おはようございます、FX編集部の田中です。
2026/1/20は、政治・通商リスクへの警戒と、日本発の金利上昇(債券売り)が同時に意識され、「リスク回避(安全資産選好)」が優勢になりました。安全資産の代表格である金は史上高値圏を更新し、為替はドル円がレンジ気味ながら、ユーロ高が目立つ形でした。
【日本国債(JGB)】長期金利が一時2.350%へ上昇(27年ぶり水準)
円債市場では、政治動向を背景に財政拡張懸念が強まり、国債が売られる展開となりました。新発10年国債利回り(長期金利)は一時2.350%と、1999年2月以来の高水準をつけています。超長期も上昇圧力が強く、複数年限で利回りの上昇が観測されました。加えて、同日に実施された20年債入札が弱めとの受け止めも、債券相場の重しになったと報じられています。相場が荒れやすい局面ですので、債券投資家の方は「入札・政治・日銀観測」の3点セットに目線を置きたいところです。
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【金(ゴールド)】現物が初の4,700ドル突破、史上高値更新
金相場はリスク回避の資金流入で上昇し、金現物は1オンス=4,700ドルを初めて突破、一時4,721.91ドルまで上昇しました。記事時点でも4,717.03ドル近辺、米金先物(2月限)も4,722.70ドル(+2.8%)とされています。背景には、欧州向けの追加関税を巡る警戒などがあり、投資家心理が冷えやすい地合いでした。相場が不安定な時ほど「金が買われやすい」という基本は、今回も素直に働いた形です。
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【原油】中国データを好感し小幅高、ブレント64.13ドル
原油は、需要見通しの改善期待(中国要因)を背景に小幅上昇しました。アジア時間の時点で、北海ブレントは1バレル=64.13ドル(+0.3%)、WTIは59.69ドル(+0.4%)付近とされています。一方で、通商リスクの不透明感は残り、上値追いは限定的になりやすい地合いです。原油は「景気(需要)×地政学(供給)×ドル」の三つ巴になりやすいので、いまは一方向に決め打ちしにくい点にご注意ください。
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【FX】ドル円は158円近辺でこう着、ユーロ高が優勢
東京時間の報道では、ドル円は157.85~158.28円で推移し、全体としてこう着感が強い状況でした。一方でユーロドルは1.1633~1.1672のレンジとされ、対ドルでユーロが底堅い動きです。ポイントは「ドルそのものが売られやすい場面があった」一方で、株安要因などが絡み、円が一本調子で買われる状況にはなりにくかった点です。為替は“理由が複数ある日”ほどレンジになりやすいので、短期の方は無理に追いかけない判断も大切です。
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【米株】S&P500先物が一時-1.29%、VIXも上昇
米国市場が祝日で現物市場の取引が薄い中でも、リスクオフの空気感 leading で、S&P500先物が一時前週末比-1.29%まで下落したとされています。また、VIX(株式市場の「恐怖指数」)は、記事中の言及で19.59まで上昇し、前週末水準(15.86)から上振れしました。株式指数が不安定な日は、FXでも「リスク回避(安全資産へ)」が波及しやすいので、ポジションサイズ管理が重要になります。
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今後の注目ポイント
- 金利(日本):長期金利が節目水準にあるため、国債入札や政治イベントのたびにボラティリティが上がりやすい局面です。まずは「10年2.35%近辺の高止まり」が続くかが焦点です。
Source - 通商・政治リスク:追加関税の具体化(時期・対象国・税率)次第で、株・為替・金に波及しやすい状況です。
Source - リスクオフ時の連鎖:「株が弱い → ボラ上昇 → 金が強い → FXが神経質」の流れが出やすいため、短期トレードは逆指値の徹底が有効です。
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編集部からのコメント
相場のテーマが「金利」と「政治・通商」の二軸で動いており、材料の優先順位が切り替わりやすい一日でした。こういう日は、当てにいくよりも“守る”ほうが結果が安定しやすいです。具体的には、(1)ポジションを軽くする、(2)利確・損切りを機械的に置く、(3)指標・ヘッドライン前は無理をしないの3点が有効です。
締めの挨拶
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
気になる通貨ペア(例:ドル円、ユーロドル、豪ドル円など)があれば、「どの水準を意識すべきか」まで絞って、田中目線で短く整理いたします。
FX編集部 田中
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