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『TMNETWORK スケルラジオ』8月5日放送後記

番組から
2026/08/05


TMNETWORK スケルラジオ

8/5(水)は、小室哲哉さんがナビゲーターを担当。

1980年代のポップスとエレクトロニック・ミュージックの概念を塗り替え、「80年代を発明した男」と称される世界的天才プロデューサー、Trevor Horn(トレヴァー・ホーン)を特集しました。

時代の先を見通す圧倒的な先見性、最先端のサンプリング技術を駆使したぜい沢な音作り、そしてTMNETWORKの初期サウンドへと脈々と受け継がれた音楽的影響まで、今回も濃厚な時間でした。

1979年にザ・バグルスとして発表し世界16ヶ国で1位を記録した永遠の名曲「Video Killed The Radio Star(ラジオ・スターの悲劇)」は、1981年のMTV開局時にまさに“1曲目”として放映され、時代の転換点を象徴した楽曲。その後、1980年にYESへまさかのリード・ヴォーカルとして加入し、その後プロデューサーへ転身すると、YESの「Owner of a Lonely Heart」を全米1位へと導き、自ら設立した「ZTTレコーズ」からフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの「Relax」を爆発的ヒットへ導くなど、彼が巻き起こした革命の数々を検証。

さらに2000年代のt.A.T.u.「All The Things She Said」の、時代を超越するトレヴァー・ホーンのプロデュースワークの凄みにメンバー全員で深く感銘を受けていました。

なかでも熱を帯びたのは、小室さん自身が語るトレヴァー・ホーンのサウンドメイキングと、TMNETWORKへの直接的な影響についてです。

1980年代初頭のフェアライトCMIなどを用いた画期的なサンプリング手法や圧倒的な音圧設計に強い衝撃を受けた小室さんは、TMNETWORKの初期代表曲であるシングル「1974 (16光年の訪問者)」(1984年)やミニアルバム『TWINKLE NIGHT』(1985年)のサウンドアプローチにおいて、トレヴァー・ホーンの先進的なアレンジやプロデュース手法を大いに参考にしていたという貴重な制作秘話を披露。宇都宮さんと木根さんも当時のスタジオ作業や最先端サウンドへの挑戦を思い起こしながら、日本のポップスシーンにおける電子音楽の進化の歴史を噛み締めるように語り合いました。ポピュラー音楽の構造そのものを進化させ続けた一人の巨匠への深い敬意と、その遺伝子を日本語のポップスとして昇華させてきたTMNETWORKの歩みが重なり合う、音楽的探求心に満ちた、ぜい沢な30分間となりました。

ちなみに追加の写真は、トレヴァー・ホーンのイギリスのスタジオで小室さんのソロ作品をレコーディングした時のもの。

なんと、このスタジオを最後に使ったのが小室さんだったそうです。


【本日お届けした楽曲】

M1:Video Killed The Radio Star / The Buggles


次回も水曜夜10時30分、彼らの「好きな音楽」をディープに語り尽くします。

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毎週水曜日 10:30pm - 11pm

TMNETWORK スケルラジオ

DJs: TMNETWORK(小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登) 

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