突然「買取ハレハレ」から連絡が入り、不安になっていませんか。買取ハレハレは商品を先に送らせて買い取る「先払い買取業者」を名乗りますが、その多くは実質的に違法な高利貸しと同じ手口を用いる危険な存在です。契約内容ややり取りによっては、返済義務がないにもかかわらず、強い取り立てや脅迫まがいの行為を受けるケースもあります。焦って指示に従うと、被害が拡大しかねません。

この記事では、買取ハレハレの実態や特徴、連絡を受けた際に取るべき正しい対処法、無視や“飛ばし”をした場合のリスク、そして解決をサポートしてくれる弁護士・司法書士事務所を紹介します。安全な解決のために、ぜひ参考にしてください。

買取ハレハレの先払い買取とは

公式サイト上の説明では、金券やギフトカードなどを対象に「先払い」で代金が振り込まれる――という“早さ”を売りにした買取サービスです（サイトの会社概要では運営会社名や住所、古物商許可番号が掲示されています）。

先払い買取サービスって何？

一般的な買取は「査定→入金→発送（または持ち込み）」ですが、先払い買取は「査定→入金（先）→発送→最終精算」という順序。対象は商品券・ギフトカード等で、他サイトの仕様紹介では「買取率60％〜」「入金目安30分前後」「商品発送期限は最長1か月」などの表記が見られます。スピードは魅力ですが、後から減額や精算条件の相違で揉めるリスクが相対的に高い仕組みです。

また、手数料が高額化しやすい・個人情報を渡してしまうとトラブル時に圧力材料になり得る、といった注意点も各種解説で指摘されています。

買取ハレハレの会社概要

運営会社	合同会社DreamBox
所在地	東京都新宿区原町3-30-3 タカビル503
古物商許可証	第307762318829号
公式サイト	hareharegift.com

法人の実在

国の公開データベースに「合同会社DreamBox（法人番号：3011803005644／所在地：新宿区原町3-30-3 タカビル503）」の登録が確認できます。

古物商許可番号の真偽

番号「第307762318829号」は、調査をすると「東京都の公開一覧等で一致を確認できない」という状態です。
※なお、東京都公安委員会の公式説明では、URL届出一覧に載っていない＝無許可とは直ちに言えない（掲載には要件や時間差あり）と明記されています。実際の照合は最新の一覧で確認が必要です。

買取ハレハレは廃業してる？

2025年8月現在、公式サイトは稼働しており、解説・レビュー記事も8月に更新が見られます。完全な廃業確認は取れないため、連絡が来たら「現に連絡してきている窓口情報」を基準に慎重対応が無難です。

買取ハレハレの先払い買取の流れ

※参考仕様として「買取金額1〜10万円」「買取率60％〜」「発送期限最長1か月」といった記載が散見されます。

買取ハレハレは闇金？安全な業者？

買取ハレハレは公式には「先払い買取サービス」を提供する業者としていますが、利用者の口コミや相談事例の中には、返金要求や強い催促など、実質的に闇金と同じような手口が疑われるケースも報告されています。形式的には「買取契約」の形を取っていても、実態が貸金業に近ければ違法行為にあたる可能性があるため、安易に「安全」とは言えません。

先払い買取業者とは？闇金との違い

先払い買取業者

• 商品の査定後、発送前に代金を先に振り込む
• 発送後に「減額査定」や「追加請求」が行われることがある
• 利用者にとっては“即金性”が魅力

闇金（違法貸金業者）

• 高金利で違法な貸付を行う
• 返済が滞ると脅迫や嫌がらせを行う
• 登録を受けずに営業するのが一般的

本来は別の業態ですが、先払い買取の一部業者は「商品代金」という名目で事実上の貸付を行い、後に高額の返金やキャンセル料を請求するケースがあります。この場合、実質的に闇金と同じ構造を持つため、危険性は高いと言えます。

050-1807-6170は買取ハレハレからの取り立て電話？

消費者トラブル掲示板やSNS上では「050-1807-6170」という番号からの着信が買取ハレハレに関係しているという報告が複数あります。

内容は「入金した代金を返金しろ」「キャンセル料を支払え」といった催促が多く、口調が強圧的であるとの声も見られます。実際にこの番号から連絡があった場合は、安易に応じず、通話内容や着信履歴を記録しておくことが重要です。

買取ハレハレの系列店

買取ハレハレは、どこの系列店であるかということは明確には記載がありません。ただ、5chでは「御三家」なのではないかと噂されています。御三家の特徴としては、審査が緩く、ブラックリストに載っていても通りやすいということです。
御三家は他に、下記のお店があります。

ただ、あくまで噂レベルとなっています。

買取ハレハレは飛ばすとどうなる？

買取ハレハレから入金を受けた後に商品を送らず“飛ばす”行為は、業者側からすると契約不履行にあたると主張され、強い請求や取り立ての対象になる可能性があります。実質的に違法性の高い業者であっても、相手はその事実を隠して「債務不履行」や「詐欺だ」と脅してくるケースが多く、精神的な負担は非常に大きくなります。

買取ハレハレからの電話はどうしたらいい？

飛ばした直後から、登録した電話番号や職場、家族の連絡先にまで電話がかかってくることがあります。内容は「返金しろ」「キャンセル料を払え」などの催促で、口調が荒くなるケースも少なくありません。
対応のポイントは以下の通りです。

 直接交渉は避ける

感情的になったり、不利な発言を録音される恐れがある

 通話は録音

証拠として残すため、録音アプリや留守電を活用

 専門家に転送

弁護士や司法書士が間に入ると、業者は連絡を控える傾向あり

連絡を無視するのは危険？

完全無視は、一時的に連絡が途絶えても、後日さらにしつこくなることがあります。場合によっては、自宅や勤務先に連絡を入れたり、SNSなどで個人情報を晒すなどの嫌がらせに発展するリスクも。

また、先払い買取は契約書や規約が形だけ整っていることが多く、それを盾に法的措置をほのめかす場合もあります。違法な請求でも、対応を誤れば被害が長期化しかねません。安全に解決するには、早い段階で弁護士・司法書士へ相談し、業者との直接やり取りをやめることが重要です。

買取ハレハレは返済義務がない？

買取ハレハレのような先払い買取業者の一部は、形式上は「商品の売買契約」としていますが、実態としては高利貸しと同じ構造を持つケースがあります。

もし業者が古物商許可証を持たずに営業していたり、商品の受け渡しを口実に実質的な貸付を行っている場合、その契約は法律上無効となり、返済義務は生じません。

さらに、消費者契約法や民法の規定に照らしても、不当な契約条項（高額なキャンセル料や一方的な減額査定など）は無効になる可能性が高いです。

弁護士や司法書士に相談して解決するのがおすすめ

たとえ返済義務がないと分かっていても、自分だけで業者とやり取りをすると、強い言葉や脅し文句に押されて不利な条件を受け入れてしまう危険があります。
弁護士や司法書士に相談するメリットは以下の通りです。

 取り立てを止められる可能性が高い

法的な代理人が介入すると、多くの業者は直接の連絡を控えます。

 返済不要であることを法的に主張できる

契約無効や不当請求を証拠付きで示すことで、請求を退けられる場合があります。

 精神的負担の軽減

嫌がらせや脅しの電話に悩まされる日々から解放されやすくなります。

早期の相談が被害の拡大を防ぎます。特に先払い買取業者とのトラブルはスピード勝負の側面があるため、連絡が来た時点で即対応することが重要です。

闇金が返せない人におすすめ！闇金問題に強い弁護士事務所

買取ハレハレは表向き「先払い買取サービス」を提供していますが、実態としては返金要求や強い取り立てなど、闇金同様の手口が疑われる危険な業者です。先払いの魅力に惹かれて安易に利用すると、高額なキャンセル料や減額査定などで損失を被る可能性があります。

特に「飛ばし」や無視は、連絡や嫌がらせが激化し、精神的負担が大きくなるため危険です。古物商許可証の虚偽表示疑惑もあり、信頼性は低いといえます。

被害を最小限にするには、早期に弁護士や司法書士へ相談し、業者との直接交渉を避けることが重要です。安全な解決のため、まずは証拠を残し、専門家と連携して対応しましょう。

よくある質問

買取ハレハレは闇金ですか？

形式上は「先払い買取業者」ですが、実態が高利貸しと同じ構造を持つケースがあり、返金要求や強い取り立てなど闇金的な手口が見られることがあります。安全な業者とは言えず、利用は慎重にすべきです。

買取ハレハレは飛ばすとどうなりますか？

入金を受けて商品を送らずに“飛ばす”と、業者から電話やメッセージで強い催促を受ける可能性があります。場合によっては家族や職場への連絡、嫌がらせに発展することもあり、精神的負担が大きくなります。

買取ハレハレからは返済しなくてもいいですか？

古物商許可の虚偽や実質的な貸付行為が認められる場合、契約は無効となり返済義務はない可能性があります。ただし自己判断は危険で、弁護士や司法書士に相談して法的に対応することが安全です。