世界最大級のアートの祭典でくっきー！の作品が大注目！

「ブルックリン・ブルワリー」は、ニューヨークのブルックリンで創業し、音楽やアート、ファッションなどさまざまなカルチャーを支援しながら、地域とともに発展してきたクラフトビールのブルワリー（醸造所）です。まずは、くっきー！にブリックリンにまつわるエピソードを伺います。

くっきー！は、かつてブルックリンに足を運んだことがあり、街の雰囲気が気に入ったそう。「昔はヤンチャな街だったそうですね。5年以上前に行ったときは、まだ少し怖かった印象がありました」と話します。ブルックリンは一時期治安の悪いエリアでしたが、現在は若手のミュージシャンや画家たちが多く住むようになり、暮らしやすさの改善が進んでいます。

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今回の放送では、「アート」をカルチャーミックス。くっきー！は、独特な世界観を表現するアーティストとしても注目されており、国際公募展「ART OLYMPIA 2019」のアンバサダーに就任。「ARTEXPO NEW YORK 2019」では、“最も注目するアーティスト5人”に選出されました。

選出について、くっきー！は予想外の出来事だったと話し、「ニューヨークに向かうために空港で待っていたら、『くっきー！さん、なにやら選ばれています！』と言われて。『ええ!?』ってなりました。大人数のなかで選ばれていて超ラッキーでした」と振り返ります。

今後挑戦したいアート作品は？

絵を描きだしたきっかけは何だったのでしょうか？ もともと絵を描くことは好きだったくっきー！は、楽屋で落書きを描き、芸人仲間たちと楽しんでいたそう。

「絵がうまい人っていう噂がしだいに浸透していったんですよ。イベントのチラシを描いたり、先輩芸人のウェルカムボードを描いたりして」と、くっきー！。たまたま結婚式に参加したテレビ業界の関係者のあいだでくっきー！の（ウェルカムボードの）絵が注目され、さまざまな場で絵を披露する機会が増えたそう。

写実的に描いた風景画や人物画よりも、自身の世界観に基づいた絵を描くことを好むくっきー！。「絵を描くなら、ひねっているほうがええかなという思いがあります。テレビとかでタレントさんを描いてくれと言われたら髪型をパンチパーマにしたりします。そもそも、僕はグロいのが好きなんでしょうね」と語ります。

「肉糞乙女姉妹」「人間欲求」「殺人鬼シリーズ」など、独特な世界観が注目を集めるくっきー！アート。今後の活動については、クレイアニメのような映像表現に挑戦したいとの意欲をみせました。

アートのモチーフには自分の顔だけではなく、日本や海外の著名人を取り入れるケースも。夫婦漫才コンビの宮川大助・花子関連の写真やグッズをベースにした作品を作っていたところ、ある日劇場で本人から呼び出しを受けたそう。

「いよいよキレられる！と思ったら段ボールを出してきて、『うちのグッズ、あんたいっぱい紹介してくれるからあげるわ』と言われて。自分たちがイジられているとは知らんくて、そっからウェルカムになりました」と、くっきー！さんは宮川大助・花子師匠から公認を受けたエピソードを披露しました。

公開収録イベントを3月16日に開催！

3月16日（土）、日本橋の「B by the Brooklyn Brewery」で「BROOKLYN BREWERY presents くっきー！の neo トーク」の公開収録イベントを開催予定です。イベントゲストにはくっきー！さんと、アートディレクターでありグラフィックデザイナーの吉田ユニさんが出演します。吉田さんについて、くっきー！は「ユニ先生は“人のよさ”が素晴らしいので、そこを掘り下げていきたいです。（アートは）ポップのかわいい発想ど真ん中ですね」と語る。

また今回、くっきー！は「sensor」のコンセプトである「NightOut＝夜遊び」をテーマに、オススメの楽曲をセレクト。「夜景の綺麗なバーで聴きたい曲」としてEE JUMPの「おっととっと夏だぜ！」を選曲。理由として、「夜景が見えるバーってスーツを着ているイメージなんですよ。長袖姿なので冬が終わって、春先ぐらいの季節感です。なので、夏が待ち遠しい気持ちに寄せました」とくっきー！。

3月16日（土）、日本橋の「B by the Brooklyn Brewery」で「BROOKLYN BREWERY presents くっきー！の neo トーク」の公開収録イベントが開催予定です。参加エントリーはinterfmのイベント紹介ページをご確認ください。