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6/17(水)の『TM NETWORK スケルラジオ』は、木根尚登さんが担当。
今回は「2組のアーティスト」をクロスオーバーさせながら、木根さんがハタチ頃に衝撃を受け、その後のバンド人生の血肉となった洗練されたサウンドスケープへ迫りました。
木根さんがまずピックアップしたのは、1977年に世界を揺るがしたFleetwood Macの大名盤『Rumours』から、全米1位を獲得した名曲「Dreams」。
男女混合バンドであり、メンバー間の複雑すぎる恋愛・破局劇の渦中でこの歴史的傑作が作られたという破天荒なエピソードもありつつ、そこから生まれた洗練されたポップ・サウンドの緻密さについて、3人で熱く語り合いました。
小室さんもスティーヴィー・ニックスの熱狂的なファンだったことから、トークは1980年頃の思い出話へ。
当時、前身バンド「スピードウェイ」として活動していた木根さんと小室さんは、わざわざ京都産業会館まで彼らの来日ライブを一緒に観に行ったという、初々しくも貴重なエピソードが明かされました。
続いて紹介されたのは、元フリートウッド・マックのメンバーでもあったBob Welchが1977年に放ったソロ名作『フレンチ・キッス』から、名曲「Ebony Eyes」(全米14位)。
当時の重厚なロック勢とは一線を画す、メロディアスで都会的なサウンドに一瞬で心を奪われたという木根さん。普段は地元・立川でレコードを買っていた木根少年ですが、このアルバムだけは「輸入盤で持つのがカッコいい!」と気合いを入れ、わざわざ原宿の輸入レコード専門店「メロディハウス」まで足を運んで購入したという微笑ましい思い出を語りました。「Ebony Eyes」が14位にチャートインしていた1978年4月8日付けの全米チャートをスタジオで検証。ビージーズが上位を独占し、ベスト10のうち5曲をバリー・ギブ作品が占めるという「ディスコ・ブーム真っ只中」の激戦区において、このライトなロックサウンドがいかに鮮烈だったかを振り返りました。
番組後半は、ボブ・ウェルチがかつて組んでいたハードロックバンド「パリス」の話題や、「Ebony Eyes」のイントロの印象的なギターリフ、そして入れ違いでマックに加入したスティーヴィー・ニックスが実はこの曲にコーラスで参加しているという繋がりにまでトークが及びました。
フォーク少年だった木根さんが、宇都宮さんとデュオを組み、様々な音楽を吸収していく中でフリートウッド・マックやボブ・ウェルチに出会った時期。まさにその頃、宇都宮さんや地元の仲間たちとロックバンド「フリースペース」を結成。それが母体となって「スピードウェイ」でのデビューへ繋がり、やがて小室さんが加わることで、のちの「TM NETWORK」へと時代が動いていくーー。まさにTM前夜のパズルがピタリとはまっていくような、音楽的ルーツの点と線が繋がる30分間となりました。
【本日お届けした楽曲】
M1:Ebony Eyes / Bob Welch

次回も水曜夜10時30分、彼らの「好きな音楽」をディープに語り尽くします。
番組へのメッセージは、
メールアドレス:sukeruradio@interfm.jp
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毎週水曜日 10:30pm - 11pm
DJs: TMNETWORK(小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登)
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https://radiko.jp/r_seasons/10032449
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