Topo Chico Hard Seltzer presents『Syndicate Radio』は、「決めつけないのがルール」を合い言葉に、新しい挑戦をしていく実験的なラジオプログラム。
自由な価値観で新しい企てをする仲間が繋がれる秘密基地として、番組DJのemmaが、毎週様々な価値観を持ったゲストを招いて、トポチコ ハードセルツァーを飲みながら、様々な話題を引き出していく。
フリースタイル・バスケットボーラーのZiNEZ(ジンジ)が、emmaのピンチヒッターを務める第6回は、前回に引き続きシンガー・ソングライターの川崎鷹也をゲストにトークを展開。「新しいことがしたい!」という川崎の提案で、即興でジングル制作に挑んだ2人だった。果たして採用になったのか?

当たり前のことに改めて感謝できるようになった

ZiNEZ:

なかなかライブができないご時世ですが、最近はどんな状況ですか?

川崎:

ライブ自体決まったりもしているのですが、このご時世で中止や延期になってしまうこともあって。ただ、それをネガティブに受け止めるのではなく、代わりに配信でのライブにチャレンジしています。僕らライブアーティストは、お客さんの顔を見て声を聴いてナンボなのですが、配信ではそれが分からないので最初は戸惑いがありましたけど、プラットフォームによってはチャットやコメント欄があって、僕らはそれを見てリアクションを感じたり、お客さんもライブを見ながら書き込むことで、一緒に楽しめるようにどんどんなって来ていますね。変化を受け入れて、何かを表現したり届けたりできるように、一歩一歩進化しているという感じです。

ZiNEZ:

新しいものをどんどん取り入れて行っているということで。配信がメインの活動になっているというところでは、そこで何か実感したことはありますか?

川崎:

繋がっていることは、めちゃめちゃ大事だなって。インターネットやSNSが普及して、それが当たり前になればなるほど、現実での友達との会話とか、顔と顔を合わせて、ただ隣にいるだけでもいいですし、そういう時間が大事だったんだなと、改めて気づくことができました。本当に当たり前だった日々がなくなってしまって。友達とはもちろん家族とも気軽に会えなくて。

ZiNEZ:

里帰りもできないですもんね。

川崎:

今まではできることが当たり前だった。決してネガティブな側面だけではないんですけど、そういうことを考えると、恋人とか家族とか友達と繋がれていることに、改めて感謝できるようになりました。

高橋優の薦めでコーヒーにはまった

ZiNEZ:

この番組は「自由な価値観で新しい企てをする仲間がつながる場所。」がテーマなのですが、今は新しい出会いや新しい経験など、“新しい”ことが減ったな〜と思っていて。川崎さんは、最近何か“新しい”ことってありましたか?

川崎:

最近はおうち時間が増えたんですけど、僕はもともと趣味が無くて。歌うことばかりを追求して来たから、それ以外が全然無かったんです。そこで、コーヒーを楽しむようになりました。高橋優さんに薦めてもらったんですけど、自分で豆を挽いてドリッパーで入れたいと思って、まずはコーヒーの専門書を買うところから始めて道具も一式揃えて、今は毎朝自分で淹れています。

ZiNEZ:

じゃあ川崎さんの“新しい”は、コーヒー作りと。でも今回はそれとは別に、川崎さんが新しいことをしたいということで、1つリクエストをいただいていましたね。

川崎:

そうなんです。この番組のジングルを、即興で作らせていただきたいと思いまして。

ZiNEZ:

本当ですか! 自らそんなことを言ってもらえるなんて!
これが川崎鷹也という男ですよ!

川崎:

事故ったらすみません(笑)。

即興でジングル制作に挑戦!

ZiNEZ:

そもそもジングルと言うのは、CMに入る前に流れるテンションをアゲてくれるもので、サウンドロゴとも呼んだりします。日本語では何て言うのか分からないけど、タイトルコールみたいなものですね。

川崎:

どんな感じがいいんだろう? ノリノリがいいのかな?

ZiNEZ:

じゃあ僕から、いくつかお題を出してもいいですか? 1つは“昼”。太陽とか明るい感じ。次に“Topo Chico Hard Seltzer presents『Syndicate Radio』”と、番組名を入れてください。

川崎:

なるほど~どうしようかな~。

ZiNEZ:

今フラッシュアイデアで思いついたんですけど、缶を開ける音を入れるのはどうですか?

川崎:

めちゃめちゃいいじゃないですか! それに続けて、こうゆったりしたチルな感じで。♪ポロロ~ンポロロ~ン

ZiNEZ:

いいですね。じゃあさっそくRECしましょう。

川崎:

ちょっと待って、emmaさんの許可は取らなくて大丈夫ですか(笑)?

ZiNEZ:

emmaちゃんも、きっとよろこんでくれますよ!

川崎:

そうなるように頑張ろう!

ZiNEZ:

これが今後使われるかは、放送で確認してください(笑)。

川崎:

絶対聴きます!

実は行動した実感が幸せだったりするのかも

ZiNEZ:

今後の目標を決めつけるのは違うかもしれないけど、向かう姿勢というか、今後何を求めていくのか教えてください。

川崎:

僕が楽曲を作るうえでコンセプトにしているのは、“普段の当たり前の生活やなにげなく過ごしている日々が、実はいちばん幸せなんだよ”ということを、音楽を通して強く訴えたいということです。と言うのも、家に帰って温かいご飯が出てくるとか洗濯物が畳まれているとか、“ただいま”と言ったら“おかえり”と言ってくれる人がいてくれることとか。普段は忘れがちだけど、一歩立ち止まって、そういう何気ない日々が幸せだということを、皆さんが思い出せるように、そこにそっと寄り添えるような音楽を作っていきたいと思っています。それをステージで、皆さんとフェイス・トゥ・フェイス、アイ・トゥ・アイで伝えていけたらいいなと思っております。

ZiNEZ:

幸せって追いかけるものに感じるけど、実は行動した実感が幸せだったりするのかもなと、お話を聞いて思いました。幸せって、今あるものを大切にして実感した、そこにあるものなんだと。そんな気持ちを胸に生きていきたいと、川崎鷹也さんの言葉から感じました。

川崎:

ありがとうございます。

ZiNEZ
ZiNEZ
1990年生まれ、日本とカナダのハーフ。東京都出身。
2004年にバスケットボール選手を目指しカナダのVictoriaへ。カナダでフリースタイル・バスケットボールを始め、2008年、2009年に日本で行われた「フリースタイル・バスケットボール日本一決定戦」において、史上最年少優勝記録と初の連覇を成し遂げる。
海外のバスケットボールショーのほか国内でタレント、モデルなどインターナショナルに活躍するフリースタイル・バスケットボーラー。
川崎鷹也
川崎鷹也
1995年栃木県生まれ。2018年にアルバム『I believe in you』をリリースして、本格的にシンガー・ソングライターとして活動を開始。
2020年に同作の収録曲「魔法の絨毯」がTikTokで人気となり、同曲を使った動画が2万7千本以上アップされ、動画のトータル再生回数は約2億7千万回以上を記録。「魔法の絨毯」は、Spotify「バイラルトップ50」で1位を獲得、LINE MUSIC「アルバムトップ100」で1位にランクイン。2021年1月には、シングル「サクラウサギ」を各種配信サイトでリリース。
7月にリリースされた、松本 隆 作詞活動50周年トリビュートアルバム『風街に連れてって!』に、「君は天然色」のカバーで参加した。

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