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正しい理解を

番組から
2020/11/15

HIP HOPのDJと聞いて貴方はどんな"絵"を想像するだろうか?

2人のラッパー、そして、2枚のレコードを操り、擦(こす)るDJ。

それは、ラップの起源を知らない人でもRUN DMCを知る人なら思い描くHIP HOP DJ像なのではないだろうか?


ラッパーを必要としないHIP HOP DJの代表格と言えるDJ KRUSH(勿論、KRUSHさんはラッパーをフィーチャーした曲も作っている)、人気グループのHIP HOP DJでありながら、ファンクやレア・グルーヴを回すDJとしても活動するDJ JIN。


HIP HOP DJが、トラック・メイカー、プロデューサー、そして、選曲のできるDJとしても活躍しているのはクラブ・シーンでは常識だけれど、世間一般ではまだその認知は浸透していない。

僕ですらDJって擦る人ですよね?と仕事を依頼された人に訊かれることがあるのだから(30年以上DJをしているのにだ!)。


KRUSHさんにはThe Roomにご出演して頂いたことがあるし(Kyoto Jazz Massiveの国内盤のデビュー・アルバムには1曲、楽曲提供して頂いてもいる)、又、JIN君には現在も第一金曜のレギュラーをお願いしている。


The RoomのGM、冨永陽介世代のHIP HOP DJと言えば、やはりDJ MITSU THE BEATSとDJ Mu-Rか?

共にGAGGLEのメンバーだが、ソロで回すDJの活動でも知られている。


今回『The Room Radio』に冨永が指名したのは後者のDJ Mu-R。


おそらく、そのセンス、構成力、ミックスのスキルは、DJ=擦る人だと思い込んでいる人(『The Room Radio』のリスナーにそういう人は多くないと思うけれど)には、目から鱗(うろこ)だろう。

全ての音楽ファンに是非とも聴いて頂きたい。

これがHIP HOP DJの選曲なのか!と人の意識を変える回になるに違いない。


DJ Mu-Rの視点がGAGGLEにとってどういう役割を果たしているのか?を知ることの出来る、マニアにとってはたまらないMixであると同時にHIP HOPというジャンルに対する人々のイメージを刷新する可能性を秘めている。


正しい理解を!

とは決して上から目線ではなく先入観や偏見から自分を解き放つ為の戒めでもある。


価値観の逆転こそがDJの醍醐味で芸術の重要な要素であると考える僕も、彼がどんな曲を繰り出してくれるのか楽しみで仕方ない。


MITSU君とは何度も共演しているけれど、Mu-R君とはまだサシで一緒に回したことがない。

だから、いつかThe Roomでお手合わせをお願いしたい。


仙台に出来た彼のお店にも行ってみたいな・・・。


という訳で、毎週日曜夕方4時からはInterFM897で、『The Room Radio』を宜しくお願いします。


沖野修也


DJ Mu-R (GAGLE / Jazzy Sport / Proceed Music Store)

仙台を代表するヒップホップグループ・GAGLE(ガグル)のDJ。

1995年にターンテーブルとミキサーを手に入れDJ活動を開始。

自分の原点 ('90s HIP HOP)を大切にしつつ、そこから派生する様々なジャンルをプレイ。

ジャズ、ソウル、ファンクなどのルーツミュージック~ハウス、テクノ等、幅広いジャンルを取り入れながらも、唯一無二の研ぎ澄まされた世界感を構築するプレイスタイルから、ヒップホップファンだけに留まらず多くの耳の肥えたリスナーを虜にしている。

GAGLEの活動においては、作品で聴ける切れと深みを併せ持つスクラッチ、ライブで魅せるLIVE DJとしての確固たるステージングスキルも評価が高い。

LIVE MIXに拘ったMIX作品を定期的にリリース、そのスリリング&グルーヴィーな内容に多くのファンが存在する。

地元仙台を中心に2005年から行われているDJパーティー『Sound Maneuvers』を主宰。

仙台、東北を中心に全国各地でプレイ中。18年11月に自身が店主を務める『Proceed Music Store』を仙台にオープンした。

https://twitter.com/DJMu_R

http://www.facebook.com/miura.koichi

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11/15(日)4pm - 5pm

The Room Radio

DJs: Team Room

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