人のルーラと再会、車に乗って自由な旅に出る。
ところがここに割り込んでくるのが、ルーラの母親マリエッタ。
セイラーを目の敵にしているマリエッタは、何としても二人の仲を裂こうと、殺し屋まで雇ってしまうのです。
恐怖の母親ですな。
「ラブ・ミー・テンダー」、もちろんエルヴィス・プレスリーの名曲ですが、ここで歌っているのは、セイラー役で映画に主演したニコラス・ケイジ。
セイラーにとって、この歌はルーラへの愛の証しという意味を持っているのです。
ちなみにこの曲、もともとは「オーラ・リー」という題名で、南北戦争のころに生まれたもの。
北軍の兵士の間で流行ったそうですが、南北戦争は19世紀後半の出来事ですから、ちょうど現在の形のギターが出来上がった時期の曲です。
これも何かの縁というやつでしょうか。
では21:30,インターゾーンでお会いしましょう。

セイラーとルーラ