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2020年、ダンスシーンに足りないのは "遊び場"!

番組から
2020/01/04

毎週土曜お昼12時からの『TOKYO DANCE PARK』。

1/4のゲストは、年始恒例ゲスト、神田勘太朗 (a.k.a.カリスマカンタロー)が登場!株式会社アノマリーのCEOであり、DANCE ALIVE HERO'Sをはじめとする、ストリートダンスシーン最大のダンスイベントの仕掛け人でもあります!

2020年は、ダンスシーンで一大プロジェクトが始動するということで、2019年はその準備をして土台を積み上げてきたそうです。このプロジェクトの始動は春の予定!一体どんなことが始まるのか…注目しておきましょう!


今回の話の中で一番盛り上がったのは、"今のダンスシーンにはどんな部分が足りないか"という話。

RYU「今ストリートダンスが必要なものはなんですか?」

神田「"遊び"ですかね〜。習い事としては定着。部活も定着。ただ、イベントに面白いイベントがなくなってきているので、みんなが遊ぶというよりは完全に習い事になってきていて。TikTokの子たちの方が遊んでいるというか。じゃあ、遊びってどうするの?っていうときに、クラブで遊ぼうよっていうのも、遊び方がわからないからクラブイベントがあったとしても遊べないし。それは、遊びを知っている大人たちが自然と誘導できるようなストーリーを作らないと…この20年でダンスはすごく流行ったんですけど、失っているものもたくさんあるので。この失われたものをこの20年間でもう1回取り戻していくような作業というか…」

RYU「一番失われたものってなんだろう?遊び心か…」

神田「うーん。この間夏に番組にきた時も言いましたけど、対異性を意識するとか、同性もそうなんですけど、自分がなぜ踊っているのかっていう。かっこよくなりたいからじゃないかって。男女問わず。そこって遊び心だと思うので」

RYU「本当だね。勘太朗が言ったように、ダンススクールはそこら辺にあるから、ダンスを始めるのは簡単になったけど、随分」

神田「ええ。レッスンを受けなくてもダンスは始められる環境になったので。ただ、楽しむのと遊ぶのって違うと思っていて。練習していても楽しいじゃないですか。でも、遊んでいるかっていうとちょっと違うので」

RYU「そういうのってレッスンで教えられるもの?」

神田「いや…レッスンだと僕は難しいと思います。例えば、『遊べ〜!』って教えても、遊べるようにならないじゃないですか(笑)。勝手に遊びは見つけるから。だから、大人たちが場所を作っていかなきゃいけないんですけど、その場所も費用対効果が悪いと作らないですよね。ただ、昔って費用対効果なんか関係ねーっていう大人たちがたくさんいたのかなって。今思うと」

RYU「あー…じゃあ、2020年は何かブロックパーティ的なことをやろうか」

神田「そういうのはすごくアリだと思いますね」


こうして盛り上がったお話、詳しくはradikoのタイムフリー機能を使って1/11(土)まで聞くことができます。

ぜひチェックしてみてください [→ コチラ!]

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1/4(土)12pm - 1:49pm

TOKYO DANCE PARK

DJ: MC RYU

メール: dance@interfm.jp

ハッシュタグ: #dance897

番組をradikoタイムフリーで聴く▼

http://radiko.jp/share/?sid=INT&t=20200104120000