打ち上げ花火はどこから見るか
木曜日, 7 月 29th, 2010花火映画特集、次はこの作品行きましょう。
岩井俊二監督の「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」。
もともとはテレビ用に作られたものですが、評判が良かったため、再構成されて劇場でも上映された作品です。
舞台となるのは、ある海辺の田舎町。
ここでは夏休み中に花火大会が開かれるのですが、何人かの小学生が、打ち上げ花火は見る角度によって形が違うのではないかという疑問を持ちます。
ふつう、花火は地上から見上げるわけですが、高いところに登って水平に(=つまり横から)見たらどうなるか。
花火は丸いのか?
それとも平べったいのか?
確かめてみたくなった小学生たちは、町はずれにある灯台に向かいます。
灯台に登れば、花火を横から見ることができるから。
ちょっとした冒険というやつですね。
とはいえ、このアイディアは面白い。
自分でもちょっと、やってみたくなります。
高いところから水平に見る花火には、また独特の味わいがあるのではないでしょうか。
ちなみにこの作品、もともとは「少年たちは花火を横から見たかった」という題名だったそうです。
音楽を担当したのは、岩井監督の作品をたびたび手がけているレメディオス。
繊細な、いいスコアですよ。

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