おはようございます、FX編集部の田中です。
前日(2026/1/22)の海外市場は、米国の関税警戒感がいったん後退したことや、米経済指標の底堅さを背景に、株式が持ち直しました。一方で為替市場では、地政学・政策不透明感を背景にドル売り圧力が残り、金(ゴールド)など安全資産への資金流入も目立ちました。 Source
参考(関連写真):World Economic Forum(ダボス)でのトランプ大統領の写真(Reuters)
https://www.reuters.com/business/global-markets-trading-day-graphic-2026-01-22/
米株が続伸、関税警戒の後退と米景気データが支え
米国株はリスクオフの巻き戻しが進み、主要指数が上昇しました。終値は、ダウ 49,384.01(+0.63%)、S&P500 6,913.35(+0.55%)ナスダック 23,436.02(+0.91%)です。 Source
特に、指数への影響が大きい大型ハイテク(いわゆるメガキャップ)も総じて堅調で、来週以降の決算が相場の方向感を左右しやすい状況です。読者の皆さまも、保有銘柄が指数寄与の大きいセクターに偏っていないか、軽く点検しておくと安心です。 Source
金が史上最高値圏、ドル安と利下げ期待が追い風
スポット金は$4,917.65/ozまで上昇し史上最高値を更新しました。米金先物(2月限)は$4,913.4(+1.6%)で引けています。 Source
また、銀は$96.58/oz、プラチナは$2,601.03と、他の貴金属も記録的な水準が報じられています。背景としてReutersは、ドル安とFRBの年後半利下げ観測(0.25%×2回)を挙げています。 Source
参考(関連写真):金地金の精錬工程の写真(Reuters)
https://www.reuters.com/world/india/gold-falls-easing-geopolitical-tensions-dampen-safe-haven-demand-2026-01-22/
ドルは軟調、リスク材料が残り「ドル売りモメンタム」が継続
Reutersの市場サマリーではドル指数が-0.5%とされ、主要通貨に対してドルが弱含む展開が示されています。 Source
FXでは、ドルの方向感が「金利差」だけでなく「政策・地政学ヘッドライン」にも強く左右されやすい局面です。専門用語で言うと“ヘッドライン相場”になりやすく、指標がなくても急に動くことがありますので、イベント前後はポジション量を調整するのが実務的です。 Source
原油は約2%下落(リスクの揺り戻しと同時進行)
原油が約2%下落した一方、貴金属は強い動きとされています。 Source
このように「株は反発、金も高い、原油は下落」という組み合わせは、市場が完全に楽観に切り替わったというより“不透明感を抱えたままの選別的リスクオン”になりやすい点が特徴です。読者の皆さまも、相関(同じ方向に動く前提)を置きすぎない方が安全です。 Source
今後の注目ポイント
本日以降、特に注目したいポイントは以下です。
- 日銀(BOJ)会合・総裁発言:円相場は160円近辺で介入警戒が意識されやすく、発言次第でボラティリティが上がりやすい状況です。 Source
- 米企業決算(大型株中心):指数への寄与が大きいため、決算のサプライズが株式だけでなくドルや金利にも波及しやすい点に注意が必要です。 Source
- 地政学・通商ヘッドライン:ドル・金・株が同時に動く“イベント主導”が継続しやすいため、週末を跨ぐポジション管理は慎重さが求められます。 Source
編集部からのコメント
足元の市場は「指標で積み上げる相場」というより、「ニュース(ヘッドライン)で急に方向が変わる相場」です。
短期トレードの方は、損切り幅(許容リスク)を先に決め、ポジションを軽くするだけでも安定しやすくなります。中長期の方は、金利・ドル・株の三つを同時に眺め、どれが主役になっているかを確認すると判断がぶれにくい印象です。 Source
締めの挨拶
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
本日の相場はイベントや発言で一気に動く可能性があるため、焦らず、優先順位(最重要イベント)を決めて臨んでまいりましょう。
FX編集部 田中
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