今週のゲストは先週までのゲスト、行政書士の横倉肇さんからトーチを受け取ります!株式会社「エンパワーメント」そして「一般社団法人ラポール」の代表でありますケアマネージャーの、加藤陽子さんをお迎えしました。
■名前はよく聞くものの、どんなお仕事なのか、よく知らない人もいるかもしれませんので、まずは、ケアマネージャーというお仕事が、どんなお仕事なのか説明してもらえますか?
高齢者の描く生活の、環境を整えるための仕事です。ケアマネージャーは介護保険の中だけで使える資格です。お客様の希望する生活を聞いて、その理想に近づけるための提案をしています。
■加藤さんが、ケアマネージャーになられたきっかけはどんなことでしたか?
就職するときは不景気だったので、手に職をつけたいと思って、介護の資格をとって、結婚のタイミングで、自分の時間をマネジメントできる方がよいと思い、ケアマネージャーを選びました。
■ケアマネージャーは今、日本にどれくらいいるんんですか?
資格を持っているのは650万人と言われていますが、実際に現場にいるのは約21万人と言われています。原因は「割に合わない」「資格としては持っておきたいけど、本業で十分」など様々な要因があります。
■これからの日本を考えると、報酬をあげても、ケアマネージャーの人口を増やした方がいいと思いますけどね。
ヘルパーさんやデイサービスなど、いろんな事業がありますが、ケアマネージャーの事業が唯一の赤字なんです。報酬も少ないですし、時にはケアマネージャー以外の業務もしなければなりません。高齢の方から電話がきて、いきなり倒れたと言わたら、「時間外なので…」とは言えませんよね?頼まれたときに、自分ができるできないとは別に最善の策を提案するのがケアマネージャーの本来の役割ですね。
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11/10(日)7am - 8am
DJ: 古家正亨
メール: tos@interfm.jp
ハッシュタグ: #トーク日曜
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