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高齢者社会の理想と現実

番組から
2019/11/10

今週のゲストは先週までのゲスト、行政書士の横倉肇さんからトーチを受け取ります!株式会社「エンパワーメント」そして「一般社団法人ラポール」の代表でありますケアマネージャーの、加藤陽子さんをお迎えしました。

■名前はよく聞くものの、どんなお仕事なのか、よく知らない人もいるかもしれませんので、まずは、ケアマネージャーというお仕事が、どんなお仕事なのか説明してもらえますか?

高齢者の描く生活の、環境を整えるための仕事です。ケアマネージャーは介護保険の中だけで使える資格です。お客様の希望する生活を聞いて、その理想に近づけるための提案をしています。

■加藤さんが、ケアマネージャーになられたきっかけはどんなことでしたか?

就職するときは不景気だったので、手に職をつけたいと思って、介護の資格をとって、結婚のタイミングで、自分の時間をマネジメントできる方がよいと思い、ケアマネージャーを選びました。

■ケアマネージャーは今、日本にどれくらいいるんんですか?

資格を持っているのは650万人と言われていますが、実際に現場にいるのは約21万人と言われています。原因は「割に合わない」「資格としては持っておきたいけど、本業で十分」など様々な要因があります。

■これからの日本を考えると、報酬をあげても、ケアマネージャーの人口を増やした方がいいと思いますけどね。

ヘルパーさんやデイサービスなど、いろんな事業がありますが、ケアマネージャーの事業が唯一の赤字なんです。報酬も少ないですし、時にはケアマネージャー以外の業務もしなければなりません。高齢の方から電話がきて、いきなり倒れたと言わたら、「時間外なので…」とは言えませんよね?頼まれたときに、自分ができるできないとは別に最善の策を提案するのがケアマネージャーの本来の役割ですね。

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11/10(日)7am - 8am

TALKIN' ON SUNDAY

DJ: 古家正亨

メール: tos@interfm.jp

ハッシュタグ: #トーク日曜

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