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「花キューピット」のシステムは加盟店にとって、究極のOne to Oneマーケティング

番組から
2022/07/03


7/3(日)9pm - 9:30pm

お店ラジオ supported by スマレジ


『お店ラジオ』にようこそ!

パーソナリティは、事業投資家の三戸政和さんと、スマレジ代表の山本博士さん。

そして今回のゲストは、花キューピット株式会社の代表取締役社長、𠮷川登(よしかわ のぼる)さんでした。



国内で一番有名なお花の配達サービス「花キューピット」。

その歴史は古く、来年4月に70周年を迎えます。

始まりは、生花店を営んでいた創業者のもとに、当時日本に在留していたアメリカ兵から「母国に花を贈りたい」というリクエストがきたこと。

生花を贈るビジネスモデルは、もともとアメリカにあったものなんですね。

「花キューピット」の前身は、創業者が「欧米のようにお花を贈り合う文化ができるんじゃないか?」と考え、昭和28年に全国22名の花屋によって誕生しました。


「Amazonみたいなことを昭和28年からやっていて、今日依頼したら今日届くんですね」と𠮷川さん。

サービスの仕組みは、例えば、大阪でネットを通じて東京の友人へお花の配達を頼んだら、その東京にいる友人の住所の近くにある加盟店がお花をつくって届ける、というものです。

依頼主からしたら、自分が注文した大阪の花屋が届けているように見えますが、実際は、届け先の近隣にある花屋がつくって配達しているんです。


お客様から依頼を受けるお店と、実際につくって届けるお店が違う。

そうなると、「ちゃんとしたお花をつくってくれているのか?」と、ちょっと気になってしまうんですけど…。

この疑問に、𠮷川さんは笑って答えてくださいました。

「A店にお客様から依頼があって、遠く離れたB店に届けてもらう。A店からすると、自分のお客さんをB店に託すわけだから、A店は技術力のある信頼できる店を選びたい。そして、実際に在庫を使うのはB店です。B店は、A店からお金をもらわないといけないので、信用がないとやりたくないわけですね。これが成立しないとできないビジネスモデルになっているので、花キューピットに加盟できるのは『花屋が花屋と認めたお店』だと、一つのステータスにもなっています」。

花屋が花屋だと認めたお店!かっこいいです!

何より、「究極のOne to Oneマーケティングになっている」と、𠮷川さんは言います。

自分のお店の周りに、潜在的にどのくらいの顧客がいるのか、お店にとっては知りたい情報です。

「A店から依頼がきてB店がお客さんに届けるので、B店からすると、何もしなくても遠く離れたお店が、自分の店の近所にいる“多分お花が好きな人”を教えてくれて、そこからお金をもらって届ける、ということ。つまり、ちゃんと気に入ってもらえるお花を届けることが、B店にとっては営業になる。ここで信頼を勝ち取れば、そのお客さんはB店の顧客になるってことです」。

な、なるほど〜。よくできたシステムです。

全ての加盟店が、頼むこともあるし、頼まれることもある関係性ってわけですね。

「そうやって、加盟店同士がどんどん知り合いになる。そのうち家族のことも知ったりして、お互いがお互いを裏切らないファミリーみたいな感じになっていく」とのことで、お互いにお店としてのメリットもありつつ、信頼関係も結ばれている。

これが「花キューピット」のビジネスモデルが成立している理由でした。


𠮷川さんは、もともとIT業界にいたそうですが、こういったシステムに対して「これはすごい」と、花キューピット株式会社の代表取締役社長に就任。

現在、一世帯あたりのお花の年間消費量はどんどん減少傾向にあり、一時期は1万2,000円くらいあったのが、今は1万円を切って8,000円前後になっているそうです。

そのうち、1万円以上使っているのは60歳以上。

60歳より下の年代は平均以下で、とくに10代〜20代は、一世帯あたりの消費量が1,000円や2,000円という状況だと言います。

「若者も含めて、なかなかお花を意識してもらってないので、今のビジネスモデルをどう知ってもらうか、いいところをどう発信していくか。それが僕の役目だなと思っています」。


花屋は地域密着で何代も続けてやっているお店が多いそうで、𠮷川さん曰く「オギャーと生まれてから、亡くなっても、ずっとお客さんなんですよね」とのこと。

出産祝いから入学祝い、就職祝い、そして結婚式にまた出産祝いときて、退職や還暦、古希、通夜・葬式、三回忌に七回忌など…。

何世代にもわたって地域でお付き合いが続いていきます。

「だから花屋は、店に来てくれる地域のお客さんを大事にするし、ずっと続く関係なんですよ」。

確かに、そう考えると、依頼を受けるお店と実際に届けるお店が違うことに対して、手を抜いたりするんじゃないの?と、最初に出た疑問が恥ずかしくなります。

みなさんも、安心して花キューピットをご利用ください(笑)


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