
8/26(水)は、宇都宮隆さんがナビゲーターを担当。
1970年代から今なお世界中で愛され続けるポップス・デュオ、カーペンターズを特集しました。
オープニングでBGMとして流れてきたのは、1970年に全米4週連続1位を記録し、グラミー賞「最優秀ヴォーカル・グループ賞」をもたらした大ヒット曲「(They Long To Be) Close To You(遙かなる影)」。作詞ハル・デヴィッド、作曲バート・バカラックという黄金コンビの手による名曲ですが、作曲者のバカラック自身が「天からの贈りもの」と絶賛した当時ハタチのカレンの歌声を宇都宮さんも彼らの最大の魅力と熱っぽく語ります。
そして、小室さんもカーペンターズの思い出を披露。
数十年前、都内で開催されたパーティで、なんとリチャード・カーペンターと会ったことがあるという凄いエピソードも飛び出しました。
番組中盤では、カーペンターズのルーツとデビューまでの歩みをプレイバック。膨大なレコードコレクションを持つ父親の影響で幼少期から音楽に親しみ、カリフォルニア州立大学でジョン・ベティスと出会ったリチャード。そして高校時代に猛練習を重ね、優れたドラマーとして頭角を現したカレン。
1969年のデビューアルバム『涙の乗車券』からオンエアされた「All I Can Do」は、変則的な5/4拍子を取り入れたジャジーなナンバーで、カレンがドラムを叩きながら歌う初期の貴重なトラック。そのテクニカルな演奏に、小室さんと木根さんも感嘆の声をあげていました。
さらにトークは、リチャードの天才的なアレンジワークへと展開します。「Close To You」においてウーリッツァー・ピアノで流れるようなアンサンブルを構築し、クリック・トラックを用いて12人分の重厚なコーラスを作るため、終盤のコーラスパートだけで47テイクも重ねたという壮絶なプロダクションエピソードを披露。ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンにも通じるサウンド制作への執念に対し、小室さんも深く共感を示しました。
また宇都宮さんは、自身のソロ公演『LIVE UTSU BAR TOUR 〜それゆけ歌酔曲!!〜』(2017年)にて、カーペンターズの「Yesterday Once More」と麻生よう子さんの「逃避行」をマッシュアップして歌った思い出を振り返り、自らのヴォーカルアプローチにおけるカーペンターズへの深いリスペクトを語りました。
番組のラストには、カレンの奇跡的な歌声とリチャードの緻密なプロダクションが見事に結実した「(They Long To Be) Close To You」をあらためてオンエア。
ポップス史に燦然と輝く名曲の美しさと重厚なアレンジの響きに包まれながら、至福の30分間は幕を閉じました。
【本日お届けした楽曲】
M1:All I Can Do / Carpenters
M2:(They Long To Be) Close To You / Carpenters
来週水曜夜10時30分。次は一体どのメンバーが、どんなルーツミュージックを披露してくれるのでしょうか。
洗練されたハーモニーとカレンのあたたかな歌声の余韻に浸りながら、ぜひ次回の放送も楽しみにお待ちください!
番組へのメッセージは、
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毎週水曜日 10:30pm - 11pm
DJs: TMNETWORK(小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登)
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https://radiko.jp/r_seasons/10032449
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