「五右衛門」という先払い買取業者から突然の連絡が入り、どう対処すべきか戸惑っている方も多いのではないでしょうか。公式サイトや宣伝では「スピード入金」「誰でも利用可能」といった利便性が強調されますが、その裏側には深刻なリスクが潜んでいます。

五右衛門が行っている“先払い買取”とは、商品を送る前にお金を受け取り、後日発送するという仕組みです。一見便利に思えるものの、発送が遅れたりできなかった場合に「返金しろ」「違約金を支払え」と強い請求を受けるケースが多発しています。形式上は「買取業者」を装っていますが、実態は無登録で金銭のやり取りを行う闇金と変わらない危険性を持っています。

この記事では、五右衛門の基本情報や先払い買取の仕組み、トラブルが起こった際の正しい対処法、飛ばした場合にどうなるのか、さらに専門家に相談して安全に解決する方法まで詳しく解説していきます。

五右衛門とは？先払い買取の仕組み

「五右衛門」という名前は、どこか親しみや安心感を覚える響きがあります。しかし、そのイメージとは裏腹に、実態は先払い買取を利用した危険な業者である可能性が高いのです。

公式サイトや広告では「即日入金」「LINEだけで完結」と手軽さをアピールしていますが、裏側には強引な請求や違約金のリスクが潜んでいます。

先払い買取の仕組みと“五右衛門”の手口

通常の買取は「商品を送って査定 → 入金」ですが、五右衛門では「商品情報を送るだけで先に入金 → 後日発送」という流れです。

利用者は“早くお金が手に入る”と勘違いしやすいのですが、実際は発送期限を過ぎた時点で「返金」「違約金」を口実に高額請求される仕組みになっています。つまり、名前こそ親しみやすいものの、構造は闇金と変わらないのです。

五右衛門の会社概要

運営会社	株式会社Revias
所在地	東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号　桑野ビル2階
古物商許可証	東京都公安委員会　第304392417761号

「親しみやすい屋号」に安心感を抱かせつつ、事業者としての透明性は欠落しているのが特徴です。

営業時間は？土日対応は本当？

宣伝では「365日・24時間受付」とされていますが、実際には深夜や休日に入金されないケースが多く報告されています。むしろ利用者の声では「深夜や早朝にも督促の電話やLINEが届く」とされ、“便利に利用できる24時間”ではなく“請求されるのが24時間”と考えるべきです。

五右衛門の取り扱い商品

対象とされるのは全国百貨店共通商品券やJCBなどのギフトカード、収入印紙といった換金性の高い商品ばかりです。これは業者がリスクを負わずに換金できる商材に絞っていることを意味し、利用者にとって有利な条件はほとんど存在しません。

五右衛門の利用の流れ

この流れ自体が「違約金を前提とした貸付」と同じ構造になっており、利用すればするほど不利な立場に追い込まれます。

五右衛門は在籍確認がある？

勤務先に直接電話するような在籍確認は行われないとされています。これは一見利用しやすいように見えますが、実際には「誰でも利用できる → 誰でも取り立て対象になる」という危険な構造であり、健全な審査が存在しない点が闇金との共通点です。

五右衛門で提出を求められる書類

安心して提出してしまう人が多いのですが、これらの個人情報は督促や脅迫の材料に使われる危険があります。

五右衛門は「屋号の安心感」と「即日現金化」を武器に利用者を引き込みますが、その実態は透明性の欠けた違法性の高い先払い買取業者です。名前に惑わされず、実態を見抜くことが重要です。

五右衛門は闇金？法的にはグレーな業者

「五右衛門」は一見すると健全な買取業者のように思えるかもしれません。しかし、実態は先払い買取を装った違法スキームであり、闇金と同じ危険性を持っています。

先払い買取業者の実態とは？闇金との違い

五右衛門のような先払い買取業者は「商品を買い取っているだけ」と主張します。しかし、実際の流れはお金を先に渡して、後で商品や返金を強要するというもの。これは形式的には「売買」ですが、経済的実態は「貸付」に極めて近いと判断されます。行政も「実質的には無登録の貸金業＝闇金と同等」と注意喚起しています。

違法性が浮き彫りになるポイント

 低い買取率

額面1万円の商品券で6,000円しか入金されない場合、残りの4,000円は事実上の“利息”と同じ。

 短い発送期限

多くは「30日以内」とされ、遅れると「違約金」「返金」を強制。これは利息の取り立てと変わりません。

 キャンセル不可

取引後にやめたくても「契約違反」とされ、返金や高額な請求につながります。

これらはすべて、利用者に「貸し付けた金を取り立てる」のと同じ構造であり、単なる買取契約の範疇を超えています。

闇金との違いは“名目”だけ

闇金

最初から「貸付」と称し、法外な金利で返済を迫る

先払い買取

名目は「買取」だが、返金や違約金請求を通じて実質的に利息を取る

このように違いは看板の表記だけで、利用者にのしかかる負担や違法性は本質的に同じです。

利用者が陥る落とし穴

こうした心理的な“安心感”を逆手に取るのが、先払い買取業者の巧妙な手口です。

古物商登録番号は本物？

五右衛門の公式サイトには、古物商登録番号の記載がありますが、実際に東京都公安委員会のホームページを確認すると、該当する番号は見当たりません。

そのため、虚偽の可能性もあり、信頼性に欠けます。

050-3176-1794は五右衛門からの取り立て電話？

五右衛門は、050-3176-1794の電話番号を使って利用者に連絡することが多いと報告されています。

内容は「早く商品を送れ」「返金しろ」といった請求だけでなく、「家族や勤務先に伝える」「警察に通報する」といった脅しに発展するケースもあります。匿名性が高く足がつきにくいIP電話を利用している点も、典型的な闇金の特徴です。

電話がきたらどう対処するのがいい？

五右衛門からの取り立て電話に応じる必要はありません。なぜなら、返済義務は法的に存在しないからです。正しい対処は以下のとおりです。

専門家が介入すれば、「今後の連絡は代理人を通してください」と通知でき、ほとんどの場合違法な取り立ては止まります。

五右衛門の系列店

五右衛門は単独ではなく、「パプリカ」「エモ」などと系列関係にあると指摘されています。いずれも屋号を変えて新規業者を装い、同じ手口で利用者を囲い込むのが特徴です。一社だけでなく、系列全体を避ける意識が必要です。

109名無しさん＠お腹いっぱい。
2025/02/08(土) 18:02:14.36ID:diF1Z/7d0
>>79
フェスタは御三家ですね
運営会社の株式会社Reviasはエモ、パプリカ、五右衛門と同じだし
同箱確定

https://egg.5ch.net/test/read.cgi/debt/1738839420/エモ

五右衛門の支払いが難しい時はどうすればいい？

五右衛門を利用した後、「返金しろ」「違約金を払え」と迫られて支払いができず悩む方は少なくありません。しかし、五右衛門に返済する法的義務は一切存在しません。なぜなら、五右衛門は金融庁に登録された正規の貸金業者ではなく、先払い買取を名目にした実質的な違法貸付だからです。

こうした契約は貸金業法や消費者契約法の観点から無効であり、元本を含め返済する必要はありません。

五右衛門は飛ばすとどうなる？

入金を受け取った後に商品を送らない、いわゆる「飛ばす」と、五右衛門からはすぐに「返金しろ」「詐欺で訴える」といった連絡が来るケースがあります。中には「家族や勤務先に知らせる」「警察に通報する」と脅迫めいた文言で追い込んでくる場合もあります。

しかし、これらは違法な取り立て行為であり、従う必要はありません。むしろ支払ってしまうと「払う意思がある」と見なされ、さらなる請求がエスカレートする危険があります。

五右衛門の利用で借金が深刻化しやすい理由

五右衛門は「今すぐ現金が手に入る」と錯覚させる仕組みを持っており、気づかないうちに借金を膨らませてしまう危険があります。

1.低い換金率が生活を直撃

一般的な金券ショップなら90％前後で買い取られる商品券も、五右衛門では60％前後しか入金されないケースがあります。例えば1万円分の商品券を使っても手元に残るのは6,000円程度。短期的にお金を得られても、実際には即座に4割近い損失を抱えることになります。

2.違約金請求が追い打ちに

発送が遅れる、あるいはキャンセルを希望しただけで「返金しろ」「違約金を払え」と迫られるケースが報告されています。この「違約金」は実質的に法外な利息と同じで、支払うほど生活はさらに追い詰められます。

3.系列利用の連鎖で泥沼化

五右衛門を含む先払い買取業者は、互いに系列・グループでつながっていることが多いのが特徴です。ひとつの業者で限界に達すると「別の業者を紹介する」と誘われ、次々に利用してしまう人もいます。結果として、借金が雪だるま式に増える負のスパイラルに陥りやすいのです。

4.心理的な依存性

「一度利用できたから次も大丈夫」と思ってしまう心理も深刻化の要因です。まとまったお金をすぐに手にできる経験が、“短期的な安心感”としてクセになり、気づけば複数業者を渡り歩いてしまう利用者も少なくありません。

五右衛門は、低換金率・違約金請求・系列紹介・心理的依存が重なり、利用者が自ら抜け出せないほど借金を悪化させる構造を持っています。一度でも関われば、生活が大きく崩れる危険があると理解しておく必要があります。

五右衛門を返済しなくていい理由

五右衛門を利用したあと、「返金しろ」「違約金を支払え」と迫られても、法的に返済する義務は一切ありません。それは、五右衛門が正規の貸金業者として登録されておらず、先払い買取を装って違法に金銭をやり取りしているからです。

契約の実態は「貸付」扱い

表向きは「買取」とされていますが、利用者が手にするのは商品券の価値を大幅に下回る入金です。発送が遅れれば返金や違約金を請求されるため、実態はお金を貸して利息を取るのと同じ構造です。貸金業登録がない業者がこれを行えば、当然ながら契約自体が無効となり、返済義務は生じません。

消費者契約法でも無効となる可能性

「遅れたら高額の違約金」「返金をしなければならない」といった一方的に不利な条項は、消費者契約法によって無効と判断される余地があります。つまり、仮に書面やLINE上で「同意した」とされても、法的な拘束力を持たないのです。

個人情報を悪用した脅しに注意

五右衛門は、身分証やセルフィー写真を提出させ、これを盾に「家族や職場に伝える」と脅してくるケースがあります。しかし、脅迫行為そのものが違法であり、支払い義務の根拠にはなりません。毅然とした対応が求められます。

弁護士や司法書士に相談して解決するのがおすすめ

理屈の上では返済義務がないと分かっていても、しつこい電話やLINEに一人で対応するのは大きな負担です。専門家が介入すれば、業者に「以後は代理人を通すように」と通知でき、ほとんどのケースで直接の連絡は止まります。無料相談に対応している事務所も増えているため、費用面でも安心です。

五右衛門が返せない人におすすめ！闇金問題に強い弁護士事務所

五右衛門は「即日入金」「誰でも利用可能」といった利便性を掲げていますが、実態は安全な買取業者ではなく、違法性の高い先払い買取業者です。60％前後という低い換金率に加え、発送が遅れただけで「返金」「違約金」といった請求が行われるため、利用すればするほど生活が圧迫されます。
さらに、系列業者を紹介されることで多重利用に陥り、借金が雪だるま式に膨らむ危険もあります。

しかし、五右衛門は金融庁に登録された正規の貸金業者ではないため、返済する法的義務は一切ありません。しつこい督促や脅しに屈する必要はなく、専門家に相談して代理対応へ切り替えることで安心して解決できます。甘い宣伝文句に惑わされず、正しい知識を持って冷静に行動することが大切です。

よくある質問

五右衛門の審査は厳しい？

五右衛門では、消費者金融のような厳格な審査は行われません。必要なのは身分証明書や商品の情報を送る程度で、多くの人がほぼ無条件で利用できます。この「誰でも利用できる仕組み」は便利そうに見えますが、実は利用者の返済能力を一切考慮していないことを意味します。つまり、利用者を守る仕組みが存在せず、支払い不能になった後に強引な取り立てで回収するのが前提となっているのです。

五右衛門の系列業者はどこですか？

五右衛門は単独で運営されているわけではなく、「エモ」「パプリカ」などと系列関係にあるとみられています。特徴的なのは、いずれも似たようなサイト構成や050番号の連絡先を使用している点です。名前を変えて新しい業者を装い、同じスキームで利用者を囲い込むのは典型的な闇金グループの手口です。系列業者を利用すると借金が連鎖的に膨らむため、グループ全体に近づかないことが重要です。

五右衛門の営業時間は？

公式には「24時間受付」「年中無休」と宣伝されていますが、実際の振込は担当者の対応が必要であり、深夜や休日は遅延するケースが少なくありません。また問題なのは、営業時間に関係なく取り立ての連絡があることです。利用者の体験談では、早朝や深夜でも「返金しろ」といった電話やLINEが届いたとされ、むしろ「休みなく請求が来る24時間体制」と理解した方が現実に近いでしょう。

五右衛門は飛ばすとどうなりますか？

入金を受け取った後に商品を発送しない、いわゆる「飛ばす」と、五右衛門から「返金」「違約金」といった請求がすぐに始まります。悪質な場合には「家族や職場に知らせる」「警察に通報する」と脅すケースもあります。

しかし、五右衛門は金融庁に登録された正規の貸金業者ではないため、返済する義務は一切ありません。違法な取り立てに従う必要はなく、支払えばかえって「カモ」と見なされる恐れがあります。最も安全なのは弁護士や司法書士に相談し、代理対応へ切り替えることです。