闇金はどこ？「闇金借りたい」と思った時に闇金に騙されないための注意点

「どのローン会社でも審査が通らない・・・」

「審査がどこも通らないけど貸してくれるローン会社ってどこ？」

そんな時「絶対貸してくれる」「ブラックでもOK」などの言葉は魅力的に思えてしまいますよね。

しかし、そういった甘い言葉の裏には闇金や違法業者が潜んでいる可能性があるのです。

この記事では、審査がどこも通らない人が安全な選択をするポイントや注意点を解説していきます。

審査がどこも通らないが貸してくれるローン会社の正体は闇金！

審査なしで貸してくれるローン会社の正体は闇金であることがほとんどです。

ここでは、闇金や違法業者に騙されないための注意点いついて解説していきます。

闇金・違法業者に騙されないための注意点3つ

闇金や違法業者は、法外な高額な利息を請求してきます。

そんな闇金・違法業者にだまされないために注意するべきポイント以下の3つです。

以下で、闇金の見極め方や、闇金の勧誘手口を解説していきます。

業者が正規であるか確認する

お金を借りる前に業者の確認は必須！

まずは借入先の業者が正規かどうか必ず確認しましょう。

正規の業者かどうかの確認は以下の方法で可能です。

金融庁のウェブサイトでは、違法業者の会社名も公表されています。

事前に借入先の業者が、正規の業者かどうか確認しておきましょう。

「低利子・審査なし」などの広告に注意する

「低利子」や「審査なし」などの心理をついた言葉には要注意　

賃金よって、賃金業者は審査を行うことが義務付けられています。

なので、「審査なし」を謳っている金融業者は違法である可能性が高いといえます。

具体的には、闇金業者は以下のような誘い文句を広告に載せています。

闇金や違法業者は、審査が通らない人の心理を突いた広告で言葉巧みに狙ってきます。

このような、甘い誘いには乗らないようにしましょう。

SNSを利用した手口に注意する

SNSを利用した闇金業者が増えている　

近年、SNSを利用した個人間融資でのトラブルが増えています。

個人間融資の相手は、個人を装った闇金業者の可能性が高いです。

個人間融資に関して、金融庁も利用しないよう警告を出しています。

SNSでの借入はやめましょう。

「審査がどこも通らない…」と悩む前に、中小消費者金融に申し込む

審査が中々通らない方は、一度中小消費者金融の利用を検討してみましょう。

中小消費者金融は、独自の審査基準を設けており、比較的審査が柔軟に行われます。

主な中小消費者金融は以下の通りです。

ただ、大手よりも金利が高く設定されている傾向があるので、返済計画をしっかり立てて利用しましょう。

【審査がどこも通らない人向け】審査が通らない理由を解説

審査がどこも通らないと、焦ってしまいますよね。

そもそも、なぜ審査が通らないのかを解説します。

理由①信用情報に傷がある

信用情報に傷がついていると審査に通りにくい

信用情報に傷があると審査に通りにくくなります。

なぜなら、信用情報に傷がある場合はリスクがあると判断されるからです。

信用情報に傷がついている原因は以下の通りです。

これらの金融事故の記録は、最低でも5年間信用情報に残ります。

また、自分の詳しい信用情報は信用情報機関に問い合わせると、知ることができます。

理由②収入が不安定である

不安定な収入は審査が通りにくい！

収入が不安定だと、返済能力が低いと判断されます。

また、「総量規制」により、金融会社は年収の1/3を超える貸し付けができません。

そのため非正規雇用者やアルバイト収入のみの人は審査が通りにくい事があります。

収入が不安定な場合は、融資の金額を少額にすると審査に通る可能性があります。

理由③短期間に複数の借入申し込みをした

同時申込は審査に落ちやすくなる

短期間で複数の借り入れ申し込みをした場合、「多重申込」とみなされます。

また、多重申し込みの記録が消えるのは、最低でも半年はかかります。

審査に落ちた後の申込は半年間開けるようにしましょう。

【審査がどこも通らない人向け】カードローンの選び方

ここでは、審査がどこも通らない人向けのカードローンの選び方を解説していきます。

【前提】少額の借入から始めるのがおすすめ

まずは少額からの借入をする

中々審査が通らない人は、少額から借入することが重要です。

少額の借入は、審査基準がやや緩くなります。

また、少額の借入を返済することで、返済実績を作ることができます。

返済実績は、後に借入額を増額する際に役立ちます。

大手よりは中小の消費者金融を選ぶ

中小消費者金融を検討する

審査が中々通らない人は、中小消費者金融を検討しましょう。

大手の消費者金融の審査では、信用情報や現在の借入状況などを総合的に判断します。

一方、中小消費者金融の審査は独自の審査基準を採用し、比較的審査が柔軟になっています。

過去の情報を考慮しない審査を採用している業者もあるので、ブラックの方でも審査に通る可能性があります。

ローンの口コミや評判を確認して選ぶ

ローン会社の口コミや評判を確認する

ローン会社の口コミや評判を事前に確認しましょう。

口コミや評判から、審査の基準や柔軟性などの情報を得ることができます。

自分の状況とに近い口コミを参考にしてみましょう。

自分の目的に合ったローンを選ぶ

目的別ローンで審査通過の可能性を上げる

借入目的にあったローンを使用することで、審査に通りやすくなります。

例えば、教育ローンやマイカーローンなどの使用用途が限定されている融資の審査は比較的審査がゆるいです。

ただし、目的別ローンは銀行などの大手金融機関が取り扱っているため、信用情報に傷がある人は審査通過できない可能性があります。

カードローンの審査がどこも通らない人がお金を借りる方法3選

ここでは、審査がどこも通らない人がお金を借りる方法を3つ紹介します。

審査に通らなくて困っている方はぜひ参考にしてみてください。

質屋を利用する

高価な品物を担保に借入可能

質屋では担保としてブランド物や宝石などを預けてお金を借りることができます。

質屋では、担保として品物を預かるため審査がありません。

主な質屋は以下の通りです。

融資額は担保の査定額の7~8割に設定されています。

従業員貸付制度を利用する

勤務先に従業員貸付制度があれば利用する

勤務先の福利厚生で「従業員貸付制度」がある場合は利用しましょう。

審査の際には、勤続年数や勤務態度などを重要視します。

勤務先によっては、この制度を採用していない場合があります。

勤務先に従業員貸付制度を採用しているか確認してみましょう。

公的融資制度を利用する

国の公的融資制度を利用する

中々審査が通らない方は、公的融資制度の利用を検討してみましょう。

公的融資制度は、生活や収入の状況から審査を行います。

なので、ブラックの方でも借入可能になる可能性が高いです。

公的融資制度には以下のようなものがあります。

低所得者や生活困窮者の支援を目的としている制度なため、利息も低く設定されています。

審査がどこにも通らなくてお金に困っている人は一度自治体に相談してみましょう。

制度の詳しい条件などは、厚生労働省の生活福祉資金貸付条件等一覧に記載されています。

審査がどこも通らない人でもお金を借りるときにやってはいけないこと

審査がどこも通らなくてお金に困っている時は、冷静な判断ができない可能性があります。

ここでは、お金を借りるときの注意点を解説します。

闇金からお金を借りる

闇金は絶対に利用しない

闇金からお金を借りると大きなトラブルや生活の破綻につながります。

実際に、闇金を利用すると以下のような被害に遭う可能性があります。

審査がどこも通らなくて困っている時でも、闇金の利用はやめましょう。

借入先が闇金業者かどうかは、金融庁HPで確認することができます。

個人間融資を利用する

個人間融資は利用しない

個人間融資は利用しないようにしましょう。

SNSや掲示板を利用して、「審査なし」「ブラックでも可」などの甘い誘い文句で誘ってきます。

実査に個人間融資を利用すると以下のような被害に遭う可能性があります。

金融庁も個人間融資に対して利用しないよう警告を出しています。

個人間融資の利用はやめましょう。

クレジットを現金化する

クレジットの現金化は違反行為

クレジットの現金化はカード会社の規約違反行為にあたります。

クレジットの現金化が発覚すると以下のようなペナルティが課せられる可能性があります。

また、換金業者は闇金業者が運営している可能性が高いので注意が必要です。

「審査がどこも通らないが貸してくれるローン会社」に関するよくある質問

「審査がどこも通らないが貸してくれるローン会社」に関するよくある質問を集めてみました。

【まとめ】審査がどこも通らないが貸してくれるローン会社は存在しない！

本記事では、審査がどこも通らないが貸してくれるローン会社について解説しました。

ローン会社に融資を受ける場合は、正規の業者かしっかりと調べてから融資を受けるようにしましょう。