12月11日(月)~17日(日)の1週間にわたり展開中のinterfm Music Campaign「Thank You For The Music 2023」。
interfmのDJや人気アーティストが選んだ<超私的、今年の1曲>を各番組でお届けしています。
記事では、DJがセレクトした<超私的、今年の1曲>を4回にわけてご紹介していきます。
Spotifyのプレイリストと合わせてお楽しみください(括弧内の数字とプレイリス
トのトラックナンバーをリンクさせています)。
<Spotifyプレイリスト>
https://open.spotify.com/playlist/6yZZ36bRX7tlwhmklIV2U3
【1】「光るとき」羊文学
「FUJI ROCK FESTIVAL '23」のグリーンステージで拝見し、恋に落ちたバンドです。
佇まいも鳴らす音も全て透明で、手で掴もうとしても掴めない。圧倒的な儚さに魅了されました。
だけど、歌詞には熱い感情が込められていて、心に突き刺さる。
儚(はかな)さと強さが共存している部分が、多様性の今の時代にリンクしているなと感じセレクトしました。
山崎あみ『MUSIClock with THE FIRST TIMES』
【2】「How Does Your Garden Grow」Liza Garza
Liza Garzaが放つライムはアイデンティティを問い、祈るように切実で強く、言葉達に絡みつくディープなサウンドを聴くたび心臓がドクンと鼓動する感じがします。
今年10月に渾(こん)身のアルバムがリリース、この一曲にまたも魂を揺さぶられているのです。
加藤円夏『レコレール』
【3】「裸の勇者」Vaundy
元々「王様ランキング」が大好きで漫画を読んでいたところからアニメを見始めたんですが、2期のopで担当されていた「裸の勇者」が刺さりそこで激ハマりしました!
実は今まで、アーティストさんのライブは年に一回行くか行かないかくらいだったのですが、昨年初めてVaundyさんのライブに行き、ライブの楽しさはもちろん、カーンッと耳に入ってくる歌声やステージ上のパフォーマンスを見てあまりに感動し1回目のライブですぐファンクラブに入り一年先のツアーの予約をしたり一年で計5回ほど出演されているライブを見に行ってしまいました。
伊織もえ『伊織もえのACGライブちゅう!』
【4】「You Only Live Once」The Strokes
2020年、フジロックに大好きなThe Strokesが出演するという時に妊娠が発覚し、泣く泣く断念。
でも結局その年はコロナで開催中止に。
そして今年。3年越しのヘッドライナーとして来日したThe Strokesを、あの時お腹の中にいた息子と家族三人で見ることができました。
2歳の息子がこの曲で踊る姿は一生忘れません。
鬼頭由芽『レコレール』
【5】「アイドル」YOASOBI
紛れもないアイドルオタクの私だが、オタクの「推し文化」が日本のミュージックシーンのど真ん中になったことを示す記念碑的な曲。
アニソンを歌うことで歌唱力の高さが世間に広く再認識された鈴木愛理の活躍含め、漫画アニメ文化がK-pop勢にはない日本の音楽産業の武器であることをまざまざと示したと思います。
田端信太郎『TabataBAR』
【6】「Flight From The City」Jóhann Jóhannsson
私的今年の大きな出来事は、留学をしたことです。
フライト中に聴くプレイリストを作ってから行ったのですが、この曲を見つけたのは帰ってきてから!
この曲は私にとって、乗る前に、知っていたかった…という楽曲です。
空の上から見る街や海、雲、静かにゆっくりと流れていく景色にまだ見ぬ街に思い馳せながら見惚れていたあの時の高揚感を思い出します。
花譜『ぱんぱかカフぃR(立志編)』
【7】「Paradise」NiziU
この楽曲の歌詞が大好きで、「君自身が宝物だよ、それに気づいて!」みたいな歌詞の意味合いもすごく好きで、聴くと元気になれるので、よく聴いています!
もなかこゆ(アンスリューム)『アンスリュームのはいぱーらじおっ!』