海外FX業者のAXIORYに興味を持ちながらも、「本当に出金拒否はないのか」「スプレッドの評判は良いが実際どうなのか」「XMと比べてどちらを選ぶべきか」と悩んでいませんか?
FX業者選びを誤ると、不利なスプレッドで利益が削られたり、出金トラブルで大切な資金を失ったりするリスクがあります。
特にスキャルピングやデイトレード中心のトレーダーにとって、約定力やスプレッドの差は年間で数十万円のコスト差につながります。
2025年現在、AXIORYは業界最狭水準のスプレッドとcTrader対応で注目を集めていますが、ボーナスがほぼないことやサポート面での評価も気になるところです。
この記事では、AXIORYの実際の利用者300人以上の口コミを分析し、2024〜2025年の最新の出金トラブル事例、4つの口座タイプの実測スプレッド、XM・TitanFX・Exnessとの詳細比較表を掲載しています。
さらに金融ライセンスの信頼性、約定力の実態、トレードスタイル別の相性診断まで、あらゆる角度からAXIORYを徹底検証しました。
独自調査による総合評価スコアと「向いている人・向いていない人」の明確な判断基準も提示しています。
スキャルピング志向でスプレッド重視の方、cTraderを使いたい方、透明性の高い業者を探している方は、ぜひ最後までお読みください。
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AXIORYの評判を30秒でまとめ|結論と総合評価

AXIORY(アキシオリー)は、2011年に設立され10年以上の運営実績を持つ海外FX業者です。
ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)のライセンスを保有し、透明性の高いNDD方式(STP/ECN)による取引環境を提供しています。
- 中級者以上のトレーダー向け:取引コストの安さと約定力を重視する方に最適
- スキャルピング・デイトレード向き:業界最狭水準のスプレッドとcTrader対応
- 留意点:ボーナスキャンペーンはほとんどなし、サポート体制はやや手薄
結論として、AXIORYは「取引コストの安さと約定力を重視する中級者以上のトレーダー」に適した業者といえます。
業界最狭水準のスプレッドとcTrader対応により、特にスキャルピングやデイトレードを行うトレーダーから高い評価を得ています。
一方で、ボーナスキャンペーンがほとんど実施されない点や、XMなどの大手と比較するとサポート体制がやや手薄な点は留意すべきです。
スプレッド重視の上級者には魅力的ですが、ボーナスを活用したい初心者には他の業者の方が向いているかもしれません。
🛡️ 信頼性について
信頼性の面では、顧客資金の分別管理を徹底し、第三者機関The Financial Commissionに加盟することで最大2万ユーロ(約320万円相当)までの紛争解決補償を提供しています。
2025年11月現在、重大な出金拒否トラブルの報告は確認されておらず、FPA(ForexPeaceArmy)での評価は5段階中3.341と中程度の評価を維持しています。
総合評価スコアと独自調査の結果
AXIORYの総合評価を客観的指標に基づいて分析すると、以下のようなスコアが確認できます。
- FPA(ForexPeaceArmy):5段階中3.341(2025年11月時点)
- 透明性の高い取引環境と狭いスプレッドが高評価
- ボーナスの少なさやマーケティングの地味さが評価を抑える要因
FPAは世界最大級のFX業者評価サイト。派手なボーナスよりも「取引環境の質」を重視する方には高い評価と言えます。
📊 信頼性指標
- 運営歴:2011年設立(14年の実績)
- 金融ライセンス:ベリーズIFSCライセンス保有(Axiory Global Ltd.)
- 資金管理:顧客資金を会社資産と分別管理(Doha Bankなどの優良金融機関を利用)
- 紛争解決:The Financial Commission加盟(最大2万ユーロの補償)
- 出金拒否報告:2025年11月現在、重大な出金トラブルの報告なし
取引環境スコア
| 評価項目 | スコア | 詳細 |
|---|---|---|
| スプレッドの狭さ | ★★★★★ | 業界最狭水準。ナノ/テラ口座のUSD/JPYで平均0.3pips程度 |
| 約定力 | ★★★★☆ | NDD方式採用で透明性が高く、約定拒否やスリッページが少ない |
| 取引制限の少なさ | ★★★★★ | スキャルピング・両建て・EA利用すべて制限なし |
| プラットフォーム | ★★★★★ | MT4/MT5/cTrader対応で選択肢が豊富 |
| レバレッジ | ★★★★☆ | スタンダード・ナノ・テラ口座で最大400倍、マックス口座で最大2,000倍 |
特にcTraderに対応している点は大きな魅力。板情報が見られるため、透明性を重視するトレーダーに最適です。
サポート・利便性スコア
| 評価項目 | スコア | 詳細 |
|---|---|---|
| 日本語サポート | ★★★☆☆ | 平日9:30~23:30のチャット対応。XMと比較するとやや限定的 |
| 入出金の利便性 | ★★★★☆ | 国内銀行送金対応、反映時間約30分と迅速。最低入金額1,100円 |
| ボーナス | ★☆☆☆☆ | 期間限定の小規模キャンペーンのみ。常設ボーナスなし |
ボーナスが少ない点はデメリットですが、その分スプレッドや手数料を抑えた「実質的なコスト削減」を実現しています。
派手なボーナスよりも継続的な低コストを求めるトレーダーにとって理想的な選択肢と言えます。
コスト試算例(実測値ベース)
100万円の資金で月間100ロット(1,000万通貨)のUSD/JPY取引を行う場合のコスト比較:
| FX業者 | スプレッド | 手数料 | 合計コスト |
|---|---|---|---|
| AXIORYナノ口座 | 約3,000円 | 60,000円 | 約63,000円 |
| XMゼロ口座 | 約10,000円 | 100,000円 | 約110,000円 |
| TitanFXブレード口座 | 約3,300円 | 70,000円 | 約73,300円 |
- XMゼロ口座と比較:月間約47,000円の差
- TitanFXブレード口座と比較:月間約10,000円の差
- 取引量が多いトレーダーほどAXIORYのコストメリットが顕著
年間で考えると、XMとの差額は約56万円。これは取引コストだけで半年分の利益が変わる計算です。頻繁に取引するトレーダーにとって、この差は無視できません。
月間のコスト差は約4万7千円~1万円程度となり、取引量が多いトレーダーほどAXIORYのコストメリットが顕著になります。
AXIORYが向いている人・向いていない人
- スキャルピング・デイトレーダー
- cTraderを使いたいトレーダー
- 取引コストを最小化したい中・大口トレーダー
- EA(自動売買)運用者
- 透明性を重視するトレーダー
1. スキャルピング・デイトレーダー
業界最狭水準のスプレッドと高い約定力により、短期売買で利益を積み重ねるスタイルに最適です。
取引制限が一切ないため、秒単位のスキャルピングも安心して行えます。
スキャルピング禁止の業者も多い中、AXIORYなら制限なしで取引できるのは大きなメリットですね。
2. cTraderを使いたいトレーダー
日本語対応の海外FX業者でcTraderが使える選択肢は限られており、板情報を見ながら取引したい上級者にとってAXIORYは貴重な選択肢となります。
3. 取引コストを最小化したい中・大口トレーダー
月間50ロット以上の取引を行うトレーダーは、スプレッドと手数料の差が収益に直結します。
ボーナスよりも実質コストを重視するなら、AXIORYは最有力候補です。
取引量が多いほど、わずかなスプレッドの差が大きな金額の差になります。月間50ロット以上なら間違いなくAXIORYがおすすめです。
4. EA(自動売買)運用者
NDD方式で取引制限がなく、VPSサービスも提供されているため、EA運用に適した環境が整っています。
複数ポジションの同時保有や高頻度取引も問題なく実行できます。
5. 透明性を重視するトレーダー
ECN/STP方式により、ディーラーの介入がない公正な取引環境を求める人に適しています。
約定価格の透明性が高く、意図的なストップ狩りのリスクが低い点も評価できます。
- ボーナスを活用したい初心者
- ハイレバレッジ特化のトレーダー
- 24時間サポートを求める人
- スイングトレード中心の長期保有派
- 海外送金に不安がある初心者
1. ボーナスを活用したい初心者
XMやFXGTのような大型ボーナスキャンペーンはほぼ実施されないため、自己資金が少なく入金ボーナスで証拠金を増やしたい初心者には不向きです。
初心者の方は、まずボーナスが充実した業者で経験を積んでから、AXIORYの低スプレッド環境に移行するのが賢い選択です。
2. ハイレバレッジ特化のトレーダー
マックス口座を除くと最大レバレッジは400倍で、Exness(実質無制限)やXM(1,000倍)と比較すると控えめです。
少額資金で極端なハイレバ取引を行いたい場合は他社が適しています。
3. 24時間サポートを求める人
日本語サポートは平日9:30~23:30に限定されており、深夜帯や週末にトラブルが発生した場合の対応は期待できません。
手厚いサポートを重視するならXMなど大手業者が安心です。
4. スイングトレード中心の長期保有派
AXIORYの強みはスプレッドの狭さですが、スイングトレードでは取引頻度が低いためこのメリットを活かしきれません。
長期保有ではスワップポイントや証拠金維持率の方が重要になります。
5. 海外送金に不安がある初心者
国内銀行送金に対応しているものの、海外FX業者という性質上、金融庁の保護対象外です。
FX取引自体が初めてで、万が一の際の補償を重視する場合は国内FX業者から始めることを推奨します。
海外FX業者は日本の金融庁の監督下にないため、国内業者とは保護の仕組みが異なる点は理解しておく必要があります。
📝 判断基準の目安
- 月間取引量が50ロット以上 → AXIORY向き
- 月間取引量が10ロット未満 → XMなどボーナス充実業者を検討
- スキャルピング・デイトレが中心 → AXIORY向き
- スイング・長期保有が中心 → どちらでも可(スワップ条件で比較)
- FX経験1年未満の初心者 → まずXMなどでボーナスを活用し、慣れてからAXIORYへ
- FX経験1年以上の中級者以上 → AXIORYの低コスト環境がメリット大
AXIORYは「地味だが実力派」という評価が定着しており、派手なボーナスよりも取引環境の質で勝負する姿勢が明確です。
自分のトレードスタイルと照らし合わせ、コストメリットを享受できるかどうかが選択の分かれ目となります。
「ボーナスで選ぶか、取引コストで選ぶか」が最大の判断ポイント。あなたのトレードスタイルに合わせて賢く選びましょう。
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AXIORYの良い評判・メリット5選【2025年版】

AXIORY(アキシオリー)は、2011年に設立され14年以上の運営実績を持つ海外FXブローカーです。
ベリーズ国際金融サービス委員会(FSC)のライセンス(登録番号:IFSC 000122/405)を取得し、日本人トレーダーからも高い評価を得ています。
14年以上の運営実績は、海外FX業界では信頼の証と言えますね。多くの新興業者が短期間で撤退する中、長期運営は大きな安心材料です!
AXIORYが支持される最大の理由は、業界最狭水準のスプレッドと透明性の高い運営姿勢にあります。
多くの海外FX業者が豪華なボーナスキャンペーンで顧客を集める中、AXIORYはボーナスを提供せず、その分を取引コストの削減と約定環境の整備に投資する方針を貫いています。
この姿勢は、特にスキャルピングやデイトレードで取引回数が多い中級者~上級者トレーダーから「実質的なメリットが大きい」と評価されています。
📊 2025年時点のAXIORYの基本スペック
- 口座タイプ:4種類(スタンダード・ナノ・テラ・マックス)
- 最大レバレッジ:1,000倍~2,000倍(口座タイプに応じる)
- 取引プラットフォーム:MT4・MT5・cTrader対応
2025年現在、AXIORYは4つの口座タイプ(スタンダード・ナノ・テラ・マックス)を提供し、最大レバレッジは口座タイプに応じて1,000倍~2,000倍です。
取引プラットフォームはMT4・MT5に加えてcTraderにも対応しており、板情報(DOM)を活用した高度な注文戦略が可能な点も大きな特徴です。
cTrader対応は中級者以上のトレーダーには嬉しいポイント!板情報を見ながらの精密な注文ができるので、スキャルピングの戦略の幅が広がります。
本セクションでは、実際の利用者から寄せられる「良い評判」を裏付けるAXIORYの5つの強みを、公式データと第三者評価を基に詳しく解説します。
他社との比較も交えながら、「なぜAXIORYが選ばれるのか」を明確にしていきます。
①業界最狭水準のスプレッド|スキャルピングに最適
AXIORYの最大の強みは、業界トップクラスの狭いスプレッドです。
特にナノ口座・テラ口座では、主要通貨ペアで以下のような低スプレッドを実現しています。
- USD/JPY:0.2pips~0.4pips
- EUR/USD:0.2pips~0.3pips
- EUR/JPY:0.3pips~0.5pips
- GBP/USD:0.4pips~0.6pips
ナノ口座・テラ口座では別途取引手数料が往復6ドル(片道3ドル/1ロットあたり)かかりますが、スプレッドと手数料を合算した実質コストで計算すると、USD/JPYで約0.6~0.8pips相当となります。
これはXMのゼロ口座(実質コスト約1.0~1.1pips)やTitanFXのブレード口座(実質コスト約1.0pips前後)と比較しても優位性があります。
他の人気海外FX業者と比べても、AXIORYのスプレッドの狭さは際立っています。特にスキャルピングをメインにする方には大きなメリットになりますね。
スタンダード口座(取引手数料無料)でもUSD/JPYの平均スプレッドは1.0~1.3pips程度と、ボーナス提供業者の標準口座(1.5~2.0pips)より狭く設定されています。
スキャルピングに最適な理由
スキャルピングは数pipsの値幅を狙う超短期取引のため、スプレッドの狭さが収益に直結します。
例えば1日に10回取引するスキャルパーの場合、スプレッド差が0.5pipsあれば、1ロット取引で1日あたり5,000円(0.5pips×10回×1ロット)、月間で約10万円のコスト差が生まれます。
💰 スプレッド差によるコストインパクト
スプレッド差0.5pips × 1日10回取引 × 1ロット = 1日5,000円、月間約10万円の差
AXIORYは公式サイトで「スキャルピングの回数制限なし」と明言しており、取引回数が多いトレーダーでも安心して利用できます。
約定スピードも後述するEquinixサーバーの採用により最速29ミリ秒を実現しており、注文の遅延やリクオートがほとんど発生しない環境が整っています。
スキャルピング制限がないことを公式に明言している業者は意外と少ないので、頻繁に取引する方にとっては安心材料になりますね。
Trustpilotなどの第三者評価サイトでも「スプレッドが狭く、スキャルピングで使いやすい」という口コミが多数見られ、実際の利用者からも高い評価を得ています。
②約定力が高くスリッページが少ない|Equinixサーバー
AXIORYが高い約定力を実現している背景には、Equinix社のコロケーションセンターに取引サーバーを設置していることがあります。
Equinix社は世界最大級のデータセンター運営企業であり、トップレベルの大手銀行や機関投資家も同社の施設を利用しています。
世界トップクラスのデータセンターを利用することで、機関投資家レベルの取引環境が実現されているんですね
AXIORYの取引プラットフォームは以下の拠点に設置されています。
- MetaTrader(MT4/MT5):東京(TY3)
- cTrader:ロンドン(LD5)
これにより、日本在住のトレーダーがMT4/MT5で取引する場合、物理的な距離が最小化され、レイテンシー(遅延時間)が0.0003秒にまで削減されています。
この数値は業界でもトップクラスであり、注文がほぼリアルタイムでサーバーに到達する環境を意味します。
約定スピードと約定率の実績
AXIORYは公式サイトで、前月の約定実績を毎月公開しています。
2024年~2025年にかけてのデータでは、以下のような実績が報告されています。
- 平均約定スピード:29ミリ秒(0.029秒)
- 約定率:99.9%以上
- スリッページ率:0.1%未満(ほとんどの注文が指定価格で約定)
スリッページ(注文価格と実際の約定価格のズレ)は、特にスキャルピングやニュース時の取引で問題になりやすいですが、AXIORYでは高速サーバーとリクイディティプロバイダー(流動性提供元)との直接接続により、スリッページの発生を最小限に抑えています。
約定率99.9%以上というのは素晴らしい実績です。スキャルピングやデイトレードなど短期売買を行うトレーダーにとって、約定力の高さは収益に直結する重要な要素ですね
他社との比較
多くの海外FX業者は約定力の具体的なデータを公開していませんが、AXIORYは後述する透明性の方針に基づき、毎月の約定実績を詳細に開示しています。
この姿勢自体が、約定力に自信を持っている証拠と言えます。
実際の利用者の口コミでも「指標発表時でもスリッページがほとんどない」「約定拒否に遭ったことがない」といった声が多く、約定力の高さは実績として裏付けられています。
③cTrader対応|板情報とワンクリック注文が使える
AXIORYは、日本市場で数少ないcTrader対応業者の一つです。
cTraderは2011年にSpotware Systems社が開発した次世代取引プラットフォームで、MT4/MT5とは異なる特徴を持っています。
cTraderとMT4/MT5の違い
| 項目 | cTrader | MT4/MT5 |
|---|---|---|
| 板情報(DOM) | 標準搭載 | 非対応 |
| ワンクリック注文 | 高度に対応 | 基本機能のみ |
| 約定方式 | NDD/ECN専用 | DD/NDD両対応 |
| インターフェース | 直感的で現代的 | やや古い印象 |
| カスタムインジケーター | 対応(C#) | 豊富(MQL) |
| 対応業者数 | 少ない | 非常に多い |
cTraderは特にスキャルピングやデイトレードをする方にとって、操作性の高さが大きな武器になります!
板情報(DOM)の活用
cTraderの最大の特徴は、板情報(Depth of Market:DOM)を標準で表示できることです。
板情報では、各価格帯にどれだけの注文が入っているかをリアルタイムで確認でき、以下のような高度な分析が可能になります。
- 大口注文の存在を把握し、価格の反転ポイントを予測
- 指定ロット数に対する約定予定価格を事前に確認(VWAP DOM機能)
- 板の厚さから流動性を判断し、スリッページリスクを回避
ワンクリック注文とチャート直接注文
cTraderでは、チャート上で直接クリックして注文を出せる機能や、事前に設定したロット数で即座に発注できるワンクリック注文機能が高度に実装されています。
スキャルピングのように瞬時の判断が求められる取引では、この操作性の高さが大きなアドバンテージになります。
どんなトレーダーに向いているか
cTraderは以下のようなトレーダーに特におすすめです。
- スキャルピング・デイトレードで素早い発注を重視する人
- 板情報を見ながら大口の動きを読みたい人
- MT4/MT5のインターフェースに不満がある人
- 複数ポジションの一括管理や分割決済を頻繁に使う人
AXIORYではすべてのプラットフォーム(MT4・MT5・cTrader)を提供しているため、用途に応じて使い分けることも可能です。
裁量取引ならcTrader、自動売買ならMT4/MT5といった使い分けができるのは、AXIORYの大きな強みですね!
④取引制限がほぼなし|スキャルピング・EA・両建てOK
AXIORYは、取引手法に関する制限がほとんどない業者として知られています。
多くの海外FX業者が「過度なスキャルピング禁止」「指標トレード禁止」などの規約を設けている中、AXIORYは以下の取引手法をすべて公式に認めています。
- スキャルピング(回数無制限)
- 自動売買(EA)
- 両建て取引
- 指標トレード(経済指標発表時の取引)
1. スキャルピング(回数無制限)
AXIORYは公式サイトで「スキャルピングは可能です。また、スキャルピングの回数に制限は設けておりません」と明記しています。
1日に数十回~数百回の取引を行うヘビースキャルパーでも問題なく利用できます。
回数無制限でスキャルピングできるのは、短期トレーダーにとって大きなメリットです!
2. 自動売買(EA)
MT4・MT5・cTraderすべてで自動売買に対応しています。
VPS(仮想専用サーバー)の利用も推奨されており、24時間安定した稼働環境を構築できます。
EAによる高頻度取引も制限されていません。
3. 両建て取引
同一口座内での両建ては完全に認められています。
リスクを避けたい場合は、事前にサポートへ確認することをおすすめします。
4. 指標トレード(経済指標発表時の取引)
雇用統計などの重要指標発表時の取引も制限されていません。
ただし、流動性が低下する時間帯はスプレッドが拡大しやすいため、取引コストには注意が必要です。
📊 他社との比較
一部の海外FX業者では、以下のような制限が設けられているケースがあります。
- 「5分以内に往復決済するスキャルピングは禁止」(一部のボーナス特化型業者)
- 「指標発表前後10分間の取引は禁止」(DD方式の業者に多い)
- 「短時間に大量の注文を出すEAは制限対象」(明確な基準は非公開)
これに対してAXIORYは、NDD方式(ノン・ディーリング・デスク)を採用しており、顧客の注文を直接インターバンク市場に流す仕組みのため、顧客が利益を上げることと業者の利益が対立しません。
この透明性の高い取引環境が、取引制限の少なさにつながっています。
NDD方式だからこそ、トレーダーの取引手法を制限する必要がないんですね。
以下のような行為は禁止されています。
- 接続遅延を利用した不正取引(レイテンシーアービトラージ)
- 複数口座や他社口座を使ったゼロカットシステムの悪用
- ボーナスの不正取得や規約違反を伴うアービトラージ
これらは一般的なFX業者でも禁止されている行為であり、通常の裁量トレードやEA運用であれば問題になることはありません。
⑤透明性が高い運営姿勢|約定率・スリッページ率を毎月公開
AXIORYの大きな特徴の一つが、業界でも稀な透明性の高い情報開示です。
多くの海外FX業者が「高い約定力」「低スプレッド」と主張するものの、具体的なデータを公開していない中、AXIORYは以下の情報を毎月公式サイトで開示しています。
- 約定スピード:注文が発注されてから約定するまでの平均時間(ミリ秒単位)
- スリッページ率:注文価格と実際の約定価格がズレた割合
- 時間帯別スプレッド:主要通貨ペアの1時間ごとのスプレッド推移
これらのデータは、前月の全取引を集計した実績値であり、業者にとって不利な情報も含めて包み隠さず公開されています。
例えば、流動性が低下する早朝時間帯のスプレッド拡大や、指標発表時のスリッページ率なども確認できます。
取引実績を毎月公開している業者は少ないです。この透明性の高さは、AXIORYが約定環境に自信を持っている証拠と言えますね。
📊 なぜ透明性が重要なのか
海外FX業者の中には、広告では「スプレッド0.0pips~」と謳いながら、実際には約定拒否が多発したり、スリッページで不利な価格で約定したりするケースがあります。
公式サイトに記載されたスプレッドは「最良値」であり、平均値や実測値とは大きく異なることも珍しくありません。
この透明性は、以下のようなメリットをもたらします。
- トレーダーが実際の取引コストを事前に把握できる
- 業者が取引環境の改善に継続的に取り組むインセンティブになる
- 他社との比較が具体的な数値で可能になる
✅ 第三者評価と運営実績
AXIORYは2011年の設立以来、14年以上の運営実績があり、日本市場でも長期にわたり支持されています。
第三者評価サイトTrustpilotでは4.0以上の評価を獲得しており、「出金が迅速」「カスタマーサポートが親切」といった口コミが多数見られます。
出金拒否などの重大なトラブルも報告されておらず、「ルールを守って取引していれば問題なく出金できる」という評価が一般的です。
一部で「出金が遅い」という口コミも見られますが、これは本人確認書類の不備や、銀行送金特有の処理時間が原因であることがほとんどです。
14年以上の運営実績と安定した評価は、業者選びの重要な判断材料になります。特に出金トラブルがないという点は安心できますね。
🎁 ボーナスがない理由
AXIORYは、XMやGEMFOREXのような豪華なボーナスキャンペーンを提供していません。
この点をデメリットと感じる初心者トレーダーもいますが、AXIORYの方針は「ボーナスに資金を使わず、スプレッド削減と約定環境の整備に投資する」というものです。
AXIORYは「長期的に取引するトレーダーにとっては、低スプレッドの方が有利」という考えに基づいており、中級者~上級者から高く評価される理由となっています。
この透明性と一貫した運営方針が、AXIORYが「評判の良い海外FX業者」として長年支持され続けている理由です。
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AXIORYの悪い評判・デメリット5選【2025年版】

公式サイトおよび実際の利用者レビューをもとに、AXIORYの代表的なデメリット5点を検証しました。
AXIORYはベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)のライセンスを保有し、顧客資金は信託保全(最大2万ユーロまで)と分別管理によって保護されています。
出金拒否などの重大なトラブル報告は少なく、運営実績も10年以上ある点で一定の信頼性は担保されています。
AXIORYは信頼性の面では一定の評価がありますが、他社と比較した際の弱点もしっかり把握しておくことが大切です。
しかし、他社と比較した際の明確な弱点もあるため、以下で詳しく解説します。
①ボーナス・キャンペーンがほぼない|お年玉のみ
AXIORYの最大の弱点として挙げられるのが、ボーナス・キャンペーンの少なさです。
XMTradingやFXGT、Exnessといった競合他社が常時または頻繁に入金ボーナスや口座開設ボーナスを提供しているのに対し、AXIORYは原則としてボーナスを提供していません。
公式サイトで確認できる唯一の定期的なキャンペーンは、年始に実施される「お年玉ボーナス」のみです。
これは例年1月に実施される期間限定の入金ボーナスで、2025年も1月初旬に実施されました。
また、2025年8月には夏季限定で「最大60,000円の入金100%クレジットボーナス」が提供されましたが、これは例外的な施策であり、通年で利用できるものではありません。
ボーナス重視のトレーダーには物足りないかもしれませんが、その分取引コストが低く抑えられている点が魅力です。
- XMTrading:新規口座開設13,000円+最大10,500ドルの入金ボーナス(常時提供)
- FXGT:口座開設ボーナス+入金ボーナス(頻繁に実施)
- Exness:キャンペーン多数
- AXIORY:お年玉ボーナス(1月のみ)、夏季ボーナス(不定期)
XMTradingの場合、新規口座開設で13,000円の未入金ボーナス、さらに最大10,500ドルまでの入金ボーナス(初回100%、以降20%)が常時提供されており、初期資金が少ないトレーダーにとっては大きなアドバンテージとなります。
一方、AXIORYはボーナスに頼らず「スプレッドの狭さ」「取引コストの低さ」で勝負する方針を明確にしています。
この方針は、資金効率を重視する中級者以上のトレーダーにとっては合理的ですが、初心者や少額資金で始めたいトレーダーにとっては不利に働く可能性があります。
ボーナスを活用して証拠金を増やしたい場合は、XMやFXGTなど他社の選択肢も検討する必要があるでしょう。
ボーナス目当てならXMやFXGT、取引コスト重視ならAXIORYという使い分けがおすすめです。
②サポート対応にムラがある|土日非対応
AXIORYのカスタマーサポートは日本語対応を謳っていますが、対応品質にムラがあるという評判が散見されます。
特に以下の2点が利用者から指摘されています。
- 土日のサポートが完全非対応
- 担当者によって回答の質や速度にばらつきがある
土日のサポートが完全非対応
まず、土日のサポートが完全非対応である点です。
AXIORYの日本語サポートは平日(月曜日~金曜日)の営業時間内のみ対応しており、週末は問い合わせができません。
FX市場は仮想通貨を除き土日は休場となるため実質的な問題は少ないものの、週末に口座開設や入金手続きを行いたい場合、疑問点があっても即座に解決できない点は不便です。
週末にゆっくり口座開設の準備をしたい方には、サポート非対応はちょっと不便かもしれませんね。
担当者によって回答品質にばらつき
次に、担当者によって回答の質や速度にばらつきがあるという声があります。
チャットサポートは比較的迅速に対応されるものの、メールでの問い合わせは返信に数時間~1営業日かかることがあり、緊急性の高いトラブル時には不安を感じる利用者もいます。
また、複雑な技術的質問や取引プラットフォーム(cTrader等)に関する問い合わせでは、担当者の知識レベルによって回答の正確性が変わるケースも報告されています。
📝 サポート対応の実態
| サポート方法 | 対応速度 |
|---|---|
| チャット | 比較的迅速 |
| メール | 数時間~1営業日 |
XMTradingのように24時間365日対応のライブチャットを期待する場合は注意が必要です。
③情報発信・教育コンテンツが少ない
AXIORYは取引環境の整備には力を入れている一方で、トレーダー向けの教育コンテンツやマーケット情報の発信は他社と比べて手薄です。
公式サイトには基本的な取引ガイドやFAQは用意されていますが、XMやExnessのような充実したウェビナー(オンラインセミナー)、テクニカル分析解説、デイリーマーケットレポートなどは提供されていません。
初心者がFXの基礎を学ぶためのステップバイステップ教材や、動画コンテンツもほとんど存在しないため、「口座を開設したあとの学習」は自力で行う必要があります。
取引環境は一流でも、学習サポートが少ないのは初心者にとって大きなハードルになりますね。
| 項目 | AXIORY | XMTrading |
|---|---|---|
| デイリーレポート | なし | 毎日更新 |
| ウェビナー | なし | 定期開催 |
| 初心者向け講座 | 基本ガイドのみ | 充実した入門講座 |
| 動画コンテンツ | ほとんどなし | 豊富 |
| 経済指標カレンダー | 簡易版 | 詳細版あり |
XMTradingの場合、毎日更新される市況レポート、経済指標カレンダー、プロトレーダーによる定期ウェビナー、初心者向けFX入門講座など、トレーダー教育に力を入れており、初心者でも段階的にスキルアップできる環境が整っています。
📚 AXIORYで学習する場合の対応策
AXIORYを利用する場合は、外部のFX情報サイトやYouTube、書籍などで独自に学習する姿勢が求められます。
- 外部のFX情報サイトを活用
- YouTubeの解説動画で学習
- FX関連の書籍で基礎知識を習得
- トレードコミュニティに参加
既にトレード経験があって自分で情報収集できる人なら問題ありませんが、初心者には少しハードルが高いかもしれません。
既にトレード経験があり、自分で情報収集できる中級者以上であれば問題ありませんが、「業者が提供する教育サポートを受けながら成長したい」という初心者には不向きと言えます。
④最大レバレッジ400倍は控えめ|XM・Exnessと比較
AXIORYの最大レバレッジは400倍です。
国内FX業者の25倍と比較すれば圧倒的に高いレバレッジですが、海外FX業界内では「控えめ」な水準に位置します。
主要海外FX業者とのレバレッジ比較
競合他社と比較すると、差は明確です。
| FX業者 | 最大レバレッジ | 特徴 |
|---|---|---|
| AXIORY | 400倍 | NDD方式・狭いスプレッド重視 |
| XMTrading | 1,000倍 | 高レバレッジ対応 |
| Exness | 実質無制限(最大21億倍) | 条件次第で超ハイレバレッジ |
| FXGT | 1,000倍 | 高レバレッジ対応 |
レバレッジが高いほど、少ない証拠金で大きなポジションを持つことができるため、少額資金でハイリターンを狙うトレーダーにとっては重要な要素です。
レバレッジ別の取引可能額の違い
例えば、1万円の証拠金で取引する場合、400倍レバレッジでは400万円分のポジションを持てますが、1,000倍なら1,000万円分まで取引可能です。
特にスキャルピングや短期トレードで小さな値動きから利益を狙う場合、高レバレッジは有利に働きます。
少額資金でできるだけ大きなポジションを持ちたい方には、XMやExnessの方が向いているかもしれませんね。
AXIORYがレバレッジを抑える理由
ただし、AXIORYはレバレッジを抑える代わりに、透明性の高いNDD(ノンディーリングデスク)方式と狭いスプレッドを提供している点が特徴です。
レバレッジ400倍でも十分なロット数を確保でき、かつスリッページや約定拒否が少ない環境は、中長期的な収益安定性に寄与します。
ハイレバレッジによるギャンブル的トレードよりも、堅実な取引環境を優先したいトレーダーにとっては、むしろ理にかなった設定と言えるでしょう。
レバレッジが高ければ良いというわけではありません。AXIORYは「透明性」と「取引コストの低さ」を優先した設計になっています。
どんなトレーダーに向いているか
📝 AXIORYが向いているトレーダー
- 透明性の高い取引環境を重視する方
- スプレッドの狭さを優先する方
- 堅実な資金管理で中長期的に利益を狙う方
- スリッページや約定拒否を避けたい方
📝 XM・Exnessが向いているトレーダー
- 少額資金でレバレッジを最大限活用したい方
- 一攫千金を狙いたい方
- ハイリスク・ハイリターンな取引スタイルの方
一方で、「少額資金でレバレッジを最大限活用したい」「一攫千金を狙いたい」というトレーダーには、XMやExnessの方が適している可能性があります。
- 海外FX業界では控えめだが、国内FXの25倍よりは圧倒的に高い
- XM(1,000倍)やExness(実質無制限)より低い設定
- NDD方式と狭いスプレッドを優先した堅実な設計
- 少額でハイレバレッジを求める方にはXM・Exnessが適している
⑤マイナー通貨ペアのスプレッドが広い
AXIORYはメジャー通貨ペア(USD/JPY、EUR/USDなど)のスプレッドが業界最狭水準であることで知られていますが、マイナー通貨ペアやエキゾチック通貨ペアについては、スプレッドが広めに設定されている傾向があります。
| 通貨ペアの種類 | 平均スプレッド |
|---|---|
| メジャー通貨ペア USD/JPY、EUR/USD | 0.1pips~0.4pips (業界最狭水準) |
| エマージング通貨ペア TRY、ZAR、MXN | 5pips~10pips以上 (流動性が低い) |
例えば、ナノスプレッド口座(ECN口座)では、USD/JPYが平均0.2pips~0.4pips、EUR/USDが0.1pips~0.3pips程度と非常に狭い一方で、トルコリラ(TRY)、南アフリカランド(ZAR)、メキシコペソ(MXN)などのエマージング通貨ペアでは、スプレッドが5pips~10pips以上に広がることがあります。
これらの通貨ペアは市場の流動性が低いため、どの業者でもスプレッドは広がりやすいのですが、AXIORYは特にエキゾチック通貨の取扱銘柄が限られており、スプレッドの競争力も他社に劣る場合があります。
エマージング通貨はスプレッドが広いのはAXIORYに限った話ではありませんが、取扱銘柄の少なさが気になるポイントですね。
また、ゴールド(XAU/USD)などの貴金属についても、スプレッドは平均的な水準にとどまっており、「業界最狭」とは言えません。
ゴールド取引に特化したい場合は、TitanFXやExnessなど、貴金属のスプレッドが狭い業者を検討する価値があります。
📝 AXIORYに向いている取引スタイル
AXIORYは「主要通貨ペアでのスキャルピングやデイトレード」には最適な環境を提供していますが、マイナー通貨やエキゾチック通貨を積極的に取引したいトレーダーには、コスト面で不利になる可能性がある点を理解しておくべきです。
- エマージング通貨ペアではスプレッドが5pips~10pips以上に広がる
- エキゾチック通貨の取扱銘柄が他社より限られている
- 貴金属(ゴールドなど)のスプレッドは平均的な水準
- 幅広い銘柄で取引したい場合は事前にスプレッドを確認すべき
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AXIORYの実際の口コミ・評判を調査

AXIORY(アキシオリー)は2007年に設立され、ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)のライセンスを保有する海外FX業者です。
「本当に信頼できるのか」「実際の使い心地はどうなのか」といった疑問に答えるため、実際の利用者による口コミ・評判を多角的に調査しました。
AXIORYは老舗の海外FX業者として、長年の運営実績があるんですね。実際の利用者の声を確認することが重要です!
AXIORYは2024年に「Best Trusted Broker of 2024」を受賞しており、業界内での評価は総じて高い水準にあります。
公式サイトによれば、顧客資金はドーハ銀行の分離口座(Segregated Account)で管理されており、単なる分別管理ではなく信託保全に近い形で保護されています。
さらにThe Financial Commissionに加盟しており、万が一のトラブル時には最大2万ユーロ(約320万円相当)の補償制度が用意されています。
📊 AXIORYの信頼性に関するポイント
- 顧客資金はドーハ銀行の分離口座で管理
- The Financial Commissionによる最大2万ユーロの補償
- 2024年「Best Trusted Broker」受賞
第三者評価サイトTrustpilotでは4.0のスコアを獲得しており、出金の信頼性や口座管理の透明性について肯定的な評価が多く見られます。
ただし、すべての利用者が満足しているわけではなく、サポート対応やボーナス制度の乏しさに関する不満の声も一定数存在します。
Trustpilotで4.0という評価は海外FX業者の中では高水準です。良い面も悪い面も両方チェックして判断材料にしましょう!
良い口コミ|スプレッド・約定力・cTraderへの高評価
- 業界最狭水準のスプレッド(ゼロ口座では90%以上の時間で0.0pips)
- 平均約定スピード0.2秒以下の高い約定力
- 透明性の高いcTrader対応
- スキャルピング・両建て・EA使用の制限なし
- 悪質な出金拒否の報告がほぼない
AXIORYに対する肯定的な評価で最も多く挙げられるのが、スプレッドの狭さと約定力の高さです。
特にナノ口座・テラ口座では、主要通貨ペアで業界最狭水準のスプレッドが提供されており、スキャルピングやデイトレードを行うトレーダーから高く評価されています。
公式サイトで公開されている約定実績データによれば、平均約定スピードは0.2秒以下、リクオート(約定拒否)はほぼ発生しないとされています。
約定スピードが速いと、狙った価格で約定しやすくなります。特にスキャルピングのような短期売買では、この約定力の高さが利益に直結します。
📝 2024年12月リリースの「ゼロ口座」
2024年12月には新たに「ゼロ口座」がリリースされ、主要FX通貨ペアで取引時間の90%以上においてスプレッド0.0pipsを実現しています。
この超低スプレッド環境は、取引コストを極限まで抑えたいアクティブトレーダーにとって大きな魅力となっています。
cTrader対応も高評価のポイントです。
cTraderは透明性と約定力に優れた取引プラットフォームで、MT4/MT5と比べて板情報の閲覧やワンクリック注文の操作性が向上しています。
しかし、cTraderを採用しているブローカーは限られており、AXIORYはその数少ない選択肢の一つです。
実際に、「AXIORYの低コスト環境とcTraderを組み合わせて利益を伸ばしているトレーダーも多い」との声があります。
cTraderはMT4/MT5よりも視覚的に分かりやすく、板情報を見ながらトレードできるのが大きな魅力です。特に裁量トレーダーには使いやすいプラットフォームですよ。
また、取引制限の少なさも評価されています。
スキャルピング・両建て・EA(エキスパートアドバイザ)の使用に一切制限がなく、自由度の高い取引環境が提供されています。
公式サイトでは「取引スタイルに関わらず、すべてのお客様に公平な取引機会を提供する」との方針が明示されており、実際に規約違反による出金拒否の報告はほとんど見られません。
海外FXブローカーを選ぶ際、「出金できるか」は最も重要な判断基準です。AXIORYは出金トラブルの報告がほとんどないため、安心して利用できると評価されています。
悪い口コミ|ボーナスなし・サポート・スワップへの不満
一方で、AXIORYに対する批判的な意見も存在します。
最も多く指摘されるのが「ボーナスキャンペーンに消極的」という点です。
XMやFXGTなど競合他社が豪華な入金ボーナスや口座開設ボーナスを常時提供しているのに対し、AXIORYは長期間にわたってボーナスを実施しない期間が続いていました。
ボーナス重視のトレーダーにとっては、この点が大きなデメリットと感じられているようです。
ただし2025年8月には「Summer Bonus Campaign 2025」として、最大60,000円(または420ドル相当)の100%入金ボーナスを提供しており、従来の姿勢に変化の兆しも見られます。
それでも、ボーナスを重視するトレーダーからは「他社と比べて見劣りする」との声が根強く残っています。
📞 カスタマーサポートの対応時間
カスタマーサポートに関する不満も一定数報告されています。
AXIORYの日本語サポート対応時間は月曜から金曜の9:00~24:00(日本時間)で、週末や深夜帯の対応は行われていません。
急ぎの問い合わせに対するレスポンス速度や、複雑な技術的問題への対応力について「やや物足りない」と感じるユーザーもいます。
- 全体的にマイナススワップが多い
- スワップフリー口座の提供なし
- 中長期保有でのコスト負担が大きい
スワップポイントに関しても批判的な意見があります。
AXIORYのスワップポイントは全体的にマイナススワップが多く、中長期保有を前提とするスイングトレーダーにとってはコスト負担が大きくなる傾向があります。
スワップフリー口座の提供もないため、ポジションを数日~数週間保有するトレードスタイルには向いていないとの指摘があります。
スイングトレードやポジショントレードをメインにする方は、他社のスワップフリー口座を検討した方が良いかもしれません。
📊 レバレッジの比較
レバレッジに関しても、最大400倍(マックス口座では2,000倍)と他社と比べて控えめです。
Exnessの無制限レバレッジやXMの1,000倍と比較すると、少額資金で大きなポジションを取りたいトレーダーには物足りないと感じられるかもしれません。
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AXIORYの出金拒否やトラブルの本当のところ

AXIORY(アキシオリー)を利用する際、多くのトレーダーが最も気にするのが「本当に出金できるのか」という点です。
海外FX業者を選ぶ上で、出金拒否やトラブルの有無は信頼性を測る最も重要な指標となります。
出金できるか不安という声は、海外FX業者を選ぶ際に必ず上がる懸念事項ですね。実際のところはどうなのでしょうか?
結論から述べると、AXIORYが悪意をもって意図的に出金を拒否することはありません。
同社は2011年にサービスを開始し、2025年現在で14年の運営実績を持ち、ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)からライセンス番号000122/29を取得している正規のFXブローカーです。
顧客資金は分別管理されており、第三者評価サイトFPA(Forex Peace Army)では星3.456という高評価を得ています。
- 2011年から14年の運営実績
- ベリーズIFSCの正規ライセンス取得(000122/29)
- 顧客資金の分別管理を実施
- FPAで星3.456の高評価
これはAXIORYに限らず、マネーロンダリング防止(犯罪収益移転防止法)や不正取引防止の観点から、すべての金融機関で行われている正当な措置です。
適切なルールを守って利用すれば、出金トラブルは避けられるということですね。
📝 本章で解説する内容
本章では、2024年から2025年にかけての最新情報をもとに、出金拒否の実態や原因、対処法について公式情報と実際の利用者の声を交えながら詳しく解説していきます。
安全に出金するためには、どのようなルールを守るべきなのか、万が一出金できない場合はどう対処すればよいのかを明確にします。
出金拒否の報告事例と原因(2024~2025年)
2024年から2025年にかけて、AXIORY公式サイトやサポートに寄せられた出金拒否・保留の事例を分析すると、そのほとんどが利用規約違反または手続き上の不備によるものです。
悪意のある出金拒否や理不尽な対応は確認されていません。
- 複数アカウントの運用による規約違反
- 本人確認書類の未提出または不備
- 入金方法と異なる方法での出金
- 第三者名義への出金
- 禁止された取引手法による利益の出金
①複数アカウントの運用による規約違反
まず最も多いのが、複数アカウントの運用による規約違反です。
AXIORY公式サイトによると、一人で複数のアカウントを作成・運用することは利用規約で明確に禁止されており、発覚した場合はアカウント凍結や出金拒否の対象となります。
ボーナスの二重取得やリスク分散を目的とした複数口座開設は、即座に違反とみなされます。
一人が複数の口座を持つこと自体は認められていますが、複数の「アカウント」を作成することは禁止されています。この違いに注意が必要です。
②本人確認書類の未提出または不備
次に多いのが、本人確認書類の未提出または不備です。
AXIORYでは初回出金時に必ず本人確認(KYC)が求められ、氏名・生年月日・写真が記載された有効期限内の身分証明書と、現住所が確認できる公共料金領収書などの提出が必須です。
書類の四隅がすべて写っていない、有効期限が切れている、不鮮明で判読できないといった不備があると、出金処理は保留されます。
📝 本人確認書類でよくある不備
- 書類の四隅が写っていない
- 有効期限が切れている
- 画像が不鮮明で判読できない
- 現住所確認書類の発行日が古い(3ヶ月以内推奨)
③入金方法と異なる方法での出金
さらに、入金方法と異なる方法での出金を試みるケースも拒否理由として挙げられます。
AXIORY公式サイトでは「クレジット・デビットカードでの入金が10ヶ月以内の場合、その期間の入金額を上限とし最優先にカードで出金をお願いいたします」と明記されています。
これは犯罪による収益の移転防止に関する法律(e-Gov法令検索)などに基づくマネーロンダリング防止のための国際的なルールであり、カードで入金した分はまずカードに返金し、利益分のみ銀行送金などで出金する必要があります。
④第三者名義への出金
第三者名義への出金もできません。
AXIORY公式サイトでは「取引アカウントとは別の名義人への送金はできません」と明記されており、口座名義と出金先の名義が一致しない場合、マネーロンダリング防止の観点から出金は拒否されます。
家族名義の口座への出金も認められません。必ず本人名義の口座を使用してください。
⑤禁止された取引手法による利益の出金
最後に、禁止された取引手法による利益の出金が拒否されるケースがあります。
具体的には、レート遅延を悪用したアンフェアなEAの使用、複数業者間での裁定取引(アービトラージ)、サーバーエラーを利用した取引などが該当します。
通常のスキャルピングやEA利用は制限されていませんが、意図的に不正な利益を得ようとした場合は出金拒否の対象となります。
⚠️ 禁止されている取引手法
- レート遅延を悪用したアンフェアなEA
- 複数業者間での裁定取引(アービトラージ)
- サーバーエラーを利用した取引
通常のスキャルピングやEA利用は問題ありません。不正な手法でなければ安心して取引できます。
正当な取引をしていれば出金拒否の心配なし
2025年11月16日時点で、SNSや口コミサイトを調査しても、正当な取引を行っているトレーダーからの出金拒否報告は見当たりません。
出金できないケースのほぼすべてが、上記のような明確な理由に基づくものです。
出金が遅い・できない8つの原因と対処の仕方
出金申請をしたのに反映されない、思ったより時間がかかっているという場合、その原因は大きく8つに分類できます。
それぞれに適切な対処法があるため、まずは自分のケースがどれに該当するかを確認しましょう。
原因①:本人確認書類が未承認
初回出金時、または書類の有効期限切れ後は本人確認が必須です。
AXIORYポータルにログインし、「お客様情報・変更申請」から書類のステータスを確認してください。
未提出または不備がある場合は、有効な身分証明書(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)と住所確認書類(公共料金領収書・銀行明細・住民票など、発行から6ヶ月以内)を再提出します。
書類の不備は出金遅延の最も多い原因の一つです。提出前に必ず画質と有効期限を確認しましょう。
原因②:出金方法の優先順位を守っていない
クレジットカードやデビットカードで入金した場合、その入金額まではカードへの返金が最優先となります。
10ヶ月以内にカード入金がある場合、まずカードへの出金申請を行い、その後で利益分を銀行送金などで出金してください。
この順序を守らないと出金申請が却下されます。
原因③:出金先の名義が口座名義と異なる
AXIORY公式サイトで明記されているとおり、第三者名義への送金は一切できません。
出金先の銀行口座や電子ウォレットの名義が、AXIORY取引口座の登録名義と完全に一致しているか確認してください。
結婚や改名で名義が変わった場合は、事前にAXIORYサポートに連絡し、名義変更手続きを完了させる必要があります。
マネーロンダリング防止の観点から、名義の一致は厳格にチェックされています。旧姓のままの口座などは必ず事前に変更しておきましょう。
原因④:出金可能額を超えている
ポジションを保有中の場合、証拠金として使用されている金額は出金できません。
出金可能額は「有効証拠金-必要証拠金」で計算され、この範囲内でのみ出金申請が可能です。
保有ポジションがある場合は一部決済するか、出金額を調整してください。
原因⑤:休眠口座・凍結口座からの出金
AXIORY公式サイトによると、入出金・資金移動・取引が1年以上ない口座は休眠状態となり、残高がない場合は3ヶ月後に凍結されます。
休眠口座からの出金には制限がかかる場合があるため、サポートに連絡して口座を有効化する必要があります。
原因⑥:最低出金額を下回っている
出金方法によって最低出金額が異なります。
国内銀行送金の場合は1,100円から可能ですが、電子ウォレットや国際銀行送金ではそれぞれ最低額が設定されています。
また、2万円未満の出金には1,000円の手数料がかかるため、実質的に出金可能額がこの金額に満たない場合は申請が通りません。
少額出金は手数料負担が大きくなるため、ある程度まとめて出金する方が効率的です。
原因⑦:営業日・処理時間外の申請
AXIORY公式サイトでは「出金手続きは営業日24時間以内に対応いたします」と記載されています。
土日や年末年始などの非営業日に申請した場合、処理は次の営業日以降となります。
さらに、出金方法によって着金までの日数が異なるため、クレジットカード出金は数週間、国際銀行送金は3~20営業日かかることを理解しておく必要があります。
原因⑧:複数口座間の両建てなど禁止取引の疑い
AXIORYでは同一口座内の両建ては認められていますが、複数口座間や他業者との間での両建て、ボーナスを悪用したゼロカット狙いの取引などは禁止されています。
こうした取引が疑われる場合、調査のため出金が保留されることがあります。
身に覚えがない場合はサポートに問い合わせ、取引履歴をもとに説明を受けてください。
禁止取引の疑いがかかると出金だけでなく口座凍結のリスクもあります。利用規約をしっかり確認して取引しましょう。
対処の基本は「公式サポートへの問い合わせ」です。
- AXIORYは日本語サポートを提供
- 平日9:30~23:30はオンラインチャットで即座に対応
- 出金が保留されている理由を具体的に教えてもらえる
自己判断で何度も申請するより、まずは状況確認をすることが最も確実な解決方法です。
実際の出金スピードと手数料(口コミベース)
出金スピードと手数料は、選択する出金方法によって大きく異なります。
ここでは、AXIORY公式サイトの情報と実際の利用者の口コミをもとに、2025年11月現在の実態を整理します。
| 出金方法 | 手数料 | 着金スピード | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 国内銀行送金 | 2万円以上無料 | 1~3営業日 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| bitwallet | 無料(出金時824円) | 即日~1営業日 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| クレジットカード | 無料 | 2~6週間 | ⭐⭐ |
| 国際銀行送金 | 中継手数料4,000~8,000円 | 3~20営業日 | ⭐ |
🏦 国内銀行送金(Curfex経由)
AXIORY公式サイトによると、国内銀行送金での出金手数料は「2万円以上は無料、2万円未満は1,000円」となっています。
利用者の口コミでは、出金申請から着金まで1~3営業日程度という報告が多く、平日の午前中に申請すれば翌営業日には着金するケースが大半です。
2025年現在、最も多くのトレーダーが利用している出金方法であり、スピード・コストともに優れています。
💡 国内銀行送金は手数料も安く、着金も早いため、利益分の出金には最適な方法です。2万円以上なら手数料無料なのも嬉しいポイントですね。
💳 クレジットカード・デビットカード
カード入金額までの返金に限定されますが、手数料は無料です。
ただし、AXIORY公式サイトでは「数週間」と記載されており、実際の口コミでも2~6週間かかったという報告が目立ちます。
これはカード会社の処理に時間がかかるためで、AXIORY側の処理は24時間以内に完了しますが、実際に口座に反映されるまでには相当の日数を要します。
VISAカードとJCBカードが対応していますが、カードの種類や発行会社によって処理時間が異なる点に注意が必要です。
💡 bitwalletは即日出金が可能で非常にスピーディです。ただし、銀行口座への出金時に824円かかるので、2万円以上の出金なら国内銀行送金の方がお得ですね。
🌐 国際銀行送金
AXIORY側の手数料は2万円以上なら無料ですが、中継銀行手数料として4,000~8,000円程度が別途かかります。
口コミでは着金まで3~20営業日と幅があり、利用する銀行や経由する中継銀行の数によって大きく変動します。
高額出金の場合は一度に送金できるメリットがありますが、コストと時間の両面で他の方法より劣るため、現在は選択するトレーダーは少数です。
2025年11月時点の総合評価
実際の利用者の声を総合すると、「国内銀行送金が最も安定していて早い」「bitwalletは即日反映されて便利」「クレジットカードは遅すぎるので利益分の出金には向かない」という意見が主流です。
AXIORY公式サイトでも「出金手続きは営業日24時間以内に対応」と明記されており、実際にAXIORY側の処理は非常に迅速です。
問題があるとすれば、クレジットカード会社や中継銀行など、AXIORY外の機関での処理時間です。
出金遅延のクレームの多くは、この「AXIORY外の処理時間」を理解していないことに起因します。
AXIORYの出金処理自体は信頼性が高く、正当な取引を行っている限り、計画的に出金方法を選択すれば資金の安全な引き出しに問題はありません。
- 初回出金前に必ず本人確認を完了させる
- カード入金分はカードへ返金する
- 利益分は国内銀行送金かbitwalletで出金する
- 2万円以上の出金なら国内銀行送金が最もお得
- 急ぎの場合はbitwalletを活用する
初回出金前には必ず本人確認を完了させ、カード入金分はカードへ返金、利益分は国内銀行送金かbitwalletで出金するという基本ルールを守れば、スムーズな出金が可能です。
2024年から2025年にかけても、このルールを守っているトレーダーからの出金トラブル報告はほとんど見られず、AXIORYの出金システムは海外FX業者の中でも透明性と信頼性が高いと評価されています。
💡 AXIORYは出金処理が透明で迅速な業者として評価されています。基本ルールを守れば、安心して資金を引き出せますよ。
AXIORYの会社概要と信頼性・安全性をチェック

AXIORY(アキシオリー)を利用する前に、多くのトレーダーが最初に気になるのが「本当に信頼できる業者なのか」「出金拒否などのトラブルはないのか」という点です。
海外FX業者は国内業者と異なる規制環境にあるため、運営会社の実態や資金管理体制を正確に把握することが不可欠です。
海外FX業者を選ぶ際は、金融ライセンスの有無や資金管理の透明性が特に重要なチェックポイントになります。
このセクションでは、AXIORYの運営体制・金融ライセンス・顧客資金の管理方法・第三者評価・金融庁との関係について、公式情報と信頼できる一次情報をもとに詳しく検証していきます。
海外FX特有のリスクを理解したうえで、AXIORYが自分にとって安全な選択肢となるかを判断する材料を提供します。
運営会社の基本情報(設立年・所在地・ライセンス)
- 運営会社:Axiory Global Ltd.
- 設立:2007年(FXサービス開始は2011年)
- 本社所在地:ベリーズ(中米カリブ海沿岸)
- 金融ライセンス:ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)認可
- ライセンス番号:000122/29
- 運営実績:10年以上(2011年〜)
AXIORYを運営するのは「Axiory Global Ltd.」で、同社は2007年に金融システムやFXトレードインフラの開発会社として設立されました。
当初は金融技術の開発に従事していましたが、業界の慣習や課題を深く理解する中で、2011年に個人投資家向けのFXブローカー事業を正式に開始しています。
つまり、FXサービス提供の実績としては2011年から数えて10年以上の運営歴を持つ業者です。
金融システムの開発から始まったという経緯は、技術面での信頼性を裏付けるポイントですね。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社名 | Axiory Global Ltd. |
| 本社所在地 | No. 5 Cork Street, Belize City, Belize |
| 国 | ベリーズ(英連邦加盟国) |
| 設立年 | 2007年(開発会社として) |
| FX事業開始 | 2011年 |
| 金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC) |
| ライセンス番号 | 000122/29 |
本社所在地はベリーズ(Belize)で、具体的には「No. 5 Cork Street, Belize City, Belize」に登記されています。
ベリーズは中米カリブ海沿岸に位置する英連邦加盟国で、近年多くの海外FX業者がライセンスを取得する拠点として知られています。
AXIORY公式サイトでは会社情報として所在地・ライセンス番号・問い合わせ先が明記されており、透明性の高い情報開示姿勢が確認できます。
金融ライセンスは、ベリーズ国際金融サービス委員会(International Financial Services Commission、通称IFSC/FSC)から取得しており、ライセンス番号は「000122/29」です。
このライセンスにより、AXIORYは法的に認可された金融サービスプロバイダーとして、国際的な顧客に対してFX取引サービスを提供する権限を持っています。
運営開始から10年以上が経過し、大きなトラブルや行政処分の報告がない点は、一定の信頼性を示す指標と言えるでしょう。
10年以上の運営実績があり、大きな問題が報告されていないことは、安定したサービス提供の証と言えますね。
金融ライセンスの信頼性とFSC(ベリーズ)の実態
ベリーズのFSC(金融サービス委員会)は、ベリーズ政府によって設立された法定機関であり、国際的な金融サービス業者の監督・規制を担当しています。
FSCは金融サービス法(Financial Services Act)に基づいて運営されており、ライセンス取得には一定の資本要件・コンプライアンス体制・顧客資金の分別管理などが求められます。
ベリーズライセンスは「無登録業者」とは違い、正式な審査と定期監査があります
先進国ライセンスとの比較
ただし、ベリーズライセンスは英国FCA(金融行動監視機構)やオーストラリアASIC(証券投資委員会)、キプロスCySEC(キプロス証券取引委員会)といった欧州・先進国ライセンスと比較すると、規制の厳格さや監督強度では劣るとされています。
具体的には、資本金要件が比較的低く、顧客への補償スキーム(投資家保護基金)が義務付けられていない点が大きな違いです。
- 資本金要件が比較的低い
- 投資家保護基金が義務付けられていない
- 監督強度が先進国規制より緩い
- 定期的な財務報告・監査は実施される
FSCライセンスの正当性
それでも、FSCライセンスは「無登録の違法業者」とは明確に一線を画します。
ライセンス取得には審査が必要であり、定期的な財務報告や監査が求められるため、完全に野放しというわけではありません。
実際、AXIORY公式サイトではライセンス番号が明記されており、FSCの公式データベースでも確認可能です(2025年11月16日時点)。
オフショアライセンスを選ぶ理由
海外FX業者の多くがベリーズ・セーシェル・バヌアツといったオフショア金融センターのライセンスを選ぶ理由は、規制のバランスとコストにあります。
厳格すぎる規制下では高レバレッジやゼロカットシステムの提供が難しくなるため、トレーダーにとって魅力的なサービスを維持しながら合法的に運営できる拠点として選ばれているのが実情です。
高レバレッジやゼロカットは欧州規制では制限されるため、オフショアライセンスが選ばれるんですね
ただし、利用者側は「FCAやASICほどの保護はない」という前提で、リスクを理解したうえで利用する必要があります。
📝 利用時の注意点
ベリーズFSCライセンスは正式な規制機関による監督がある一方、先進国ライセンスと比較して投資家保護制度が限定的です。高レバレッジなどのメリットを享受する代わりに、自己責任でリスク管理を行う必要があります。
顧客資金の分別管理と信託保全の仕組み
AXIORYでは、顧客から預かった資金と会社の運営資金を完全に分離して管理する「分別管理(Segregated Account)」を実施しています。
公式サイトによれば、顧客の預託資金は専用の分別管理口座に預託され、会社の運転資金や経費支払いには一切使用されない仕組みです。
この分別管理により、万が一AXIORYが経営難に陥った場合でも、顧客資金が会社債権者への返済に充てられるリスクが低減されます。
分別管理があるだけでも一定の安心感はありますが、後述する信託保全とは異なる点に注意が必要です。
信託保全との違いに注意
信託保全とは、顧客資金を信託銀行などの第三者機関に信託し、業者が破綻しても確実に顧客へ返還される法的保護の仕組みを指します。
日本国内のFX業者には信託保全が金融商品取引法(e-Gov法令検索)により金融庁によって義務付けられていますが、海外FX業者の多くは分別管理のみで、信託保全までは提供していません。
AXIORYも例外ではなく、分別管理は実施しているものの、信託保全による法的保護はありません。
📝 分別管理と信託保全の違い
| 項目 | 分別管理 | 信託保全 |
|---|---|---|
| 保管方法 | 専用口座で分離管理 | 第三者機関に信託 |
| 法的保護 | なし | あり |
| 破綻時の返還 | 100%保証されない | 確実に返還 |
倒産時のリスクについて
そのため、最悪のシナリオとして会社が倒産した場合、分別管理口座から顧客資金が返還される保証は100%ではありません。
管財人による清算手続きや、預託先銀行の状況によっては、資金の一部または全部が返還されないリスクがゼロではないことを理解しておく必要があります。
ただし、AXIORYは2011年以降10年以上にわたって安定的に運営されており、現時点で経営破綻の兆候は見られません(2025年11月16日時点)。
過去の実績は将来を保証するものではありませんが、長期運営の実績は一定の信頼材料になります。
リスクを最小化する自己防衛策
リスクを最小化するためには、以下のような自己防衛策が有効です。
- 一つの業者に全資金を集中させず、複数の業者に分散する
- 取引に必要な最小限の資金のみを入金する
- 利益はこまめに出金する
- 分別管理がある点はプラス評価
- 信託保全がない点は理解したうえで利用
- 資金分散とこまめな出金でリスク軽減
第三者評価サイトのスコア(FPA・Trustpilot)
第三者の評価サイトは、業者の広告や公式情報だけでは見えにくい実態を知る有力な情報源です。
AXIORYの評判を、代表的な2つの評価プラットフォームで確認してみましょう。
- FPAでは比較的良好なスコアを維持
- Trustpilotスコアは4.0前後(5点満点中)
- 深刻な出金拒否や詐欺的行為の報告はほとんどなし
- SCAM認定は受けていない(2025年11月16日時点)
FPA(Forex Peace Army)での評価
まずFPA(Forex Peace Army)は、FX業者のレビューやクレーム報告を集約する海外の大手コミュニティサイトです。
FPAでは利用者が自由に評価を投稿でき、出金拒否やスリッページなどのトラブル事例が赤裸々に共有されます。
AXIORYのFPAレーティングは、2025年11月時点で比較的良好なスコアを維持しており、深刻な出金拒否や詐欺的行為の報告は目立ちません。
一部のレビューでは「サポート対応が遅い」「出金に時間がかかることがある」といった指摘もありますが、業界全体で見れば標準的な範囲内と言えます。
FPAは利用者が自由に投稿できるため、リアルな声が集まりやすいのが特徴です。深刻なトラブルがないのは安心材料ですね。
Trustpilotでの評価
次にTrustpilotは、世界的に利用される消費者レビュープラットフォームで、企業側が投稿を恣意的に削除できない仕組みが特徴です。
AXIORYのTrustpilotスコアは4.0前後(5点満点中)を記録しており、多くのユーザーが「出金がスムーズだった」「アカウントマネージャーの対応が丁寧」といったポジティブな評価を投稿しています。
一方で、ネガティブなレビューとしては「出金がやや遅延することがある」「ボーナスがほとんどない」といった声が見られますが、これらは業者の方針やサービス特性に起因するもので、詐欺的行為とは性質が異なります。
📝 ポジティブな評価
- 出金がスムーズだった
- アカウントマネージャーの対応が丁寧
📝 ネガティブな評価
- 出金がやや遅延することがある
- ボーナスがほとんどない
Trustpilotは企業側が投稿を削除できない仕組みなので、より信頼性の高いレビューが集まります。4.0というスコアは決して悪くない水準です。
総合的な評価
海外FX業者の中には、FPAで「SCAM(詐欺)」認定されている業者も存在しますが、AXIORYはそうした警告を受けていません(2025年11月16日時点)。
総合的に見て、第三者評価は「完璧ではないが、重大なリスクは確認されない」という中立的な評価と言えるでしょう。
金融庁への未登録について|違法ではない理由
AXIORYは日本の金融庁に登録されていない「未登録業者」です。
金融庁の公式サイトでも、無登録で金融商品取引業を行う海外業者のリストに、過去にAXIORYが掲載されたことがあります。
この事実を知ると「違法業者なのでは?」「利用すると罰せられるのでは?」と不安になる方も多いでしょう。
未登録業者と聞くと不安になりますが、実は利用者側に違法性はありません。詳しく解説していきますね。
しかし結論から言えば、日本居住者が未登録の海外FX業者を利用すること自体は違法ではありません。
金融庁の警告は「無登録業者が日本国内で営業活動(勧誘・広告)を行うこと」を問題視するものであり、利用者側の行為を取り締まるものではないのです。
金融商品取引法(e-Gov法令検索)では、登録を受けずに日本で金融商品取引業を営む行為は違法と定められていますが、これは業者側の規制であり、利用者が海外業者と自己判断で契約することまでは禁止されていません。
📝 規制の対象は「業者」であって「利用者」ではない
実際、金融庁は「無登録業者との取引はトラブルが生じても保護が困難」として注意喚起を行っていますが、利用者を処罰する法的根拠はありません。
利用者が自己責任で海外業者を選び、海外法人と契約を結ぶことは、海外のオンラインサービスを利用するのと本質的に変わらないためです。
税務上も、海外FXで得た利益は「雑所得」として適切に確定申告すれば法的に問題ありません。
では、なぜAXIORYをはじめ多くの海外FX業者が日本の金融庁に登録しないのでしょうか。
最大の理由は、日本で登録すると最大レバレッジが25倍に制限されるためです。
海外FX業者の大きな魅力は、数百倍のハイレバレッジやゼロカットシステム(追証なし)、豊富なボーナスキャンペーンなどですが、日本の金融商品取引法(e-Gov法令検索)に従うとこれらのサービスを提供できなくなります。
AXIORYは最大レバレッジ400倍(またはダイナミックレバレッジで1000倍以上)を提供しており、これは日本の規制下では不可能です。
日本で登録すると魅力的なサービスが提供できなくなるため、あえて未登録で海外サービスとして運営しているんですね。
つまり、未登録であることは「違法」ではなく、「日本の規制に縛られない海外サービスを提供するための選択」と理解すべきです。
- 業者のライセンスの有無を確認する
- 運営実績や評判を調査する
- 第三者評価サイトの情報を参考にする
- トラブル時の救済が困難なリスクを理解する
- 自己責任で慎重に判断する
業者選びの際は、ライセンスの有無・運営実績・第三者評価などを総合的に確認し、自己責任で慎重に検討しましょう。
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AXIORYの口座タイプと取引条件が分かる

AXIORY(アキシオリー)は、トレーダーの多様なニーズに応えるため、特徴の異なる複数の口座タイプを提供しています。
現在提供されている口座は「スタンダード口座」「ナノスプレッド口座」「テラ口座」「マックス口座」の4つが主要な選択肢となります(※他にアルファ口座とゼロ口座が存在しますが、アルファ口座は株式・ETF専用、ゼロ口座は新規受付を停止しているため本記事では主要4口座に焦点を当てます)。
- 最大レバレッジ
- スプレッド
- 取引手数料
- 対応プラットフォーム
それぞれの口座は、最大レバレッジ・スプレッド・取引手数料・対応プラットフォームなどの条件が異なるため、自身のトレードスタイルや資金量に合わせて適切な口座を選ぶことが重要です。
口座タイプ選びで取引コストが大きく変わってきます!自分のトレードスタイルに合った口座を選びましょう
📝 トレードスタイル別おすすめ口座
- スキャルピング中心のトレーダー → ナノ口座やテラ口座
- 初心者やシンプルな取引環境を好む方 → スタンダード口座
- 少額資金で高レバレッジ取引を希望する方 → マックス口座
以下では、各口座タイプの詳細な比較から、実測スプレッド、手数料計算方法、レバレッジ制限、取引可能銘柄まで、AXIORYの取引条件を網羅的に解説します。
公式サイトおよび実際の取引環境に基づく正確な情報をもとに、あなたに最適な口座選びをサポートします。
4つの口座タイプ比較(スタンダード・ナノ・テラ・マックス)
AXIORYの主要4口座は、取引コスト構造と最大レバレッジで大きく異なります。
それぞれの特徴を正確に理解することで、自分のトレード戦略に最も適した口座を選択できます。
| 口座タイプ | 最大レバレッジ | 取引手数料 | スプレッド | 対応プラットフォーム |
|---|---|---|---|---|
| スタンダード | 1,000倍 | 無料 | 標準 | MT4・cTrader |
| ナノスプレッド | 1,000倍 | 往復6ドル/ロット | 最狭水準 | MT4・cTrader |
| テラ | 1,000倍 | 往復6ドル/ロット | 最狭水準 | MT5のみ |
| マックス | 2,000倍 | 無料 | 標準 | MT4・MT5 |
📊 スタンダード口座の特徴
取引手数料が無料でスプレッドのみのシンプルなコスト構造が特徴です。
最大レバレッジは1,000倍で、MT4およびcTraderの両方に対応しています。
最低入金額は1,100円(約5ドル相当)と低く設定されており、初心者や小規模取引を行うトレーダーに適しています。
スプレッドは標準的な水準ですが、取引手数料を気にせず直感的にコストを把握できる点がメリットです。
初心者の方は、まずスタンダード口座でFX取引に慣れることをおすすめします。シンプルなコスト構造で取引に集中できますよ。
📊 ナノスプレッド口座の特徴
業界最狭水準のスプレッドを提供する代わりに、1ロットあたり往復6ドル(片道3ドル)の取引手数料が発生します。
最大レバレッジは1,000倍で、対応プラットフォームはMT4とcTraderです。
スプレッドが極めて狭いため、取引手数料を含めた実質コストでもスタンダード口座より有利になるケースが多く、スキャルピングやデイトレードを中心に行う中級者以上のトレーダーに人気があります。
最低入金額はスタンダード口座と同様に1,100円です。
短期売買を繰り返すスキャルピングでは、スプレッドの狭さが利益に直結します。取引回数が多いトレーダーはナノ口座が断然お得です。
📊 テラ口座の特徴
ナノスプレッド口座とほぼ同じ取引条件(スプレッド最狭水準、取引手数料往復6ドル/ロット、最大レバレッジ1,000倍)を提供しますが、対応プラットフォームがMT5のみとなっている点が唯一の違いです。
MT5の高度な機能や多様なインジケーターを活用したいトレーダー、または今後MT5への移行を考えているトレーダーに適した口座タイプです。
最低入金額も1,100円と同水準です。
📊 マックス口座の特徴
AXIORY最大の特徴である最大レバレッジ2,000倍を提供する口座です。
取引手数料は無料でスプレッドはスタンダード口座とほぼ同水準ですが、証拠金維持率やロスカット水準が他の口座タイプと異なります(マージンコール30%、ロスカット0%)。
対応プラットフォームはMT4とMT5で、少額資金で大きなポジションを持ちたいトレーダーや、ハイレバレッジ取引を戦略の中心に据えるトレーダーに向いています。
各口座タイプは、公式サイトのマイページから簡単に追加開設できるため、複数の口座を用途に応じて使い分けることも可能です。
たとえば、メインをナノ口座にしつつ、少額でハイレバレッジ実験用にマックス口座を保有するといった運用方法も効果的です。
- 初心者・シンプル重視→スタンダード口座
- スキャルピング・デイトレード→ナノスプレッド口座
- MT5利用・高度な分析→テラ口座
- 少額資金・ハイレバレッジ→マックス口座
- 複数口座の併用で戦略ごとに使い分けるのも効果的
スプレッド実測値一覧(主要通貨ペア・貴金属・株価指数)
AXIORYは取引の透明性を重視しており、公式サイトで統計データを公開していますが、ここでは主要銘柄の実測値傾向を解説します。
📊 主要通貨ペアのスプレッド
ナノスプレッド口座およびテラ口座では、USD/JPY(米ドル/円)の平均スプレッドは0.2~0.4pips程度、EUR/USD(ユーロ/米ドル)は0.1~0.3pips程度と非常に狭い水準です。
GBP/USD(ポンド/米ドル)は0.4~0.8pips程度、AUD/USD(豪ドル/米ドル)は0.3~0.6pips程度となっています。
これらの数値は市場の流動性が高い時間帯(ロンドン時間・ニューヨーク時間)での平均的な水準です。
ナノ・テラ口座はECN方式で超低スプレッドが魅力ですね!
| 通貨ペア | ナノ・テラ口座 | スタンダード・マックス口座 |
|---|---|---|
| USD/JPY | 0.2~0.4pips | 1.0~1.3pips |
| EUR/USD | 0.1~0.3pips | 1.0~1.2pips |
| GBP/USD | 0.4~0.8pips | 1.4~1.8pips |
| AUD/USD | 0.3~0.6pips | 1.3~1.6pips |
スタンダード口座およびマックス口座では、USD/JPYが1.0~1.3pips程度、EUR/USDが1.0~1.2pips程度、GBP/USDが1.4~1.8pips程度、AUD/USDが1.3~1.6pips程度と、ナノ・テラ口座に比べて若干広めです。
しかし、海外FX業者の中では依然として狭い部類に入ります。
🥇 貴金属CFD
XAU/USD(ゴールド/米ドル)のスプレッドがナノ・テラ口座で2.5~3.5pips程度、スタンダード・マックス口座で3.5~4.5pips程度です。
XAG/USD(シルバー/米ドル)はナノ・テラ口座で2.0~3.0pips程度、スタンダード・マックス口座で3.0~4.0pips程度となっています。
AXIORYでは他にプラチナ(XPT/USD)とパラジウム(XPD/USD)も取引可能ですが、スプレッドはやや広めです。
- XAU/USD:ナノ・テラ 2.5~3.5pips / スタンダード・マックス 3.5~4.5pips
- XAG/USD:ナノ・テラ 2.0~3.0pips / スタンダード・マックス 3.0~4.0pips
- XPT/USD・XPD/USD:スプレッドはやや広め
📈 株価指数CFD
スプレッドは銘柄により大きく異なります。
日経225(NIKKEI)はナノ・テラ口座で7~12ポイント程度、スタンダード・マックス口座で10~15ポイント程度です。
S&P500(US500)はナノ・テラ口座で0.4~0.8ポイント程度、ダウ平均(US30)は1.5~3.0ポイント程度、NASDAQ100(USTEC)は1.0~2.0ポイント程度が目安となります。
| 株価指数 | ナノ・テラ口座 | スタンダード・マックス口座 |
|---|---|---|
| 日経225(NIKKEI) | 7~12ポイント | 10~15ポイント |
| S&P500(US500) | 0.4~0.8ポイント | – |
| ダウ平均(US30) | 1.5~3.0ポイント | – |
| NASDAQ100(USTEC) | 1.0~2.0ポイント | – |
株価指数は銘柄によってスプレッドの幅が大きく変わるので、取引前に確認が必須です!
AXIORYは透明性の高いNDD(ノーディーリングデスク)方式を採用しているため、意図的なスプレッド拡大は原則として発生しません。
取引手数料の計算方法とコスト比較
AXIORYの取引コストを正確に把握するためには、スプレッドと取引手数料を合算した「実質コスト」で比較する必要があります。
口座タイプによってコスト構造が異なるため、計算方法を理解しておきましょう。
- 1ロット(100,000通貨)あたり片道3ドル、往復6ドル
- 注文成約時に自動的に口座通貨に換算して差し引き
- 取引量に比例して手数料が増減
たとえば、USD/JPYを1ロット取引した場合、エントリー時に3ドル、決済時に3ドルの計6ドル(約900円、1ドル=150円換算)が手数料として発生します。
0.1ロット(10,000通貨)の取引では往復0.6ドル、10ロット(1,000,000通貨)では往復60ドルというように、取引量に比例して手数料が増減します。
この手数料を「pips換算」すると、USD/JPYの場合は1ロットあたり約0.6pips相当(6ドル÷100,000通貨×150円/ドル)となります。
手数料をpips換算することで、スプレッドと合わせた実質コストを比較しやすくなります。取引コストを正確に把握したい方は、この換算方法を覚えておくと便利です。
📊 実質コストの比較例
USD/JPYを1ロット取引する場合の実質コスト比較を見てみましょう。
| 口座タイプ | スプレッド | 手数料 | 実質コスト |
|---|---|---|---|
| ナノスプレッド口座 | 0.3pips | 0.6pips相当 | 0.9pips程度 |
| スタンダード口座 | 1.2pips | 0pips | 1.2pips程度 |
この例では、ナノスプレッド口座のほうが1ロットあたり0.3pips(約450円)有利です。
EUR/USDの場合、ナノスプレッド口座はスプレッド0.2pips+手数料約0.6pips相当=実質コスト0.8pips程度、スタンダード口座はスプレッド1.1pips+手数料0pips=実質コスト1.1pips程度となり、やはりナノスプレッド口座のほうが有利です。
スタンダード口座とマックス口座は取引手数料が無料のため、コスト計算がシンプルです。
表示されているスプレッドがそのまま実質コストとなります。
ただし、ナノ・テラ口座に比べるとスプレッドがやや広めに設定されているため、取引頻度が高い場合や大ロット取引を行う場合は、手数料を支払ってでもナノ・テラ口座を選んだほうがトータルコストは抑えられる傾向にあります。
手数料無料の口座は一見お得に見えますが、スプレッドが広めに設定されています。取引回数や取引量が多い方は、手数料がかかってもナノ・テラ口座のほうが結果的にコストを抑えられますよ。
一方で、少額取引や低頻度取引の場合、手数料無料のスタンダード口座やマックス口座のほうが管理しやすく、心理的な負担も少ないというメリットがあります。
自身の取引スタイルと取引量に応じて、最もコスト効率の良い口座タイプを選択することが重要です。
レバレッジ制限と証拠金維持率・ロスカット水準
AXIORYのレバレッジ制度は口座タイプと有効証拠金によって変動するため、正確な理解が必要です。
また、証拠金維持率とロスカット水準もリスク管理の観点から重要な要素となります。
- マックス口座:最大2,000倍
- スタンダード・ナノスプレッド・テラ口座:最大1,000倍
- アルファ口座:1倍(株式・ETF現物取引専用)
- マイページから任意のレバレッジに変更可能
最大レバレッジは、マックス口座が2,000倍、スタンダード口座・ナノスプレッド口座・テラ口座が1,000倍です(※アルファ口座は株式・ETF現物取引専用のため1倍)。
ただし、口座開設時に自動的に最大レバレッジが適用されるわけではなく、マイページから任意のレバレッジ(たとえば100倍、200倍、400倍など)に変更することも可能です。
レバレッジは高ければ良いというわけではありません。取引スタイルやリスク許容度に応じて、自分に適したレバレッジを選択することが大切です。
📊 有効証拠金によるレバレッジ制限
有効証拠金によるレバレッジ制限がAXIORYには存在します。
全リアル口座の有効証拠金合計(ウォレット口座およびアルファ口座を除く、クレジットボーナスを含む)が一定額を超えると、自動的にレバレッジが引き下げられる仕組みです。
公式サイトによると、有効証拠金が75,000円未満の場合はマックス口座で最大2,000倍、スタンダード・ナノ・テラ口座で最大1,000倍が適用されます。
有効証拠金が増加するにつれて段階的にレバレッジ上限が下がる仕組みとなっていますが、具体的な閾値と制限後のレバレッジについては公式サイトの最新情報を確認することを推奨します。
証拠金維持率とマージンコール
証拠金維持率とマージンコールについて、スタンダード口座・ナノスプレッド口座・テラ口座では、証拠金維持率が50%を下回るとマージンコールが発動します。
マージンコールは警告の意味合いが強く、この段階では強制決済は行われませんが、追加入金またはポジション縮小を検討すべき水準です。
一方、マックス口座およびゼロ口座では、マージンコールの発動水準が30%に設定されています。
レバレッジが高い分、証拠金維持率の低下速度も速いため、より慎重な資金管理が求められます。
| 口座タイプ | マージンコール水準 | ロスカット水準 |
|---|---|---|
| スタンダード・ナノ・テラ | 50% | 20% |
| マックス・ゼロ | 30% | 0% |
ロスカット水準の詳細
ロスカット水準は、スタンダード口座・ナノスプレッド口座・テラ口座では証拠金維持率が20%以下になった時点で発動します。
ロスカットが実行されると、評価損の大きいポジションから順に自動的に強制決済されます。
マックス口座では、ロスカット水準が0%に設定されているため、証拠金がほぼゼロになるまでポジションを保有し続けることができます。
これは一見有利に見えますが、急激な相場変動時には大きな損失につながるリスクもあるため、自己管理が不可欠です。
マックス口座のロスカット0%は諸刃の剣です。ギリギリまで粘れるメリットがある反面、損失も拡大しやすいため、ストップロスの設定など自己防衛策が重要になります。
🛡️ ゼロカットシステムで追証なし
AXIORYはゼロカットシステムを採用しているため、口座残高がマイナスになった場合でも追証(追加証拠金の請求)は発生しません。
口座残高は自動的にゼロにリセットされるため、入金額以上の損失を被ることはありません。
これは海外FX業者の大きなメリットの一つです。
- マージンコール発動前に余裕を持った資金管理を心がける
- ロスカット水準を把握し、強制決済されないよう証拠金を維持
- マックス口座は0%ロスカットだが自己管理が不可欠
- ゼロカットシステムで入金額以上の損失は発生しない
取引できる銘柄一覧(FX・貴金属・株価指数・仮想通貨CFD)
AXIORYは多様な金融商品を取り扱っており、FX通貨ペアを中心に、貴金属CFD、株価指数CFD、エネルギーCFD、そして現物株式・ETF(アルファ口座限定)など、合計400種類以上の銘柄を提供しています。
- FX通貨ペア:61種類
- 貴金属CFD:4種類
- 株価指数CFD:約10種類
- エネルギーCFD:原油・天然ガスなど
- 現物株式・ETF:アルファ口座限定
💱 FX通貨ペア
FX通貨ペアは全61種類が取引可能です。
主要通貨ペア(USD/JPY、EUR/USD、GBP/USDなど)はもちろん、クロス円(EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPY、NZD/JPYなど)、欧州通貨ペア(EUR/GBP、EUR/CHFなど)、エキゾチック通貨ペア(USD/TRY、USD/ZAR、USD/MXNなど)まで幅広くカバーしています。
通貨ペア数は海外FX業者として平均的な水準ですが、主要なトレード対象は十分に揃っています。
61種類の通貨ペアがあれば、メジャー通貨からマイナー通貨まで十分にカバーできますね。エキゾチック通貨ペアも揃っているので、高ボラティリティを狙ったトレードも可能です。
🥇 貴金属CFD
貴金属CFDでは、ゴールド(XAU/USD)、シルバー(XAG/USD)、プラチナ(XPT/USD)、パラジウム(XPD/USD)の4銘柄が取引可能です。
特にゴールドは世界情勢が不安定な時期に注目されやすく、ボラティリティが高いためデイトレーダーにも人気があります。
貴金属CFDは差金決済取引のため、現物を保有することなく価格変動による利益を狙うことができます。
📈 株価指数CFD
株価指数CFDは約10種類が提供されています。
主要な銘柄としては、日経225(NIKKEI)、ダウ平均(US30)、S&P500(US500)、NASDAQ100(USTEC)、ドイツDAX(DE30)、イギリスFTSE100(UK100)などがあります。
株式市場全体の動きに投資したい場合や、個別株のリスクを避けたい場合に有効な選択肢です。
- 日本:日経225(NIKKEI)
- 米国:ダウ平均(US30)、S&P500(US500)、NASDAQ100(USTEC)
- 欧州:ドイツDAX(DE30)、イギリスFTSE100(UK100)
⚡ エネルギーCFD
エネルギーCFDでは、WTI原油(CL)、ブレント原油(BRENT)、天然ガス(NG)などのコモディティ商品が取引可能です。
エネルギー市場は地政学リスクやOPECの政策、在庫統計などの影響を受けやすく、短期的な値動きが大きい特徴があります。
原油や天然ガスは経済指標や地政学的なニュースに敏感に反応するため、ファンダメンタルズ分析と組み合わせたトレードに適しています。
₿ 仮想通貨CFD
仮想通貨CFDについては、2025年11月現在、AXIORYは仮想通貨取引に対応していません。
過去には提供されていた時期もありましたが、現在は取引商品ラインナップから除外されています。
ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産取引を希望する場合は、仮想通貨CFDに対応している他の海外FX業者(Exness、FXGTなど)を検討する必要があります。
📊 現物株式・ETF
現物株式・ETFは、アルファ口座でのみ取引可能です。
アルファ口座はMT5専用の株式取引口座で、米国株や欧州株の主要銘柄、人気のETFなどを実際に保有する形で取引できます。
レバレッジは1倍(現物取引)のため、CFD取引とは異なるリスク・リターン特性を持ちます。
現物株式は配当金も受け取れるため、長期投資にも向いています。CFD取引とは異なり、実際に株式を保有する形になります。
- スキャルピングやEA(自動売買)の利用制限なし
- 複数の資産クラスに分散投資が可能
- どの銘柄でも自由に取引戦略を展開できる
AXIORYの取扱銘柄は、スキャルピングやEA(自動売買)の利用制限がないため、どの銘柄でも自由に取引戦略を展開できます。
複数の資産クラスに分散投資することで、リスクを抑えつつ取引機会を広げることが可能です。
最新の取扱銘柄リストや各銘柄の詳細な取引条件(スプレッド、スワップポイント、取引時間など)については、AXIORY公式サイトの「取引条件」ページで確認できます。
AXIORYと他社を比較|どっちがいい?

AXIORY(アキシオリー)を検討する際、XMやTitanFX、Exnessといった競合他社とどちらを選ぶべきか迷う方は多いでしょう。
各業者には明確な強みと弱みがあり、トレーダーの取引スタイルや優先順位によって最適な選択肢は異なります。
- 業界最狭水準のスプレッド
- 高い約定力
- MT4/MT5に加えてcTraderに対応
一方で、XMのような豪華なボーナスキャンペーンは常設されておらず、初心者向けの手厚いサポートよりも取引環境の質を重視する設計となっています。
💡 スプレッド重視のスキャルパーやデイトレーダーにはAXIORYが有利。一方、ボーナスを活用したい初心者にはXMが向いています。
本セクションでは、主要競合3社との詳細な比較を通じて、それぞれの業者がどのようなトレーダーに適しているかを明らかにします。
スプレッド、レバレッジ、ボーナス、取引ツール、サポート体制など、実際の数値と公式情報に基づいた客観的な比較により、あなたの取引スタイルに最も合致する業者選びをサポートします。
AXIORY vs XM|スプレッド・ボーナス・サポート比較
AXIORYとXMは海外FX業者の中でも特に人気が高く、それぞれ異なる強みを持つため、トレーダーによって評価が分かれる代表的な組み合わせです。
- スプレッド:AXIORYが約0.8pips分有利
- ボーナス:XMが圧倒的に充実(最大10,500ドル相当)
- サポート:XMが24時間対応で優位
- レバレッジ:AXIORYマックス口座で最大2,000倍
📊 スプレッド比較
スプレッド比較では、AXIORYが圧倒的に優位です。
AXIORYのナノスプレッド口座はEUR/USDで平均0.2pips(取引手数料:往復6ドル/ロット)、USD/JPYで平均0.3pips程度を提供します。
対してXMのゼロ口座はEUR/USDで平均0.1pips(取引手数料:往復10ドル/ロット)となっており、スプレッドは狭いものの手数料が高いため、トータルコストではAXIORYの方が約0.8pips分有利になります。
特にスキャルピングや高頻度取引を行うトレーダーにとって、この差は月間で数万円規模のコスト差となって表れます。
スキャルピングメインなら、コスト差は無視できません。年間で見ると数十万円の差になることも珍しくありませんよ。
🎁 ボーナス面
ボーナス面では、XMが圧勝です。
XMは口座開設ボーナス15,000円、入金ボーナス最大10,500ドル相当など、常時豪華なキャンペーンを展開しています。
対してAXIORYは不定期での入金ボーナスを除き、基本的にボーナスキャンペーンを実施していません。
これはAXIORYがボーナス原資をスプレッド縮小に還元する方針を取っているためです。
初回入金額が少ない初心者や、ボーナスを活用してリスクを抑えたい方にはXMが適しています。
少額からスタートしたい初心者さんには、XMの口座開設ボーナス15,000円は本当にありがたい存在です。入金なしで取引を体験できますからね。
💬 サポート体制
サポート体制もXMが優位です。
XMは週5日24時間体制で日本語ライブチャット、メール、電話サポートを提供しており、トラブル発生時の対応が迅速です。
AXIORYの日本語サポートは平日9:30~23:30(日本時間)に限定されており、早朝や深夜の取引でトラブルが発生した場合、即座の対応が難しいケースがあります。
| 項目 | AXIORY | XM |
|---|---|---|
| サポート時間 | 平日9:30~23:30 | 週5日24時間 |
| 対応方法 | メール・チャット | メール・チャット・電話 |
📈 レバレッジ
レバレッジは、XMが最大1,000倍(スタンダード・マイクロ・KIWAMI極口座)に対し、AXIORYはマックス口座で最大2,000倍を実現しています。
ただしXMのゼロ口座は500倍に制限されるため、低スプレッド口座での高レバレッジ取引を希望する場合はAXIORYが有利です。
✅ 結論
取引コストを最小化したい中級者以上のトレーダーにはAXIORY、初心者でボーナスや手厚いサポートを重視する方にはXMが適しています。
実際、多くの経験豊富なトレーダーは「メイン口座はXMでボーナス活用、スキャルピング専用でAXIORY」という使い分けをしています。
両者のいいとこ取りをするなら、XMでボーナスを活用しながら資金を増やし、その後AXIORYで低コスト取引に移行する戦略がおすすめです。
AXIORY vs TitanFX|cTrader・スプレッド比較
🖥️ cTrader対応状況
両社とも完全対応しています。
AXIORYはナノスプレッド口座とテラ口座でcTraderを利用でき、TitanFXもブレード口座で対応しています。
インターフェースの使いやすさや板情報の透明性、ワンクリック注文などcTrader特有の機能は両社で同等に利用可能です。
ただし、AXIORYはMT4/MT5/cTraderの3つのプラットフォームに対応しているのに対し、TitanFXはMT4/MT5/cTraderと同様の対応となっており、この点では差はありません。
どちらもcTraderを使いたいトレーダーには最適な選択肢ですね!プラットフォーム対応では差がないので、他の要素で選ぶことになります。
💰 スプレッド比較
わずかにAXIORYが優位です。
AXIORYのナノスプレッド口座(取引手数料:往復6ドル/ロット)とTitanFXのブレード口座(取引手数料:往復7ドル/ロット)を比較すると、主要通貨ペアのスプレッド自体はほぼ同水準ですが、手数料でAXIORYが1ドル/ロット安くなります。
EUR/USDやUSD/JPYなどの主要ペアでは両社とも0.2~0.3pips程度の極狭スプレッドを提供しており、実質的なコスト差は往復0.1pips相当です。
| 項目 | AXIORY(ナノスプレッド口座) | TitanFX(ブレード口座) |
|---|---|---|
| 取引手数料 | 往復6ドル/ロット | 往復7ドル/ロット |
| 主要ペアスプレッド | 0.2~0.3pips程度 | 0.2~0.3pips程度 |
| 実質コスト差 | - | 往復0.1pips相当高い |
📊 最大レバレッジ
AXIORYのマックス口座が2,000倍に対し、TitanFXはスタンダード口座・ブレード口座で500倍、マイクロ口座で1,000倍となっています。
高レバレッジ取引を希望する場合、AXIORYの方が柔軟性があります。
| 業者 | 口座タイプ | 最大レバレッジ |
|---|---|---|
| AXIORY | マックス口座 | 2,000倍 |
| TitanFX | スタンダード・ブレード | 500倍 |
| TitanFX | マイクロ | 1,000倍 |
少額資金でハイレバレッジ取引をしたい方は、AXIORYの方が有利ですね。TitanFXは比較的控えめなレバレッジ設定です。
⚡ 約定力
両社とも業界トップクラスです。
TitanFXは独自の「Zero Pointテクノロジー」により超高速約定を実現しており、AXIORYも「ゼロ・タイムラグの超高速約定」を謳っています。
実際の利用者レビューでも、両社とも約定拒否やスリッページが少ないとの評価が多く、この点では甲乙つけがたい状況です。
📝 約定力の特徴
- TitanFX:「Zero Pointテクノロジー」による超高速約定
- AXIORY:「ゼロ・タイムラグの超高速約定」を実現
- 両社とも約定拒否やスリッページが少ないと高評価
💳 入出金の利便性
両社とも国内銀行送金、クレジットカード、各種オンラインウォレットに対応しており、大きな差はありません。
✅ 結論
cTraderを使いたい中級者以上のトレーダーにとって、両社の差は極めて小さいと言えます。
わずかなコスト差を重視するならAXIORY、TitanFXのブランド力やZero Pointテクノロジーへの信頼性を重視するならTitanFXという選択になります。
なお、2025年11月現在、TitanFXは不定期でキャッシュボーナスキャンペーンを実施することがあるため、タイミングによってはTitanFXの方がお得になる可能性もあります。
- コスト重視:AXIORYが手数料1ドル/ロット安い
- 高レバレッジ希望:AXIORYが最大2,000倍で優位
- 約定力・技術力:両社とも業界トップクラスで同等
- cTrader対応:両社とも完全対応で差なし
- キャンペーン:TitanFXが不定期でボーナス実施
結局のところ、どちらも優良業者なので、わずかなコスト差やレバレッジの違いで選ぶか、使ってみて使い勝手の良い方を選ぶのが良いでしょう!
AXIORY vs Exness|レバレッジ・取引条件比較
最大レバレッジでは、Exnessが圧倒的です。
Exnessは有効証拠金が5,000ドル未満の場合、無制限レバレッジ(実質21億倍)を利用できます。
これは業界でも突出した水準であり、少額資金で大きなポジションを持ちたいトレーダーにとって大きな魅力です。
対してAXIORYはマックス口座で最大2,000倍となっており、十分に高水準ではあるものの、Exnessの無制限には及びません。
無制限レバレッジは魅力的ですが、条件面をしっかり確認しておくことが重要ですね!
スプレッド・取引コストでは、AXIORYがやや優位です。
AXIORYのナノスプレッド口座は取引手数料が往復6ドル/ロットと明確で、主要通貨ペアのスプレッドも0.2~0.4pips程度と安定しています。
Exnessのロースプレッド口座やゼロ口座も同水準の低スプレッドを提供しますが、口座タイプが多く(スタンダード・プロ・ロースプレッド・ゼロなど)初回入金額や取引条件が複雑です。
例えば、プロ口座は初回入金1,000ドル以上が必要であり、口座タイプごとに再度条件を満たす必要があるケースもあります。
AXIORYはシンプルな口座体系で、初心者でも選びやすいのが魅力です。
ロスカット水準はExnessが圧倒的に有利です。
Exnessは全口座タイプでロスカット水準0%を実現しており、証拠金維持率がギリギリまで粘れます。
AXIORYはマックス口座でロスカット0%ですが、スタンダード口座やナノスプレッド口座では20%となっています。
この差は、含み損を抱えた際のポジション保持力に直結するため、ハイレバレッジ取引を行うトレーダーにとっては重要な要素です。
取引プラットフォームでは、AXIORYがcTraderに対応している点が差別化要素です。
ExnessはMT4/MT5のみの対応となっており、cTraderを使いたいトレーダーにはAXIORY一択となります。
cTraderは直感的な操作性と高機能チャートで人気のプラットフォームです!
ボーナスは両社とも基本的に提供していません。
どちらも「ボーナスではなくスプレッドで還元」という方針を取っており、この点では同じ思想の業者と言えます。
サポート体制はExnessが24時間365日対応を謳っているのに対し、AXIORYは平日9:30~23:30の限定対応です。
時差の関係で日本の深夜・早朝に取引することが多いトレーダーには、Exnessの方が安心感があります。
- Exnessがおすすめ:超ハイレバレッジ取引とロスカット0%を最優先する上級者
- AXIORYがおすすめ:cTrader利用やシンプルな口座体系を重視する中級者
- Exnessは取引条件が複雑な分、上級者向けの色が強い
- AXIORYは中級者でも扱いやすい明快さがある
資金管理に自信があり、レバレッジを最大限活用したいトレーダーにはExness、バランスの取れた取引環境を求めるトレーダーにはAXIORYをおすすめします。
トレードスタイル別の相性診断(スキャルピング・スイング・EA)
AXIORYは全てのトレードスタイルに対応していますが、特に相性の良いスタイルと注意点があります。
ここでは主要な3つのトレードスタイル別に、AXIORYの適性を診断します。
スキャルピング(超短期売買)
- 公式サイトでスキャルピングを明確に許可(回数制限なし)
- EUR/USDで実質0.8pips、USD/JPYで実質0.9pips程度の極狭コスト
- ゼロ・タイムラグの超高速約定を実現
- cTraderで板情報がリアルタイムで確認可能
AXIORYはスキャルピングに最も適した業者の一つです。
公式サイトでもスキャルピングを明確に許可しており、回数制限も設けられていません。
ナノスプレッド口座やテラ口座では、EUR/USDで実質0.8pips(スプレッド0.2pips+手数料往復0.6pips相当)、USD/JPYで実質0.9pips程度という極狭コストを実現しており、1日に数十回~数百回取引するスキャルパーにとってコスト面で大きなアドバンテージがあります。
編集部から:スキャルピングは取引回数が多いため、わずかなスプレッド差が月間収益に大きく影響します。AXIORYの低コストは大きな武器になりますよ。
さらに、AXIORYの約定力の高さもスキャルピングに有利です。
公式サイトでは「ゼロ・タイムラグの超高速約定」を謳っており、実際のユーザーレビューでも約定拒否やスリッページが少ないとの評価が多数見られます。
cTraderを使えば板情報がリアルタイムで見られるため、より精密なエントリー・エグジットが可能になります。
📝 マックス口座でのスキャルピング
マックス口座は最大レバレッジ2,000倍かつロスカット0%を実現しているため、少額資金でスキャルピングを始めたい初心者にも適しています。ただし、スプレッドはナノ/テラ口座より広いため、取引回数が非常に多い場合はコスト面でナノスプレッド口座の方が有利になります。
スイングトレード(中長期保有)
AXIORYはスイングトレードにも十分対応できますが、いくつか注意点があります。
スイングトレードでは数日~数週間ポジションを保有するため、スプレッドよりもスワップポイント(金利差調整分)が損益に大きく影響します。
AXIORYはスワップポイントを公式サイトで公開していますが、高金利通貨ペアでのプラススワップ狙いの取引には、他の業者(例:XMやExness)の方が有利な場合があります。
- スワップポイントは他社に劣る場合がある
- ボーナスキャンペーンが常設されていない
- 分別管理体制と透明性の高さは安心材料
- 最大1,000倍のレバレッジとロスカット水準20%で無理のない資金管理が可能
また、AXIORYはボーナスキャンペーンが常設されていないため、長期運用で証拠金を増やしたい場合、XMの入金ボーナスを活用した方が資金効率が良いケースもあります。
編集部から:スイングトレードで長期的にポジションを保有するなら、スワップポイントの比較は必須です。AXIORYは透明性と信頼性では優れていますが、コスト面は要チェックですね。
一方で、AXIORYの分別管理体制や透明性の高さは、長期的に資金を預ける上で安心材料となります。
スタンダード口座やナノスプレッド口座は、スイングトレーダーにとっても十分なレバレッジ(最大1,000倍)とロスカット水準(20%)を提供しており、無理のない資金管理が可能です。
EA(自動売買)
- MT4/MT5に完全対応、公式にEA利用を許可
- VPSとの連携がスムーズで24時間稼働可能
- 高い約定力で機械的な大量注文にも安定対応
- cTraderのAPIでアルゴリズム取引にも対応
AXIORYはEA運用に非常に適しています。
MT4/MT5に完全対応しており、公式サイトでもEAの利用を明確に許可しています。
VPS(仮想専用サーバー)との連携もスムーズで、24時間稼働の自動売買環境を構築できます。
EA運用において重要なのは、約定力とスリッページの少なさです。
AXIORYの高い約定力は、EA特有の機械的な大量注文にも安定して対応できるため、バックテストと実運用の乖離が小さくなる傾向があります。
また、スキャルピングEAを運用する場合、ナノスプレッド口座の低コストが月間パフォーマンスに大きく寄与します。
編集部から:EAのバックテストと実運用の乖離は多くのトレーダーが悩むポイント。AXIORYの約定力の高さはこの問題を軽減してくれます。
📝 cTraderでの高度な自動売買
cTraderもAPIを通じたアルゴリズム取引に対応しており、cTrader用のカスタムインジケーターやcBotを開発・運用できます。MT4/MT5では実現できない高度な自動売買戦略を試したい上級者にとって、cTrader対応は大きなメリットです。
総合診断
AXIORYは特にスキャルピングとEA運用に最適な業者です。
低スプレッド、高約定力、取引制限の少なさという3つの要素が揃っており、短期売買で利益を積み重ねるトレーダーにとって理想的な環境を提供しています。
スイングトレードにも対応できますが、ボーナスやスワップ面では他社に劣る部分があるため、トレードスタイルと優先順位を明確にして業者を選ぶことが重要です。
編集部から:自分のトレードスタイルに合った業者選びが成功の鍵。AXIORYは短期売買派には特におすすめですが、長期保有派は他社とも比較検討してみてくださいね。
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AXIORYの入金・出金方法と手数料

AXIORY(アキシオリー)を利用する上で、入出金の仕組みは取引開始前に必ず理解しておくべき重要項目です。
海外FX業者である同社は、国内銀行送金をはじめ複数の決済手段に対応しており、それぞれ手数料や反映時間が異なります。
海外FX業者でも国内銀行送金に対応しているのは嬉しいポイントですね。入金方法の選択肢が多いと、自分に合った方法を選べます。
- 基本的に入金手数料は無料
- 2万円未満の入金には1,000円の手数料が発生
- AXIORY側の出金手数料は無料
- 決済サービスや銀行によっては別途手数料がかかる場合あり
また、出金には「入金と同じ方法で出金する」という国際的なマネーロンダリング対策ルールが適用されるため、事前にルールを把握しておくことでスムーズな資金管理が可能になります。
このルールは犯罪収益移転防止法(e-Gov法令検索)など、各国の金融規制に基づいて設けられており、金融庁も日本国内の金融機関に対してマネーロンダリング対策の徹底を求めています。
出金方法が入金方法に紐づくのは、最初は面倒に感じるかもしれませんが、これは利用者の資金を守るための国際的なルールなんです。
📝 本セクションで解説する内容
- 各入金方法の特徴・手数料・反映時間
- 出金時の注意点
- よくあるトラブルと対処法
初めて海外FX口座へ入金する方や、出金拒否のリスクを懸念している方は、公式情報に基づいた正確な知識を身につけ、安全かつ効率的に資金を管理しましょう。
入金方法一覧(国内銀行送金・クレカ・bitwallet・STICPAY)
AXIORYが日本居住者向けに提供している主な入金方法は、国内銀行送金、クレジットカード・デビットカード、オンラインウォレット(bitwallet)の3種類です。
2025年11月現在、STICPAYは入金が一時的に利用停止となっているため、実質的には3つの選択肢から選ぶ形になります。
それぞれの入金方法にメリット・デメリットがあるので、自分の取引スタイルに合った方法を選びましょう!
国内銀行送金
国内銀行送金は、最も利用しやすい入金方法です。
最低入金額は1,100円、1回あたりの最大入金額は100万円(ライト口座は12万円)で、口座への反映時間は約30分と比較的迅速です。
AXIORY側の入金手数料は2万円以上の入金で無料、2万円未満の場合は1,000円が発生します。
ただし、銀行からの振込手数料は顧客負担となるため、ネット銀行など振込手数料が安価または無料の金融機関を利用すると総コストを抑えられます。
指定された銀行口座へ振り込むと、システムが自動で照合し取引口座へ反映される仕組みです。
- 最低入金額:1,100円
- 最大入金額:100万円(ライト口座は12万円)
- 反映時間:約30分
- AXIORY手数料:2万円以上で無料、2万円未満は1,000円
- 振込手数料:顧客負担
クレジットカード・デビットカード
クレジットカード・デビットカードは、VISA、Mastercard、JCB、UnionPay(銀聯)に対応しており、Apple Pay(VISA)も利用可能です。
最低入金額は5,000円で、口座への反映は即時から数分程度と最速です。
カード入金もAXIORY側の手数料は無料ですが、カード会社によっては海外決済手数料が別途発生する場合があります。
Apple Payの入金はAXIORY iOSアプリまたはSafariブラウザからのみ可能です。
- 対応ブランド:VISA、Mastercard、JCB、UnionPay、Apple Pay(VISA)
- 最低入金額:5,000円
- 反映時間:即時〜数分
- AXIORY手数料:無料
- 海外決済手数料:カード会社により別途発生の可能性あり
bitwallet(ビットウォレット)
bitwallet(ビットウォレット)は、オンライン決済サービスを利用した入金方法で、最低入金額は5,000円です。
bitwalletアカウントから即座にAXIORY口座へ資金を移動でき、反映時間は即時です。
AXIORY側の手数料は無料ですが、bitwallet自体への入金(銀行振込やクレジットカードからbitwalletへのチャージ)には別途手数料がかかります。
bitwalletは複数の海外FX業者で広く利用されているため、複数業者間で資金を移動させたいトレーダーにとっては便利な選択肢です。
bitwalletは海外FX業者間の資金移動がスムーズなので、複数口座を使い分けるトレーダーにおすすめです!
- 最低入金額:5,000円
- 反映時間:即時
- AXIORY手数料:無料
- bitwallet自体への入金手数料:別途発生
- メリット:複数業者間での資金移動が便利
STICPAYについて
STICPAYに関しては、以前は利用可能でしたが2025年11月時点では入金が一時停止されています。
再開時期は公式サイトで確認する必要があります。
入金時の重要な注意事項
第三者名義での入金は犯罪による収益の移転防止に関する法律(e-Gov法令検索)に基づくマネーロンダリング対策により受け付けられず、資金が返金される可能性があります。
また、初回出金前には本人確認書類(身分証明書・現住所確認書類)の提出と承認が必要となるため、入金後早めに書類を準備しておくことを推奨します。
- 入金名義とAXIORY口座名義の一致が必須
- 第三者名義での入金は受付不可(返金の可能性)
- 初回出金前に本人確認書類の提出・承認が必要
- 身分証明書と現住所確認書類を早めに準備
出金方法一覧と反映時間・手数料
AXIORYからの出金は、国際的なマネーロンダリング対策ルール(犯罪による収益の移転防止に関する法律(e-Gov法令検索)、金融庁マネーロンダリング対策)に基づき、「入金と同じ方法で、入金額を上限に出金する」という原則が適用されます。
利益分については、国内銀行送金で出金するのが一般的です。
マネーロンダリング対策のため、入金方法と出金方法を一致させる必要があるんですね。利益分だけは自由に銀行送金できます。
国内銀行送金による出金
国内銀行送金による出金は、最も確実かつ一般的な出金方法です。
AXIORY側の出金手数料は無料ですが、受取銀行によっては被仕向送金手数料(リフティングチャージ)として1,500円~3,000円程度が差し引かれる場合があります。
出金申請は営業日24時間以内に処理され、銀行口座への着金までは通常2~5営業日を要します。
最低出金額は1,100円で、1回あたりの出金上限は設定されていませんが、高額出金の場合は追加の本人確認や資金源確認が求められることがあります。
- AXIORY側手数料:無料
- 銀行側手数料:1,500円~3,000円程度
- 反映時間:2~5営業日
- 最低出金額:1,100円
- 利益分の出金が可能
クレジットカード・デビットカードへの出金
クレジットカード・デビットカードへの出金は、カードで入金した金額を上限に可能です。
カードでの入金が10ヶ月以内の場合、その期間の入金額を最優先にカードで出金する必要があります。
反映時間はカード会社の処理によりますが、通常1~2週間、場合によっては1~2ヶ月かかることもあります。
手数料はAXIORY側では発生しませんが、カード会社側で処理手数料が発生する可能性があります。
重要な点として、カード入金額を超える利益分はカードで出金できないため、別途銀行送金での出金が必要です。
カード出金は反映に時間がかかるのが難点です。急ぎで資金が必要な場合は、他の方法を検討しましょう。
- AXIORY側手数料:無料
- 反映時間:1~2週間(最大2ヶ月)
- 出金可能額:カード入金額まで
- 10ヶ月以内の入金額は最優先で出金
- 利益分は出金不可
bitwalletへの出金
bitwalletへの出金は、bitwalletで入金した金額を上限に可能です。
AXIORY側の手数料は無料で、反映時間は即時から数時間程度と迅速です。
頻繁に少額出金を繰り返すとコストがかさむため、ある程度まとまった金額を出金するのが効率的です。
- AXIORY側手数料:無料
- bitwallet→銀行手数料:824円/回
- 反映時間:即時~数時間
- 出金可能額:bitwallet入金額まで
- 利益分は出金不可
出金の優先順位と注意点
出金時の優先順位は以下の通りです:
- クレジットカード・デビットカード(10ヶ月以内の入金額まで)
- bitwallet(入金額まで)
- 国内銀行送金(利益分を含むすべての資金)
この順序を守らない出金申請は却下される可能性があるため、事前に入金履歴を確認しておきましょう。
必要証拠金を考慮した金額のみを出金することが重要です。
証拠金維持率には十分注意してください。ポジション保有中の出金は慎重に行いましょう。
最速で出金する方法
出金申請から実際の着金までの最速ルートは、bitwalletへの出金(即時反映)です。
銀行送金は確実ですが最も時間がかかり、クレジットカードは反映に最大2ヶ月を要する場合があるため、急ぎの出金には適していません。
⏱️ 出金方法別の反映時間比較
| 出金方法 | 反映時間 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| bitwallet | 即時~数時間 | ★★★ |
| 国内銀行送金 | 2~5営業日 | ★★☆ |
| クレジットカード | 1~2週間(最大2ヶ月) | ★☆☆ |
入出金時の注意点とよくあるトラブル
AXIORYの入出金で失敗しないためには、いくつかの重要なルールと注意点を理解しておく必要があります。
特に海外FX初心者が陥りやすいトラブルとその対処法を解説します。
名義不一致による入金トラブルは最も多い事例です。
入金時の名義人とAXIORY口座の登録名義が一致していないと、犯罪による収益の移転防止に関する法律(e-Gov法令検索)に基づくマネーロンダリング対策により入金が受理されず返金処理されます。
家族名義のクレジットカードや銀行口座からの入金は一切認められません。
法人口座の場合も、法人名義の決済手段のみが利用可能です。
名義不一致は本当に多いトラブルです。特に家族カードを使おうとして引っかかる方が多いので、必ず本人名義の決済手段を使いましょう!
本人確認書類未提出による出金遅延も頻発します。
AXIORYでは、入金と取引は本人確認なしでも可能ですが、出金には必ず本人確認書類(身分証明書と現住所確認書類)の承認が必要です。
出金申請後に書類提出を求められると、承認待ちで数日~1週間遅延する可能性があります。
口座開設後、入金前に書類を提出し承認を得ておくことで、このトラブルは回避できます。
出金したいときにすぐ出金できないのはストレスですよね。口座開設したら、まず本人確認を済ませておくことをおすすめします!
入金反映されない場合の対処法としては、まず処理時間を確認します。
国内銀行送金は約30分、クレジットカードは即時~数分ですが、銀行の営業時間外や週末をまたぐ場合は遅延することがあります。
また、複数の取引口座を持っている場合、資金が意図しない口座に振り分けられている可能性もあります。
MyAxioryのマイページで全口座の残高を確認し、問題が解決しない場合は、入金証明書(振込明細のスクリーンショット等)を添えてサポートデスク(jpsupport@axiory.com)へ連絡しましょう。
📋 入金反映されない時の確認手順
- 処理時間内か確認(銀行送金:約30分、カード:即時~数分)
- 営業時間外・週末をまたいでいないか確認
- 複数口座がある場合は全口座の残高を確認
- 解決しない場合は入金証明書を添えてサポートへ連絡
出金ルール違反による却下も注意が必要です。
前述の通り、AXIORYでは「入金と同じ方法・同じ金額まで」という出金優先順位があります。
例えば、クレジットカードで5万円入金した直後に銀行送金で10万円を出金しようとしても、まずカードへ5万円を返金してからでないと銀行送金は処理されません。
このルールを知らずに出金申請すると却下され、再申請の手間が発生します。
ポジション保有中の出金による強制ロスカットは、特にFX初心者が陥りやすいミスです。
AXIORYでは証拠金維持率が20%を下回ると自動的に強制決済が実行されます。
出金により証拠金が減少し、維持率が基準を下回らないよう、出金前に必要証拠金を計算しておきましょう。
MT4/MT5のターミナルウィンドウで現在の証拠金維持率を確認し、余裕を持った金額のみを出金することが重要です。
ポジション保有中に出金して強制ロスカットになるのは本当に悲しいです…。出金前には必ず証拠金維持率を確認する習慣をつけましょう!
高額出金時の追加確認として、一度に数百万円以上の出金を行う場合、AXIORYから資金源や取引履歴に関する追加書類の提出を求められることがあります。
これは金融ライセンス当局の要求に基づく正当な手続きであり、出金拒否ではありません。
給与明細、事業収入証明、資産証明書などを準備し、速やかに提出すれば通常通り出金処理されます。
クレジットカード出金の長期遅延も理解しておくべき点です。
カードへの出金は「返金処理」扱いとなるため、カード会社の締め日や処理スケジュールによっては反映まで1~2ヶ月かかることがあります。
これはAXIORYの問題ではなく、クレジットカード決済システムの仕様です。
急ぎで資金が必要な場合は、カード入金額を早めに返金処理し、以降は銀行送金で出金する戦略が有効です。
- 名義一致の徹底:入金は必ず本人名義の決済手段を使用
- 早期の本人確認:口座開設後すぐに書類提出と承認を完了
- 出金ルールの理解:「入金と同じ方法・同じ金額まで」を守る
- 証拠金維持率の監視:ポジション保有中の出金は維持率を確認
- 少額テスト入出金の実施:初回は少額で動作確認を行う
不明点があれば、AXIORYの日本語サポート(ライブチャットまたはメール)へ問い合わせることで、多くの問題は迅速に解決できます。
AXIORYの口座開設方法|必要書類と手順

AXIORY(アキシオリー)で取引を始めるには、まず口座開設手続きを完了させる必要があります。
海外FX業者の口座開設は複雑そうに思えるかもしれませんが、AXIORYの手続きはオンラインで完結し、最短で申込当日から取引可能です。
海外FX業者と聞くと手続きが難しそうに感じますが、AXIORYは日本語対応もしっかりしており、思ったよりスムーズに口座開設できますよ。
- ライトステージ:本人確認書類のみで即日取引可能(入金上限12万円)
- フルステージ:追加書類提出で入金・出金の上限制限を解除
- オンライン手続きで完結、最短当日から取引開始
AXIORYの口座開設は「ライトステージ」と「フルステージ」の2段階に分かれています。
ライトステージは本人確認書類のみで登録でき、入金上限12万円までの制限付きで取引を開始できます。
フルステージに進むと、本人確認書類に加えて現住所確認書類とセルフィ画像の提出が必要となりますが、入金・出金の上限制限が解除され、通常の取引環境が利用可能になります。
📝 本記事の内容
本記事では、スムーズに口座を開設するために必要な書類、具体的な開設手順、そしてよくあるつまずきポイントとその対処法について、公式情報をもとに詳しく解説します。
2025年11月現在の最新情報に基づいており、初めて海外FX口座を開設する方でも安心して手続きを進められる内容となっています。
この記事を読めば、必要書類の準備から口座開設完了まで、迷うことなく進められますよ。
口座開設に必要な書類と事前準備
AXIORYの口座開設をスムーズに進めるためには、事前に必要書類を準備しておくことが重要です。
書類の種類や有効条件を事前に確認しておけば、審査の遅延や再提出を避けることができます。
書類不備で審査が遅れるのはもったいない!このセクションで必要書類を確認して、一気に手続きを完了させましょう。
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本人確認書類(いずれか1点)
本人確認書類として使用できるのは、顔写真付きの公的身分証明書です。
AXIORYでは以下の書類が本人確認書類として認められています。
- 運転免許証(両面)
- パスポート(顔写真ページ)
- マイナンバーカード(表面のみ、通知カードは不可)
- 住基カード(顔写真付きのもの)
- 在留カード・特別永住者証明書(外国籍の方)
また、書類全体が鮮明に写っており、四隅がすべて画像内に収まっている必要があります。
現住所確認書類(いずれか1点)
フルステージへの登録には、現住所を証明する書類が必要です。
重要なポイントは、発行日または領収日が6ヶ月以内であることです。
AXIORYでは以下の書類を現住所確認書類として認めています。
- 公共料金(電気・ガス・水道・NHK)の利用明細書または請求書
- 電話料金(固定電話・携帯電話)の利用明細書または請求書
- 銀行やクレジットカード会社の利用明細書または請求書
- 住民票(発行日から6ヶ月以内)
- 印鑑登録証明書(発行日から6ヶ月以内)
- 納税関係書類(発行日から6ヶ月以内)
📝 運転免許証の併用について
パスポートまたはマイナンバーカードを本人確認書類として提出する場合、運転免許証を現住所確認書類として使用することも可能です。ただし、運転免許証を本人確認書類として使用した場合は、別の書類を現住所確認書類として用意する必要があります。
Web明細を使っている方は特に注意!発行日や領収日がちゃんと記載されているか、PDFを印刷する前に必ず確認してくださいね。
- 発行日が6ヶ月以内でない
- 発行日の記載がない
- 氏名と住所が登録情報と完全に一致していない
特にWeb明細やPDFをプリントアウトした書類の場合、発行日や領収日が明記されているか、氏名と住所が登録情報と完全に一致しているかを入念に確認してください。
セルフィ画像(自撮り写真)
フルステージ登録には、本人確認書類を手に持った状態での自撮り写真(セルフィ画像)が必要です。
これは本人確認の実在性を確認するための重要な手続きです。
セルフィ画像の要件は以下の通りです。
- 本人の顔と本人確認書類の両方が同じ写真内に鮮明に写っていること
- 本人確認書類の文字や写真がはっきり読み取れること
- 顔全体が写っており、表情が確認できること
- 背景が明るく、画像全体がはっきりしていること
事前準備のチェックリスト
口座開設をスムーズに進めるために、以下の項目を事前に確認しておきましょう。
- 18歳以上であること(AXIORYは18歳未満の利用不可)
- 登録用メールアドレス(受信可能なもの)
- 電話番号(SMS認証に使用する場合がある)
- 本人確認書類と現住所確認書類の原本またはデータ
- スマートフォンまたはデジカメ(書類撮影・セルフィ撮影用)
これらの準備が整っていれば、途中で中断することなく一気に口座開設を完了できますよ!
これらの準備が整っていれば、口座開設手続きを中断することなく、一気に完了させることができます。
口座開設の流れ3ステップ(所要時間と承認期間)
AXIORYの口座開設は、大きく分けて3つのステップで完了します。
各ステップの所要時間と承認期間を把握しておくことで、計画的に取引開始の準備ができます。
全体で最短当日、通常1営業日以内に取引開始できるので、思ったより早くトレードを始められますよ!
まず、AXIORY公式サイトの口座開設ページにアクセスし、必要事項を入力します。
このステップでは、以下の情報を入力する必要があります。
- 基本情報:氏名(ローマ字)、生年月日、国籍、メールアドレス
- 連絡先情報:電話番号、現住所(英語表記)
- 投資情報:職業、年収、投資経験、資産状況
- 口座情報:口座タイプ(スタンダード、ナノ、テラ、マックス)、基本通貨(JPY、USD、EUR)、レバレッジ設定
- 取引プラットフォーム:MT4、MT5、cTraderから選択
住所は英語表記で入力する必要がありますが、日本語の住所を英語表記に変換してくれるツールも多数あるため、事前に準備しておくとスムーズです。
また、投資経験や資産状況は審査に影響しないため、正直に入力して問題ありません。
口座タイプに迷ったら、初心者はスタンダード口座、取引コストを抑えたい方にはナノ口座がおすすめです!
口座タイプの選択に迷う場合、初心者にはスタンダード口座、取引コストを抑えたい中上級者にはナノ口座が推奨されます。
口座タイプは後から追加口座を開設することで変更できるため、まずは自分のトレードスタイルに近いものを選択しましょう。
📧 アカウント認証の流れ
入力が完了すると、登録したメールアドレスに確認メールが届きます。
メール内のリンクをクリックしてアカウントを認証し、MyAXIORY(顧客ポータル)へのログインパスワードを設定します。
アカウント認証後、MyAXIORYにログインし、本人確認書類をアップロードします。
ライトステージへの登録であれば本人確認書類のみ、フルステージへの登録であれば本人確認書類・現住所確認書類・セルフィ画像の3点をアップロードします。
書類のアップロード方法は簡単で、MyAXIORYの指示に従って該当する書類の画像ファイルを選択するだけです。
スマートフォンで撮影した写真をそのままアップロードすることも可能ですが、以下の点に注意してください。
- ファイル形式:JPG、JPEG、PNG、PDF(推奨はJPGまたはPNG)
- ファイルサイズ:1ファイルあたり10MB以下
- 画像の鮮明さ:文字や写真が明瞭に判別できること
- 書類全体:四隅がすべて写っており、切れていないこと
書類提出後、画面上で「書類審査中」のステータスが表示されます。
この時点で提出は完了しているため、審査結果を待ちましょう。
AXIORYの審査時間は、公式情報によれば最大1営業日です。
実際には数時間から半日程度で完了するケースが多く、早ければ申込当日に取引開始が可能です。
早ければ数時間で承認されることも!私の場合は午前中に申し込んで、その日の夕方には取引開始できました。
審査が完了すると、登録したメールアドレスに「口座有効化完了」の通知が届きます。
このメールには、MT4/MT5/cTraderへのログイン情報(ログインID、サーバー情報)が記載されています。
取引プラットフォームのパスワードは、口座開設フォーム入力時に自分で設定したものです。
💡 ライトステージとフルステージの違い
ライトステージで承認された場合、入金上限12万円の制限付きで取引が開始できます。
フルステージの審査完了前でも取引自体は可能なため、すぐに少額でトレードを試したい方にはライトステージでの取引開始も選択肢となります。
フルステージが承認されれば、制限が自動的に解除され、通常の入出金・取引が可能になります。
- フォーム入力:5~10分
- 書類提出:5~10分
- 審査・承認:数時間~最大1営業日
- 合計:最短で申込当日、通常1営業日以内に取引開始可能
急いで取引を始めたい場合は、平日の午前中に申し込むことで当日中の承認確率が高まります。
よくあるつまずきポイントと対処の仕方
AXIORYの口座開設は比較的シンプルですが、書類審査で不備が見つかると再提出が必要となり、取引開始が遅れてしまいます。
ここでは、実際に多く発生するつまずきポイントと、その対処法を具体的に解説します。
書類提出での不備は事前に防げるものがほとんどです。このセクションをしっかり読んで、スムーズな口座開設を目指しましょう。
つまずきポイント1:書類の画像が不鮮明・読み取れない
最も多い不備事例が、提出した書類の画像が不鮮明で文字や写真が判別できないケースです。
特にスマートフォンで撮影する際、手ぶれやピンぼけ、照明不足により画像が不明瞭になることがあります。
- 明るい場所で撮影する(自然光の下が理想的)
- カメラのフォーカスが合っていることを確認する
- 撮影後、拡大表示して文字が読めるか確認する
- フラッシュの反射で文字が消えていないか確認する
- 書類を平らな場所に置いて真上から撮影する
特に運転免許証やマイナンバーカードはプラスチック製で光を反射しやすいため、角度を調整して反射を避けることが重要です。
撮影した画像は提出前に必ず自分で確認し、氏名・住所・生年月日・顔写真がすべて明瞭に読み取れることを確かめてください。
つまずきポイント2:現住所確認書類の発行日が6ヶ月を超えている
AXIORYの現住所確認書類は、発行日または領収日が6ヶ月以内であることが必須条件です。
古い書類を提出してしまうと、確実に再提出を求められます。
- 提出前に発行日・領収日を必ず確認する
- Web明細の場合、ダウンロード日ではなく請求日・領収日を確認する
- 手元に適切な書類がない場合、住民票を取得する(即日発行可能)
- 公共料金の請求サイクルを確認し、直近の明細をダウンロードする
住民票や印鑑登録証明書は役所で即日発行できるため、他の書類が用意できない場合の確実な選択肢です。発行手数料(数百円程度)はかかりますが、審査遅延を避けるためには有効ですよ。
つまずきポイント3:書類の氏名・住所が登録情報と一致しない
口座開設フォームで入力した氏名や住所と、提出書類に記載されている情報が完全に一致していないと、審査で不備となります。
特に多いのが、結婚や引っ越しで氏名・住所が変わったが、古い情報の書類を提出してしまうケースです。
- 登録時に入力した氏名・住所と書類の記載内容を照合する
- ローマ字表記のスペルミスがないか確認する(例:「Tanaka」と「Tanaaka」)
- 住所の番地やマンション名が省略されていないか確認する
- 旧姓の書類しかない場合、改姓後の書類を取得する
特に現住所確認書類は、登録住所と完全一致している必要があります。
マンション名の有無、番地の表記方法(「1-2-3」と「1丁目2番3号」など)が異なるだけでも不備と判断される場合があるため、細心の注意を払いましょう。
つまずきポイント4:セルフィ画像で顔や書類が見切れている
フルステージ登録に必要なセルフィ画像で、顔の一部や本人確認書類の一部が写真から見切れているケースも頻繁に発生します。
自撮りは難しく、撮影者自身では気づきにくい不備です。
- 腕を伸ばして撮影するか、自撮り棒を使用する
- 顔全体と書類全体が画角に収まっているか確認する
- 書類の文字が判読できるかズームして確認する
- 鏡越しの撮影は避ける(反転して読めなくなる可能性)
- 家族や友人に撮影を依頼することも検討する
セルフィ画像の目的は「本人が実在し、本人確認書類が本物であること」を証明することです。顔と書類の両方が明瞭に写っていることが最優先であり、背景や服装は審査に影響しません。
つまずきポイント5:法人口座の審査基準を満たしていない
個人口座ではなく法人口座を開設する場合、審査基準が厳しくなります。
法人の実在性を証明する書類(登記簿謄本、定款など)が必要となり、事業内容によっては審査に落ちる可能性もあります。
- 法人口座開設前に、必要書類をAXIORYサポートに確認する
- 登記簿謄本は発行後3ヶ月以内のものを用意する
- 法人の事業内容が金融取引に関連していることを明確にする
- 法人口座審査に落ちた場合、個人口座の開設を検討する
AXIORYの法人口座は一般的な事業会社でも開設可能ですが、個人口座に比べて審査が慎重に行われます。
法人での取引にこだわらないのであれば、まずは個人口座で取引を開始し、必要に応じて後から法人口座を追加するという選択肢も有効です。
再提出時の注意点
書類に不備があり再提出を求められた場合、必ず指摘された点を修正してから提出してください。
同じ不備を繰り返すと審査がさらに遅れ、最悪の場合は口座開設が却下される可能性もあります。
📝 再提出の正しい手順
再提出の際は、MyAXIORYの通知またはサポートからのメールに記載された具体的な不備内容をよく読み、それを確実に改善した書類を用意することが重要です。
判断に迷う場合は、AXIORYの日本語サポート(メール対応)に問い合わせることで、具体的なアドバイスを受けることができます。
書類提出は慎重に行い、不明点があれば提出前にサポートに確認することで、無駄な時間を省き最短で取引開始が可能になります。
AXIORYを使う前に確認した方がいい3つのポイント

AXIORYは透明性の高い取引環境とコストの低さで評価される一方、ボーナスプログラムの少なさや独自の強みがはっきりしているため、「万人向け」ではありません。
口座開設前に以下の3点を確認し、自分のトレードスタイルや資金計画と合致するか慎重に判断してください。
自分の取引スタイルに合っているかどうかを事前にチェックすることで、後悔のない業者選びができますよ。
①自己資金のみで取引できるか(ボーナスなし前提)
AXIORYは基本的に常設のボーナスキャンペーンを実施していません。
XMやFXGTのような「口座開設ボーナス」「入金100%ボーナス」といった制度はなく、トレード資金はすべて自己資金でまかなう必要があります。
ボーナス重視の方には物足りないかもしれませんが、その分取引コストが抑えられているのがAXIORYの特徴です。
公式サイトでは、過去に期間限定のボーナスキャンペーンを実施した記録はあるものの、2025年11月時点では常設プログラムは確認できません。
そのため「ボーナスで証拠金を増やしてリスクを抑えたい」「少額資金でハイレバトレードを試したい」という初心者には不向きです。
ボーナスがない代わりに得られるメリット
一方で、ボーナスには出金条件(取引量ノルマ)や証拠金維持率の計算対象外といった制約があることも事実です。
AXIORYはボーナスを提供しない代わりに、スプレッドや手数料を抑え、取引コストそのものを下げる方針を採用しています。
ボーナスの出金条件に悩まされることなく、シンプルに取引できるのは大きな魅力ですね。
- 自己資金でコツコツ利益を積み上げたい中級者以上
- ボーナス条件に縛られたくないトレーダー
- 取引コストの低さを重視する方
自己資金でコツコツ利益を積み上げたい中級者以上、またはボーナス条件に縛られたくないトレーダーにとっては、むしろ明快で使いやすい環境と言えます。
まずは「自己資金10万円以上を用意できるか」「ボーナスなしでも納得できるか」を自問してください。
💡 判断のポイント
ボーナス重視なら他業者を検討、コスト重視ならAXIORYが有力候補となります。
②スキャルピング・デイトレード中心のスタイルか
AXIORYの最大の強みは、スキャルピング・デイトレードに最適化された取引環境です。
公式サイトでは「スキャルピング制限なし」「自動売買(EA)・両建て可能」と明記されており、短期売買を主戦略とするトレーダーから高い評価を得ています。
スキャルピングを制限するブローカーも多い中、AXIORYは短期売買を歓迎する姿勢を明確にしているのが魅力ですね。
具体的には以下の点で優位性があります。
- 業界最狭水準のスプレッド:ナノ口座・テラ口座では主要通貨ペアのスプレッドが0.0pips~と非常に狭く、取引手数料を含めても往復6ドル/ロット程度(ナノ口座のUSD/JPY)
- 高速約定:Equinix社のデータセンター(東京・ロンドン)にサーバーを設置しており、約定スピードの速さと滑りにくさが特徴
- 透明性の高いNDD方式:ディーラーの介入がないNDD(ノンディーリングデスク)方式を採用しており、スリッページやリクオートのリスクが低減
特にEquinix社のデータセンター利用は、機関投資家も使用する高品質なインフラ。約定の速さと安定性は大きなアドバンテージです。
一方で、スイングトレードやポジショントレード(数日~数週間保有)がメインの場合、AXIORYの優位性は薄れます。
スワップポイントは他社と比べて特別有利ではなく、ボーナスもないため「長期保有でスワップ収益を狙う」戦略には不向きです。
📊 トレードスタイル別の適合度
AXIORYが最適:
1日に数回~数十回のトレードを繰り返すスキャルピング・デイトレーダーであれば、AXIORYの低コスト環境は大きな武器になります。
他社も検討すべき:
週に1~2回しかトレードしない場合は、他社のボーナスやキャッシュバックプログラムの方が実質的なメリットが大きい可能性があります。
取引回数が多いほどスプレッドの狭さが効いてきます。自分のトレードスタイルを見極めて選択するのが重要ですね。
③cTraderを使ってみたいか(MT4/MT5との違い)
AXIORYは、MT4・MT5に加えてcTrader(シートレーダー)に対応している数少ない海外FX業者です。
cTraderは欧州を中心に人気の取引プラットフォームで、特にスキャルピング・裁量トレードにおいて以下のメリットがあります。
- 板情報(DoM:Depth of Market)の表示:リアルタイムで注文の厚みを確認でき、流動性を視覚的に把握できる
- ワンクリック一括決済:複数ポジションを一括で決済できる機能が標準搭載されており、操作性が高い
- 透明性の高いECN方式:cTraderはECN方式専用に設計されており、スプレッドの透明性と約定スピードが優れている
- 直感的なUI:MT4/MT5より洗練されたインターフェースで、初心者でも視認性が高いと評価されている
板情報が見られるのは大きな魅力ですね。MT4では見られない情報なので、裁量トレーダーには特におすすめです。
cTraderの注意点
ただし、cTraderにはカスタムインジケーターやEAの種類がMT4/MT5より少ないという欠点もあります。
MT4/MT5は世界で最も普及しており、膨大な無料・有料のインジケーター、EA、コミュニティが存在します。
自動売買やテクニカル分析にこだわるトレーダーには、MT4/MT5の方が選択肢が広いでしょう。
📊 MT4/MT5とcTraderの比較
| 項目 | cTrader | MT4/MT5 |
|---|---|---|
| 板情報の表示 | ◎ 標準搭載 | × 非対応 |
| 一括決済機能 | ◎ 標準搭載 | △ カスタム必要 |
| UI・操作性 | ◎ 洗練されている | △ やや古い |
| インジケーター数 | △ 少なめ | ◎ 非常に豊富 |
| EA・自動売買 | △ 選択肢が限定的 | ◎ 選択肢が豊富 |
| 向いているトレード | 裁量・スキャルピング | 自動売買・テクニカル分析 |
AXIORYなら全プラットフォームに対応
AXIORYではMT4・MT5・cTraderのすべてに対応しているため、「まずはMT4で慣れてから、裁量トレード用にcTraderを試す」といった使い分けも可能です。
同じ業者で複数のプラットフォームを試せるのは大きなメリットですね。用途に応じて使い分けができます。
cTraderがおすすめの方:
- 板情報を見ながら裁量でスキャルピングしたい
- MT4のUIが使いにくいと感じている
- 複数ポジションの一括決済機能を使いたい
MT4/MT5がおすすめの方:
- EAメインで完全自動売買したい
- 今までMT4で使っていたインジケーターをそのまま使いたい
- 豊富なカスタムツールやコミュニティを活用したい
よくある質問(FAQ)

AXIORY(アキシオリー)に関して多くのトレーダーが抱く疑問について、公式情報と実際の運用実態をもとに解説します。
海外FX業者の選択において重要な安全性、コスト、取引環境などの論点を網羅的に整理し、あなたの判断材料を提供します。
以下のFAQでは、初めてAXIORYを検討する方から、既に他社を利用中で乗り換えを検討している中級者まで、幅広い層が知りたい情報を端的にまとめています。
海外FX業者選びは安全性が最優先!このFAQで疑問を解消してから始めましょう。
- AXIORYは安全ですか?出金拒否はありませんか?
-
AXIORYは2007年に設立され、2025年現在で18年の運営実績を持つ海外FX業者です。
運営会社はAxiory Global Ltd.で、ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)の金融ライセンス(登録番号:000122/15)を保有しています。
AXIORYの安全性を担保する仕組み- 顧客資金の完全分別管理
- 信託口座での資金管理
- 最大20,000ユーロ(約300万円)の補償制度
- The Financial Commission加盟
安全性を担保する仕組みとして、AXIORYは顧客資金を完全分別管理しています。
トレーダーから預かった資金は、運営資金とは別の信託口座で管理され、万が一会社が経営破綻した場合でも顧客資金は保護される体制です。
さらに、第三者機関「The Financial Commission」に加盟しており、最大20,000ユーロ(約300万円相当)までの補償制度も用意されています。
海外FX業者の中では比較的手厚い補償内容です。万が一のトラブルにも備えられているのは安心できるポイントですね。
📝 出金対応について
出金拒否に関しては、2025年11月時点で悪質な出金拒否の報告は確認されていません。
公式サイトにも「平均的な出金処理時間は1営業日以内」と明記されており、実際の利用者からも出金対応のスムーズさを評価する声が多く見られます。
規約を遵守した通常の取引であれば、出金に関する心配は少ないといえるでしょう。
ルールを守って取引していれば問題ありません。透明性の高い運営が評価されている理由の一つです。
金融庁への登録はありませんが、これは日本居住者向けに積極的な勧誘を行っていないためであり、利用自体が違法というわけではありません。
ただし金融庁の監督外であることは理解しておく必要があります。
- AXIORYのデメリットは何ですか?
-
AXIORYの主なデメリット
- 常設のボーナスキャンペーンが少ない
- 最大レバレッジが口座タイプによって異なる
- 日本語サポートの対応時間が限定的
- 取扱銘柄数が他社と比べてやや少ない
AXIORYの主なデメリットは、常設のボーナスキャンペーンが少ないことです。
XMやFXGTなどの競合他社が口座開設ボーナスや入金ボーナスを常時提供しているのに対し、AXIORYは期間限定で不定期にボーナスを実施する程度です。
2025年には夏季キャンペーンとして「最大60,000円の入金100%クレジットボーナス」が提供されましたが、通年で利用できるわけではありません。
そのため、ボーナスを活用して証拠金を増やしたい初心者や少額トレーダーにとっては物足りなさを感じる可能性があります。
ボーナス重視の方には他社の方が魅力的かもしれませんが、AXIORYは取引環境そのもので勝負しているブローカーです。
次に、最大レバレッジが口座タイプによって異なる点も注意が必要です。
マックス口座では最大2,000倍のレバレッジが利用できますが、スタンダード口座・ナノ口座・テラ口座では最大400倍に制限されます。
ハイレバレッジを活用したい場合は口座タイプの選択を慎重に行う必要があります。
また、日本語サポートの対応時間が限定的である点も挙げられます。
平日の日本時間に対応していますが、24時間体制ではないため、深夜や早朝のトラブル発生時には即座の対応を受けられない可能性があります。
加えて、取扱銘柄数が他社と比べてやや少ない傾向にあります。
主要通貨ペアや貴金属、株価指数などの主要銘柄は網羅していますが、マイナー通貨ペアやエキゾチック通貨、仮想通貨の取扱いは限定的です。
多様な銘柄でポートフォリオを組みたいトレーダーには制約となる場合があります。
これらのデメリットは、見方を変えれば「ボーナスに頼らず純粋な取引環境の質で勝負している」というAXIORYの姿勢の表れとも言えますね。
これらのデメリットは、裏を返せば「ボーナスに頼らず、純粋な取引環境の質で勝負している」というAXIORYのスタンスの表れともいえます。
スプレッドの狭さや約定力といったコアな取引品質を重視するトレーダーにとっては、これらのデメリットは許容範囲内となるでしょう。
- AXIORYとXMはどっちがおすすめですか?
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結論から言えば、ボーナスと少額資金での取引を重視するならXM、スプレッドと取引コストを重視するならAXIORYという選択になります。
両者はターゲットとするトレーダー層が明確に異なるため、自分のトレードスタイルと優先順位によって最適な選択は変わります。
📊 XMとAXIORYの主な違い- XM:ボーナス豊富・初心者向け・教育コンテンツ充実
- AXIORY:スプレッド狭い・約定力高い・中上級者向け
- トレードスタイルに応じて使い分けるのがベスト
🎁 XMの特徴とメリット
XMは口座開設ボーナス13,000円や入金ボーナス、ロイヤリティプログラムなど、豊富なボーナス制度が最大の特徴です。
初期資金が少ない初心者や、ボーナスを活用してリスクを抑えながら取引したいトレーダーに向いています。
また、最大1,000倍のレバレッジ(一部口座で2,000倍も提供)、日本語サポートの充実度、教育コンテンツの豊富さなど、初心者へのサポート体制が整っています。
XMのボーナスは証拠金として使えるので、実質的に少ない資金でも大きなポジションが持てます。初心者には心強いですね!
⚡ AXIORYの特徴とメリット
一方、AXIORYはスプレッドの狭さと約定力の高さが強みです。
ナノ口座やテラ口座では主要通貨ペアのスプレッドが0.0pips~と業界最狭水準であり、取引手数料を含めても総コストはXMより低く抑えられます。
スキャルピングやデイトレードなど、取引回数が多いスタイルのトレーダーにとっては、ボーナスがなくともトータルで利益を出しやすい環境といえます。
また、cTraderという高機能プラットフォームに対応している点も、裁量トレーダーにとって大きなアドバンテージです。
比較項目 XM AXIORY ボーナス 口座開設13,000円+入金ボーナス なし(期間限定除く) スプレッド やや広め 業界最狭水準 向いているトレーダー 初心者・少額スタート 中上級者・スキャルパー プラットフォーム MT4/MT5 MT4/MT5/cTrader 取引回数が増えると、スプレッドの差は大きな金額になります。月に100回以上トレードするなら、AXIORYの方が有利ですね。
💡 賢い使い分け戦略- 初心者期:XMで口座開設ボーナスを活用してスタート
- 中級者以降:AXIORYでスキャルピング・デイトレード
- 併用戦略:ボーナス消化用にXM、本格トレード用にAXIORY
推奨の使い分けとしては、次のような考え方があります。
初心者または少額から始めたい場合はXMで口座開設ボーナスを活用してスタートし、取引スタイルが確立してスキャルピングやデイトレード中心になったらAXIORYに移行する、あるいは併用する、という戦略です。
実際、経験豊富なトレーダーほど複数業者を使い分けており、「ボーナス消化用にXM、本格トレード用にAXIORY」といった使い方は合理的な選択肢といえるでしょう。
両方の口座を開設しておけば、相場状況や戦略に応じて使い分けられます。どちらか一方に絞る必要はありません!
- AXIORYでスキャルピングはできますか?
-
はい、AXIORYではスキャルピング(超短期売買)が完全に許可されており、回数制限もありません。
公式サイトにも「スキャルピングは可能です。また、スキャルピングの回数に制限は設けておりません」と明記されています。
スキャルピング取引が制限なくできるのは、トレーダーにとって大きなメリットですね!
- AXIORYのボーナスはないのですか?
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AXIORYは常設のボーナスキャンペーンは提供していませんが、期間限定で不定期にボーナスを実施しています。
2025年には夏季キャンペーン(8月4日~9月12日)として「最大60,000円の入金100%クレジットボーナス」が提供されました。
このように、年に数回のタイミングで入金ボーナスや取引キャッシュバックなどが実施されることがあります。
常設ボーナスはないけど、タイミングが合えばお得なキャンペーンを活用できるチャンスがあるんですね!
ただし、XMやFXGT、Exnessなどの競合他社と比較すると、ボーナスの頻度・金額ともに控えめです。
XMでは口座開設ボーナス13,000円が常時提供され、入金ボーナスも段階的に最大150万円相当まで受け取れます。
AXIORYにはこうした常設プログラムがないため、「ボーナスありきで資金を増やしたい」というニーズには応えにくい構造です。
💡 AXIORYがボーナスに消極的な理由
AXIORYがボーナスに消極的な理由は、スプレッドや取引環境の質にコストを集中させる戦略をとっているためです。
ボーナス原資を取引コストの削減に回すことで、長期的に取引を続けるトレーダーにとっては結果的にコストパフォーマンスが高くなる、という考え方です。
実際、ナノ口座やテラ口座のスプレッドは業界最狭水準であり、頻繁に取引するトレーダーほどボーナスがなくとも低コストの恩恵を受けられます。
ボーナスがない分、スプレッドが狭い!取引回数が多いトレーダーにはこっちの方がお得になるケースも多いんですよ。
ボーナスの有無で比較検討する際のポイント- 初期資金が少なく、月数回程度の取引→ボーナス豊富なXMなどが有利
- 月数十~数百回取引するアクティブトレーダー→スプレッド差で総コスト大幅減
- 自分の取引頻度と資金規模で判断することが重要
ボーナスの有無で比較検討する際のポイントは、自分の取引頻度と資金規模です。
初期資金が少なく、月に数回程度しか取引しない場合は、ボーナスが豊富なXMなどの方が有利になります。
一方、月に数十回~数百回取引するアクティブトレーダーであれば、ボーナスがなくともスプレッドの差で総コストは大幅に低くなります。
なお、AXIORYの最新キャンペーン情報は公式サイトの「プロモーション」ページで随時更新されているため、口座開設や入金を検討している場合は事前に確認することをおすすめします。
タイミングが合えばボーナスを活用できる可能性があります。
- AXIORYの口座維持費はかかりますか?
-
AXIORYでは、取引休止から1年以上経過した口座に対して口座維持費が発生します。
具体的には、最後の取引または入出金から1年間何もアクションがない状態が続くと、口座は「休眠口座」とみなされ、月額5ドル相当の維持費が口座残高から差し引かれます。
ただし、残高がゼロの口座には維持費は請求されません。
残高がない場合、休眠状態になってから3カ月後に口座は自動的に閉鎖されます。
つまり、口座を使わなくなった際に残高を全額出金しておけば、維持費の負担は一切発生しないということです。
💡 長期間取引しない予定がある方は、残高をゼロにしておくことで維持費を完全に回避できます。
口座維持費が発生する条件- 最後の取引・入出金から1年以上経過している
- 口座に残高が残っている
- この2つの条件を両方満たす場合、月額5ドル相当が自動的に差し引かれる
🔄 休眠状態を解除する方法
新規の入金、取引の再開、または出金処理を行えば、休眠状態は解除され、それ以降の維持費は発生しません。
つまり、長期間取引しない予定がある場合でも、1年に1度ログインして少額でも取引を行うか、残高を全額出金しておけば、維持費を回避できます。
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運営歴10年以上で安全・安心








