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ジュエリーの未来をつくる会社

番組から
2019/06/16

6/16(日)は、先週に引き続き、ジュエリー制作会社、株式会社「B.L.S.」代表取締役社長、渡辺堅さんをお迎えしました。

■先週は職人や後継者を残したい、というお話でしたが具体的にどのような点で職人が必要なのでしょうか?

ジュエリーをつくるときにCADといわれる設計支援ツールを使うのが主流になってきましたが、やはり3Dのものを作るには職人の手作業が一番だと思っています。量産型には生み出せない魅力もあれば、CADの必要性も必ず存在します。

■ジュエリー職人の人口は減ってきているんでしょうか?

そうですね。ジュエリーの専門学校を卒業しても半数以上が異業種に就いています。どうしても職人さんの将来が見えない、という原因が大きいですね。どの職人の分野も同じですがね。他を育てていくだけの余力がないんですよね。

■職人を育てるための「働き方改革」を行っているとお伺いしましたが…

私の場合は職人ひとりひとりと、定期的に面談をします。誕生日会もしたりして、息抜きや話し合いの場を設けていますね。一日中机に向かう仕事なので、一人で不安になってしまいがちなんですよね。

■渡辺さんが思う、ジュエリーの魅力とはなんですか?

ジュエリーをつけることによって幸福感、内面から出る自信や魅力を引き出すと思います。その人自身のステージをあげると思います。

『B.L.S.』ホームページは、こちら

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6/16(日)7am - 8am

TALKIN' ON SUNDAY

DJ: 古家正亨

メール: tos@interfm.jp

ハッシュタグ: #トーク日曜

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