Topo Chico Hard Seltzer presents『Syndicate Radio』は、「決めつけないのがルール」を合い言葉に、新しい挑戦をしていく実験的なラジオプログラム。
自由な価値観で新しい企てをする仲間が繋がれる秘密基地として、番組DJのemmaが、毎週様々な価値観を持ったゲストを招いて、トポチコ ハードセルツァーを飲みながら、多彩な話題でゲストの素顔を引き出していく。
先週に引き続き、新曲「Change」をリリースしたばかりのR&Bシンガー・ソングライターのSIRUPをゲストに迎え、emmaがSIRUPの“踊れるリリック”の秘密を探ります。題して「SIRUPリリックラボ(歌詞研究室)」。SIRUPの歌詞がどのように生まれるのか、他では絶対に聞けない内容です。

強い言葉だったら勝手に出てくる

emma:

今週はこんな企画をやってみようと思います。「SIRUPリリックラボ(歌詞研究室)」。SIRUPさんの音楽の魅力は、何と言っても、英語と日本語を自由にビートに乗せた“踊れるリリック”です。その“踊れるリリック”はどのように作られているのか、SIRUPさんの脳内を徹底解剖していこうと思います。まず、普段はどのような感じで楽曲制作されているのでしょうか?

SIRUP:

結構いろいろなパターンがあって、トラックメイカー(インストゥルメンタル曲の制作者)からいただいたトラックに僕がメロディを考えて付けるパターン、自分が簡単なコードのループでデモを作ってトラックメイカーに送るパターン、一番楽しいのはセッションと言うか、スタジオでトラックメイカーと一緒にその場で思いついたアイデアを乗せていくパターンです。偶発的に生まれるものが面白いし、意外と余計なことを考えずに作れるので、トラックとメロディという大枠はそういう形で作ることが多いです。

emma:

作詞をされる時は、スマホのメモに打つのかノートに書き出すのか、頭の中に記憶しておくのか、どういう手法でやられるのですか?

SIRUP:

だいたい携帯のメモに歌詞フォルダを作っていて、そこに思いついた歌詞をメモします。でも、実際に作る時はその歌詞を見ながらと言うよりも、強い言葉だったら見なくても勝手に出てくるんです。だから最近は、思いついてもメモするのをやめました(笑)。

emma:

そうなんだ〜! ストックを大量に用意してあるのだろうと思っていました。言葉はパッと浮かぶのですか? それともウ〜ンって考える?

SIRUP:

パッと出て来た言葉をハメるんですけど、その後で言い方の角度を変えたり考え直したりということはありますね。

emma:

へえ〜。書いているところを見てみたいです。

SIRUP:

見てても面白くないと思いますよ。すごく静かな作業なので(笑)。

今日の気分はスティーヴィー・ワンダーの「迷信」

emma:

私は2019年に、恵比寿LIQUIDROOMでSIRUPさんのワンマンライブを見させていただいたことがあって、それこそめちゃめちゃ踊りまくったんですね。ライブを見て、かっこいいのはもちろんですけど、自然に踊らせることができるのがすごいと思って。

SIRUP:

僕もライブの時は、踊ってもらうためにアレンジを考えたりしますね。自分も踊りたいし、踊るための音楽だという風にみんなから認知してもらいたいので、「踊れる」と言ってもらえるのはすごく嬉しいです。ちなみに自分的には、コロナ禍でライブができなかった間にバンドと一緒にめちゃくちゃアレンジをアップデートしたので、次ライブに来た時はもっと踊れると思いますよ!

emma:

うわ〜行きた〜い(笑)! SIRUPさんが影響を受けたアーティストは?

SIRUP:

一番は、高校時代に聴いたスティーヴィー・ワンダーとアリシア・キーズで、そこからR&B、ヒップホップ、ネオソウルといったジャンルに入りました。

emma:

かっこいいですよね。私も大好きです。スティーヴィー・ワンダーで、SIRUPさんが最も影響受けた楽曲はありますか?

SIRUP:

いっぱいあるので難しいんですけど、今日の気分で言うと「迷信」です。仲間とセッションしたり、ライブでも歌ったことがあります。

関西ノリのダジャレの蓄積と大喜利が原点!

emma:

ここからは番組が用意したワードをもとに、“踊れるリリック”がどのようにできあがって行くのか、その過程を見せていただこうと思います。要は、韻を踏んでいただこうと。

SIRUP:

めっちゃムズいですね(笑)。フリースタイルでやっているラッパーの方なら、即興で考えるのは得意だと思うんですけど。僕の場合は、関西人のダジャレのノリの蓄積が、結構今の自分の歌詞の原点になっているので。

emma:

え〜! ダジャレって意外です! 歌詞を書く時に、意識していることってありますか?

SIRUP:

例えば「Do well」という曲には、〈止まるなよFeel like that〉という歌詞が出てくるんですけど、〈Feel like that〉はほぼ意味が無いんです。メロディを付ける時に言っていた適当な音があって、そこに言葉をハメただけなんです。逆に「LOOP」という曲は完全にストーリーがあって、その中で韻を踏んだりメロディを作ったりしました。だから「Do well」のように、ストーリーと言うよりも曲全体のイメージだけを守って、耳障りのよさだけで意味の無い言葉を入れることもあるんです。

emma:

なるほど。じゃあ例えば、番組名である「シンジケートラジオ」に対してなら、どんな言葉をハメますか?

SIRUP:

「信じてよおれを」とか(笑)。

emma:

お〜すごい! かっこいいです。「決めつけないのがルール」はどうですか?

SIRUP:

結局どういう曲かにもよるのでムズいんですけど、後ろの韻だけなら「決めつけないのがクール」とか?

emma:

めっちゃかっこいい! でも、何でそんなにパッと出て来るのですか?

SIRUP:

韻を踏むのはヒップホップカルチャーと思われがちですけど、R&Bもすごく韻を踏むカルチャーですから。それにこういうのって、バンドメンバーと「一番おもろいことを言えた者が勝ち」みたいに、スタジオとかライブの控え室でずっと遊びでやって来ているので。

emma:

やっぱり関西のノリなんでしょうね。大喜利的な感じと言うか。

SIRUP:

まさしく大喜利です(笑)。

emma:

SIRUPさんとお話をしていて思ったのは、サラッといいことを言うというか、ワードチョイスが秀逸だなと思いました。なかなか普段浮かばないことを、あの素敵な声で言われると、お話を聞いていてすごく耳心地が良かったです。まだまだお話を聞きたかったですし、プライベートでも仲良くなれたらいいな〜と個人的に思っちゃいました(笑)。もっと踊れるようにサウンドをアップデートされたということで、いつかまたライブを見に行かせていただけたらなと思っています!

SIRUP
SIRUP
ラップと歌を自由に行き来するボーカルスタイルと、自身のルーツであるネオソウルやR&B、ゴスペル、HIPHOPを融合した洗練されたサウンドで話題を集め、“SUMMER SONIC”や“ROCK IN JAPAN FESTIVAL”など大型主要フェスに出演して各会場で入場規制を記録。海外では中国・台湾・韓国といったアジア圏でもライブを行う。2017年に小袋成彬率いるTokyo Recordingsがサウンドプロデュースを手掛けた「Synapse」で鮮烈なデビューを飾り、2018年にリリースした2nd EP『SIRUP EP2』に収録の「LOOP」がYouTubeで2300万再生を記録。2019年にリリースした1stフルアルバム『FEEL GOOD』は、Apple Music R&Bチャートで9カ月連続の1位を獲得した。3月にはYaffle、starRo、ROMderful、Full Crate、SUMIN、Slom、Shin Sakiuraなど、国内外のクリエイターとコラボした約2年ぶりの2nd フルアルバム『cure』をリリース。
9月に、資生堂マキアージュ ショートフィルム『Touching』に書き下ろした新曲「Change」をリリースした。

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