おはようございます、FX編集部の田中です。
2026/1/14の海外市場は、「円安が160円に接近」「日本の長期金利上昇(国債売り)」「米インフレ指標は概ね想定内」「金・銀などハードアセットが高値圏」という流れが目立ちました。特に日本は、政治イベント(解散・総選挙観測)をきっかけに、為替(円)と債券(JGB)が同時に売られる局面となり、市場の緊張感が高まりました。 Reuters Reuters
円安が加速、USD/JPYは160円が視野
円相場は、解散・総選挙観測に伴う財政拡張期待や、日本国債入札の弱さを背景に軟調となり、対ドルで159.45を付けました。市場では、過去にも意識されやすい160円の節目が近づくことで、口先介入(要人発言)だけでなく実弾介入の可能性も含めて警戒感が高まりました。 Reuters
投資家目線の補足:
「節目」はテクニカル要因で注文が集まりやすく、値動きが急になることがあります。特に160円近辺は、ニュースヘッドラインへの反応が増幅しやすい点に注意したいところです。 Reuters
日経平均が最高値圏、円安と財政期待が追い風
日本市場では、円安が輸出関連企業の業績期待を押し上げやすいことに加え、総選挙観測を通じた景気刺激策への思惑も重なり、株式が強含みました。一方で同時に、円と債券が売られやすい地合いでもあり、「株高=安定」とは言い切れない点がポイントです。 Reuters
投資家目線の補足:
株高の裏で金利が上昇すると、将来利益の割引率が上がり、ハイテク・グロース株の評価に逆風となる場合があります。株式と金利の同時チェックが有効です。 Reuters
インフレは概ね想定内、米金利はやや低下(ただし政治リスクが残存)
米インフレ指標は市場想定から大きく外れず、債券市場では金利が落ち着きやすい流れとなりました。実際、米10年債利回りは4.18%(1/14時点)と小幅な低下が確認されています。 TradingEconomics
一方で、FRBの独立性に関する政治的な懸念が残り、リスクプレミアムが完全には剥落しにくい状況です。 Saxo
投資家目線の補足:
「インフレが落ち着く=安心」となりやすい一方、政策当局への信認問題が浮上すると、金利・為替のボラティリティ(変動率)が上がりやすくなります。短期トレードは指標だけでなく、ヘッドライン管理が重要です。 Saxo
金・銀:安全資産需要で高値圏、金は4,600ドル台、銀は90ドル超
本文:
Reutersは、金が1/12に4,629.94ドルまで上昇したこと、銀も高値を更新したことを報じています。 Reuters
さらにSaxoのマーケットまとめでは、銀がアジア時間に91.55ドルまで上昇した旨が記載されており、上昇が勢いづいている様子が分かります。 Saxo
投資家目線の補足:
金・銀は「有事の買い」が入りやすい一方、銀は値動きが急になりやすい資産です。高値圏では、ポジション調整で下落が速いこともあるため、ストップ管理(損切りルール)を丁寧に置きたいところです。 Saxo
イラン懸念で高止まりも、供給増・在庫増が上値を抑制
本文:
原油は、イラン情勢を受けた供給不安で上昇基調が続いた後、小幅に反落しました。一方でベネズエラの出荷再開観測や、API統計での米在庫増(原油在庫+523万バレル)が上値を抑える要因となっています。 The Star/Reuters
投資家目線の補足:
原油はインフレ期待に直結しやすく、結果として金利や為替に波及します。特にエネルギー主導で物価がぶれやすい局面では、通貨(資源国通貨など)の反応にも注目したいですね。 The Star/Reuters
3. 今後の注目ポイント
- USD/JPY:160円の攻防(介入警戒が強まる水準) Reuters
- 日本の政治日程(解散・総選挙観測)と、財政拡張の具体化 Reuters
- 米国の物価・景気指標(PPI・小売売上高など)で、利下げ観測がどう動くか Saxo
- 金・銀の過熱感(上昇が急なため、反落時の値幅が大きくなりやすい) Saxo
- 原油:イラン情勢×在庫データの組み合わせで、インフレ材料として再燃するか The Star/Reuters
4. 編集部からのコメント
本日は「円安(対ドル160円接近)」が最大のテーマです。為替は経済指標だけでなく、政治イベントや要人発言で一気に動くことがあります。特に節目水準では、短時間で値が飛ぶケースもあるため、レバレッジをかける場合ほど「想定外」を前提にしたリスク管理が有効です。 Reuters
以上、2026/1/14の海外FX・投資関連ニュースでした。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。FX編集部の田中でした。
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