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名は体を表さない

番組から
2021/01/31

2020年1月31日の『The Room Radio』は、二度目の登場、The Roomのスタッフ、Oibonこと及川弘通。


前回の放送ではChampの朋友、大塚広子もビックリの今なフィーリングのジャズ・ミックスで僕の中でも彼の評価がうなぎ登り。


及川は元々はChampのメンバーとしてブギーなファンクを得意とする印象が強かったものの、テクノ?サイドに舵を切ったNobio(Oibonの逆さ読みです)を名乗り始めてからはちょっと僕の理解出来ない世界に旅立ち、一方でThe Room本店の平日の大大ヒット企画"Hold On"では、90年代R&Bに特化するなど柔と剛を使い分けて興味深いなぁーと注目はしていたけれど、僕との音楽的な接点はどんどん無くなっていた。


ところが!

The Room Radio』では大塚広子よりも僕に近いジャズで楽しませてくれたのだ!!

Funkな冨永、Experimentalな遠藤、そして、Discoな川崎・・・。

我が社(笑)のDJは皆優秀で誇らしいのだけれど、ひょっとすると今は、及川が僕に一番近い?

いや、僕以上に(僕はハウスもBoogieもかけるので)ジャズ度が高いかもしれない。


ちなみに、僕はOibon(おいぼん)という名前には懐疑的で都内のTop DJと対決し、負け越したらDJネームを変えなさいと改名を迫ったことがある。

え、何でダメかって?

だって、もし代理店の人なんかに紹介したら「は?お、おいぼんさん、ですか?」って引かれると思う。

おいぼん?

何?

何で?

何故?

って不思議に思われませんかね・・・。


もとい、試練の十番勝負として僕が10人のDJをブッキング。

ところが・・・「5敗5分で負け越してません!」という及川の不可解な言い訳で改名は免れたのでした・・・(笑)。

は?

なんですが、ま、変えたくなかったんでしょうね。

愛着があるのかな?

お店の休業が明けたら是非、お越しになって本人に名前の由来を訊いてみて下さい。


そんなOibonですが、センスは抜群!!!

名は体を表すって言いますよね?

でも、彼の場合、名は体を表していない。

"おいぼん" だけど、選曲は最高。

今回も期待している。


という訳で毎週日曜夕方4時からはInterFM897で、『The Room Radio』を宜しくお願いします。


沖野修也


OIBON (CHAMP / HOLD ON)

1999年よりDJ活動開始。

各地のクラブから大型フェス、カフェやレストランまで様々なイベントでDJをこなす。

FUNK, JAZZ, SOUL, DISCO~HIP HOP, BREAK BEATS, HOUSE, TECHNOまでジャンル問わずあらゆる音楽を吸収し、独自の解釈で一つの音楽として作り上げるプレイで多くのクラウドを魅了している。

07年、CADETレーベルにフォーカスしたコンピレーションアルバムをCHAMP (YOSUKE TOMINAGA & OIBON)名義でリリース。

08年、「FUJI ROCK FESTIAL」出演。

13年~14年には渋谷THE ROOMにて国内のトップDJとの一対一の対戦形式のイベント「男OIBON試練の十番勝負」を開催。

JAZZ / HIP HOP / HOUSE、様々なシーンのトップDJと名勝負を繰り広げ話題となった。

CHAMP (第四金曜/THE ROOM), HOLD ON (不定期/THE ROOM)を中心に活動中。

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1/31(日)4pm - 5pm

The Room Radio

DJs: Team Room

番組をradikoで聴く▼

https://radiko.jp/share/?sid=INT&t=20210131160000