XMの出金方法は銀行送金・クレジットカード・bitwallet・BXONEの4種類があり、それぞれ手数料や着金スピードが異なるため、状況に応じた最適なルートを選ぶ必要があります。
しかし、間違った方法を選ぶと手数料で数千円損したり、ボーナスが想定以上に消滅したり、最悪の場合は出金拒否されるリスクもあります。
本記事では、XMの出金方法の手順をはじめ、出金ルールや手数料、出金時の注意点まで詳しく解説します。
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XMの出金方法は全部で5種類【2025年最新版】
2025年11月現在XMの出金方法は、国内銀行送金・クレジット/デビットカード(VISA)への返金・bitwallet・BXONE・仮想通貨(暗号資産)の5つです。
| 出金方法 | 処理完了までの時間 | 着金までの時間 | 最低出金額 | 出金上限額 |
|---|---|---|---|---|
| 国内銀行送金(日本) | 24時間以内 | 2~5営業日程 | 10,000円 | 無制限 |
| クレジット/デビットカード(VISA) | 24時間以内 | 1週間~1ヶ月程 | 800円 | 入金金額 |
| bitwallet | 24時間以内 | 即時 | 800円 | 入金金額 |
| BXONE | 24時間以内 | 即時 | 800円 | 入金金額 |
| 仮想通貨(暗号資産) | 24時間以内 | 即時 | 10,000円 | 入金金額 |
XMは全ての出金方法で手数料が無料。ただし、国内銀行送金を利用する際に、出金額が40万円未満の場合は 2,500円 の手数料が発生します。
かつてはSTICPAYやJCB・Mastercardのクレジットカードにも対応していましたが、現在はクレジットカードについてはVISAブランドのみに限定されています。
国内銀行送金を利用する場合、XM側で出金処理完了後、通常2~5日営業日程度で着金。
また、クレジット/デビットカードを利用する場合、1週間~1ヶ月程で返金処理が行われます。
XMの出金ルールを徹底解説
出金手続きをスムーズに進め、無駄なコストを避けるためには、これから解説する3つのルールを事前にしっかりと把握しておくことが不可欠です。
- 入金額と利益分で出金方法が変わる
- 出金額に応じてボーナスが消滅する
- 入金額までは入金方法と同じ方法で出金
ルール1:入金額と利益分で出金先が変わる
XMTradingでは、犯罪収益移転防止法(e-Gov法令検索)に基づき、入金した金額と取引で得た利益とで出金方法が明確に区別されています。
入金額については入金時と同じ方法で返金する形で出金し、利益分については銀行送金でのみ出金できるという仕組みです。
- クレジットカードで10万円入金し、5万円の利益を得た場合
- 10万円まではクレジットカードへの返金で出金
- 残りの5万円の利益分は国内銀行送金でのみ出金可能
例えば、クレジットカードで10万円を入金し、取引で5万円の利益を得て口座残高が15万円になった場合、まず10万円まではクレジットカードへの返金という形で出金し、残りの5万円の利益分は国内銀行送金でのみ出金可能となります。
この制約は国際的な金融規制に準拠するための措置で、すべての海外FX業者に共通する仕組みなんです。
この制約は国際的な金融規制に準拠するための措置であり、すべての海外FX業者に共通する仕組みです。
このルールにより、出金手続きが複数回に分かれることがあり、それぞれの出金方法で反映日数や手数料が異なるため、出金計画を立てる際には注意が必要です。
特に複数の入金方法を併用している場合は、出金の優先順位を理解しておくことが重要になります。
入金方法別の出金優先順位(クレカ→eウォレット→銀行)
XMTradingでは、複数の方法で入金を行った場合、出金には明確な優先順位が設けられています。
この優先順位は次の通りです:
- クレジットカード/デビットカード:入金額まで優先的に返金
- 電子ウォレット(bitwallet、STICPAY、BXONEなど):クレカ分の返金後、入金額まで出金
- 国内銀行送金:すべての入金額を返金した後、利益分を出金
この優先順位は資金決済に関する法律(e-Gov法令検索)に基づくマネーロンダリング防止対策の一環として設けられています
具体例で説明すると、以下のような入金履歴がある場合を考えます:
- VISAカードで5万円入金
- bitwalletで3万円入金
- 取引で7万円の利益を獲得(口座残高15万円)
この場合の出金手順は次のようになります:
まずVISAカードへ5万円を返金(口座残高10万円)
次にbitwalletへ3万円を出金(口座残高7万円)
最後に国内銀行送金で7万円の利益を出金
2025年10月現在、XMTradingでは出金可能なクレジットカードはVISAカードのみとなっており、JCBカードでの出金は対応していない点にも注意が必要です。
入金方法と出金方法を統一しておくと、手続きがスムーズになりますよ
ルール2:出金するとボーナスが消える
XMTradingの大きな特徴である口座開設ボーナスや入金ボーナスは、出金を行うとその一部または全部が消滅します。
これはボーナスが「取引専用の資金」として提供されており、現金として引き出すことができない性質を持つためです。
ボーナスはあくまで証拠金として使える資金であって、出金できる現金ではないんですね
ボーナスの消滅は出金額に比例して発生します。
つまり、口座残高の一部を出金すると、その出金比率に応じてボーナスも減少する仕組みです。
例えば口座残高の50%を出金すれば、ボーナスも50%減少します。
- 口座残高の30%を出金 → ボーナスも30%減少
- 口座残高の50%を出金 → ボーナスも50%減少
- 口座残高の100%を出金 → ボーナスも100%消滅
この仕組みを理解せずに出金すると、想定以上にボーナスが減少し、証拠金維持率が低下してポジションが強制決済される危険性があります。
特に大きなポジションを保有している状態で出金する場合は、ボーナス減少後の証拠金維持率を事前に計算しておくことが重要です。
ポジション保有中の出金は、証拠金維持率の急低下によるロスカットリスクがあるので要注意です
出金とボーナスのバランスを考慮した資金管理が、XMTradingでの取引を続ける上で不可欠なスキルとなります。
ボーナス消滅の計算式と具体例
XMTradingで出金した際に消滅するボーナス額は、以下の計算式で求めることができます:
消滅するボーナス額 = 現在のボーナス額 × (出金額 ÷ 現金残高)
ここで「現金残高」とは、ボーナスを除いた実際の資金のことを指します。
具体的な計算例を見てみましょう。
📝 計算例
現在の口座状況:
- 現金残高:20万円
- クレジットボーナス:5万円
- 有効証拠金:25万円
この状態で10万円を出金する場合:
消滅するボーナス = 5万円 × (10万円 ÷ 20万円) = 2.5万円
出金後の口座状況:
- 現金残高:10万円
- クレジットボーナス:2.5万円
- 有効証拠金:12.5万円
出金額が現金残高の半分(50%)なら、ボーナスも半分(50%)消滅するという仕組みですね!
このように、出金額が現金残高の半分(50%)であれば、ボーナスも半分(50%)消滅します。
比率計算であるため、出金額が小さければボーナスの消滅も少なく、全額出金すればボーナスもすべて消えることになります。
5万円・10万円・30万円出金したときのシミュレーション
実際の出金シーンを想定し、出金額別にボーナス消滅をシミュレーションします。
以下の口座状況を前提とします:
- 現金残高:40万円
- クレジットボーナス:8万円
- 有効証拠金:48万円
📊 5万円出金の場合
消滅するボーナス = 8万円 × (5万円 ÷ 40万円) = 1万円
出金後:
- 現金残高:35万円
- ボーナス:7万円
- 有効証拠金:42万円
- ボーナス消滅率:12.5%
📊 10万円出金の場合
消滅するボーナス = 8万円 × (10万円 ÷ 40万円) = 2万円
出金後:
- 現金残高:30万円
- ボーナス:6万円
- 有効証拠金:36万円
- ボーナス消滅率:25%
📊 30万円出金の場合
消滅するボーナス = 8万円 × (30万円 ÷ 40万円) = 6万円
出金後:
- 現金残高:10万円
- ボーナス:2万円
- 有効証拠金:12万円
- ボーナス消滅率:75%
30万円の出金では有効証拠金が48万円から12万円へと大幅に減少するため、ポジションを保有している場合は証拠金維持率が危険水準に達する可能性があります。
出金を計画する際には、このシミュレーションを参考に、自分の口座状況に当てはめて計算し、ポジション保有に影響が出ないかを事前に確認することをお勧めします。
40万円未満の銀行送金は手数料2500円がかかる
XMTradingの国内銀行送金では、出金額によってXM側の手数料が変動する独自のルールがあります。
具体的には、40万円以上の出金であればXM側の手数料は無料ですが、40万円未満の出金では2,500円の手数料が差し引かれます。
40万円というラインが手数料の分岐点になっているので、出金計画を立てる際には意識しておきたいポイントですね。
この40万円というラインは、出金コストを最小化する上で非常に重要な分岐点となります。
例えば、35万円を出金する場合と40万円を出金する場合では、5万円の差額に対して2,500円の手数料の有無が変わるため、可能であれば40万円以上になるまで待って一括で出金する方が経済的です。
- 38万円を出金:380,000円 – 2,500円 = 377,500円(手数料率約0.66%)
- 40万円を出金:400,000円 – 0円 = 400,000円(XM手数料なし)
これらの追加手数料については次の項目で詳しく解説します。
💡 出金計画のポイント
出金計画を立てる際には、この40万円のラインを意識し、少額を頻繁に出金するのではなく、ある程度まとまった金額になってから出金する方が手数料負担を軽減できます。
リフティングチャージ(受取銀行手数料)の仕組み
国内銀行送金による出金では、XMの手数料とは別に、銀行側で発生する2種類の手数料があります。
それが「リフティングチャージ」と「受取手数料」です。
海外送金扱いになるため、国内送金と違って複数の手数料がかかってしまうんです。
リフティングチャージ(円為替取扱手数料)
リフティングチャージは、海外からの送金を円建てで受け取る際に発生する手数料です。
多くの銀行では受取金額の一定割合(通常2,500円~4,000円程度)が差し引かれます。
この手数料は中継銀行で発生するもので、XMTradingの出金は海外送金扱いとなるため避けることができません。
受取手数料
受取銀行側で請求される被仕向送金手数料です。
金額は銀行によって異なりますが、一般的に以下の範囲です:
ネット銀行の方が手数料が安い傾向にありますが、銀行によって対応状況が異なるので事前確認が必要です。
トータルコストの計算例
40万円以上を出金する場合の実質的な手数料:
- XM側手数料:0円
- リフティングチャージ:約2,500円~4,000円
- 受取手数料:0円~3,000円
- 合計:約2,500円~7,000円
40万円未満を出金する場合:
- XM側手数料:2,500円
- リフティングチャージ:約2,500円~4,000円
- 受取手数料:0円~3,000円
- 合計:約5,000円~9,500円
- 受取手数料が無料または低額なネット銀行を利用する
- 40万円以上での出金を心がける(XM側手数料が無料になる)
- 出金回数を減らしてまとめて出金する
手数料を最小化するためには、受取手数料が無料または低額なネット銀行(楽天銀行、ソニー銀行、PayPay銀行など)を利用し、かつ40万円以上での出金を心がけることが重要です。
ルール3:入金額までは入金方法と同じ方法で出金
XMTradingの出金ルールで最も理解しづらいのが、マネーロンダリング防止法に基づく「入金方法と出金方法の一致」という制約です。
これは国際的な金融規制であるAML(Anti-Money Laundering)規制に準拠するための措置です。
日本では犯罪による収益の移転防止に関する法律(e-Gov法令検索)により、金融庁が金融機関に対してマネーロンダリング対策を義務付けています。
この規制は世界共通のルールで、XMTradingだけでなくすべての金融機関が守らなければならないものです。
基本原則:入金額は入金方法と同じ方法で返金
マネーロンダリング防止の観点から、XMTradingを含むすべての金融機関は、入金された資金がどこから来たのかを追跡できる必要があります。
そのため、入金した金額については、必ず入金時と同じ経路で返金しなければならないというルールが設けられています。
例えば:
- クレジットカードで入金した場合 → 入金額まではそのクレジットカードに返金
- bitwalletで入金した場合 → 入金額までは同じbitwalletアカウントに出金
- 銀行送金で入金した場合 → 入金額までは銀行送金で出金可能
利益分は銀行送金のみ
一方、取引で得た利益については、入金経路とは関係なく国内銀行送金でのみ出金可能です。
これは、利益が「新たに発生した資金」であり、入金元への返金という概念が適用されないためです。
つまり、どの方法で入金しても、利益分の出金先は必ず銀行口座になります。
複雑なケースの例
クレジットカードで5万円、bitwalletで3万円、銀行送金で2万円を入金し、取引で10万円の利益を得た場合(口座残高20万円):
クレジットカードで入金した金額を同じカードに返金します。
bitwalletで入金した金額を同じアカウントに出金します。
銀行送金で入金した金額を銀行送金で出金します。
取引で得た利益を銀行送金で出金します。
なぜこのルールが必要なのか
この制約は、犯罪収益の資金洗浄を防ぐために国際的に義務付けられています。
例えば、盗難クレジットカードで入金して利益を銀行送金で引き出すといった不正行為を防止するためです。
XMTradingだけでなく、すべての海外FX業者や国際送金サービスで同様のルールが適用されています。
このルールを理解した上で、できるだけシンプルな入金方法(例えば銀行送金のみ)に統一することで、出金時の手続きを簡素化できますよ。
- 入金額は必ず同じ方法で出金(返金)
- 利益分は国内銀行送金でのみ出金可能
- 複数の入金方法を使うと出金手続きが複雑化
- 入金方法を統一すると出金がスムーズ
XMの出金手順を解説

XMTrading(エックスエム)から出金する際は、会員ページにログインして出金申請を行う必要があります。
XMでは複数の出金方法が用意されており、それぞれ手順や反映時間が異なります。
本記事では、銀行送金・クレジットカード・bitwallet・BXONEの4つの出金方法について、会員ページでの具体的な操作手順を詳しく解説します。
出金方法によって手数料や反映時間が大きく変わるので、自分に合った方法を選びましょう!
📝 XM出金の基本ルール
XMの出金では、金融庁が推進するマネーロンダリング対策の観点から「入金と同じ方法で、入金額まで出金する」というルールが適用されます。
たとえばクレジットカードで5万円入金した場合、まずクレジットカードへ5万円まで返金し、利益分は銀行送金やオンラインウォレットで出金する流れになります。
この基本ルールを理解したうえで、各出金方法の詳細な手順を確認していきましょう。
銀行送金の出金手順と注意点
XM側での出金処理は24営業時間以内に完了し、その後2~5営業日程度で指定した銀行口座に着金します。
💡 出金処理のスピードが速いので、急ぎの出金にも対応できますね。ただし、銀行の営業日によって着金日は変動します。
銀行送金の最大のメリットは、日本国内のほぼすべての銀行口座を利用できる点です。
メガバンク・地方銀行・ネット銀行・ゆうちょ銀行など、幅広い金融機関に対応しています。
- 出金額40万円未満:決済代行会社手数料2,500円
- 出金額40万円以上:XMが手数料を負担(利用者負担なし)
- 受取銀行側の手数料:被仕向送金手数料とリフティングチャージが別途発生する場合あり
ただし、受取銀行側で被仕向送金手数料(リフティングチャージ)が別途かかる場合があります。
📝 被仕向送金手数料は銀行によって異なりますが、一般的に1,500円~2,500円程度です。事前にご利用の銀行に確認しておくと安心です。
会員ページでの操作手順(5ステップ)
XM会員ページでの銀行送金による出金申請は、以下の5ステップで完了します。
XMTrading公式サイトから会員ページにアクセスし、登録済みのメールアドレスとパスワードでログインします。
ログイン後、画面上部またはサイドメニューにある「出金」または「資金を出金する」ボタンをクリックします。
複数の出金方法が表示されるので、「Local Bank Transfer」または「国内銀行送金」を選択します。
出金希望額を入力し、銀行情報入力フォームに必要事項を記入します(詳細は次項で解説)。
入力内容を確認し、「出金リクエスト」または「送信」ボタンをクリックして申請完了です。
登録メールアドレスに出金申請受付のメールが届きます。
出金申請が完了すると、すぐに受付メールが届くので確認しておきましょう!
銀行情報の入力項目と記入例
銀行送金で出金する際は、XMの出金フォームで以下の銀行情報を正確に入力する必要があります。
誤った情報を入力すると出金が遅延したり、資金が戻ってくる可能性があるため、通帳やキャッシュカード、銀行のウェブサイトで正確な情報を確認してから入力しましょう。
銀行情報は一度入力すれば保存されるので、2回目以降の出金がスムーズになります。初回は特に慎重に確認しましょう。
受取人氏名(カタカナまたはローマ字)
銀行口座の名義人氏名を入力します。
XMに登録した本人名義の口座である必要があります。
銀行名(英語表記)
例:MUFG Bank(三菱UFJ銀行)、Mizuho Bank(みずほ銀行)、Rakuten Bank(楽天銀行)、Japan Post Bank(ゆうちょ銀行)など。
銀行コード(4桁の数字)
各銀行に割り当てられた4桁のコードです。
例:三菱UFJ銀行は0005、みずほ銀行は0001、楽天銀行は0036など。
銀行コードは全国銀行資金決済ネットワークで確認できます。
SWIFTコード(BICコード)
国際送金で使用される銀行識別コードです。
メガバンクや大手ネット銀行は独自のSWIFTコードを持っています。
例:三菱UFJ銀行はBOTKJPJT、楽天銀行はRAKTJPJTなど。
地方銀行や信用金庫など独自のSWIFTコードがない場合は、中継銀行のコードを使用します。
支店名(英語表記)
例:Shinjuku Branch(新宿支店)、Honten(本店)など。
支店名の英語表記は銀行の公式サイトで確認できます。
支店コード(3桁の数字)
各支店に割り当てられた3桁のコードです。
通帳や銀行のウェブサイトで確認できます。
口座番号
銀行口座の番号を入力します。
普通預金口座が一般的です。
口座種別
「普通」または「当座」を選択します。
個人利用の場合はほとんどが普通預金口座です。
- 初回出金時に入力した情報は保存される
- 2回目以降は入力の手間が省ける
- 別の銀行口座へ出金する場合は改めて銀行情報を入力
- 本人名義の口座のみ使用可能
これらの情報は初回出金時に入力すると保存されるため、2回目以降は入力の手間が省けます。
ただし、別の銀行口座へ出金したい場合は、改めて銀行情報を入力する必要があります。
クレジットカード(VISA)の返金手順
クレジットカードでXMに入金した場合、その入金額までは同じカードへ返金する必要があります。
これは金融庁が推進するマネーロンダリング防止のための国際的なルールであり、XMだけでなく海外FX業者全般で適用されています。
クレジットカードへの返金は「出金」ではなく「入金の取り消し(返金処理)」として扱われるため、カード会社の明細では利用額のマイナス表示または返金として記録されます。
カード明細を見て「この返金は何だろう?」と思うかもしれませんが、XMからの出金処理なので安心してくださいね。
- XM側の手数料が無料
- 入金と同じ方法なので手続きがスムーズ
また、利益分はクレジットカードへ出金できないため、銀行送金やオンラインウォレットを併用する必要があります。
入金額までしかカードに返金できないので、利益が出た場合は別の出金方法を用意しておきましょう。
2025年10月よりVISAのみ対応(JCB・Mastercard廃止)
それ以前に利用可能だったJCBカードおよびMastercardカードは、出金方法として廃止されています。
- VISAカード以外への返金は不可
- 銀行送金・bitwallet・BXONEなど他の出金方法を利用
- 出金前に会員ページで利用可能な方法を確認
この変更により、JCBカードまたはMastercardカードで入金した資金を返金する場合でも、VISAカード以外への返金はできなくなりました。
JCBやMastercardで入金した履歴がある場合、その入金額相当分は銀行送金やbitwallet、BXONEなど他の出金方法を利用する必要があります。
ただし、XM側のシステムやルールは変更される可能性があるため、実際に出金申請する前に会員ページで利用可能な出金方法を確認することをおすすめします。
カードブランドの対応状況は今後も変わる可能性があるので、出金前に必ず最新情報をチェックしましょう!
📝 VISAカードで入金した場合
VISAカードで入金した方は、引き続きVISAカードへの返金が可能です。
ただし、すでにカードを解約している場合や、有効期限が切れている場合は返金できない可能性があるため、その場合は事前にXMサポートへ問い合わせて代替手段を確認しましょう。
カード会社への反映は1~2ヶ月かかる
XM側でクレジットカードへの返金処理が完了しても、実際にカード会社の利用明細に反映されるまでには1~2ヶ月程度の時間がかかる場合があります。
これはXMの処理速度の問題ではなく、国際的なカード決済ネットワークとカード会社の処理スケジュールによるものです。
- XM側:返金申請後24営業時間以内に処理完了
- 決済代行会社:カード会社へ返金データを送信
- カード会社:処理と明細への反映(翌月または翌々月)
XMでは返金申請後、通常24営業時間以内にXM側の処理が完了します。
その後、決済代行会社を通じてカード会社へ返金データが送信されますが、カード会社側での処理と明細への反映にはさらに時間がかかります。
カード会社によっては翌月または翌々月の明細に反映されることもあるため、すぐに利用可能残高が増えることを期待せず、余裕を持ったスケジュールで出金計画を立てることが重要です。
返金処理が完了していても、カード明細に反映されるまでタイムラグがあることを覚えておきましょう
📝 返金状況の確認方法
返金処理のステータスは、XM会員ページの出金履歴で「承認されました」または「完了」と表示されていれば、XM側の処理は正常に終了しています。
その後カード会社に反映されない場合は、カード会社のカスタマーサポートに問い合わせることで返金データの到着状況を確認できます。
bitwallet(ビットウォレット)の出金手順
bitwallet(ビットウォレット)は、オンライン決済サービスの一つで、XMでは入金・出金の両方に対応しています。
bitwalletを経由することで、XMから自分のbitwallet口座へ資金を移動し、その後bitwalletから日本の銀行口座へ出金するという2段階の流れになります。
bitwalletを使うと、XMからの出金がスピーディーに処理されるので便利ですよ!
XMでは24営業時間以内に処理が完了し、処理完了と同時にbitwalletアカウントへ資金が着金します。
また、XMからbitwalletへの出金手数料は無料です。
その後、bitwalletから銀行口座へ出金する際には、bitwallet側で手数料(通常824円)がかかります。
- XM→bitwallet:手数料無料
- bitwallet→銀行口座:通常824円
- XM→銀行口座(40万円未満):2,500円
bitwalletは少額出金でも手数料が固定であるため、銀行送金の40万円未満の手数料2,500円と比較すると、少額出金にはbitwallet経由のほうがコストを抑えられます。
少額出金なら、bitwalletを使った方が1,600円以上もお得になりますね!
bitwalletアカウントの事前登録が必須
XMからbitwalletへ出金するには、事前にbitwallet(ビットウォレット)公式サイトでアカウントを開設し、本人確認(KYC)を完了させておく必要があります。
bitwalletアカウントの登録自体は無料で、メールアドレスがあれば数分で完了します。
bitwalletは海外FX業者との入出金で広く利用されているオンラインウォレットサービスです。手数料が安く、出金スピードも速いのが特徴ですよ。
bitwalletのアカウント開設後は、本人確認書類(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)と住所確認書類(公共料金の請求書・住民票など)をアップロードして本人確認手続きを行います。
本人確認が承認されると、入出金の制限が解除され、XMからの出金を受け取れるようになります。
- bitwallet公式サイトでメールアドレスを登録
- 本人確認書類と住所確認書類をアップロード
- 本人確認の承認を待つ(通常1~3営業日)
- 承認後、XMからの出金が可能に
また、XM会員ページでbitwalletへ出金する際は、XMに登録したメールアドレスとbitwalletに登録したメールアドレスが一致している必要がある場合があります。
または、bitwalletアカウントの名義がXMアカウントの名義と一致していることが求められます。
事前にXMとbitwalletの登録情報を確認しておきましょう。
名義やメールアドレスが一致していないと出金エラーになることがあるので、アカウント開設時に注意してくださいね。
出金手順とメールアドレスの入力方法
XMTrading会員ページからbitwalletへ出金する手順は以下の通りです。
bitwalletへの出金は簡単ですが、メールアドレスの入力ミスには特に注意が必要です。
XMTrading公式サイトから会員ページにアクセスし、ログインします。
画面上部またはメニューから「出金」または「資金を出金する」を選択します。
出金方法の一覧から「bitwallet」を選択します。
出金希望額を入力し、bitwalletに登録しているメールアドレスを正確に入力します。
入力内容を確認し、「出金リクエスト」ボタンをクリックして申請完了です。
XM側で出金処理が完了すると、登録メールアドレスに通知が届きます。
同時にbitwalletアカウントにログインすると、残高に反映されていることが確認できます。
その後、bitwalletから銀行口座へ出金する場合は、bitwallet側で出金申請を行います。
bitwalletへの反映は即時~1営業日程度と非常に早いので、スムーズな資金移動が可能です。
BXONE(ビーエックスワン)の出金手順
BXONE(ビーエックスワン)は、暗号資産ウォレットとオンライン決済機能を持つサービスで、XMでは入金・出金の両方に対応しています。
BXONEを利用することで、XMの取引口座からBXONEアカウントへ資金を移動し、その後BXONEから銀行口座や暗号資産へ変換して出金することが可能です。
- XMからBXONEへの出金手数料が無料
- XM側での出金処理完了後、BXONE残高に即時反映
- 少額出金でも効率的に資金を移動できる
- 日本円だけでなく暗号資産(ビットコイン(BTC)など)での保有や送金も可能
bitwalletと同様に、少額出金でも効率的に資金を移動できます。
また、BXONEでは日本円だけでなく暗号資産(ビットコイン(BTC)など)での保有や送金も可能なため、暗号資産を利用したい方にも適しています。
BXONEは暗号資産にも対応しているので、仮想通貨での資金管理を考えている方には特に便利ですね。
XM会員ページからBXONEへ出金する手順は以下の通りです。
まず、BXONE公式サイトでアカウントを開設し、本人確認手続きを完了させます。
XMTrading公式サイトから会員ページへログインします。
出金方法の一覧から「BXONE」を選択します。
出金希望額を入力し、BXONEに登録しているメールアドレスまたはアカウントIDを入力します。
入力内容を確認し、出金リクエストを送信します。
XM側で出金処理が完了すると、BXONEアカウントに即座に資金が反映されます。
その後、BXONEから日本の銀行口座へ出金する場合は、BXONE側で出金申請を行います。
BXONE側の出金手数料や反映時間は、事前にBXONEの利用規約を確認しておくことをおすすめします。
BXONE側の出金手数料や反映時間は、BXONEの利用規約を確認してください。
XMでおすすめの銀行と手数料比較【最新データ】

XMTradingで出金する際に最も重要なのが銀行選びです。
同じ金額を出金しても、利用する銀行によって受取手数料が数千円単位で変わるため、出金先銀行の選択は利益を守るための重要な判断となります。
XMTradingからの出金では、まずXM側が負担する手数料として40万円未満の出金で2,500円が差し引かれます。
しかしそれ以上に大きな差が出るのが、受取側の銀行が設定する「被仕向送金手数料」と呼ばれる海外送金の受取手数料です。
この手数料は銀行ごとに大きく異なり、無料の銀行もあれば2,000円以上かかる銀行もあります。
海外送金の受取手数料は銀行によって0円~2,500円程度と大きな差があります。頻繁に出金する方は、手数料無料の銀行を選ぶことで年間数万円のコスト削減も可能です!
国内の主要銀行でXMTradingの出金受取手数料が無料なのは、ソニー銀行、PayPay銀行、ゆうちょ銀行の3行です。
一方で楽天銀行は2,450円、メガバンク(三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行)は1,500円前後に加えて金額に応じた手数料が追加されます。
手数料だけでなく着金スピードも銀行によって異なるため、自分の優先順位に合わせて銀行を選ぶことが賢明です。
- ソニー銀行:受取手数料無料、着金スピードも早い
- PayPay銀行:受取手数料無料、ネット銀行ならではの利便性
- ゆうちょ銀行:受取手数料無料、全国に店舗がある安心感
📊 主要銀行の被仕向送金手数料比較
| 銀行名 | 被仕向送金手数料 |
|---|---|
| ソニー銀行 | 無料 |
| PayPay銀行 | 無料 |
| ゆうちょ銀行 | 無料 |
| 楽天銀行 | 2,450円 |
| 三菱UFJ銀行 | 1,500円+送金額の0.05% |
| 三井住友銀行 | 1,500円+送金額の0.05% |
| みずほ銀行 | 1,500円 |
ソニー銀行:受取手数料無料で最もおすすめ
ソニー銀行はXMTradingの出金先として最も推奨される銀行です。
最大の理由は被仕向送金手数料が完全無料である点で、XM側の手数料以外に一切の追加負担がありません。
海外送金を頻繁に扱うユーザー向けに設計されたネット銀行であるため、国際送金に対するインフラが整っています。
編集部としては、XMを利用するなら真っ先にソニー銀行の口座を開設することをおすすめします。手数料負担がないのは大きなメリットです。
- 被仕向送金手数料が完全無料
- 着金スピードが2~3営業日と優秀
- 口座開設がオンラインで完結
- 口座維持費用が無料
着金スピードも優秀で、XMが出金処理を完了してから通常2~3営業日で口座に反映されます。
他のネット銀行と比較しても処理が早く、週初めに出金申請すれば週の中頃には資金を利用できる計算です。
口座開設もオンラインで完結し、維持費用もかからないため、XMユーザーであれば開設しておいて損はありません。
📝 SWIFTコードについて
ソニー銀行の唯一の注意点は、SWIFTコードが必要な出金申請時に正確な情報を入力する必要がある点ですが、これはどの銀行でも同じです。
公式サイトで確認できるSWIFTコード「SNYBJPJT」を正確に入力すれば問題なく着金します。
PayPay銀行:受取手数料無料・着金も早い
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)も受取手数料が無料で、XMTradingユーザーに人気の高い銀行です。
ソニー銀行と同様に海外送金の受取手数料がかからず、着金スピードも2~3営業日と迅速です。
ネット銀行特有の24時間対応や使いやすいアプリも魅力で、普段使いの口座としても優秀です。
PayPay銀行はPayPayアプリとの連携もスムーズで、日常的に使いやすい銀行ですね。すでに口座をお持ちの方は新規開設の手間がありません。
PayPay銀行の強みは連携のスムーズさ
PayPay銀行の強みは、国内送金や他のサービスとの連携がスムーズな点です。
XMから着金した資金をすぐに他の口座に移動させたり、ネットショッピングやPayPayアプリとの連携で日常的に使いやすい環境が整っています。
すでにPayPay銀行の口座を持っている人であれば、新たに銀行を開設する手間がなく、そのまま出金先として利用できます。
- 海外送金の受取手数料が無料
- 着金スピードが2~3営業日と迅速
- 24時間対応のネット銀行
- PayPayアプリとの連携がスムーズ
- 国内送金や他サービスとの連携が便利
出金申請時の注意点:正式英語名を使用
注意点として、PayPay銀行は過去に名称変更があったため、XMの出金申請時に銀行名を入力する際は「PayPay Bank Corporation」と正式英語名を使う必要があります。
SWIFTコードは「JAPNJPJT」です。
📝 PayPay銀行の出金申請情報
| 銀行名(英語) | PayPay Bank Corporation |
| SWIFTコード | JAPNJPJT |
| 受取手数料 | 無料 |
| 着金スピード | 2~3営業日 |
ゆうちょ銀行:受取手数料無料だが着金がやや遅い
ゆうちょ銀行も海外送金の受取手数料が無料ですが、着金までの日数がやや長い傾向にあります。
通常4~5営業日かかることが多く、ソニー銀行やPayPay銀行と比べると1~2営業日遅れます。
急ぎで資金が必要な場合には不向きですが、手数料を抑えたい人で時間に余裕がある場合には選択肢となります。
時間に余裕があるなら、受取手数料無料のゆうちょ銀行はお得な選択肢です!
ゆうちょ銀行の最大のメリットは、すでに口座を持っている人が多い点です。
日本全国に店舗とATMがあり、地方在住者でもアクセスしやすいため、新たに口座を開設する手間を省けます。
ただし海外送金の処理に慣れていない店舗もあり、着金後の確認や問い合わせに時間がかかる可能性があります。
ゆうちょ銀行を利用する際の注意点は、XMへの登録時に「ゆうちょ銀行コード」ではなく「支店名(店番)」と「口座番号」が必要になることです。
通帳記号番号とは異なるため、事前にゆうちょ銀行の公式サイトまたは店舗で振込用の支店名と口座番号を確認しておく必要があります。
- 受取手数料無料で利用可能
- 着金まで4~5営業日かかる
- 全国に店舗とATMがあり利便性が高い
- 振込用の支店名と口座番号の事前確認が必須
楽天銀行:受取手数料2000円で非推奨
楽天銀行は被仕向送金手数料として2,450円が発生するため、XMTradingの出金先としては推奨されません。
XM側の手数料2,500円(40万円未満の場合)と合わせると、合計4,950円もの手数料が出金のたびに発生する計算になります。
少額の出金では利益の大部分が手数料で消えてしまうリスクがあります。
楽天ポイントが貯まるからといって楽天銀行を選ぶと、手数料で大きく損をしてしまうので注意が必要です。
楽天銀行はネット銀行として普段使いには便利で、楽天経済圏を利用している人にとっては魅力的な銀行です。
しかし海外送金の受取に関しては手数料が高く設定されており、XMのような海外FXブローカーからの出金には不向きです。
楽天銀行をメインバンクにしている場合でも、XMの出金専用にソニー銀行やPayPay銀行の口座を別途開設するほうが長期的に見て経済的です。
📝 楽天銀行を選ぶべきケース
唯一楽天銀行を選ぶ理由があるとすれば、すでに口座を持っており他の銀行を開設する時間がない緊急時のみです。
ただしその場合でも、2回目以降の出金に備えて手数料無料の銀行口座を準備しておくことを強く推奨します。
三井住友銀行・みずほ銀行:手数料が高額
被仕向送金手数料は1,500円程度ですが、それに加えて「リフティングチャージ」と呼ばれる外貨取扱手数料が送金額の0.05%(最低2,500円程度)発生する場合があります。
合計すると4,000円以上の手数料がかかることもあります。
- 外貨を円貨に両替する際の為替手数料が複雑
- 事務手数料が複雑に設定されている
- 銀行内部の処理で外貨扱いとなる場合にリフティングチャージが適用される
メガバンクの手数料が高い理由は、外貨を円貨に両替する際の為替手数料や事務手数料が複雑に設定されているためです。
XMからの送金は米ドルまたは日本円で行われますが、銀行内部の処理で外貨扱いとなる場合にリフティングチャージが適用されます。
この手数料体系は一般利用者には分かりにくく、着金後に予想外の手数料が引かれて驚くケースが多く報告されています。
💡 メガバンクの手数料体系は複雑で、実際に着金してみないと正確な手数料が分からないことも。事前にしっかり確認しておきましょう。
信頼性や店舗網の広さは魅力ですが、XMの出金に関してはネット銀行のほうが圧倒的に有利です。
メガバンクしか口座を持っていない場合は、この機会にソニー銀行やPayPay銀行の口座を開設することを強く推奨します。
📝 メガバンクとネット銀行の手数料比較
メガバンク:4,000円以上 vs ネット銀行:無料~数百円程度
銀行別の着金日数一覧(2~5営業日の実例)
XMTradingから出金申請してから実際に銀行口座に着金するまでの日数は、銀行によって異なります。
XM側は出金申請から24時間以内(1営業日)に処理を完了しますが、その後の銀行での処理時間が銀行ごとに違うためです。
ソニー銀行とPayPay銀行は最速で、XMの処理完了後2~3営業日で着金します。
月曜日に出金申請した場合、火曜日にXMが処理を完了し、木曜日または金曜日には口座に反映されるのが一般的です。
ゆうちょ銀行は4~5営業日かかることが多く、同じ条件で出金しても翌週の月曜日や火曜日になることがあります。
ゆうちょ銀行は海外送金の処理に時間がかかる傾向があるため、急ぎの場合はネット銀行の利用がおすすめです。
メガバンクや地方銀行は3~5営業日と幅があり、銀行の海外送金処理に対する体制によって変動します。
楽天銀行も3~4営業日が標準的です。
確実に早く出金したい場合は、週初め(月曜日または火曜日)に申請し、ソニー銀行かPayPay銀行を利用するのが最適です。
年末年始やゴールデンウィークなどの連休前は、通常より日数がかかる可能性があるため、余裕を持って出金申請することを推奨します。
出金方法別の手数料まとめ

XMTradingでは銀行送金・クレジットカード・bitwallet・BXONEという4つの主要な出金方法があり、それぞれで発生する手数料が大きく異なります。
出金額や頻度によって最適な方法が変わるため、総額コストを正確に把握しておくことが重要です。
出金方法ごとに手数料の仕組みが違うので、自分の出金パターンに合った方法を選ぶのがポイントですね。
出金方法別の手数料比較
各出金方法の手数料総額を比較すると、銀行送金は40万円未満で2,500円のXM手数料に加えリフティングチャージ(2,500~5,000円程度)と被仕向送金手数料(1,000~3,000円程度)がかかり、合計で最大10,500円程度になる可能性があります。
一方、bitwalletはXMからbitwalletへの出金手数料は無料ですが、bitwalletから銀行口座への出金時に824円かかります。
クレジットカードは入金額までの返金処理として扱われるため手数料無料、BXONEはXMからの出金手数料は無料ですがBXONEから銀行への出金時に1%(最低2,000円)が必要です。
| 出金方法 | XM手数料 | 受取側手数料 | 合計目安 |
|---|---|---|---|
| 銀行送金(40万円未満) | 2,500円 | 3,500~8,000円 | 6,000~10,500円 |
| 銀行送金(40万円以上) | 無料 | 3,500~8,000円 | 3,500~8,000円 |
| bitwallet | 無料 | 824円 | 824円 |
| クレジットカード | 無料 | 無料 | 無料 |
| BXONE | 無料 | 1%(最低2,000円) | 2,000円~ |
出金額別の最適な方法
💰 少額出金(5万円以下)
bitwalletが824円で最安となります。
💰 中額出金(5~40万円)
クレジットカード入金額まで返金してからbitwalletを使う併用が効率的です。
💰 高額出金(40万円以上)
銀行送金の2,500円手数料が免除されるため直接銀行送金が最もシンプルです。
クレジットカードで入金した分は手数料無料で返金できるので、まずはカード返金を優先するのが賢い方法です。
銀行送金の手数料(40万円未満は2500円)
銀行送金による出金では、XMTrading側の手数料・銀行の被仕向送金手数料・リフティングチャージの3種類の手数料が段階的に発生します。
XMTrading公式サイトによると、出金額が40万円未満の場合は決済代行会社への手数料として2,500円が発生し、この金額は出金額から差し引かれます。
40万円以上の出金であればこの2,500円は免除されます。
40万円という金額が手数料の大きな分岐点になっているんですね。できるだけまとめて出金した方がお得です!
銀行側で発生する被仕向送金手数料は、受取銀行によって異なりますが一般的に1,000~3,000円程度です。
楽天銀行やソニー銀行は比較的安く、メガバンクは高めに設定されています。
さらに、海外からの送金を日本円に両替する際にリフティングチャージ(円為替手数料)が発生し、これは送金額の0.05~0.25%程度で、金額が少ないほど割合が大きくなります。
40万円以下の出金では最大5,000円程度になることもあります。
- XMTrading手数料:40万円未満の場合2,500円(40万円以上は無料)
- 被仕向送金手数料:1,000~3,000円程度(銀行により異なる)
- リフティングチャージ:送金額の0.05~0.25%程度
具体的な手数料シミュレーション
具体例として、30万円を銀行送金で出金する場合、XM手数料2,500円+被仕向送金手数料2,500円+リフティングチャージ3,000円で合計8,000円程度かかり、実際に受け取れるのは292,000円前後になります。
一方、50万円を出金する場合はXM手数料が免除されるため、被仕向送金手数料2,500円+リフティングチャージ2,500円で合計5,000円程度となり、手取りは495,000円前後です。
このため、40万円という金額が銀行送金における重要な分岐点となります。
| 出金額 | XM手数料 | 被仕向送金手数料 | リフティングチャージ | 合計手数料 | 手取り額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 30万円 | 2,500円 | 2,500円 | 3,000円 | 8,000円 | 292,000円 |
| 50万円 | 0円 | 2,500円 | 2,500円 | 5,000円 | 495,000円 |
銀行送金を利用する際の注意点
銀行送金を利用する際は、可能であれば40万円以上にまとめて出金することで手数料率を下げることができます。
手数料を節約したいからといって無理に大きな金額をまとめるのではなく、税務面も含めて計画的に出金しましょう。
クレジットカードの手数料(入金額までは無料)
クレジットカードによる出金は、正確には「返金処理」として扱われるため、クレジットカードで入金した金額までは手数料無料で出金できます。
XMTrading公式サイトでは、クレジットカード・デビットカードでの出金手数料を無料と明記しており、入金額を上限として返金申請が可能です。
ただし、利益分はクレジットカードに出金することはできず、銀行送金やbitwalletなど別の方法で出金する必要があります。
入金額までは手数料無料で返金できるのは嬉しいですね。利益分だけ別の方法で出金すれば、手数料を最小限に抑えられます。
クレジットカード出金が手数料無料になる仕組みは、マネーロンダリング防止規制に基づいています。
入金に使った決済手段には同額まで優先的に返金しなければならないというルールがあり、クレジットカードで10万円入金した場合、まず10万円分はクレジットカードに返金処理を行い、それを超える利益分は他の方法で出金します。
この返金処理には通常1~2か月程度かかり、クレジットカード会社の処理タイミングによって明細への反映時期が異なります。
- クレジットカードで20万円入金
- トレードで30万円の利益(口座残高50万円)
- まず20万円はクレジットカードへ手数料無料で返金
- 残り30万円(利益分)はbitwalletや銀行送金で出金
具体例として、クレジットカードで20万円入金してトレードで30万円の利益を得た場合(口座残高50万円)、まず20万円はクレジットカードへ手数料無料で返金申請を行い、残りの30万円(利益分)はbitwalletや銀行送金で出金します。
このように入金額まではクレジットカード返金を優先的に使うことで、手数料を大幅に節約できます。
⚠️ 2024年以降の重要な変更点
2024年以降XMTradingではVISAブランドのみクレジットカード出金に対応しており、MastercardやJCBは利用できなくなっています。
出金申請時には必ず入金時と同じカード番号を指定する必要があり、複数のカードで入金した場合はそれぞれのカードに入金額の割合に応じて返金されます。
VISAカードを持っていれば、入金額までは手数料無料で返金できるので、出金コストを抑えたい方にはおすすめの方法です。
bitwalletの手数料(XM→bitwalletは無料、bitwallet→銀行は824円)
bitwalletを経由した出金は、XMTradingからbitwalletへの送金手数料が無料であり、bitwallet口座から日本の銀行口座へ出金する際に一律824円の手数料がかかります。
bitwallet公式サイトによると、国内銀行への出金手数料は1回あたり824円で固定されており、出金額に関わらず同額です。
このため、少額出金では非常にコストパフォーマンスが高い方法となります。
出金額に関係なく手数料が一律なので、まとまった金額を出金する方がお得ですね!
📝 bitwalletのメリット
bitwalletの最大のメリットは、着金スピードの速さと手数料の明確さです。
XMTradingからbitwalletへの出金は通常1営業日以内に反映され、bitwalletから銀行口座への出金も2~3営業日で完了します。
銀行送金のように複数の手数料が重なることがなく、総額824円で確実に日本円を受け取れる点が大きな利点です。
また、bitwallet経由であれば入金額を超える利益分も出金できるため、クレジットカード返金では対応できない利益分の出金手段として非常に有効です。
具体的な手取り額の比較
具体例として、5万円を出金する場合、銀行送金では最大8,000円程度の手数料がかかるのに対し、bitwalletは824円で済みます。
| 出金額 | bitwallet手数料 | 銀行送金手数料(目安) | bitwallet手取り額 | 銀行送金手取り額 | 差額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 5万円 | 824円 | 約8,000円 | 49,176円 | 約42,000円 | 約7,000円 |
| 10万円 | 824円 | 約8,000円 | 99,176円 | 約92,000円 | 約7,000円 |
手取り額は銀行送金が42,000円前後、bitwalletが49,176円となり、約7,000円の差が生まれます。
10万円の出金でも手数料は同じ824円なので、手取りは99,176円です。
このように、5万円~30万円程度の中額出金ではbitwalletが最も効率的な選択肢になります。
中額の出金なら、bitwalletを使わない手はありませんね!
bitwallet利用時の注意点
bitwallet利用時の注意点として、事前にbitwallet口座を開設し、XMTradingの会員ページでbitwalletアカウントを登録しておく必要があります。
また、bitwalletでの入金履歴がある場合、その入金額まではbitwallet経由で優先的に出金しなければならないという犯罪による収益の移転防止に関する法律(e-Gov法令検索)に基づくマネーロンダリング防止ルールが適用されます。
ただし、bitwalletは入金・出金両方で利用できるため、継続的にXMTradingを利用するトレーダーにとっては最も汎用性の高い決済手段です。
- 5万円~30万円程度の中額出金を行う人
- 手数料を明確に把握したい人
- できるだけ早く着金させたい人
- 入金・出金ともに同じ方法を使いたい人
BXONEの手数料(少額出金で最安)
BXONEは比較的新しいオンライン決済サービスで、XMTradingからBXONEへの出金手数料は無料ですが、BXONEから国内銀行へ出金する際に出金額の1%(最低手数料2,000円)が発生します。
XMTrading公式サイトによると、BXONE口座への出金手数料は無料であり、BXONE側での銀行出金手数料のみが利用者負担となります。
- 20万円以下:一律2,000円
- 20万円超:出金額×1%
- 例:30万円→3,000円、50万円→5,000円
BXONEの手数料構造は、出金額が20万円以下の場合は最低手数料2,000円が適用され、20万円を超える場合は1%の割合計算になります。
具体的には、1万円の出金でも2,000円、10万円の出金でも2,000円かかりますが、30万円の出金では3,000円(30万円×1%)、50万円では5,000円となります。
このため、20万円以下の少額出金では一律2,000円となり、bitwalletの824円と比較するとやや割高です。
「少額出金で最安」は、あくまで銀行送金との比較です。bitwallet利用者はbitwalletの方がお得ですよ!
「少額出金で最安」という表現は、銀行送金と比較した場合の相対的な優位性を指しています。
例えば5万円を銀行送金で出金すると最大8,000円程度かかりますが、BXONEなら2,000円で済みます。
ただし、bitwalletの824円と比べると、実際には少額出金でbitwalletの方が安価です。
💡 BXONEが選択肢となるケース
- bitwalletアカウントを持っていない場合
- すでにBXONEで入金しており、金融庁のマネーロンダリング対策ルールに従って優先的に使う必要がある場合
BXONEの利点は、bitwalletアカウントを持っていない場合や、すでにBXONEで入金している場合にマネーロンダリング防止ルールに従って優先的に使う必要がある場合に選択肢となる点です。
| 処理段階 | 所要時間 |
|---|---|
| XMTrading→BXONE | 通常1営業日以内 |
| BXONE→銀行口座 | 3~5営業日程度 |
XMTradingからBXONEへの出金は通常1営業日以内に反映され、BXONEから銀行口座への出金は3~5営業日程度かかります。
総合的な着金スピードはbitwalletとほぼ同等ですが、手数料面ではbitwalletの方が有利なケースが多いため、両方のアカウントを持っている場合は出金額に応じて使い分けることが推奨されます。
20万円を超える大きな出金であれば、40万円以上にして銀行送金の2,500円手数料を免除させる方がトータルコストを抑えられる可能性もあります。
XMで出金できない原因トップ7と解決方法

XMTradingで利益を出金しようとしたものの、申請がエラーになったり承認されなかったりするトラブルは少なくありません。
出金できない原因の多くは、本人確認の不備や最低出金額の未達、入力ミス、規約違反など、明確なルールに基づいています。
XMは金融ライセンスを保有する正規ブローカーであり、犯罪による収益の移転防止に関する法律(e-Gov法令検索)などマネーロンダリング対策や顧客資産保護の観点から厳格な出金基準を設けているため、これらのルールを理解していないと出金申請が通りません。
XMは海外ブローカーですが、国際的なマネロン対策基準に準拠しているため、日本国内の金融機関と同様に厳格な本人確認が求められます。
本記事では、XMで出金申請が承認されない主要な7つの原因と、それぞれの具体的な解決方法を解説します。
出金手続きを円滑に進めるためには、事前にこれらのチェックポイントを確認し、必要な対処を済ませておくことが重要です。
原因1:本人確認書類が未承認または不備
XMで出金を行うためには、本人確認(KYC:Know Your Customer)手続きが完了している必要があります。
これは犯罪収益移転防止法(e-Gov法令検索)に基づくマネーロンダリング防止対策の一環であり、金融庁の監督下で実施されている規制です。
身分証明書と住所確認書類の両方が承認されていない場合、出金申請は受理されません。
本人確認が未完了の状態では、入金や取引は可能ですが、出金段階で必ず審査が入るため、書類提出を後回しにしていると出金時に慌てることになります。
書類が原因で出金できない場合、まず自分の承認ステータスを確認し、未提出または却下されている書類があれば速やかに再提出する必要があります。
- 身分証明書と住所確認書類の両方が必要
- 画像は鮮明で四隅がすべて写っていること
- 有効期限内の書類を使用すること
- 登録情報と書類の情報が完全に一致すること
承認ステータスの確認方法
自分の本人確認が完了しているかどうかは、XM Trading公式サイトの会員ページから簡単に確認できます。
ログイン後、画面上部のメニューまたはマイアカウント欄に表示される「書類のアップロード」または「口座の有効化」セクションにアクセスすると、現在の承認状況が表示されます。
会員ページにログインしたら、まず承認ステータスをチェックする習慣をつけましょう!
ステータスは通常、以下のいずれかで表示されます。
- 「承認済み」(緑色のチェックマーク):本人確認が完了しており、出金可能な状態
- 「審査中」(黄色の時計マーク):書類を提出済みで、XM側で審査を行っている状態(通常1~3営業日)
- 「未提出」または「要提出」(赤色の警告マーク):書類が未提出、または却下されて再提出が必要な状態
承認済みであれば出金手続きに進めますが、審査中の場合は承認を待つ必要があります。
却下された場合は、XMからメールで理由が送られてくるので、必ず確認してから再提出してくださいね。
書類不備の典型例と再提出のやり方
XMで書類が却下される主な理由は以下の通りです。
- 画像が不鮮明:写真がぼやけていたり、文字が読み取れない
- 書類の四隅が写っていない:全体が画像内に収まっていない
- 有効期限切れ:身分証明書の期限切れ、または住所確認書類が発行から6か月以上経過
- 登録情報との不一致:氏名や住所が口座開設時の登録情報と異なる
- 書類の種類が不適切:認められない書類を提出
📷 画像が不鮮明
写真がぼやけていたり、文字が読み取れない場合。
スマートフォンで撮影する際は十分な明るさを確保し、手ぶれに注意してください。
撮影時は明るい場所で、スマホをしっかり固定するのがコツです。ピンボケは却下の最多原因なので要注意ですよ。
📐 書類の四隅が写っていない
身分証明書や住所確認書類の全体が画像内に収まっていない場合、トリミングや撮影範囲の不足で却下されます。
⏰ 有効期限切れ
身分証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード)の有効期限が切れている場合、または住所確認書類(公共料金請求書、銀行明細など)が発行から6か月以上経過している場合。
❌ 登録情報との不一致
書類に記載されている氏名や住所が、XM口座開設時に登録した情報と異なる場合。
特に引っ越し後に旧住所の書類を提出したり、氏名の英字表記が一致していないケースが多発しています。
引っ越したばかりの方は要注意!登録した住所と書類の住所が一致しているか、提出前に必ず確認しましょう。
📄 書類の種類が不適切
住所確認書類として認められないもの(健康保険証、年金手帳など)を提出した場合。
XMが認める住所確認書類は、公共料金請求書、銀行口座明細、住民票、納税通知書などに限定されます。
| 書類種類 | 認められる書類例 | 認められない書類例 |
|---|---|---|
| 住所確認書類 | 公共料金請求書、銀行口座明細、住民票、納税通知書 | 健康保険証、年金手帳 |
再提出の手順
再提出を行う際は、会員ページの「書類のアップロード」セクションから、該当する書類カテゴリ(身分証明書または住所確認書類)を選択し、修正した画像ファイルをアップロードします。
ファイル形式はJPG、PNG、PDF、GIFが対応しており、ファイルサイズは5MB以内に収める必要があります。
XMの会員ページにアクセスし、ログインします。
該当する書類カテゴリ(身分証明書または住所確認書類)を選択します。
修正した画像ファイル(JPG、PNG、PDF、GIF形式、5MB以内)をアップロードします。
再提出後、通常1~3営業日以内にXMから承認または追加の指示がメールで届きますので、登録メールアドレスを定期的に確認してください。
メールの見落としを防ぐため、XMからの通知メールが迷惑メールフォルダに入っていないかもチェックしてくださいね。
原因2:最低出金額を下回っている
XMでは、各出金方法ごとに最低出金額が設定されており、この金額を下回る出金申請は自動的に却下されます。
出金方法によって最低額が異なるため、自分が選択した方法の条件を事前に確認しておくことが重要です。
主な出金方法の最低出金額は以下の通りです(2025年時点)。
| 出金方法 | 最低出金額 |
|---|---|
| 国内銀行送金 | 500円(約5ドル相当) |
| クレジットカード/デビットカード | 500円(約5ドル相当) |
| bitwallet | 500円(約5ドル相当) |
| STICPAY | 500円(約5ドル相当) |
| BXONE | 500円(約5ドル相当) |
XMの最低出金額は比較的低く設定されているため、少額でも出金可能ですが、口座残高が指定金額に満たない場合や、出金可能額(現金残高からボーナス分を除いた金額)が最低額未満の場合は申請できません。
特に、ボーナスを受け取っている口座では、表示されている残高のうち現金部分のみが出金対象となるため、実際に出金できる金額が最低額を下回っているケースがあります。
ボーナスは出金できないので、口座残高が1,000円でもボーナスが800円含まれている場合、実際に出金できるのは200円だけになります
💰 手数料に関する注意点
また、40万円未満の国内銀行送金では、決済代行会社への手数料2,500円が差し引かれるため、実質的には最低でも3,000円以上の出金を検討する方が合理的です。
少額出金を頻繁に行うと手数料負担が大きくなるため、ある程度まとめて出金する方が効率的といえます。
- 全ての出金方法で最低500円以上の出金が必要
- ボーナスは出金対象外のため、現金残高のみで判断される
- 40万円未満の銀行送金は手数料2,500円が発生
- 少額出金を繰り返すより、まとめて出金する方が効率的
原因3:クレジットカード返金額が入金額を超えている
XMでは、金融庁が推進するマネーロンダリング防止規制に基づき、クレジットカードやデビットカードで入金した場合、その入金額と同額まではカードへの返金という形でしか出金できないルールがあります。
これは国際的な金融規制に準拠したもので、クレジットカードを現金化の手段として悪用することを防ぐための措置です。
クレジットカードで入金した金額までは、必ず同じカードへ返金する必要があるんです。利益分だけ別の方法で出金できますよ。
具体的には、以下のような出金順序が適用されます。
- クレジットカード/デビットカードで入金した金額までは、同じカードへ返金
- 入金額を超える利益分は、銀行送金またはオンラインウォレット(bitwallet、STICPAYなど)で出金
クレジットカードで5万円を入金し、取引で3万円の利益を得て口座残高が8万円になった場合
- 最初の5万円:クレジットカードへ返金
- 利益分の3万円:銀行送金などで出金
この順序を無視してすべての金額を銀行送金で出金しようとすると、申請が却下されます。
📝 JCBカードでの入金に関する重要な変更
注意点として、XMでは2024年以降、JCBカードへの出金が停止されており、現在はVISAカードのみが出金に対応しています。
JCBカードで入金した場合、入金額相当分も銀行送金での出金となるため、事前にサポートへ確認することをおすすめします。
複数のカードで入金した場合は、それぞれのカードに入金額に応じた比率で返金されるので注意してくださいね。
また、複数のクレジットカードで入金した場合は、それぞれのカードに対して入金額に応じた按分比率で返金されます。
クレジットカードへの返金処理期間
クレジットカードへの返金処理は、XM側で承認後、カード会社の処理期間を経て1~2か月程度で口座に反映されることが一般的です。
明細上は「返金」または「キャンセル」として記載されるため、入金時の取引がキャンセルされた形で処理されます。
原因4:ボーナスのみ口座(現金残高ゼロ)
XMでは、口座開設ボーナスや入金ボーナス、ロイヤルティプログラムによるXMポイント(XMP)など、さまざまなボーナスが提供されていますが、これらのボーナスは取引の証拠金として使用できるものの、直接出金することはできません。
ボーナスはあくまで「取引専用クレジット」であり、現金ではないためです。
ボーナスだけでは出金できないという点は、初心者の方が混乱しやすいポイントです。必ず現金残高が必要になることを覚えておきましょう。
出金できない典型的なケースとして、以下のような状況があります。
- 口座開設ボーナス13,000円のみを受け取り、現金入金をしていない状態で出金を試みる
- 取引で損失を出し、現金残高がゼロになったがボーナス残高は残っている状態
- XMポイントをボーナスに交換したが、現金部分がない状態
会員ページの口座残高表示では、「残高」「クレジット」「有効証拠金」などの項目が表示されますが、このうち「クレジット」に分類されるのがボーナス部分であり、出金可能なのは「残高」の現金部分のみです。
ボーナスのみの口座から出金を行うには、まず現金を入金し、その資金で取引を行って利益を得る必要があります。
📝 ボーナスと現金の見分け方
会員ページで「残高」と「クレジット」を確認し、「残高」に現金があるかをチェックしましょう。クレジット欄に表示されているのがボーナスです。
また、現金を出金するとボーナスも比例して消滅するルールがあります。
計算式は以下の通りです。
消滅するボーナス額 = (出金額 ÷ 現金残高) × ボーナス残高
この計算式を理解しておくと、ボーナスを無駄にせずに出金計画を立てられます。
たとえば、現金残高が10万円、ボーナス残高が5万円の状態で3万円を出金する場合、消滅するボーナスは(3万円 ÷ 10万円)× 5万円 = 1.5万円となります。
- 出金額を最小限に抑える
- ボーナスをすべて使い切ってから出金する
- 複数口座を活用し、ボーナス口座と出金用口座を分ける
ボーナスを温存したい場合は、出金額を最小限に抑えるか、ボーナスをすべて使い切ってから出金する戦略が有効です。
原因5:出金先情報の入力ミス(銀行名・口座番号)
国内銀行送金で出金する際、銀行情報の入力ミスは出金失敗の主要な原因の一つです。
XMの出金フォームでは、受取人名義、銀行名、支店名、口座番号、SWIFTコードなどを正確に入力する必要がありますが、これらのいずれかに誤りがあると、送金が受取銀行で拒否されたり、組戻し手数料が発生したりします。
銀行情報の入力は慎重に!一文字でも間違えると出金が失敗してしまいます。
典型的な入力ミスには以下のようなものがあります。
- 受取人名義の英字表記ミス
- 口座番号の桁数間違い
- 銀行名・支店名の英語表記ミス
- SWIFTコードの誤入力
受取人名義の英字表記ミス
XMでは受取人名をローマ字で入力する必要がありますが、姓名の順序を逆にしたり、スペースの入れ方を間違えたりするケースが多発しています。
たとえば「山田太郎」の場合、“TARO YAMADA”と入力すべきところを”YAMADA TARO”としてしまうなど。
銀行口座の名義と完全一致させる必要があるため、通帳やキャッシュカードを確認しながら入力してください。
口座番号の桁数間違い
銀行によって口座番号の桁数が異なりますが、7桁の口座番号を8桁のフォームに入力する際、先頭に「0」を付けるべきかどうかで迷うケースがあります。
一般的に、ゆうちょ銀行以外の普通預金口座番号は7桁が多く、足りない桁は先頭に「0」を付けて8桁にするのが通例です。
口座番号が7桁の場合は、先頭に「0」を付けて8桁にするのが一般的です。不安な場合は銀行に確認しましょう。
銀行名・支店名の英語表記ミス
銀行名や支店名を英語で入力する際、正式な英語名称を使用する必要があります。
たとえば「三菱UFJ銀行」は”MUFG Bank”、「楽天銀行」は”Rakuten Bank”となります。
支店名も同様に、「新宿支店」は”Shinjuku Branch”のように英訳します。
公式サイトで英語名称を確認してから入力しましょう。
| 日本語表記 | 英語表記 |
|---|---|
| 三菱UFJ銀行 | MUFG Bank |
| 楽天銀行 | Rakuten Bank |
| 新宿支店 | Shinjuku Branch |
SWIFTコードの誤入力
国際送金で使用されるSWIFTコード(BICコード)は8桁または11桁の英数字で構成されますが、これを間違えると送金がルーティングされません。
SWIFTコードは各銀行の公式サイトで公開されているため、必ず公式情報を参照してください。
📝 住所不一致による出金保留
XM口座開設時に登録した住所と、出金先銀行に登録されている住所が異なる場合も、本人確認の観点から出金が保留される可能性があります。
引っ越しをした場合は、XM会員ページから住所変更手続きを行い、新しい住所確認書類を提出した上で、銀行口座の住所も統一しておくことが重要です。
入力ミスによる出金失敗が発覚した場合、XMサポートに連絡して情報を修正する必要があります。
ライブチャットまたはメール(support@xmtrading.com)で状況を説明し、正しい銀行情報を伝えて再処理を依頼しましょう。
入力ミスに気づいたら、すぐにXMサポートに連絡を。早めの対応が出金遅延を最小限に抑えるコツです。
原因6:禁止取引による規約違反(両建て・アービトラージ)
XMでは、公正な取引環境を維持するため、特定の取引手法を禁止しており、これらに該当する行為が検知されると、出金拒否や口座凍結などのペナルティが課されます。
特に問題となるのは、複数口座間の両建て取引やボーナスを悪用した取引、他社との間で行うアービトラージ(裁定取引)などです。
複数口座を持っている場合は、知らず知らずのうちに規約違反になっていることもあるので注意が必要です。
XMは顧客資金を金融庁が定める分別管理に準じた形で管理し、金融ライセンスに基づいて運営されている正規ブローカーですが、規約違反が明確な場合は出金を制限する権限を持っています。
違反行為が疑われる取引を行った場合、XMのコンプライアンス部門が調査を行い、その結果によって出金申請が保留または拒否されることがあります。
ここでは、禁止取引の具体例と判定基準について解説します。
- 複数口座間での両建て取引
- ボーナスを悪用した取引手法
- 他社口座との間で行うアービトラージ
- コンプライアンス部門による調査と判定
複数口座間の両建てと判定基準
両建てとは、同一通貨ペアで買いポジションと売りポジションを同時に保有する取引手法ですが、XMでは同一口座内の両建ては認められているものの、複数口座間での両建ては明確に禁止されています。
これは、ゼロカットシステム(残高がマイナスになった場合にゼロにリセットされる仕組み)を悪用して、リスクなく利益を得ようとする行為を防ぐためです。
ゼロカットシステムは本来トレーダーを守る仕組みですが、複数口座で悪用すると規約違反になってしまうんです
禁止されている両建てのパターンには以下があります。
- XMの複数口座間での両建て
- XMと他社口座間での両建て
- 複数人での両建て
📝 XMの複数口座間での両建て
同一人物が保有する複数のXM口座(例:口座Aで買い、口座Bで売り)で反対ポジションを持つ行為。
口座名義が同じであれば、異なる口座タイプ(スタンダード口座とマイクロ口座など)でも検知されます。
📝 XMと他社口座間での両建て
XM口座と他のFX業者の口座(例:XMで買い、他社で売り)で反対ポジションを取る行為。
異なる業者間でも、取引時刻やロット数から相関が分析され、意図的な両建てと判定される可能性があります。
📝 複数人での両建て
家族や友人など、名義は異なるが実質的に同一人物が管理している口座間で両建てを行う行為。
IPアドレスや取引パターンから関連性が調査されます。
名義が違っても、同じIPアドレスから取引していると関連口座として検知される可能性が高いので注意が必要です
判定基準は明確に公開されていませんが、XMは取引履歴を自動的に監視しており、同一通貨ペアで同時刻に反対方向のポジションを保有し、かつ経済指標発表時など急激な価格変動のタイミングで利益を得ている場合、疑わしい取引として調査対象となります。
特に、一方の口座がゼロカットされ、もう一方の口座で大きな利益が出ている場合は、ゼロカットの悪用とみなされる可能性が高まります。
- 同一通貨ペアで同時刻に反対方向のポジション保有
- 経済指標発表時など急激な価格変動時の取引
- 一方の口座がゼロカット、もう一方で大きな利益
ボーナス乱用による出金拒否事例
XMが提供する入金ボーナスやロイヤルティプログラムは、顧客の取引を支援するための制度ですが、これを不正に利用する行為も禁止されています。
ボーナス乱用と判定される典型的な事例には以下があります。
- ボーナス目当ての入出金繰り返し
- 複数口座でのボーナス二重取得
- ボーナスを利用したハイレバレッジギャンブル取引
📝 ボーナス目当ての入出金繰り返し
入金ボーナスを受け取るために少額入金し、すぐに出金して再入金を繰り返す行為。
ボーナスを取得することだけを目的とし、実質的な取引を行わない場合、規約違反とみなされます。
📝 複数口座でのボーナス二重取得
同一人物が複数のメールアドレスを使って複数のXM口座を開設し、口座開設ボーナスや入金ボーナスを重複して受け取る行為。
本人確認情報やIPアドレスから同一人物と判定されます。
📝 ボーナスを利用したハイレバレッジギャンブル取引
ボーナスのみを証拠金として、極端に高いレバレッジで一か八かの取引を繰り返し、利益が出た場合のみ出金しようとする行為。
損失リスクを負わずに利益だけを狙う行為は、ボーナスの趣旨に反すると判断されます。
ボーナスを利用したギャンブル的な取引は、たとえ意図的でなくても規約違反と判定される可能性があるため注意が必要です。
この場合、該当する取引の詳細説明が求められ、正当な取引であることを証明できなければ、出金が制限されるだけでなく、ボーナスの没収や口座凍結といった措置が取られることもあります。
意図的でなくても規約違反と判定される可能性があるため、複数口座を使う場合は同一通貨ペアでの同時取引を避け、ボーナスは補助的な証拠金として適切に活用するよう心がけましょう。
海外FX業者の利用は、金融商品取引法(e-Gov法令検索)に基づく日本の金融規制の対象外となるため、トラブル時の保護が限定的です。利用規約を十分に理解した上で取引を行いましょう。
原因7:出金前に取引実績が不足(マネロン対策)
XMでは、マネーロンダリング(資金洗浄)を防止するため、入金後すぐに出金することを制限しています。
これは犯罪による収益の移転防止に関する法律(e-Gov法令検索)に基づく措置であり、FX取引を装って不正な資金を移動させる行為を防ぐことを目的としています。
具体的には、入金額に対して一定以上の取引量(ロット数)を確保しないと、出金申請が保留される可能性があります。
金融庁もマネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドラインを公表しており、金融機関には厳格な対策が求められています。
XMの公式ルールでは、「入金額と同額までは入金方法と同じ方法で出金する」という原則がありますが、実務上は入金後に全く取引を行わずに出金しようとすると、マネーロンダリングの疑いがあるとして審査が入ります。
必要な取引量の明確な基準は公開されていませんが、一般的には入金額の10~20%程度の取引を行うことが推奨されます。
たとえば、10万円を入金した場合、最低でも1~2ロット程度の取引(合計取引量)を行ってから出金申請をすることで、マネロン対策の審査をスムーズに通過できます。
取引の結果が利益でも損失でも問題ありませんが、全く取引をしていない状態での出金は、「FX取引が目的ではなく、単なる資金移動である」と判断される可能性があります。
たとえば、入金してから数時間以内に出金申請を行ったり、同じ日に入金と出金を繰り返したりする行為は、通常のトレーダーの行動パターンから外れているため、調査対象となりやすいです。
📝 出金申請が保留された場合の対応
出金申請が保留された場合、XMサポートから取引履歴の確認や出金理由の説明を求められることがあります。
この場合、正当な取引を行っていることを説明し、必要に応じて追加の本人確認書類(収入証明書など)を提出することで、出金が承認されます。
不正な意図がなくても、マネロン対策の基準に抵触する可能性があるため、入金後はある程度の取引実績を積んでから出金することを心がけましょう。
- 高額入金を行った後すぐに出金する場合
- 第三者名義の銀行口座から入金して別の口座へ出金しようとする場合
- 入金元と出金先が同一名義でない場合
特に、高額入金を行った後すぐに出金する場合や、第三者名義の銀行口座から入金して別の口座へ出金しようとする場合は、厳格な審査が行われます。
XMでは、入金元と出金先が同一名義であることが原則となっているため、これに反する取引は資金の不正移動と疑われます。
家族間での資金移動や事業資金の一時的な預け入れなど、正当な理由がある場合でも、事前にサポートへ相談し、適切な手続きを確認しておくことが重要です。
XMの出金が遅い・反映されないときのやり方

XMTradingで出金申請を行ったにもかかわらず、銀行口座への着金が遅れている場合、まず焦らずに現在の処理状況を確認することが重要です。
XMの出金処理は通常24時間以内に完了し、その後銀行送金の場合は2~5営業日で着金しますが、中継銀行の経由や週末を挟むことで予想以上に時間がかかるケースがあります。
国際送金は国内送金と違って、複数の銀行を経由するため時間がかかるんですね。焦らず状況を確認していきましょう。
出金遅延の主な原因は、XM側の処理段階での保留、銀行側の処理遅延、土日祝日による営業日のずれ、中継銀行での滞留などが挙げられます。
特に国際送金では複数の金融機関を経由するため、各段階で1~2営業日ずつ加算されることを理解しておく必要があります。
また、リフティングチャージや受取銀行の海外送金受付体制によっても着金タイミングが変わるため、出金申請後は各段階のステータスを丁寧に追跡していくことが求められます。
このセクションでは、出金が遅延している際の具体的な確認手順と、状況に応じた対処法を段階的に解説します。
- XM側の処理段階での保留(本人確認書類の不備など)
- 銀行側の処理遅延(審査や確認作業)
- 土日祝日による営業日のずれ
- 中継銀行での滞留(国際送金特有の事情)
- リフティングチャージや受取銀行の体制による遅延
出金ステータスの確認方法(保留中・処理中・完了)
出金申請後、まず確認すべきはXMの会員ページ内にある出金ステータスです。
XMTradingでは出金リクエストごとに「保留中」「処理中」「完了」といったステータスが表示され、現在どの段階にあるかをリアルタイムで把握できます。
ステータスの確認は、XM会員ページにログイン後、「出金」または「取引履歴」のセクションから行えます。
各ステータスが示す意味は以下の通りです。
- 保留中(Pending):出金リクエストが送信されたが、XM側でまだ承認作業が開始されていない状態。通常は数時間以内に次の段階へ進みます。
- 処理中(Processing):XMの財務部門が出金を承認し、銀行への送金手続きを進めている段階。この段階では通常24時間以内に完了ステータスへ移行します。
- 完了(Completed):XM側での処理がすべて終わり、銀行への送金が実行された状態。ただしこの時点では銀行口座への着金はまだ完了していません。
完了ステータスになっても、すぐに口座に反映されるわけではないので注意が必要です。銀行側の処理時間も考慮しましょう。
📝 保留中のステータスが長引く場合
保留中のステータスが24時間以上続く場合は、本人確認書類の不備や出金条件を満たしていない可能性があります。
特に初回出金時や、身分証明書・住所確認書類の有効期限が切れている場合は、XMから追加書類の提出を求められることがあります。
これは犯罪による収益の移転防止に関する法律(e-Gov法令検索)に基づく本人確認手続きの一環として行われています。
この場合は登録メールアドレスにXMからの通知が届いているか確認しましょう。
📝 処理中のステータスが長引く場合
処理中のステータスが長引く場合は、出金額が高額である、またはXMの営業時間外(週末など)に申請した可能性が考えられます。
XMの財務部門は平日に稼働しているため、金曜日の夜や土日に申請した出金は月曜日以降の処理開始となります。
週末に出金申請した場合は、月曜日まで処理が始まらないことを覚えておきましょう。焦らず待つことが大切です。
完了ステータスに変わったにもかかわらず着金しない場合は、次のセクションで解説する銀行側の処理や中継銀行での遅延を疑う必要があります。
承認されたのに着金しない場合の原因
XMの会員ページ上で出金ステータスが「完了」になったにもかかわらず、銀行口座に入金が反映されない場合、問題は銀行側の処理工程にあります。
XMから送金が実行されてから実際に口座へ着金するまでには、複数の金融機関を経由する国際送金特有の時間がかかります。
XMTradingはセーシェル共和国に拠点を置く海外FX業者のため、日本への送金は必ず国際送金扱いになります。
XMTradingはセーシェル共和国に拠点を置く海外FX業者であり、日本の銀行への送金は国際送金(海外送金)の扱いとなります。
国際送金では、送金元銀行→中継銀行(複数の場合あり)→受取銀行という経路をたどるため、各段階で処理時間が発生します。
一般的には2~5営業日とされていますが、実際には最大で7~10営業日かかるケースも報告されています。
- 中継銀行での処理待ち時間の長期化
- 受取銀行の海外送金受付体制(一部の銀行は海外送金の処理を週に数回まとめて行う)
- 銀行の営業日カレンダー(日本の祝日、海外の祝日、年末年始など)
- コルレス契約の有無による経路の複雑化
- マネーロンダリング対策のための追加審査
💰 着金額が異なる理由
XMから送金された金額と実際の着金額が異なる場合があります。
これはリフティングチャージ(被仕向送金手数料)や中継銀行手数料が差し引かれるためです。
日本の銀行では海外からの送金受取時に2,500円~4,000円程度の手数料がかかるのが一般的です。
中継銀行での遅延とSWIFT追跡
国際送金では、送金元の銀行と受取銀行が直接取引関係(コルレス契約)を持たない場合、中継銀行を経由して送金が行われます。
XMからの出金では、通常1~3つの中継銀行を経由するため、それぞれの銀行で処理時間が発生します。
中継銀行を経由することで、送金に時間がかかるのは国際送金の仕組み上避けられない部分なんです。
中継銀行での遅延が疑われる場合、SWIFT追跡を利用することで送金の現在位置を確認できます。
SWIFTとは国際銀行間通信協会(SWIFT)が運営する国際送金ネットワークで、送金ごとに固有の追跡番号(MT103参照番号)が発行されます。
- XMサポートに連絡してMT103またはSWIFT参照番号を取得
- 取得した番号を受取銀行に伝える
- 電話またはインターネットバンキングから照会
- 送金が現在どの金融機関で処理されているかを確認
SWIFT追跡を行うには、まずXMサポートに連絡してMT103またはSWIFT参照番号を取得します。
この番号を受取銀行に伝えることで、送金が現在どの金融機関で処理されているかを照会できます。
多くの銀行では電話またはインターネットバンキングの問い合わせフォームから照会可能です。
中継銀行で滞留している場合、通常は追加で1~3営業日程度で次の段階へ進みますが、稀に中継銀行側で追加情報を求められるケースがあります。
特に大口送金や初回送金の場合は、マネーロンダリング対策として追加確認が入ることがあります。
特に大口の送金(数百万円以上)や、初めての送金元からの入金の場合、マネーロンダリング対策として中継銀行や受取銀行が追加の確認を行うことがあります。
この場合は送金目的を証明する書類(FX取引の履歴など)の提出を求められることがあるため、XMの取引履歴をダウンロードして準備しておくと対応がスムーズです。
📝 追加確認が入りやすいケース
- 数百万円以上の大口送金
- 初めての送金元からの入金
- 短期間に複数回の送金がある場合
土日祝日をまたぐ場合の処理スケジュール
XM側の出金処理は土日も含めて比較的迅速に行われますが、銀行間の送金処理は各国の営業日カレンダーに従うため、週末や祝日を挟むと着金が大幅に遅れます。
例えば、金曜日の夜にXMが出金処理を完了した場合、実際の送金実行は翌営業日の月曜日となります。
そこから中継銀行を経由して日本の受取銀行に到達するまでに2~3営業日かかるため、実際の着金は水曜日から木曜日になるケースが多くなります。
週末を挟むと思ったより時間がかかることがあるので、余裕を持って出金申請するのがおすすめです
特に注意が必要なのは、以下のようなタイミングです。
- 金曜日午後以降の出金申請:月曜日から処理開始となり、着金は早くても水曜日以降
- 日本の連休前(ゴールデンウィーク、年末年始など):銀行の休業日が長期間続くため、着金まで10営業日以上かかることもある
- 海外の祝日:中継銀行が所在する国の祝日も処理に影響する
12月末から1月初旬にかけては、日本の銀行だけでなく海外の金融機関も休業期間に入るため、出金を急ぐ場合はこの期間を避けることをおすすめします。
📅 スムーズな着金のためのポイント
営業日を正確に把握するためには、XMの公式サイトで営業カレンダーを確認するとともに、受取銀行の営業日も確認しておくと着金予想が立てやすくなります。
一般的に、火曜日から木曜日の午前中に出金申請を行うと、週末を挟まずに処理が進むため最も早く着金する傾向があります。
できるだけ平日の早い時間帯に出金申請することで、スムーズな着金が期待できますよ
XMサポートへの問い合わせ方法
出金ステータスが長期間変わらない場合や、着金予定日を大幅に過ぎても入金が確認できない場合は、XMのカスタマーサポートに問い合わせることが最も確実な解決方法です。
XMは日本語サポート体制が充実しており、XMTrading公式サイトからライブチャット、メール、LINEの3つの方法で問い合わせが可能です。
XMは週5日24時間体制でサポート対応しているので、困ったときにすぐ相談できて安心です!
問い合わせを行う前に、以下の情報を手元に用意しておくとスムーズです。
- XMの口座番号(MT4/MT5の取引口座番号)
- 出金申請日時
- 出金申請額
- 出金方法(銀行送金、bitwallet、BXONEなど)
- 現在の出金ステータス(保留中、処理中、完了など)
- 受取銀行名と支店名
📞 ライブチャット
ライブチャットは最も迅速な対応が期待できる方法で、営業時間内であればほぼリアルタイムでオペレーターとやり取りができます。
出金に関する技術的な質問や、ステータス確認、SWIFT番号の取得などはライブチャットが最適です。
✉️ メール
メールでの問い合わせは、添付資料が必要な場合や詳細な説明が必要な場合に適しています。
XMの公式サイトに記載されているサポートメールアドレス(support@xmtrading.com)に送信すると、通常24時間以内に返信があります。
💬 LINE
LINEサポートは気軽に問い合わせができる点が利点ですが、複雑な出金トラブルの場合はライブチャットやメールの方が詳細なサポートを受けられます。
急ぎの場合はライブチャット、証拠書類を送る必要がある場合はメールがおすすめです!
日本語ライブチャットの利用時間と返信速度
XMTradingの日本語ライブチャットは、平日午前8時から午後10時まで、土日は午前中のみ営業しています。
この時間帯であれば日本語ネイティブのサポートスタッフが対応するため、複雑な出金トラブルも正確に伝えることができます。
日本語でしっかり説明できるから、細かいニュアンスも伝わりやすいですね!
ライブチャットの返信速度は非常に速く、接続後すぐにオペレーターが応答し、通常は数分以内に最初の返信が得られます。
混雑時(市場オープン直後や月曜日の朝など)は待ち時間が発生することがありますが、それでも10分以内には対応が開始されるケースがほとんどです。
📞 ライブチャットの接続方法
XM公式サイトの右下に表示されるチャットアイコンをクリックし、名前とメールアドレス、口座番号を入力して接続します。
ログイン状態であれば自動的に口座情報が連携されるため、より迅速な対応が可能です。
- 「出金申請番号〇〇の現在のステータスを確認したい」
- 「出金が完了ステータスになっているが、SWIFT追跡番号を教えてほしい」
- 「出金が保留中のままだが、追加で必要な書類はあるか」
申請番号を伝えると、サポートスタッフがすぐに状況を確認できるので便利です!
問い合わせ時に伝えるべき情報テンプレート
XMTrading公式サイトのサポートへの問い合わせを効率的に行うためには、必要な情報を漏れなく伝えることが重要です。
以下は出金トラブルの際に使える問い合わせテンプレートです。
💡 テンプレートを活用すれば、サポートとのやり取りがスムーズになり、問題解決までの時間を大幅に短縮できますよ!
📧 出金が承認されない場合
件名:出金申請の承認状況について
本文:
いつもお世話になっております。
以下の出金申請について、現在のステータスを確認させてください。
- 口座番号:12345678
- 出金申請日時:2025年11月5日 14:30(日本時間)
- 出金申請額:50,000円
- 出金方法:銀行送金
- 現在のステータス:保留中
申請から48時間以上経過していますが、ステータスが変わりません。
追加で提出が必要な書類があればご教示ください。
📧 承認されたが着金しない場合
件名:出金完了後の着金確認について
本文:
いつもお世話になっております。
以下の出金について、銀行への送金状況を確認させてください。
- 口座番号:12345678
- 出金申請日時:2025年11月1日 10:00(日本時間)
- 出金完了日時:2025年11月2日 9:00(日本時間)
- 出金額:100,000円
- 受取銀行:楽天銀行
ステータスは完了になっていますが、本日(11月7日)時点で銀行口座への着金が確認できません。
SWIFT追跡番号(MT103参照番号)を教えていただけますでしょうか。
特に口座番号と出金申請日時は必須情報のため、必ず記載するようにしましょう。
📝 問い合わせの際は、スクリーンショットを添付するとさらに効果的です。会員ページの出金履歴画面や銀行の取引履歴画面があると、より迅速な対応が期待できます。
よくある質問(FAQ)

XMTradingの出金に関して、多くのトレーダーが疑問に感じるポイントを厳選してまとめました。
出金手続きをスムーズに進めるために、事前に確認しておきたい重要な情報を具体的に解説します。
出金に関する疑問を事前に解決しておくことで、スムーズな資金管理が可能になります!
土日に出金申請できますか?
XMTradingの出金申請自体は土日でも会員ページから24時間いつでも提出可能です。
ただし、実際の処理開始は平日営業時間に行われるため、週末に申請した場合は翌営業日(通常は月曜日)から処理が開始されます。
週末に申請しても焦らなくて大丈夫!月曜日から順次処理されていきますよ。
オンラインウォレット(bitwallet、STICPAY、BXONEなど)への出金は、XMTrading側の処理が完了すれば即時反映されるため、土日に申請しても月曜日に処理されれば当日中にウォレットへ着金します。
一方、銀行送金の場合は、XMTrading側の処理完了後に銀行の営業日スケジュールが影響するため、月曜日に処理されても着金は火曜日以降になることが一般的です。
- オンラインウォレット:月曜処理→当日着金
- 銀行送金:月曜処理→火曜日以降着金
家族名義の銀行口座に出金できますか?
家族名義の口座への出金は国際的な金融規制で禁止されているため、どの海外FX業者でも同様のルールが適用されます。
このルールは犯罪による収益の移転防止に関する法律(e-Gov法令検索)をはじめとする国際的な金融規制に基づくもので、すべての海外FX業者が同様の制限を設けています。
もし家族名義の口座を出金先として申請した場合、出金リクエストは拒否され、再度本人名義の口座情報を提出するよう求められます。
📝 出金時の名義確認ポイント
出金前には必ず本人確認書類(身分証明書および住所確認書類)の提出と承認が完了している必要があり、これらの書類に記載された名義と出金先口座の名義が完全に一致していることが確認されます。
名義が旧姓のままになっている場合や、口座名義のカタカナ表記が本人確認書類と異なる場合も出金できないことがあるため、事前に名義の一致を確認しておきましょう。
- 配偶者や親子など家族名義の口座
- 旧姓のままの口座名義
- 本人確認書類とカタカナ表記が異なる口座
複数回に分けて出金すると手数料は増えますか?
銀行送金を利用する場合、出金回数が増えるほど手数料負担が大きくなる可能性があります。
XMTradingでは、銀行送金による出金額が40万円未満の場合、1回につき2,500円の手数料が発生します。
そのため、例えば30万円を2回に分けて出金すると、合計5,000円の手数料がかかることになります。
少額を複数回に分けて出金すると、その都度手数料がかかってもったいないですね。
一方、40万円以上を1回でまとめて出金すれば、XMTrading側の手数料は無料になります。
ただし、受取銀行側で発生するリフティングチャージ(被仕向送金手数料)や中継銀行手数料は別途かかる場合があり、これらは出金回数に関わらず1回あたり数千円程度必要です。
- 銀行送金は40万円以上まとめて出金する
- 少額出金にはオンラインウォレットを活用
- 出金回数を減らして手数料負担を最小化
オンラインウォレット(bitwallet、STICPAY、BXONEなど)への出金は、XMTrading側の手数料が常に無料であり、何回に分けて出金しても追加コストは発生しません。
少額を複数回出金する予定がある場合は、オンラインウォレットを経由して最終的に銀行口座へ移動させる方法が手数料を抑えるコツです。
オンラインウォレットなら出金回数を気にせず、必要な時に必要な金額だけ引き出せるので便利ですよ。
📊 出金方法別の手数料比較
| 出金方法 | XM手数料 | 複数回出金時の影響 |
|---|---|---|
| 銀行送金(40万円未満) | 2,500円/回 | 回数分の手数料発生 |
| 銀行送金(40万円以上) | 無料 | 影響なし |
| オンラインウォレット | 無料 | 影響なし |
出金後にトレードを続けられますか?
出金後もXMTradingの取引口座は通常通り利用可能で、トレードを継続できます。
出金によって口座が凍結されることはありませんし、取引制限が課されることもありません。
出金額を決める際は、必要証拠金と余剰証拠金のバランスを確認し、ポジション保持に影響しない範囲で出金額を設定することが重要です。
ポジションを保有している場合は、出金前に証拠金維持率を必ずチェックしましょう!
ボーナス消滅による有効証拠金の変動
また、出金と同時にボーナスも同じ割合で消滅するため、ボーナスを証拠金として活用している場合は、出金後の有効証拠金の変動に注意が必要です。
例えば、口座残高の50%を出金すると、保有していたボーナスクレジットも50%が消滅し、有効証拠金が想定以上に減少することがあります。
📝 出金時のボーナス消滅例
- 口座残高:10万円
- ボーナスクレジット:5万円
- 50%(5万円)を出金 → ボーナスも50%(2.5万円)が消滅
- 出金後の有効証拠金:7.5万円(残高5万円+ボーナス2.5万円)
安全に出金するためのポイント
出金後も継続してトレードする予定がある場合は、必要な証拠金を残した上で余剰分のみを出金することで、安全に取引を続けられます。
- 現在の証拠金維持率を確認
- 保有ポジションの必要証拠金を把握
- ボーナスクレジットの残高を確認
- 出金後の有効証拠金をシミュレーション
余裕を持った証拠金管理で、安心してトレードを続けましょう!
出金をキャンセルできますか?
出金申請後、XMTrading側で処理が開始される前であればキャンセルが可能です。
会員ページの出金履歴または保留中のリクエストから、ステータスが「保留中」となっている出金申請を選択し、キャンセルボタンをクリックすることで取り消せます。
オンラインウォレットへの出金は処理が迅速なので、キャンセルしたい場合は早めの対応が重要ですね!
特にオンラインウォレットへの出金は処理が迅速であり、申請から数時間以内に完了することが多いため、キャンセルしたい場合は早急に対応する必要があります。
銀行送金の場合も、XMTrading側から送金手続きが完了した後はキャンセル不可能です。
もし誤って出金申請してしまった場合は、すぐに会員ページで処理状況を確認し、保留中であればキャンセル手続きを行いましょう。
それでも間に合わない場合は、サポートデスクへ至急連絡することで対応してもらえる可能性がありますが、処理が進んでいる場合は対処できないこともあります。
- 保留中のステータスであればキャンセル可能
- 処理済み・完了後はキャンセル不可
- オンラインウォレットは数時間で処理完了
- 誤申請時は即座に会員ページで確認
- 間に合わない場合はサポートデスクへ連絡
出金申請前に金額や出金先を十分に確認し、誤入力を防ぐことが最も確実な対策です。
出金時にボーナスを残す方法はありますか?
XMTradingでは、出金を行うとボーナスクレジットが出金額に比例して自動的に消滅する仕組みになっており、ボーナスだけを残して現金のみを出金する方法は公式には存在しません。
これはボーナスの不正利用を防ぐための規約に基づくルールです。
ボーナスと出金額が連動して減る仕組みは、どの海外FX業者でも一般的な対策なんですね
具体的には、口座残高の一定割合を出金すると、同じ割合でボーナスも消滅します。
例えば、口座残高が100万円でボーナスが10万円ある状態で50万円(残高の50%)を出金すると、ボーナスも5万円(50%)が消滅し、残りは残高50万円とボーナス5万円になります。
- 出金額を最小限に抑える
- 利益が十分に積み上がってから一度に出金する
- 複数口座を使い分けて資金管理する
ボーナスを最大限活用したい場合は、出金額を最小限に抑える、または利益が十分に積み上がってから一度に出金する戦略が有効です。
また、複数の取引口座を保有している場合、ボーナスが付与されている口座と付与されていない口座を使い分けることで、ボーナスの消滅を避けながら資金管理することも可能です。
📝 XMポイントを活用した裏技
ロイヤルティプログラムで獲得したXMポイントをボーナスに交換する前に出金すれば、ポイント自体は消滅しないため、出金後に再びポイントをボーナスへ変換できます。
XMポイントは出金しても消えないので、タイミングを見計らってボーナスに交換するのが賢い使い方ですね
出金額が10万円の場合のおすすめ方法は?
10万円という金額で出金する場合、最もおすすめなのはオンラインウォレット(bitwallet、STICPAY、BXONEなど)を経由する方法です。
理由は、XMTrading側の出金手数料が無料であり、着金スピードも早いためです。
銀行送金だと手数料が高くなりがちなので、少額出金の場合は特にオンラインウォレットがお得です!
銀行送金との手数料比較
銀行送金で10万円を出金すると、40万円未満のため2,500円の手数料がXMTrading側で発生します。
さらに受取銀行でのリフティングチャージや中継銀行手数料を含めると、合計4,000円〜5,000円程度のコストがかかることがあり、10万円の出金に対して約4〜5%の手数料負担となります。
bitwalletを利用した場合のコスト
一方、bitwalletへ出金する場合、XMTradingからbitwalletへの出金手数料は無料で、bitwalletから国内銀行口座への出金手数料は一律824円です。
合計コストは824円のみとなり、銀行送金よりも大幅に安くなります。
処理時間も、XMTradingからbitwalletへは即日〜1営業日、bitwalletから銀行口座へは2〜3営業日で着金するため、トータルでも3〜4営業日程度です。
| 出金方法 | 手数料合計 | 着金日数 |
|---|---|---|
| 銀行送金 | 4,000円〜5,000円 | 3〜5営業日 |
| bitwallet経由 | 824円 | 3〜4営業日 |
その他のオンラインウォレットも活用可能
STICPAYやBXONEも同様に手数料が安く、10万円程度の少額出金には最適です。
ただし、これらのウォレットサービスは事前にアカウント開設と本人確認が必要なため、まだ登録していない場合は数日間の準備期間が必要です。
急ぎで出金したい場合は、事前にウォレットアカウントを作成しておくことをおすすめします。
オンラインウォレットは事前登録が必要なので、出金予定がある方は早めにアカウントを準備しておきましょう!
- オンラインウォレット経由なら手数料824円のみ
- 銀行送金だと4,000円〜5,000円のコスト
- 着金スピードはどちらも3〜4営業日程度
- 事前にウォレットアカウントの開設が必要
出金名義が英語表記される理由は?
銀行口座に着金した際、振込人名義がローマ字表記(例:TRADEXFIN LIMITED)や英語で記載されるのは、XMTradingが海外法人であり、国際送金システムを利用しているためです。
XMTradingはセーシェル共和国に登録されている「Tradexfin Limited」という法人が運営しており、海外から日本の銀行へ送金する際は、送金元の名義が英語で記録されます。
海外からの送金だと名義が英語になるのは当然のことなんですね!
国際送金では、SWIFTコードという国際銀行間通信システムが使われており、このシステム上では名義情報が英語(アルファベット)で処理されるため、日本の銀行口座に着金する際も送金元名義はローマ字表記のままとなります。
これは正常な処理であり、詐欺や不正送金ではありません。
- TRADEXFIN LIMITED
- TRADEXFIN LTD
- Bitwallet Service(bitwallet経由の場合)
銀行によっては、着金時に「TRADEXFIN LIMITED」や「TRADEXFIN LTD」といった名義で記帳されることがあり、一見すると怪しく見えるかもしれませんが、これはXMTradingの正式な法人名です。
心配な場合は、XMTradingの公式サイトで法人情報を確認するか、サポートデスクに問い合わせることで、送金元名義が正規のものであることを確認できます。
英語表記だからといって不安に思う必要はありません。国際送金では普通のことです。
まとめ|XM出金で押さえておきたい5つのポイント

出金申請前にこれらを理解しておくことで、余計な手数料を支払ったり、出金拒否されたり、ボーナスを無駄に失うリスクを最小限に抑えることができます。
以下では、初めて出金する方から経験者まで、全てのXMユーザーが押さえておくべき5つの核心的なポイントを解説します。
出金時のトラブルは事前知識で防げることがほとんどです。この5つのポイントをしっかり押さえておきましょう!
- 出金方法ごとの手数料と処理時間の違い
- 入金額と利益額の出金ルール
- ボーナスと出金の関係性
- 出金拒否を回避するための注意点
- 本人確認書類の事前準備
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ポイント1:出金方法は入金ルートに従う(マネーロンダリング防止規制)
この「入金ルートと同じ方法で出金」というルールは、金融庁のマネーロンダリング対策でも重視されている国際基準なんです。
具体的には、クレジットカードで入金した場合、まずその入金額分は必ずクレジットカードへ返金処理として出金しなければなりません。
例えば、VISAカードで5万円入金し、取引で10万円に増やした場合、最初の5万円はVISAカードへの出金(返金)が必須となり、利益部分の5万円のみが銀行送金やbitwallet等の他の方法で出金可能になります。
ただし、クレジットカードへの出金は入金から90日以内に限られており、この期限を過ぎると入金額分も銀行送金等での出金となります。
- 入金額分は必ずクレジットカードへ返金処理
- 利益分のみ他の方法で出金可能
- 返金処理は入金から90日以内が期限
複数の入金方法を併用している場合は、それぞれの入金額に応じた比率で出金する必要があります。
bitwalletで3万円、銀行送金で7万円を入金した後に15万円まで増やした場合、まずbitwalletへ3万円、銀行送金で対応する7万円を出金し、残りの利益5万円は任意の方法で出金できます。
💡 複数入金方法の出金例
入金:bitwallet 3万円 + 銀行送金 7万円 = 10万円
残高:15万円(利益5万円)
出金順序:
- ①bitwallet → 3万円(入金額分)
- ②銀行送金 → 7万円(入金額分)
- ③任意の方法 → 5万円(利益分)
出金エラーの大半がこのルール違反によるものです。出金前に必ず入金履歴を確認しましょう。
出金前に必ず会員ページの入金履歴を確認し、どの方法でいくら入金したかを把握しておきましょう。
ポイント2:40万円未満の銀行送金は2,500円の手数料が発生する
XMは基本的に全ての出金方法で手数料無料を謳っていますが、国内銀行送金で40万円未満を出金する場合のみ、決済代行会社に支払う2,500円の手数料がお客様負担となります。
これは40万円以上の出金であれば完全無料になるため、出金額の調整次第で大きく節約できる重要なポイントです。
例えば、38万円を出金すると2,500円の手数料が差し引かれ、実際に受け取れる金額は377,500円になります。一方、42万円を出金すれば手数料ゼロで42万円がそのまま着金します。
この手数料を回避する最も効果的な方法は以下の通りです。
- 40万円以上まとめて出金する:複数回に分けず一度に出金することで手数料ゼロ
- bitwallet・STICPAY・BXONEを利用する:これらのオンラインウォレットは金額に関わらず手数料無料で、最短即日〜1営業日で着金
- 出金を計画的に行う:少額を頻繁に出金せず、ある程度まとまった金額になってから出金
💡 bitwallet経由で大幅節約
bitwalletを経由する場合、XMからbitwalletへの出金は無料かつ即日反映され、その後bitwalletから日本の銀行口座へ出金する際の手数料は824円(一律)です。
39万円を出金する場合、銀行直接なら2,500円の手数料ですが、bitwallet経由なら824円で済むため、1,676円も節約できます。
ポイント3:出金するとボーナスが比例して消滅する(計算式を理解する)
XMの最大の魅力である豊富なボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナス・ロイヤルティポイント)は、出金を行うと口座残高に対する出金額の比率に応じて消滅します。
ボーナス自体は出金できず、あくまで取引の証拠金として利用できるクレジットですが、出金によって失われる金額を事前に計算しておかないと、想定外の損失につながります。
ボーナスは出金できませんが、証拠金として使えるので取引に役立ちます。ただし出金時には計算式を理解しておくことが重要です!
ボーナス消滅の計算式は以下の通りです。
消滅するボーナス額 = 現在のクレジット残高 ×(出金額 ÷ 口座残高)
具体例で見てみましょう。
口座残高が20万円、クレジット(ボーナス)が5万円ある状態で10万円を出金する場合:
📊 計算例
消滅するボーナス = 5万円 ×(10万円 ÷ 20万円)= 2.5万円
出金後の口座状況は、残高10万円・クレジット2.5万円となります。
出金額が口座残高の50%なので、ボーナスも50%消滅する仕組みです。
ボーナスを最大限活用したい場合の戦略としては、以下が有効です。
- 必要最小限の金額のみ出金する:生活資金として必要な分だけ出金し、残りは運用継続
- 利益が大きく出たタイミングで出金する:元本+利益で残高が増えていれば、同じ出金額でもボーナス消滅比率が下がる
- 複数口座を活用する:出金用口座とボーナス活用口座を分け、出金しない口座にボーナスを集中させる
利益が出てから出金すれば、ボーナスの消滅を最小限に抑えられます。戦略的に出金タイミングを考えましょう!
例えば、元本10万円・ボーナス5万円でスタートし、30万円まで増やした場合、10万円出金しても消滅するボーナスは5万円 ×(10万円 ÷ 30万円)= 約1.67万円で済みます。
利益を出してから出金することで、ボーナスの温存が可能です。
ポイント4:出金処理の日数とステータスを正しく理解する
XMの出金処理は方法によって所要時間が大きく異なり、また処理ステータスの意味を正しく理解していないと不要な不安を抱えることになります。
出金申請後の流れと各方法の着金目安を把握しておきましょう。
出金方法によって着金までの時間が全然違うから、事前に確認しておくと安心だよ!
出金方法別の処理時間
| 出金方法 | XM側処理時間 | 着金目安 |
|---|---|---|
| bitwallet・STICPAY・BXONE | 24時間以内 | 即日〜1営業日 |
| クレジットカード(VISA) | 24時間以内 | 1〜2ヶ月程度(返金処理のため) |
| 国内銀行送金 | 24営業時間以内 | 2〜5営業日 |
XMの会員ページで表示される出金ステータスには以下の段階があります。
📋 出金ステータスの段階
- 保留中:出金リクエストがXMに届き、審査待ちの状態(通常24時間以内に処理)
- 処理中:XM側での承認が完了し、決済機関や銀行への送金手続き中
- 承認されました/完了:XMからの送金処理が完了(この後、銀行や決済機関側での処理時間が必要)
「承認されました」って出ても、すぐには口座に入らないんだね。特に銀行送金は時間がかかるから焦らないで!
土日祝日は銀行の営業日に含まれないため、金曜日に出金申請すると着金は早くて翌週水曜日頃になります。
出金が遅延している場合の確認手順
出金が遅延している場合の確認手順は以下の通りです。
ステータスが「保留中」のまま24時間以上経過していないか
銀行口座番号や名義の入力ミスがないか
XMから追加書類の提出依頼や出金拒否の通知が届いていないか
日本語ライブチャット(平日9時〜21時)またはメール(support@xmtrading.com)で照会
特に初めての出金や大きな金額の出金は、審査に時間がかかることがあるから、余裕を持って申請しよう!
ポイント5:出金拒否される典型的な原因を事前に回避する
XMで「出金リクエストが拒否されました」と表示される、または出金処理が承認されない場合、必ず明確な理由があります。
出金拒否の主な原因を理解し、事前に回避することで、スムーズな出金が可能になります。
- 本人確認(口座有効化)が完了していない
- 証拠金維持率が150%未満の状態で出金しようとした
- 最低出金額を下回っている
- 入金方法と異なる出金方法を選択した
- 規約違反の取引を行った
- 出金先の銀行情報に誤りがある
1. 本人確認(口座有効化)が完了していない
XMでは初回出金前に身分証明書(運転免許証・パスポート等)と現住所確認書類(公共料金請求書・銀行明細等)の提出が必須です。
会員ページの「書類をアップロードする」から提出し、承認まで30分〜1営業日待つ必要があります。
書類不備の場合は再提出が求められます。
本人確認は初回出金前に必ず完了させておきましょう。急いで出金したい時に慌てないよう、早めの手続きがおすすめです
2. 証拠金維持率が150%未満の状態で出金しようとした
ポジション保有中に出金する場合、出金後の証拠金維持率が150%以上を保てる金額までしか出金できません。
例えば、有効証拠金30万円・必要証拠金15万円(維持率200%)の状態では、維持率を150%に保つには有効証拠金22.5万円が必要なため、7.5万円までしか出金できません。
全額出金したい場合は、全てのポジションを決済してから出金申請を行いましょう。
3. 最低出金額を下回っている
各出金方法には最低出金額が設定されています。
| 出金方法 | 最低出金額 |
|---|---|
| 銀行送金 | 10,000円以上 |
| クレジットカード | 800円以上 |
| bitwallet・STICPAY・BXONE | 500円以上 |
4. 入金方法と異なる出金方法を選択した
ポイント1で説明した通り、犯罪収益移転防止法(e-Gov法令検索)に基づくマネーロンダリング防止規制により、入金額は同じ方法で返金する必要があります。
クレジットカードで入金したのに、いきなり全額を銀行送金で出金しようとするとエラーになります。
入金した方法と同じルートで出金するのが基本ルール。利益分だけが別の方法で出金できると覚えておきましょう
5. 規約違反の取引を行った
以下のような行為はXMの利用規約で禁止されており、発覚すると出金拒否だけでなくアカウント凍結の対象になります。
- 複数口座間や他業者との間での両建て取引
- ボーナスを悪用した取引(アービトラージ等)
- 接続遅延やレート配信エラーを利用した取引
- 複数名義での口座開設・運用
6. 出金先の銀行情報に誤りがある
銀行名・支店名・口座番号・口座名義(カタカナ)のいずれかに入力ミスがあると、出金処理がエラーとなり、資金がXMに組み戻されます。
特に口座名義は半角カタカナで正確に入力する必要があります。
📝 出金拒否された場合の対処法
出金拒否された場合は、必ずXMからメールで理由が通知されますので、迷惑メールフォルダも含めて確認しましょう。
明確な理由なく拒否されることは基本的にありません。
不明点があれば、日本語サポートに具体的な状況を説明して問い合わせることで、ほとんどのケースは解決できます。
これら5つのポイントを出金前に必ずチェックすることで、手数料を最小化し、トラブルを回避し、スムーズに利益を手元に戻すことができます。
特に初回出金時には、本人確認の完了・入金方法の確認・ボーナス消滅の計算を念入りに行い、慎重に手続きを進めることをお勧めします。
初回出金は特に慎重に。事前準備をしっかり行えば、2回目以降はスムーズに出金できるようになりますよ









