サマソニ史上最速で東京、大阪会場の全券種が完売となった「SUMMER SONIC 2023」。
ZOZOマリンスタジアム外周特設ラジオブースで行った「Sonic Radio~Music Stream for Summer Sonic 2023 produced by interfm」にゲスト出演した主催者のクリエイティブマンプロダクション代表取締役社長、清水直樹さんは、DJのジョージ・ウィリアムズのインタビューに答え、成功の理由と舞台裏を明かしました。
ジョージ 東京、大阪 SOLD OUT!
清水社長 ありがとうございます。史上最速で。
ジョージ 完売になった速さ。びっくりしました。
清水社長 サマソニはバランスだと思うんですよ。洋楽中心だったのは最初だけど、いまは邦楽も多くなり、アジアのアーティストも増えてきた。ごった煮だけど、それがいまのフェスらしさ、サマソニらしさを出してるんじゃないかと思って、それが受け入れられたのが今年かなと分析しています。
ジョージ 今年のヘッドライナーは、ブラーとケンドリック・ラマー。どうアプローチしたんですか?
清水社長 ブラーは、去年のいまくらいに「復活する」とエージェントから聞いていたんです。だから絶対に呼びたいっていうので、相思相愛で、結構早いうちからもう出るって言うことをある程度確約しながら話を進めてたんで、去年の今頃はすごい気持ちが楽だった。ケンドリックは苗場には2回出てるけど、サマソニには1回も出てないんで、これはもう1回出てもらいたいなっていうので、ストレートに1本でアプローチしたんで、そこがもうバシッとはまってっていうのが今年だったよね。
ジョージ どのタイミングで正式にOKとなったんですか?
清水社長 完全にブラーのOKをもらったのは、去年のサマソニが終わった9月くらいかな。ケンドリックは、「今年中に決めたい」と思っていて去年の12月に決まって。サマソニってちょうど1月の末ぐらいがアナウンス なんですよ。それに間に合わせるには、1月頭には絶対決めたいから、ギリギリな感じ。かなりプロモーション的にも良かったです。
ジョージ 交渉ってどう進めるんですか?
清水社長 細かいことは後で決めていくんですよ。楽屋に何が欲しいとか、シャンパンほしいとかいろんなことあるじゃない。決まると細かくいろんな人が動き出すんだけど、基本は日程とギャランティ、そこだよね。 ヘッドライナーは金額感が全てっていう感じです。
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インタビューでは、細かい条件を出してきた有名アーティストのエピソードも。
このインタビューの模様は、『interfm SUMMER FES. RADIO』【8月31日(木)16:30‐18:27】でオンエア。
番組では、クリエイティブマンプロダクション清水社長のほか、サマソニ出演アーティスト、Camilo、Nova Twins、The Snuts、Umi、yonawoのインタビューもお届けします。
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