月別アーカイブ: 2015年5月

5月23日(土)第8回・LOVE ON セッション後記 by ジョー横溝

2015-05-26 / Category:Entry

さて、5/23のOA、ゲストは怒髪天から増子直純さんとギターの上原子友康さん。
お二方ともタイジさんと同じ歳にして旧知の仲。

しかも2曲セッションしてくれたのですが、2曲目の沢田研二さんの『勝手にしやがれ』は
僕ら世代は全員歌える昭和を代表する1曲。
リアルタイムで聴いていた3人のセッションからは、どこか当時の昭和の匂いがしていました。
聴いていて不思議といろんな懐かしい情景が浮かんだし、いろんなことを想い出しました。

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音楽は国境を越える。
これは事実だと思います。

でも、亡くなった立川談志が「その国生まれたものしか、その国の文化に成りえない」と言っていました。
僕にはそれもわかるのです。
日本で生まれた歌謡曲や演歌は日本独特の物語を有しています。
その物語を海外の歌で味わうのは無理なのかもしれません。
国境を越える音楽と、国境の中にしかない物語。
そこに優劣はありませんが、両方とも大切な文化なんだと思います。
特に日本語という独特の言語で唄われた日本の歌の魅力は、その両方を兼ね備えているのが魅力なんだと思っています。

それと、ゲスト怒髪天の音楽とトークで顔をクシャクシャにして笑わせてもらいました。
こんなROCK、他の国にあるのかなぁ?

今年は日本ROCK誕生60周年。
日本のROCKは実にオリジナルなものとしてもRollingしています。

そんなことをタイジさん、増子さん、友康さんと大笑いして感じました。

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さて次回のゲストはストレイテナー ホリエアツシさん。
お楽しみに☆彡

第8回ゲストは怒髪天!! 5月23日(土)22:00〜

2015-05-19 / Category:Entry

佐藤タイジが、毎回、ゲストミュージシャンとの貴重なLIVEセッションを繰り広げる『Love On Music』
5月23日(土)の放送は、 怒髪天から増子直純&上原子友康 が出演!
抱腹絶倒のTALK&スペシャルLIVEをお楽しみに☆

怒髪天アーティスト写-02-SMALL

5月16日(土)第7回・LOVE ON セッション後記 by ジョー横溝

2015-05-17 / Category:Entry

先週に続きゲストは酋長ことCharさん。
先週のブログでCharさんとタイジさんのセッションについては長々書いたので今週は別の切り口で書きますね。

2週に渡って繰りひろげられた二人の即興演奏が素晴らしかったのは当然なんですが、
二人のトークも絶妙に面白かったなぁ。
Charさんのニューアルバム『ROCK+』からタイジさんが石田長生さんの「ニッポンChar,Char,Char」を選曲しOAをすると、BAHOの朋友・長田さんの闘病生活にCharさんらしい笑える応援メッセージが飛び出して…。

トーク、ずっとこんな感じでしたね。
で、思うのは結局、会話も音楽のセッションと同じなんだなぁって。
言葉で相手とどうやって美しくハモルかなんですよね。
俺が!俺が!ではダメなんですよ。

この日の即興は、タイジさんが中学生の頃、色黒で足が速かったことから〝カール・ルイス″と呼ばれていたという話から生まれた「おはようカールイス」。
そしてCharさんがコード進行を歌詞に入れるとい荒業に出た「うらやまCマイナー」の2曲。
「うらやまCマイナー」でCharさんのボーカルにタイジさんと僕までハーモニーを被せたんですが、気持ち良かったなぁ。

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こんな風に皆が話せたらいいのにね。

本当にいろいろ感じたセッションでした。
Charさんまた是非いらしてください。

そして次回のゲストは怒髪天!

怒髪天アーティスト写-02-SMALL

5月9日(土)第6回・LOVE ON セッション後記 by ジョー横溝

2015-05-10 / Category:Entry

さて、今回のゲストは、リスナーからのゲストリクエストが一番多かった〝酋長″ことCharさん。
間もなくCharさんは60歳。(全然見えないけどね!)
で、ロックが日本に上陸したのも今から60年前で、実は今年は日本ロック誕生60周年。
つまりCharさんは日本にロック誕生した年に生まれ、ロックと共に人生を歩んできて、ロックと共に今年60歳を迎えるわけです。
単なる偶然なのかもしれないけど、なんだか必然のようにも思えてしまいます。
で、そんなアニバサーリーイヤーにリリースされるCharさんの新譜『ROCK +』(5/22発売)にタイジさんも参加しているわけだし、タイジさんが主催する中津川 THE SOLAR BUDOKAN にもCharさんは欠かせない存在です。

そんな二人のセッションは何のリハも打合せもなく始まりました。
Charさんはチューニングすら本番中に。
タイジさんが最初のコードを鳴らし、そこからセッションが始まりました。
タイジさんのコード進行がC→G→Dと展開したことからこの曲には「Dにいくわけ?」というタイトルが付きました。
タイジさんは演奏後のこのコード展開を「凡庸だった」と悔やんでいましたが、
Charさんは「タイジらしいよ。徳島ぽいもん」と笑顔でした。

char live

僕はこの即興とこの何気ないやり取りをウンウンと頷きながらとても幸せな気持ちで
そして勿論笑顔で眺めていました。

で、その気持ちをもう少し言葉にしたくて、脱線します。
今日、新宿・花園神社に唐組/紅テントの芝居を観てきました。
ここ最近唐組の芝居に通っています。
毎回、芝居の意味を充分に理解することはできないのですが、兎に角打ちのめされて帰ってきます。
そのひとつが役者のプレゼンスの強さです。
彼等は単に役を演じる役者の域を越えています。
生き様が、哲学がその佇まいから溢れてきています。
そして、テント小屋という環境が毎回、芝居に奇跡を吹き込みます。
今日の芝居では、銃が撃たれるシーンで、神社の近くをパトカーと救急車が通るという偶然が起き(テントなので音が筒抜けで)、芝居なのか現実なのかわからなくなりました。

自らの人生を滲ませ、渾身の表現をする役者。
そしてそんなこととは関係なく起きる偶然や奇跡。
そんな風に人間力と、人間がコントロールできない奇跡が混然としているからこそ、人は芸術に惹かれるんだと思います。
人は芸術に救われるんだと思います。
そんなことを唐組の芝居に行く度に感じます。

そう。
それと同じ感じを二人のセッションにも感じていました。
多分、この感じ、ラジオを聴いてくれた人ならわかってもらえるかなぁ。

2曲目のセッションはCharさんがコードを決めて進行をリード。
その展開はCharさんの人生のようにも感じました。
その展開がマイナーコードからメジャーコードに展開し、曲調が明るくなったことから
「明るくなった」というタイトルが付きました。

ユーモアを欠かさないのもこの二人ならではの奇跡。

Char Inter

 

来週もCharさんが来てくれます。
今度はどんな奇跡が起きるのかなぁ。