【2025年10月04日】最新海外FX投資ニュース

皆さま、おはようございます。FX編集部の田中です。

昨日の海外市場は、まさに歴史的な一日となりました!NYダウが4日連続で史上最高値を更新し、ついに47,000ドル台に突入する場面もありました。一方で、米政府機関の閉鎖により重要な経済指標の発表が延期となるなど、投資家の皆さまにとって注目すべきニュースが盛りだくさんでした。

それでは、昨夜の主要ニュースを重要度順にお届けいたします。


目次

NYダウ史上初!47,000ドル台突破で4日連続最高値更新

NYダウが6日続伸し238ドル高の46,758ドルで終了、史上初の47,000ドル台を突破

昨夜のニューヨーク株式市場では、ダウ工業株30種平均が前日比238.56ドル(0.51%)高の46,758.28ドルで取引を終え、4日連続で史上最高値を更新いたしました。

特筆すべきは、取引中に一時47,049.64ドルまで上昇し、史上初めて47,000ドル台に到達したことです。6日続伸は約5カ月ぶりの記録となっています。

この上昇の背景には、FRB(米連邦準備理事会)による追加利下げ観測があります。同日発表されたISM非製造業指数が50.0と市場予想の52.0を下回ったことで、労働市場の冷え込みが意識され、10月のFOMC会合での利下げ継続への期待が高まりました。

S&P500指数も6日続伸で6,715.79と最高値を更新する一方、ハイテク株比率の高いナスダック指数は6営業日ぶりに反落となりました。

投資家の皆さまには、年末に向けた株高トレンドの継続可能性に注目していただければと思います。


米政府機関閉鎖で9月雇用統計発表延期!FRBへの影響は?

米政府機関の一部閉鎖により、FRBが重視する9月雇用統計の発表が延期となった

予算の失効により10月1日から続いている米連邦政府機関の一部閉鎖が、金融市場に重要な影響を与えています。

本来であれば昨日(10月3日)に発表予定だった9月の雇用統計が延期となりました。米労働省は、政府機関の閉鎖が続く限り統計の公表を延期すると明らかにしています。

この問題の根本には、医療保険関連項目を巡る与野党の対立があり、上院がつなぎ予算案を3度にわたって否決している状況です。

雇用統計はFRBが金融政策を決定する上で最も重視する指標の一つです。10月28-29日に開催予定のFOMC会合への影響が懸念されており、今後の金融政策運営に不透明感が増しています。

過去の政府閉鎖では市場への影響は限定的でしたが、長期化すれば経済活動への悪影響も避けられません。


ドル円147円台キープ!植田日銀総裁発言で円安が加速

植田日銀総裁の慎重発言を受けドル円は147円台で推移、週間では5月以来の大幅上昇

為替市場では、ドル円相場が147円台での推移を続けています。

京市場では147.28円でスタートし、高値147.79円、安値147.08円のレンジで取引されました。植田日銀総裁が追加利上げに慎重な姿勢を示したことで円売りが優勢となり、米株高の動きも円安を後押ししました。

ニューヨーク市場では一時0.4%下落する場面もありましたが、その後切り返して147.44円で終了。週間では1.4%上昇し、5月中旬以来の大幅な上昇となっています。

日米金利差の拡大観測が継続していることが、円安・ドル高の主要因となっています。10月29-30日の日銀金融政策決定会合での判断が注目されますね。


NY金が史上最高値圏で急反発!安全資産需要が拡大

米政府機関閉鎖による安全資産需要でNY金が急反発、3916.8ドルまで上昇

貴金属市場では、NY金12月限が前日比40.8ドル高の3908.9ドルで取引を終えました。

序盤は3861.1ドルまで下落しましたが、その後米政府機関の閉鎖による景気・雇用悪化懸念を背景に安全資産として買われ、3916.8ドルまで急反発いたしました。

NY白金も56.1ドル高の1642.1ドルと大幅上昇となっており、貴金属全般に資金が流入している状況です。

FRBの追加利下げ観測やドル安・ユーロ高基調も金相場の支援材料となっており、4000ドル台突破への期待も高まっています。


今後の注目ポイント

  1. 10月5日のOPECプラス会合
    原油の増産規模拡大が焦点となります
  2. 米政府機関閉鎖の長期化
    経済指標発表への影響範囲に要注意
  3. 10月半ばからの決算発表シーズン
    特にハイテク企業の業績動向が市場を左右する可能性があります
  4. 10月28-29日のFOMC会合
    追加利下げの判断材料となる経済データの不足が懸念されます

編集部からのコメント

昨夜は米株の史上最高値更新という明るいニュースがある一方で、政府機関閉鎖という政治的混乱も同時に発生している複雑な市場環境でした。

特に雇用統計の発表延期は、FRBの金融政策判断に影響を与える可能性があり、今後の市場動向を読み解く上で重要なポイントとなりそうです。

投資家の皆さまには、株高トレンドの継続に期待しつつも、政治的リスクにも十分ご注意いただければと思います。


それでは、本日も良い取引になりますよう、心よりお祈り申し上げます!
何かご質問がございましたら、お気軽にお声がけください。

FX編集部 田中 

もし海外FXを始めたいなら…

海外FXを始めたいなら、安心できる海外FX業者のおすすめを選ぶのが大切です。

特に初心者は口座開設ボーナスが充実している海外FX業者を選ぶのがポイント。

それぞれコンテンツで解説しているので参考にしてください!

すべての海外FX業者の口座開設ボーナスキャンペーン一覧表

海外FX業者のおすすめ口座開設ボーナスをまとめました。

業者名口座開設ボーナス公式
BigBoss
Bigboss
15,000円
詳細
公式
XMTrading
15,000円
詳細
公式
 FXGT
17,000円
詳細
公式
Vantage
Trading
15,000円
詳細
公式
IS6FX
23,000円
詳細
公式

海外FX業者のボーナスキャンペーンでは、ボーナスキャンペーンを幅広く開催しています。

入金ボーナスを開催している業者は多いですが、口座開設ボーナスを恒常的に開催している業者は少ないです。

もっとFX業者の情報を知るならこちら

海外FXおすすめ業者TOP20|評判、入金・口座開設ボーナスや出金情報などの比較と口コミ・信頼性を徹底解説

海外FXの入金ボーナスランキング10選!業者ごとの違いやお得に使う方法も解説

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次