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Much Love and Respect to Kobe Bryant

番組から
2020/02/01

2月1日の『TOKYO DANCE PARK』では、LAで長い間生活していたMC RYUから、1月26日にヘリコプター事故で亡くなったNBAの英雄、Kobe Bryantに追悼の意を表しました。

RYU「幼稚園から高校までアメリカ人として過ごしていました。ロサンゼルス……アメリカっていうところは、スポーツと音楽がメインで、スポーツは年中やっているんです。野球、アメフト、バスケ……。その中でLAは、野球はDodgers。アメフトはRams。そしてバスケはLakersです。この3チームで僕は形成されていると言っても過言ではありません。そんな中で、Kobeという選手は、17歳〜18歳という若さでドラフトされてLakersに入ってきて、優勝が5回、オリンピックが2回、オールスターは十何回と出場して、20年間ロサンゼルス以外、Lakers以外にはどこにもいなかった選手なんです。僕らからすると、18歳の彼が活躍し始めて、優勝を重ねて、結婚して子供が生まれて…引退試合で60点をとるその日まで、成長をずっと見続けてきたんです。彼は引退してから、娘たちといることを何よりの楽しみだと言ってね。ロサンゼルスのアイドルというか、セレブというか…ロスにはKobeがいるっていうのがありました。彼は、何よりも努力の人でした。誰よりもウェイトルームに早く来て、遅くまで残っていたことは有名です。そのおかげで37歳までトップで活躍してね。彼は、俺の年下のヒーローでした。唯一の」

「そんな彼が居なくなってしまいました。ロサンゼルスは渋滞が多いので、彼はヘリ通勤をすることで有名でした。彼が乗っていたヘリは、とっても安全なヘリだと言われていてね。僕も乗ったことがあるんですけど、すごく安定したもので。今回原因はまだわからないんですけど、まさか事故で居なくなってしまうなんて考えられなくて…ぽっかり穴が空いてしまっています。本当に」

「僕らができることとしたら、Kobeだったらどうするだろうって考えて過ごしていくこと。Kobeの素晴らしさは、バスケを通り越して、超がつく一流の選手として世界に知られていてね。人間としてもすごく人懐っこくて可愛くて。とても近い存在だったんですよ。街で出会ったら、Hey!って言ってくれそうな感じの男で」

「…言葉が見つからないです。でも、今思うのは、奥さんや家族、残された人たちが1日でも早く復活されることを願っています。今でもロサンゼルスは泣いているけど、前に行くしかないんだよね。こういう時。だから、皆さんも今日、今、好きな人がいたらちゃんと好きって伝えて、愛している人に愛を伝えてあげてください。とにかく、俺はKobeのレガシーを引き継いでいきたいと思います。Much love & respect! Shout out to ... one and only, Kobe Bryant !」

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2/1(土)12pm - 1:49pm

TOKYO DANCE PARK

DJ: MC RYU

メール: dance@interfm.jp

ハッシュタグ: #dance897

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