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『TALKIN' ON SUNDAY』相続登記の義務化について Pt 1 / 手嶌葵

番組から
2021/07/04


TALKIN' ON SUNDAY』 7月4日


「BETTER LIFE」 

このコーナーは、よりよい人生を、そして、その“終わり”を追求する為のアドバイスを、相続問題はもちろん、健康、医療、看護など様々な分野の専門家に伺うコーナーです。

今月は、遺言伝道師・はしトモこと、経堂司法書士事務所・代表で司法書士の高橋朋宏先生をお迎えし、相続登記の義務化について解説して頂きます。



■今年4月に法案が成立したという、相続登記の義務化について教えてください。

相続登記というのは、土地や建物を相続した時に行う名義変更のことを言います。

これが、今までは任意だったんですが、義務化の法案が成立したことで今後は、3年以内に名義変更をしなければいけなくなりました。


■名義変更しないことで、どんな問題があったんですか?

東日本大地震など災害が起こった時に用地を買収して復興事業を進めようとした時に、それぞれの土地を誰が持っているのか分からないケースが多くてそれによって、復興事業や開発事業が進まない、遅れてしまうという事が多くあったんです。

例えば、一つの土地が何代も前の人の名前のままになっていて、名義変更されていないことで、今の所有者が誰なのか登記簿を見ても分からない、誰に連絡していいのか分からないということがあったんです。


■なるほど・・・。では、義務化されることで、我々が、気をつけなければいけないことって、どんなことでしょうか? 

義務化によって、相続が起こってから、もしくは、自分が土地や建物を相続したと知ってから3年以内の間に名義変更をしないと罰則に対象になります。

この罰則は、10万円以内の過料になります。

罰金みたいなものですね。

因みに、名義が分からない土地というのは増えていて、現状、日本の土地の2割が、名義が不明の土地と言われています。

九州の面積を超えていると言われているんです。

非常に多いですよね。


相続登記の義務化をはじめ、相続にまつわる相談は、高橋先生が運営するオンラインサロン「ゆい友ルーム」まで、ぜひ、お問い合わせを!

https://yuitomo.jp

来週も高橋先生に相続登記の義務化について、さらにお伺いしていきます!


みなとアセットpresents SUCCESSION〜Handing Over The Torch〜 



今週のゲストは、先月、デビュー15周年記念のオールタイムベストアルバム『Simple is best』をリリースした、手嶌葵さんです。

2006年に映画『ゲド戦記』の挿入歌「テルーの唄」で、デビューした手嶌さん。

今回は、その音楽的ルーツやデビューの経緯についてお伺いしました。


■小さい頃から、音楽に囲まれて育ったんですか?

そうですね。

両親が映画好きだったり、ジャズ好きだったりしたので、サウンドトラックなど、そういうものをよく聴かせてもらいましたし、映画もたくさん見させてもらいました。

なので、好きな音楽といったら、大体、映画音楽でしたね。

特に好きなサウンドトラックは、『ブルース・ブラザーズ』のサントラです。

ファンクやソウルが大好きなんですよ!(笑)。

R&Bも好きですし、アレサ・フランクリンが聴きたくて、あのサントラを買ったりもしましたね・・・。


■サントラ好きの手嶌さんが、その後、ジブリ映画の挿入歌「テルーの唄」で、デビューするというのは、興味深いですね。デビューの話を聞いた時は、どんな気持ちだったんですか?

学校の校長室で聞いたんですけど、私自身、とてもビックリしたので、「本当ですか?」を3回くらい繰り返していましたね。

ジブリさんの作品自体、もともと大好きでしたし、ジブリのサントラが本当に大好きだったので、映画の歌で、尚且つジブリさんの映画でデビューできるって分かった時は、本当に夢心地で、サントラに自分の声が入ったCDができたときは、「幸せだなあ・・・」って、本当に思いました。


■しかも、映画「ゲド戦記」では、歌だけでなく、声優としても出演しましたよね?これは、どんな気持ちだったんですか?

これは、完全に寝耳に水でした・・・(笑)。

いや、本当に普通の高校生だったので、歌のレッスンは受けていましたけど、お芝居などの演技のレッスンはしたことがなかったので、最初は一度、お断りしたんです。

あまりにも、突飛な話で、歌だけでも十分なので、それは、ちょっとって・・・。(笑)

でも、宮崎吾朗監督が、歌っている人が、声をしてほしいということをおっしゃったので、チャレンジさせて頂きました。


そんな「テルーの唄」から、早15年。

これまでのキャリアを総括したオールタイムベストアルバム『Simple is best』にはデビュー曲の「テルーの唄」に始まり、映画「コクリコ坂から」主題歌の「さよならの夏~コクリコ坂から~」。

さらに、ドラマ主題歌にもなった「明日への手紙」「ただいま」など、おなじみの楽曲、全15曲が収録されています。

その透明感溢れる歌声を、ぜひ、堪能してください。


手嶌葵さんへのインタビューを聞き逃した方は、radikoのタイムフリーで、もう一度聴くことができます。

ぜひ、チェックしてください。


次回、7/11の放送でも、手嶌葵さんにお話を伺います。お楽しみに!!


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7/4(日)7am - 8am

TALKIN' ON SUNDAY

DJ: 古家正亨

メール: tos@interfm.jp

ハッシュタグ: #トーク日曜

番組をradikoタイムフリーで聴く▼

https://radiko.jp/share/?sid=INT&t=20210704070000

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