バンディッツ、見参!
金曜日, 7 月 23rd, 2010女囚バンドがまんまと脱獄を果たし、そのことで世間の人気まで集めてしまう。
冷静に考えれば、ちょっとありえない話かも知れませんが、「バンディッツ」の監督カーチャ・フォン・ガルニエは、ビデオクリップ風の映像をあちこちに盛りこむことで、作品を「ポップでハードなおとぎ話」として巧みにまとめあげました。
現実離れしたエピソードでも、このスタイルで描かれると、なんとなく納得させられるんですよね。
なにせバンディッツ、国外脱出をめざして逃亡中にもかかわらず、ゲリラ的にライブまでやってしまうのです。
最初にあるクラブで演奏したときは、警察が踏み込んでくるや、観客の中からハンサムな青年を人質に取って逃走。
この青年も、人質になることを半ば面白がっていたりする。
さらにクライマックスでは、高飛びを目前にしながら、ビルの屋上で演奏。
ビルの周囲にはファンが集まり、声援を送っているものの、もちろん警察もやってきて、屋上にやってくる。
するとバンディッツ、次々とビルから飛び降りるのです。
群がるファンに受け止めてもらい、そのまま港へと逃走する。
なんというか、いい根性しています。
しかもこの屋上ライブで演奏した曲名が「キャッチ・ミー」。
私たちを捕まえてごらんと挑発しているわけです。
やるねえ、姐さんたち!!

ゲリラ・ライブ敢行中!