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亀田誠治から見た音楽シーンの移り変わり『これは僕の使命だと思っている...

番組から
2019/06/02

今週は、先週に引き続き、音楽プロデューサーでありベーシストの亀田誠治さんです。

■今日は日曜日ですが、普段お休みの日は、どんなことをして過ごしているんですか?

僕は昔は土日が待ち遠しかったんです。なぜかというと、自分でラジオをしていたんです(笑)。始めはアメリカのチャートをメモするだけだったんですけど、だんだんとアメリカのヒットチャートが許せなくなってきて、自分でチャートを作ったんです。そうしたら曲をかけたくなっちゃって自分の部屋でFMをやっていたんです。高校で彼女ができるまで週末は自分でラジオしていました(笑)

■亀田さんがアレンジャーやプロデューサー、ベーシストとして活動を開始されてから今年でちょうど30年。その頃と現在の音楽シーンを比べると、どんなところに、一番変化を感じますか?

僕が音楽の仕事を始めた時はとにかく音楽が売れたんです。幸運だったのはその時にヒット作に縁がなかったので、俯瞰的にみることができました。音楽ジャンルの分断化が進んできた時に、椎名林檎さんと出会って僕はプロディーサーとして、ヒット曲を出しました。ただ、同じ時期に宇多田ヒカルさんが大ヒットを記録して、椎名林檎さんが常にトップでなかったことで、僕は「独特な音楽をヒットチャートに押し上げるプロデューサー」としていろんな方からオファーをいただけたんです。

■音楽ビジネスの変化の中で、昔と比べて、失われてしまったことはどんなことがありますか?

僕は最新が最良だと思いたいんですよね。たとえ最新の音楽が、リスナーの想像していたものとは違っていたとしても、先人たちの遺伝子は必ず入っています。あとは道を切り開いてきたパイオニアたちに最大の敬意を払いたいんです。なので古き良き音楽を伝えていきたいですし、最先端の音楽も作っていきたいです。それが僕の使命だと思っています。

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音楽プロデューサーの亀田さんですが、実行委員長を務める「日比谷音楽祭」が今日、日比谷公園で開催されます。

豪華アーティストを観覧フリーでご覧いただけます!ぜひ、チェックしてみてくださいね!

 「日比谷音楽祭」公式ホームページ

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6/2(日)7am - 8am

TALKIN' ON SUNDAY

DJ: 古家正亨

メール: tos@interfm.jp

ハッシュタグ: #トーク日曜

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